2020年11月27日 [色々なこと]
宇宙細菌
お疲れ様です。院長です。
11月27日の金曜日でございます。
今月も支払い週間に突入しました。
今日から、月末まで払いに払いまくります(笑)
やはりまだまだコロナの影響もありますし、微妙な感じなんですが、なんとか生きてるだけ儲けもんですわな。
ここへ来て感染拡大して、また飲食関係なんかは厳しい状況になりそうですし、これから年末へ向け、色々な商戦が微妙になってくるでしょうね。
なんなら、年間で一番人が浮かれて、騒ぐ時期ですもんね。
忘年会にクリスマス…。
日頃の疲れも吹っ飛ばして、飲んで騒いでって常が、今年はありません。
ほんと、いつになったらマスク外せるんやろ。
もう慣れたけど。
慣れたけど、出来たら外したい。
来年こそは、いい年になりますようにー。
ほんと、それもみんなコロナ次第ですからね。
なかなか死なない、ウイルスですが、今日のネタはそれよりさらに強い、細菌のお話しでもいってみましょう。
宇宙空間でも生き延びられる細菌があるそうなんです。
ご存知の通り、宇宙空間は過酷な環境です。
空気がなく、重力に乏しく、強烈な紫外線が降り注ぎ、温度も極端に変化します。
我々のような生身の人間じゃとても生きてはいられません。
というより、地球上の生物ではほぼ死滅してしまう環境です。
ですが最強クラスの生命力を誇る極限環境微生物(細菌)ならどうでしょう?
最新の研究によりますと、ある極限環境微生物が国際宇宙ステーションの外で1年間生き延びたそうなんです。
ただし無傷だったわけではなく、全身がイボのようなものにおおわれていたんだそうです。
国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」では、かねてより「たんぽぽ計画」というものが進められています。
この計画は、生命が惑星から惑星へ移動する可能性や、地球の生命の起源が宇宙にあるとする仮説を検証することを目的に掲げるプロジェクトなんです。
そして今回その実験ターゲットにされたのが、「デイノコッカス・ラディオデュランス」というグラム陽性細菌に分類される極限環境微生物なんですね。
「デイノコッカス・ラディオデュランス」は、「放射線に耐える奇妙な果実」という意味の名を与えられるほどの最強クラスの生命力を誇っており、かねてよりその不死身っぷりが研究されてきました。
今回の実験では、乾燥させた「デイノコッカス・ラディオデュランス」を国際宇宙ステーションに送り、そこで190ナノメートル以下の紫外線が遮断されるガラス窓付きのケースに入れられ、宇宙空間に放置されました。
真空で、重力も乏しく、宇宙線や太陽からの紫外線が降り注ぎ、しかも凍りつく温度と沸騰する温度が繰り返される過酷な1年が経過した後、それらを再び地球に戻し、水分を補給します。
これを地球に残されたグループと比較したところ、宇宙で1年間過ごしたグループの生存率は前者よりは低かったものの、確かに生きていることが確認されたというからもう、どうすれば死ぬんでしょう(笑)
ただし、宇宙の生活は極限環境微生物にとっても過酷であったらしく、以前とまったく同じ姿ではなくなっていたそうなんです。
宇宙に放置された「デイノコッカス・ラディオデュランス」は、表面が小さなイボのようなものでおおわれていたそうなんです。
また何度も修復メカニズムが発動した形跡があり、タンパク質やmRNAの一部が増えていることも分かったんだそうです。
体がイボにおおわれてしまった理由は定かではありませんが、研究グループは、細胞が生き延びようとするがゆえに起きた、ある種のストレス反応なのではないかと推測しているそうです。
あるいはイボに含まれるタンパク質が、栄養の補給・DNA転写・有害物質の移動・菌体密度感知分子といった防衛メカニズムを発動させる上で重要なものである可能性もあるようなんですね。
なお、今回は1年間宇宙に放置された「デイノコッカス・ラディオデュランス」ですが、これは彼らの限界などではないということなんです。
それ以前には3年間も宇宙に放置され、無事生き延びたことが報告されているんだそうです。
こうした実験が大切なのは、今私たちが月や火星へ向けて有人飛行を行おうとしていることとも関係があります。
今は生命など存在しない不毛の惑星や衛星であっても、人間がそこを訪れるようになれば、一緒に細菌を持ち込んでしまう恐れがありますし、将来的にはさらに遠くへと拡散させてしまう日すらくるかもしれません。
今回の実験で190ナノメートル以下の紫外線がカットされたのは、火星の大気を想定してのことなんだそうですよ。
火星で生命が発見されたと思ったら、じつは自分たちが持ち込んだものが変異したものだったりしたら、これはもう歴史に残る不手際と言えるかもしれませんしね。
にしても、この「デイノコッカス・ラディオデュランス」のように異常な生命力を持つ細菌が、人類にとって不利益をもたらすものじゃない事を祈るばかりですわ。
こんな何しても死なない細菌なんかが、人に感染とかしたら、アッちゅう間に人類なんて滅亡やし。
そしてこの「デイノコッカス・ラディオデュランス」が、進化し続け、新たな生命体が生まれるとー。
何億年か先には起ってるかもしれませんが、今のとことりあえずコロナを何とかして下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月27日の金曜日でございます。
今月も支払い週間に突入しました。
今日から、月末まで払いに払いまくります(笑)
やはりまだまだコロナの影響もありますし、微妙な感じなんですが、なんとか生きてるだけ儲けもんですわな。
ここへ来て感染拡大して、また飲食関係なんかは厳しい状況になりそうですし、これから年末へ向け、色々な商戦が微妙になってくるでしょうね。
なんなら、年間で一番人が浮かれて、騒ぐ時期ですもんね。
忘年会にクリスマス…。
日頃の疲れも吹っ飛ばして、飲んで騒いでって常が、今年はありません。
ほんと、いつになったらマスク外せるんやろ。
もう慣れたけど。
慣れたけど、出来たら外したい。
来年こそは、いい年になりますようにー。
ほんと、それもみんなコロナ次第ですからね。
なかなか死なない、ウイルスですが、今日のネタはそれよりさらに強い、細菌のお話しでもいってみましょう。
宇宙空間でも生き延びられる細菌があるそうなんです。
ご存知の通り、宇宙空間は過酷な環境です。
空気がなく、重力に乏しく、強烈な紫外線が降り注ぎ、温度も極端に変化します。
我々のような生身の人間じゃとても生きてはいられません。
というより、地球上の生物ではほぼ死滅してしまう環境です。
ですが最強クラスの生命力を誇る極限環境微生物(細菌)ならどうでしょう?
最新の研究によりますと、ある極限環境微生物が国際宇宙ステーションの外で1年間生き延びたそうなんです。
ただし無傷だったわけではなく、全身がイボのようなものにおおわれていたんだそうです。
国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」では、かねてより「たんぽぽ計画」というものが進められています。
この計画は、生命が惑星から惑星へ移動する可能性や、地球の生命の起源が宇宙にあるとする仮説を検証することを目的に掲げるプロジェクトなんです。
そして今回その実験ターゲットにされたのが、「デイノコッカス・ラディオデュランス」というグラム陽性細菌に分類される極限環境微生物なんですね。
「デイノコッカス・ラディオデュランス」は、「放射線に耐える奇妙な果実」という意味の名を与えられるほどの最強クラスの生命力を誇っており、かねてよりその不死身っぷりが研究されてきました。
今回の実験では、乾燥させた「デイノコッカス・ラディオデュランス」を国際宇宙ステーションに送り、そこで190ナノメートル以下の紫外線が遮断されるガラス窓付きのケースに入れられ、宇宙空間に放置されました。
真空で、重力も乏しく、宇宙線や太陽からの紫外線が降り注ぎ、しかも凍りつく温度と沸騰する温度が繰り返される過酷な1年が経過した後、それらを再び地球に戻し、水分を補給します。
これを地球に残されたグループと比較したところ、宇宙で1年間過ごしたグループの生存率は前者よりは低かったものの、確かに生きていることが確認されたというからもう、どうすれば死ぬんでしょう(笑)
ただし、宇宙の生活は極限環境微生物にとっても過酷であったらしく、以前とまったく同じ姿ではなくなっていたそうなんです。
宇宙に放置された「デイノコッカス・ラディオデュランス」は、表面が小さなイボのようなものでおおわれていたそうなんです。
また何度も修復メカニズムが発動した形跡があり、タンパク質やmRNAの一部が増えていることも分かったんだそうです。
体がイボにおおわれてしまった理由は定かではありませんが、研究グループは、細胞が生き延びようとするがゆえに起きた、ある種のストレス反応なのではないかと推測しているそうです。
あるいはイボに含まれるタンパク質が、栄養の補給・DNA転写・有害物質の移動・菌体密度感知分子といった防衛メカニズムを発動させる上で重要なものである可能性もあるようなんですね。
なお、今回は1年間宇宙に放置された「デイノコッカス・ラディオデュランス」ですが、これは彼らの限界などではないということなんです。
それ以前には3年間も宇宙に放置され、無事生き延びたことが報告されているんだそうです。
こうした実験が大切なのは、今私たちが月や火星へ向けて有人飛行を行おうとしていることとも関係があります。
今は生命など存在しない不毛の惑星や衛星であっても、人間がそこを訪れるようになれば、一緒に細菌を持ち込んでしまう恐れがありますし、将来的にはさらに遠くへと拡散させてしまう日すらくるかもしれません。
今回の実験で190ナノメートル以下の紫外線がカットされたのは、火星の大気を想定してのことなんだそうですよ。
火星で生命が発見されたと思ったら、じつは自分たちが持ち込んだものが変異したものだったりしたら、これはもう歴史に残る不手際と言えるかもしれませんしね。
にしても、この「デイノコッカス・ラディオデュランス」のように異常な生命力を持つ細菌が、人類にとって不利益をもたらすものじゃない事を祈るばかりですわ。
こんな何しても死なない細菌なんかが、人に感染とかしたら、アッちゅう間に人類なんて滅亡やし。
そしてこの「デイノコッカス・ラディオデュランス」が、進化し続け、新たな生命体が生まれるとー。
何億年か先には起ってるかもしれませんが、今のとことりあえずコロナを何とかして下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院