2021年01月06日 [からだのこと]
昆布バーガー
お疲れ様です。院長です。
1月6日の水曜日でございます。
どうでしょう。
もう正月休みボケは解消されましたでしょうか。
わたくし院長、もう少しでございます(笑)
あと、正月明けによく聞く言葉、「食べ過ぎて太った」ってヤツ。
今年は特に、動かなかった人が多いでしょうし、食っちゃ寝食っちゃ寝してればそりゃ太りますよねぇ。
当院で、5日間、長い方だと1週間ほど休みを取られてたでしょうし、この間この食っちゃ寝を繰り返した場合、体重的には結構増加できますよね。
しかしこれは一時的に増えただけで、実は本当に身になる(脂肪として蓄積される)には2週間程かかるって話もあります。
ですから、食べ過ぎた〜って時から、2週間以内に運動して消費する、もしくは食べる量を減らして調節する、あるいはその両方で、太ることを防ぐのは可能なはずです。
やっちゃった感のある方は、ぜひ頑張りましょう。
って事で、今日もネタに突入ですが、今日はそんな食べ物のお話しー。
近年、環境を配慮した二酸化炭素削減対策が進んでいます。
食生活の中でも、肉の代替品として植物由来の肉や培養肉が注目を浴びていることは、このブログでも何度も書きました。
今日のお話しは、アメリカはメイン州にある企業が、土地の劣化や空気・水の汚染を軽減し、二酸化炭素を削減するための手法として、海の海藻「ケルプ」を使った「昆布バーガー」を開発中だってなお話しです。
持続可能な海洋生物を使用した食品は、経済的にも環境にもやさしく、地球に利益をもたらすことが期待されているそうなんですね。
陸の樹木が巨大な炭素吸収源となるように、海中のワカメや昆布などの海洋生物も「ブルーカーボン」と呼ばれ、近年では環境対策に大きな関心が寄せられています。
アメリカのメイン州を拠点とし、海藻を使った「昆布ジャーキー」を既に販売している企業『Akua』は、このほど一歩進んだ「昆布バーガー」の開発を手掛けていることを発表しました。
Akuaの共同創設者でCEO(最高経営責任者)のコートニー・ボイド・マイヤーズさんは、海藻に惹かれた理由として、健康にいいということ。そして、環境にもいいということ。
海藻を使ったフードシステムを考えると、海藻は成長するために乾燥した土地や淡水、肥料や飼料を必要としないこと。
などを挙げています。
地球で食料を供給するために、費用のかからない食料を豊富に育てることができれば、最高だと言うておられます。
昆布農場は、自然に多くの炭素を隔離するため、市場に昆布農場が拡大すれば更に多くの二酸化炭素排出を吸収するのに役立ち、それは大きな経済的影響をもたらします。
漁師たちも漁業への負担が軽減し、海のガーデナー(庭師)として生計を立てることが可能になる日も来るかもしれません。
非営利の世界資源研究所の報告によると、海洋の持続可能性に1ドル投資することでに、地球に5ドルの利益がもたらされるといいます。
Akuaは、昆布バーガーを作ることで持続可能な海洋慣行への投資が世界的に大きな利益をもたらすことになると期待しているようです。
現在、メイン州沖の昆布農場の協力を得て昆布バーガーの開発に取り組むAkua。
その材料には、海藻以外にブラウン・マッシュルーム、黒豆、キヌア、トマト、えんどう豆などが使用され、ミネラルやたんぱく質が実に豊富に含まれています。
この会社では、他企業の肉代替品のように肉を模倣する意図はないようですが、肉を食べる人にも満足してもらえるものを作ることを目標としているそうです。
バーガーは、メイン州で愛情込めて育てられている昆布と、きのこの凝縮された「旨み」を含んでいるそうです。
食感が独特らしく、最初は躊躇う人もいるかもしれませんが、すぐに慣れるだろうと…。
海からの材料ですが、魚の味は一切しないらしく、新しいバーガーの誕生に期待が集まってるそうです。
さらにこの昆布バーガーは、当然ながら脂肪分が少なくヘルシーですし、健康フードとしての期待も高まっているようです。
現時点では、この昆布バーガーの販売に向けてAkuaは更なる技術を開発中であり、生産への資金をクラウドファンディングサイトで調達中ということです。
ちなみに会社のPR動画がありますんで、みてみて下さい。
さてそのお味はどんな感じなんでしょう?
昆布で出汁を取る文化を持つ日本人の口には合いそうな気もしますが、アメリカで売れるんでしょうか…。
ま、完成したら食べてみたい気はしますけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月6日の水曜日でございます。
どうでしょう。
もう正月休みボケは解消されましたでしょうか。
わたくし院長、もう少しでございます(笑)
あと、正月明けによく聞く言葉、「食べ過ぎて太った」ってヤツ。
今年は特に、動かなかった人が多いでしょうし、食っちゃ寝食っちゃ寝してればそりゃ太りますよねぇ。
当院で、5日間、長い方だと1週間ほど休みを取られてたでしょうし、この間この食っちゃ寝を繰り返した場合、体重的には結構増加できますよね。
しかしこれは一時的に増えただけで、実は本当に身になる(脂肪として蓄積される)には2週間程かかるって話もあります。
ですから、食べ過ぎた〜って時から、2週間以内に運動して消費する、もしくは食べる量を減らして調節する、あるいはその両方で、太ることを防ぐのは可能なはずです。
やっちゃった感のある方は、ぜひ頑張りましょう。
って事で、今日もネタに突入ですが、今日はそんな食べ物のお話しー。
近年、環境を配慮した二酸化炭素削減対策が進んでいます。
食生活の中でも、肉の代替品として植物由来の肉や培養肉が注目を浴びていることは、このブログでも何度も書きました。
今日のお話しは、アメリカはメイン州にある企業が、土地の劣化や空気・水の汚染を軽減し、二酸化炭素を削減するための手法として、海の海藻「ケルプ」を使った「昆布バーガー」を開発中だってなお話しです。
持続可能な海洋生物を使用した食品は、経済的にも環境にもやさしく、地球に利益をもたらすことが期待されているそうなんですね。
陸の樹木が巨大な炭素吸収源となるように、海中のワカメや昆布などの海洋生物も「ブルーカーボン」と呼ばれ、近年では環境対策に大きな関心が寄せられています。
アメリカのメイン州を拠点とし、海藻を使った「昆布ジャーキー」を既に販売している企業『Akua』は、このほど一歩進んだ「昆布バーガー」の開発を手掛けていることを発表しました。
Akuaの共同創設者でCEO(最高経営責任者)のコートニー・ボイド・マイヤーズさんは、海藻に惹かれた理由として、健康にいいということ。そして、環境にもいいということ。
海藻を使ったフードシステムを考えると、海藻は成長するために乾燥した土地や淡水、肥料や飼料を必要としないこと。
などを挙げています。
地球で食料を供給するために、費用のかからない食料を豊富に育てることができれば、最高だと言うておられます。
昆布農場は、自然に多くの炭素を隔離するため、市場に昆布農場が拡大すれば更に多くの二酸化炭素排出を吸収するのに役立ち、それは大きな経済的影響をもたらします。
漁師たちも漁業への負担が軽減し、海のガーデナー(庭師)として生計を立てることが可能になる日も来るかもしれません。
非営利の世界資源研究所の報告によると、海洋の持続可能性に1ドル投資することでに、地球に5ドルの利益がもたらされるといいます。
Akuaは、昆布バーガーを作ることで持続可能な海洋慣行への投資が世界的に大きな利益をもたらすことになると期待しているようです。
現在、メイン州沖の昆布農場の協力を得て昆布バーガーの開発に取り組むAkua。
その材料には、海藻以外にブラウン・マッシュルーム、黒豆、キヌア、トマト、えんどう豆などが使用され、ミネラルやたんぱく質が実に豊富に含まれています。
この会社では、他企業の肉代替品のように肉を模倣する意図はないようですが、肉を食べる人にも満足してもらえるものを作ることを目標としているそうです。
バーガーは、メイン州で愛情込めて育てられている昆布と、きのこの凝縮された「旨み」を含んでいるそうです。
食感が独特らしく、最初は躊躇う人もいるかもしれませんが、すぐに慣れるだろうと…。
海からの材料ですが、魚の味は一切しないらしく、新しいバーガーの誕生に期待が集まってるそうです。
さらにこの昆布バーガーは、当然ながら脂肪分が少なくヘルシーですし、健康フードとしての期待も高まっているようです。
現時点では、この昆布バーガーの販売に向けてAkuaは更なる技術を開発中であり、生産への資金をクラウドファンディングサイトで調達中ということです。
ちなみに会社のPR動画がありますんで、みてみて下さい。
さてそのお味はどんな感じなんでしょう?
昆布で出汁を取る文化を持つ日本人の口には合いそうな気もしますが、アメリカで売れるんでしょうか…。
ま、完成したら食べてみたい気はしますけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院