2021年04月06日 [からだのこと]
ミソフォニア
お疲れ様です。院長です。
4月6日の火曜日でございます。
さぁ、4月になり春感増して、まさに爛漫って感じでございます。
気温的にはまだまだ肌寒かったりしますが、桜も散りましたしこれから暖かくなるでしょう。
新社会人の方なんか、まだ慣れるどころか、何をやったらいいのかすら分からない人も多いでしょうけど、まぁいつか慣れるからね。
慣れると言うより、来年の今頃はやらなきゃいけない事が山積する様な状況になってるから安心して下さい(笑)
新入生の方なんかも、まだ馴染むとこまでいってないでしょうし、友達つくりに励みましょうね。
なんでもそうですが、新しい環境に入ると、それはすなわち知らない人と接するって事になります。
で、ここで自分の今までの経験を活かし、この人はこんな人だ、あんな人だ、優しい人だ、怖い人だ、ダリぃ人だと判断します。
得てして、この最初の判断って間違えてる事の方が多かったりするんですが、それは相手もそれなりに警戒し、本性は出さないですからね。
見た目だけでは判断できません。
人に受け入れられようと思えば、まず自分が心を開き、受け入れる態勢を作らないと難しいですよね。
わたくし院長、大の苦手です(笑)
すぐ敵を作っちゃうタイプ。
てなことは良いとして、この見かけでは判断できないってとこから、今日もネタに突入しましょう。
みなさんは、ミソフォニア(音嫌悪症)(音恐怖症)というものをご存知でしょうか。
これは、咳払いや咀嚼(そしゃく)音、鼻を鳴らす音やお茶をすする音、鼻歌、タイピングの音など反復的な音に敏感に反応し、不快感や怒りの感情を引き起こしたり、パニックに陥ったりする症状のことです。
その原因は神経学的なものだと言われていますが、極めて強い不安と回避行動に発展することが多いそうです。
ほとんどの人が気にならないような音でも、重度になるとそれが苦痛となるわけです。
イギリスのスコットランドに住む女性のケースはとても深刻で、他人が呼吸をしている音に耐えられないという話しです。
ミソフォニアは、特定の音に対する強い嫌悪感もしくは恐怖を抱く症状として、神経学的に説明できる医学的障がいとされています。
ガラスや黒板を爪で引っ掻く音は、ほとんどの人の場合が不快感を覚えることでしょう。
しかし、ミソフォニアの人の場合は、多くの人が気に留めないような音ですら耐えられなくなります。
強い嫌悪感や生理学的反応を引き起こしてしまいます。
聴覚過敏症候群としても知られるこの症状は、怒りやパニックを引き起こすだけでなく、発汗や筋肉緊張、高心拍数などの「逃避・逃走反応」の症状などが生じたりと、あらゆる種の反応を引き起こす可能性があると言われています。
ミソフォニアは、全ての音によって引き起こされ、何がその原因となるかは人によっても異なります。
スコットランド在住のカレンと名乗るその女性は、「人が呼吸している音を聞くと、怒りが湧きます。聞こえてくる音が大きければ大きいほど、その怒りが増すのです」と語っているそうです。
カレンさんによると、誰かが故意に自分を苛立たせようとして発した大袈裟な呼吸音はさほど気にならず、他人が自然に呼吸している音に嫌悪を感じるそうなんです。
とはいっても、人は呼吸をする必要があるわけですから、どうにもできるものではありません。
しかし、かすかな他人の呼吸音に日々悩まされることに苦しんでいるカレンさんは、ある時症状が一層ひどくなり、医師に「耳を聞こえなくしてほしい。そうすれば、もう悩まされずに済むから」と頼んだほどだそうです。
もちろん、患者のそのような願いを聞き入れる医師などいるはずもなく、「乗り越える以外に方法はない」と言われてしまったカレンさん。
「この症状は、私の人生を台無しにしている。治療できるならなんだってします」と真剣です。
なお、ミソフォニアの治療においては、最も広く適用される方法として周りの環境に雑音を加える療法というのがあるそうです。
この雑音によって、反応を引き起こす音を聞くことが少なくなるため嫌悪や恐怖の反応が減少するという人が多いそうなんです。
これも厄介な症状ですよね〜。
わたくし院長も、実はこのケがありまして、結構音には敏感です。
まぁ、嫌な音の場合、多少イラッとしますが、その程度で済みますから症状的には軽いと言うか、そこまでではありませんけど…。
ヒトの呼吸音とか、逆に聞こえる?って思いますが、そういう方に限って「その音」を拾ってしまうんでしょうね。
てことで、今日は人は見かけで判断できないってお話でした。
あなたの近くにも、あなたの出す「音」でイラついてる人がいるかもしれませんから、時には注意してみるのもいいかもね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月6日の火曜日でございます。
さぁ、4月になり春感増して、まさに爛漫って感じでございます。
気温的にはまだまだ肌寒かったりしますが、桜も散りましたしこれから暖かくなるでしょう。
新社会人の方なんか、まだ慣れるどころか、何をやったらいいのかすら分からない人も多いでしょうけど、まぁいつか慣れるからね。
慣れると言うより、来年の今頃はやらなきゃいけない事が山積する様な状況になってるから安心して下さい(笑)
新入生の方なんかも、まだ馴染むとこまでいってないでしょうし、友達つくりに励みましょうね。
なんでもそうですが、新しい環境に入ると、それはすなわち知らない人と接するって事になります。
で、ここで自分の今までの経験を活かし、この人はこんな人だ、あんな人だ、優しい人だ、怖い人だ、ダリぃ人だと判断します。
得てして、この最初の判断って間違えてる事の方が多かったりするんですが、それは相手もそれなりに警戒し、本性は出さないですからね。
見た目だけでは判断できません。
人に受け入れられようと思えば、まず自分が心を開き、受け入れる態勢を作らないと難しいですよね。
わたくし院長、大の苦手です(笑)
すぐ敵を作っちゃうタイプ。
てなことは良いとして、この見かけでは判断できないってとこから、今日もネタに突入しましょう。
みなさんは、ミソフォニア(音嫌悪症)(音恐怖症)というものをご存知でしょうか。
これは、咳払いや咀嚼(そしゃく)音、鼻を鳴らす音やお茶をすする音、鼻歌、タイピングの音など反復的な音に敏感に反応し、不快感や怒りの感情を引き起こしたり、パニックに陥ったりする症状のことです。
その原因は神経学的なものだと言われていますが、極めて強い不安と回避行動に発展することが多いそうです。
ほとんどの人が気にならないような音でも、重度になるとそれが苦痛となるわけです。
イギリスのスコットランドに住む女性のケースはとても深刻で、他人が呼吸をしている音に耐えられないという話しです。
ミソフォニアは、特定の音に対する強い嫌悪感もしくは恐怖を抱く症状として、神経学的に説明できる医学的障がいとされています。
ガラスや黒板を爪で引っ掻く音は、ほとんどの人の場合が不快感を覚えることでしょう。
しかし、ミソフォニアの人の場合は、多くの人が気に留めないような音ですら耐えられなくなります。
強い嫌悪感や生理学的反応を引き起こしてしまいます。
聴覚過敏症候群としても知られるこの症状は、怒りやパニックを引き起こすだけでなく、発汗や筋肉緊張、高心拍数などの「逃避・逃走反応」の症状などが生じたりと、あらゆる種の反応を引き起こす可能性があると言われています。
ミソフォニアは、全ての音によって引き起こされ、何がその原因となるかは人によっても異なります。
スコットランド在住のカレンと名乗るその女性は、「人が呼吸している音を聞くと、怒りが湧きます。聞こえてくる音が大きければ大きいほど、その怒りが増すのです」と語っているそうです。
カレンさんによると、誰かが故意に自分を苛立たせようとして発した大袈裟な呼吸音はさほど気にならず、他人が自然に呼吸している音に嫌悪を感じるそうなんです。
とはいっても、人は呼吸をする必要があるわけですから、どうにもできるものではありません。
しかし、かすかな他人の呼吸音に日々悩まされることに苦しんでいるカレンさんは、ある時症状が一層ひどくなり、医師に「耳を聞こえなくしてほしい。そうすれば、もう悩まされずに済むから」と頼んだほどだそうです。
もちろん、患者のそのような願いを聞き入れる医師などいるはずもなく、「乗り越える以外に方法はない」と言われてしまったカレンさん。
「この症状は、私の人生を台無しにしている。治療できるならなんだってします」と真剣です。
なお、ミソフォニアの治療においては、最も広く適用される方法として周りの環境に雑音を加える療法というのがあるそうです。
この雑音によって、反応を引き起こす音を聞くことが少なくなるため嫌悪や恐怖の反応が減少するという人が多いそうなんです。
これも厄介な症状ですよね〜。
わたくし院長も、実はこのケがありまして、結構音には敏感です。
まぁ、嫌な音の場合、多少イラッとしますが、その程度で済みますから症状的には軽いと言うか、そこまでではありませんけど…。
ヒトの呼吸音とか、逆に聞こえる?って思いますが、そういう方に限って「その音」を拾ってしまうんでしょうね。
てことで、今日は人は見かけで判断できないってお話でした。
あなたの近くにも、あなたの出す「音」でイラついてる人がいるかもしれませんから、時には注意してみるのもいいかもね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院