2021年01月29日 [からだのこと]
コロナヘルメット
お疲れ様です。院長です。
1月29日の金曜日でございます。
1月も残すところ後2日ですな。
今年は、1月から激動の年で、今も緊急事態宣言の真っ只中でございます。
日々、各地の感染者数、重症者数、死者数が報道されていますが、まただんだん高い数字にも慣れてきています。
この慣れが一番怖いんですよねぇ…。
事実、4月の緊急事態宣言下では、人出もまばらだった街でも、いまでは結構人がいますしね。
そういったニュース映像を見せられると、あーなんだ結構、人、出てるじゃんとなったりしますよね。
もちろん、不要不急って観念はあると思うんですけど、不要かどうかなんて人それぞれだしねぇ…。
どうしても買い物に行きたいって人がいたとして、我慢してたんですけど、ニュース映像を見て、ちょっと位なら良いかと思っちゃいますよね。
実際、店も開いてますし、開いてるって事は行っていいって事ですから、そりゃ人出も減りませんわ。
おまけに、政府が夜8時以降の外出自粛とか言っちゃったもんですから、「8時までに」って感覚になってる人も多いかと…。
居酒屋なんかでも、8時に閉店しなきゃいけませんから、昼から営業してたりね。
で、昼から酒盛りしてんですよ(笑)
まぁ、昼から飲むことが悪いとは思いませんが、これじゃ意味ないよ。
日本人はホント真面目ですから、言われたことは極力守ろうとします。
つまり、8時過ぎたらダメだから、早めに集合しようって…。
で、5時から飲み始めて8時に閉宴ですわ。
これは本末転倒だでな(笑)
5時から8時も、8時から11時も全く同じですからね。
新型コロナウイルスは、特に夜行性ってわけじゃないですし、昼でも夜でも飛沫が飛んだら、感染しますよね。
てなこと、みんな分かってるんですよ。
ですけど、もうかれこれ1年近く、なんだかんだで抑制されてきてますから、ちょっと位って思っちゃうのも分かります。
ホント難しい問題ですよ。
もちろん、自衛するのが一番なんですが、限界がありますしねぇ。
ってことで、今日はそんな限界値をあげちゃう新しい商品のお話しー。
今や、マスクやフェイスシールドは当たり前ですが、それでも心もとないという人もいるでしょう。
事実、マスクで全て防ぎ切れるわけではないと言われていますし、マスクの性能にも左右されます。
なかなか医療用のN95マスクとか使い捨てられる人も少ないでしょうしねぇ。
安くなったっても、1枚150円位はしますしね。
で、今日ご紹介する新型グッズなんです。
それは、歯科医用のヘルメットなんですよ。
歯科医と言えば、日々患者の口の中を覗き込まなければならないわけで、飛沫にさらされる機会も多く、新型コロナの感染リスクが高い職業といえるでしょう。
当然マスクやフェイスシールドで感染防止に努めているでしょうけど、相手の患者はマスクをしていない状態なわけですよね。
患者が咳でもしようものなら身の危険を感じるのも無理ない話です。
じゃーどうするってことで、患者に対し、治療中でも着用可能なヘルメットを着用してもらうという発想がでたようです。
米コーネル大学が開発した使い捨てヘルメットは、ポンプによって内部の空気が外に漏れないようになっている歯科医を守る感染予防アイテムです。
新型コロナの患者を処置しなければならない医療関係者は、医療用マスクやフェイスシールドにくわえ、部屋を陰圧にすることで感染の危険から身を守っています。
しかしそうした設備はそれなりに高価です。
また必ずしも効果的ではないうえ、場所によっては利用できないこともあります。
そこでもっと手軽に導入することができる感染防止対策として考案されたのがこのヘルメットなわけです。
ま、どんなんか画像をみてもらいましょうか。
一見、頭全体が覆われてるのはいいですが、結局口元が開いてりゃ、飛沫が飛ぶだろーって思うんですが、このヘルメットの最大の特徴は、てっぺんの部分を医療用ポンプに接続できるようになっており、そこから空気を吸い出して、飛沫がヘルメットの外に飛散しないよう防いでいるところなんですね。
これは決して適当に設計されたわけではなく、流体シミュレーションに基づいているそうなんです。
研究者の言葉では、仮に患者が咳き込んでしまったとしても、わずか0.1秒で口から飛んだ飛沫の99.6%を吸い込んでくれるそうなんです。
ちなみに同じポンプで陰圧室を作ったとしたら、飛沫の99%を除去するために45分もかかるといいます。
このことからも、ヘルメットが非常に効率的な装置であることがわかります。
頭を首まですっぽりおおう透明なケースは、1ミリほどの厚さで、頭頂部と口の部分にだけ開口部がある設計です。
口の開口部にはノズルが取り付けられ、これによって空気を吸い込める距離を稼ぎ、飛沫の飛散を最小限に抑えるわけです。
また、これは気流を整え、患者が不快感を感じないようにするための工夫でもあるそうです。
このヘルメット、使い捨てですが、1つ200円程度で販売できるそうなんです。
まぁ、1回の施術で200円使い捨てと言えば、若干割高な気もしますが安心を買うと思えば使用される歯科医はたくさんいるんじゃないでしょうかね。
これは商品化されればいけると思いますよ。
もしもわたくしが歯科医なら使わないと思いますけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月29日の金曜日でございます。
1月も残すところ後2日ですな。
今年は、1月から激動の年で、今も緊急事態宣言の真っ只中でございます。
日々、各地の感染者数、重症者数、死者数が報道されていますが、まただんだん高い数字にも慣れてきています。
この慣れが一番怖いんですよねぇ…。
事実、4月の緊急事態宣言下では、人出もまばらだった街でも、いまでは結構人がいますしね。
そういったニュース映像を見せられると、あーなんだ結構、人、出てるじゃんとなったりしますよね。
もちろん、不要不急って観念はあると思うんですけど、不要かどうかなんて人それぞれだしねぇ…。
どうしても買い物に行きたいって人がいたとして、我慢してたんですけど、ニュース映像を見て、ちょっと位なら良いかと思っちゃいますよね。
実際、店も開いてますし、開いてるって事は行っていいって事ですから、そりゃ人出も減りませんわ。
おまけに、政府が夜8時以降の外出自粛とか言っちゃったもんですから、「8時までに」って感覚になってる人も多いかと…。
居酒屋なんかでも、8時に閉店しなきゃいけませんから、昼から営業してたりね。
で、昼から酒盛りしてんですよ(笑)
まぁ、昼から飲むことが悪いとは思いませんが、これじゃ意味ないよ。
日本人はホント真面目ですから、言われたことは極力守ろうとします。
つまり、8時過ぎたらダメだから、早めに集合しようって…。
で、5時から飲み始めて8時に閉宴ですわ。
これは本末転倒だでな(笑)
5時から8時も、8時から11時も全く同じですからね。
新型コロナウイルスは、特に夜行性ってわけじゃないですし、昼でも夜でも飛沫が飛んだら、感染しますよね。
てなこと、みんな分かってるんですよ。
ですけど、もうかれこれ1年近く、なんだかんだで抑制されてきてますから、ちょっと位って思っちゃうのも分かります。
ホント難しい問題ですよ。
もちろん、自衛するのが一番なんですが、限界がありますしねぇ。
ってことで、今日はそんな限界値をあげちゃう新しい商品のお話しー。
今や、マスクやフェイスシールドは当たり前ですが、それでも心もとないという人もいるでしょう。
事実、マスクで全て防ぎ切れるわけではないと言われていますし、マスクの性能にも左右されます。
なかなか医療用のN95マスクとか使い捨てられる人も少ないでしょうしねぇ。
安くなったっても、1枚150円位はしますしね。
で、今日ご紹介する新型グッズなんです。
それは、歯科医用のヘルメットなんですよ。
歯科医と言えば、日々患者の口の中を覗き込まなければならないわけで、飛沫にさらされる機会も多く、新型コロナの感染リスクが高い職業といえるでしょう。
当然マスクやフェイスシールドで感染防止に努めているでしょうけど、相手の患者はマスクをしていない状態なわけですよね。
患者が咳でもしようものなら身の危険を感じるのも無理ない話です。
じゃーどうするってことで、患者に対し、治療中でも着用可能なヘルメットを着用してもらうという発想がでたようです。
米コーネル大学が開発した使い捨てヘルメットは、ポンプによって内部の空気が外に漏れないようになっている歯科医を守る感染予防アイテムです。
新型コロナの患者を処置しなければならない医療関係者は、医療用マスクやフェイスシールドにくわえ、部屋を陰圧にすることで感染の危険から身を守っています。
しかしそうした設備はそれなりに高価です。
また必ずしも効果的ではないうえ、場所によっては利用できないこともあります。
そこでもっと手軽に導入することができる感染防止対策として考案されたのがこのヘルメットなわけです。
ま、どんなんか画像をみてもらいましょうか。
一見、頭全体が覆われてるのはいいですが、結局口元が開いてりゃ、飛沫が飛ぶだろーって思うんですが、このヘルメットの最大の特徴は、てっぺんの部分を医療用ポンプに接続できるようになっており、そこから空気を吸い出して、飛沫がヘルメットの外に飛散しないよう防いでいるところなんですね。
これは決して適当に設計されたわけではなく、流体シミュレーションに基づいているそうなんです。
研究者の言葉では、仮に患者が咳き込んでしまったとしても、わずか0.1秒で口から飛んだ飛沫の99.6%を吸い込んでくれるそうなんです。
ちなみに同じポンプで陰圧室を作ったとしたら、飛沫の99%を除去するために45分もかかるといいます。
このことからも、ヘルメットが非常に効率的な装置であることがわかります。
頭を首まですっぽりおおう透明なケースは、1ミリほどの厚さで、頭頂部と口の部分にだけ開口部がある設計です。
口の開口部にはノズルが取り付けられ、これによって空気を吸い込める距離を稼ぎ、飛沫の飛散を最小限に抑えるわけです。
また、これは気流を整え、患者が不快感を感じないようにするための工夫でもあるそうです。
このヘルメット、使い捨てですが、1つ200円程度で販売できるそうなんです。
まぁ、1回の施術で200円使い捨てと言えば、若干割高な気もしますが安心を買うと思えば使用される歯科医はたくさんいるんじゃないでしょうかね。
これは商品化されればいけると思いますよ。
もしもわたくしが歯科医なら使わないと思いますけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院