2020年10月15日 [動物のこと]
Crowは苦労して思い返すんだね(笑)
お疲れ様です。院長です。
10月15日の木曜日でございます。
10月も折り返しまできましたな。
さすがに秋感満載で、一番過ごしやすい季節なんじゃないでしょうかね。
わたくし院長的には、もうちょっと涼しくてもいい位ですが、朝晩は肌寒く感じる事も出てきました。
いよいよ、寒くなってきますねぇ〜。
もともと、暑いよりは寒い方が好きなんですが、決して寒いのが得意ではありません。
このくらいで止めといてくれたら一番良いんですが、そうもいかないよねぇ…。
今年は、コロナがありますから冬がどうなるかちょっと不安なんですが、まずは体力をつけて免疫を落とさない事が一番大事です。
食欲の秋なんですから、ガッツリ食べてとっとと寝ましょう(笑)
てことで、今日のネタに突入ですが、今日はこのブログでも取り上げることナンバーワンではないかという動物ネタでございます。
そう。
カラスネタでございます。
過去、このブログでは12回登場しています。
Crowに苦労するのも当然だね(笑)
Crowに苦労かけちゃダメだしね(笑)
Crowに苦労するってなもんじゃないね(笑)
Crowは苦労して歌を覚えたようです(笑)
Crowに苦労するだけじゃないんだね(笑)
Crowに苦労する訳だわね(笑)
Crowに苦労かけるなぁ(笑)
Crowに苦労なんかない(笑)
Crowの苦労も知らないで(笑)
Crowにとっても苦労する〜言うて(笑)
Crowにやっぱり苦労する〜言うて(笑)
Crowに苦労する〜言うて(笑)
今日が第十三弾ってことになりますが、もうタイトルが(笑)
最初に面白がって、「Crowに苦労する」シリーズできちゃったもんですから、続けざるを得ない…。
てことで、今日のカラスは高度な認知能力を持ってる事が判明したってお話しです。
よく、「鳥頭」とか言いますが、これは、記憶力が弱いモワトリみたいなという事を意味する言葉ですが、一部の鳥に限って言えば、まったく当てはまらないどころか、逆に驚くほど高い知性を持ち合わせているのもこのブログの読者ならご存知かと思います。
中でもカラスは、道具を使いこなすだけではなく、道具を改良したり、自制心で目先の欲を我慢したり、本当に鳥かと疑いたくなるような賢さを持っています。
最新のドイツの研究では、自分の心の中を振り返るという、人間をはじめとする一部の高度な哺乳類にしかないとされてきた認知能力があることが判明したそうなんです。
そもそも鳥と哺乳類では脳の構造が大きく異なっています。
哺乳類の認知能力を生み出しているのは、6層構造の前脳(新皮質)だと考えられてきました。
己の心の中をじっと見つめ、それを内省する力。
これまで人間や一部のサルにしかないとされてきた高度な認知能力は、この6層構造の新皮質があるおかげだとされているわけです。
一方、鳥類であるカラスの前脳は単純な核構造で、層構造はありません。
確かに高い知能を持つカラスではあるわけですが、脳の構造が異なる人間のような主観的な認識を体験することが本当にできるのでしょうか…。
ドイツ、テュービンゲン大学の研究グループが『Science』(9月25日付)で発表した研究では、カラスに曖昧なサインを見たかどうか報告させるという実験を行いました。
まずカラスを訓練して、光が点灯したらイエスを意味するパネルをつついて、それを見たことを知らせるように躾けます。
てか、この作業が躾けられる時点ですごくないですかね(笑)
で、今度は光をごく曖昧なものに変えてみます。
その光は認知できるギリギリの範囲のものなので、カラスは自分が光を見たと思ったのかどうか解釈して報告しなければなりません。
そのためカラスは「イエス」と回答することもありましたし、「ノー」と回答することもありました。
この実験中、カラスの神経細胞の活動がモニターされています。
なおカラスの神経細胞は一部のサルと同じ15億個あるそうです。
するとカラスの感覚神経は、実際に光を目にしたときではなく、光を見たと回答しようとしたときに活発化していたそうです。
一方、実際には光を目にしているのに、見たと認識していなければ、感覚神経は静かなままだったそうです。
曖昧とはいえ、光の刺激は一定だったので、もしカラスに主観的体験がなければ、神経細胞の反応もまた一定になるはずです。
しかし実験で確認されたのは、カラスが光の刺激に単純に反応しているのではなく、主観的な体験を示す神経細胞の反応があるということでした。
カラスは自分が主観的に認識したもの(光ったと思ったのかどうか)に気がついており、それを報告していたわけなんですね。
この実験結果は、カラスの脳の高度な処理を司る神経細胞が主観的体験に左右されていて、かつ主観的体験を作り出しているということを明確に示していると専門家は言うてます。
こうしたことから、意識の起源がこれまで考えられていたよりもずっと古いものであることも推測できるということです。
人間とカラスの共通祖先が存在したのは3億2000万年前のこと。
したがって、意識もまたその当時にまでさかのぼれるということになるんだそうな…。
まぁ、意識の起源まではよく分かりませんが、カラスの知能の高さには本当に驚かされますね。
このブログでは、今後もカラスを応援します(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月15日の木曜日でございます。
10月も折り返しまできましたな。
さすがに秋感満載で、一番過ごしやすい季節なんじゃないでしょうかね。
わたくし院長的には、もうちょっと涼しくてもいい位ですが、朝晩は肌寒く感じる事も出てきました。
いよいよ、寒くなってきますねぇ〜。
もともと、暑いよりは寒い方が好きなんですが、決して寒いのが得意ではありません。
このくらいで止めといてくれたら一番良いんですが、そうもいかないよねぇ…。
今年は、コロナがありますから冬がどうなるかちょっと不安なんですが、まずは体力をつけて免疫を落とさない事が一番大事です。
食欲の秋なんですから、ガッツリ食べてとっとと寝ましょう(笑)
てことで、今日のネタに突入ですが、今日はこのブログでも取り上げることナンバーワンではないかという動物ネタでございます。
そう。
カラスネタでございます。
過去、このブログでは12回登場しています。
Crowに苦労するのも当然だね(笑)
Crowに苦労かけちゃダメだしね(笑)
Crowに苦労するってなもんじゃないね(笑)
Crowは苦労して歌を覚えたようです(笑)
Crowに苦労するだけじゃないんだね(笑)
Crowに苦労する訳だわね(笑)
Crowに苦労かけるなぁ(笑)
Crowに苦労なんかない(笑)
Crowの苦労も知らないで(笑)
Crowにとっても苦労する〜言うて(笑)
Crowにやっぱり苦労する〜言うて(笑)
Crowに苦労する〜言うて(笑)
今日が第十三弾ってことになりますが、もうタイトルが(笑)
最初に面白がって、「Crowに苦労する」シリーズできちゃったもんですから、続けざるを得ない…。
てことで、今日のカラスは高度な認知能力を持ってる事が判明したってお話しです。
よく、「鳥頭」とか言いますが、これは、記憶力が弱いモワトリみたいなという事を意味する言葉ですが、一部の鳥に限って言えば、まったく当てはまらないどころか、逆に驚くほど高い知性を持ち合わせているのもこのブログの読者ならご存知かと思います。
中でもカラスは、道具を使いこなすだけではなく、道具を改良したり、自制心で目先の欲を我慢したり、本当に鳥かと疑いたくなるような賢さを持っています。
最新のドイツの研究では、自分の心の中を振り返るという、人間をはじめとする一部の高度な哺乳類にしかないとされてきた認知能力があることが判明したそうなんです。
そもそも鳥と哺乳類では脳の構造が大きく異なっています。
哺乳類の認知能力を生み出しているのは、6層構造の前脳(新皮質)だと考えられてきました。
己の心の中をじっと見つめ、それを内省する力。
これまで人間や一部のサルにしかないとされてきた高度な認知能力は、この6層構造の新皮質があるおかげだとされているわけです。
一方、鳥類であるカラスの前脳は単純な核構造で、層構造はありません。
確かに高い知能を持つカラスではあるわけですが、脳の構造が異なる人間のような主観的な認識を体験することが本当にできるのでしょうか…。
ドイツ、テュービンゲン大学の研究グループが『Science』(9月25日付)で発表した研究では、カラスに曖昧なサインを見たかどうか報告させるという実験を行いました。
まずカラスを訓練して、光が点灯したらイエスを意味するパネルをつついて、それを見たことを知らせるように躾けます。
てか、この作業が躾けられる時点ですごくないですかね(笑)
で、今度は光をごく曖昧なものに変えてみます。
その光は認知できるギリギリの範囲のものなので、カラスは自分が光を見たと思ったのかどうか解釈して報告しなければなりません。
そのためカラスは「イエス」と回答することもありましたし、「ノー」と回答することもありました。
この実験中、カラスの神経細胞の活動がモニターされています。
なおカラスの神経細胞は一部のサルと同じ15億個あるそうです。
するとカラスの感覚神経は、実際に光を目にしたときではなく、光を見たと回答しようとしたときに活発化していたそうです。
一方、実際には光を目にしているのに、見たと認識していなければ、感覚神経は静かなままだったそうです。
曖昧とはいえ、光の刺激は一定だったので、もしカラスに主観的体験がなければ、神経細胞の反応もまた一定になるはずです。
しかし実験で確認されたのは、カラスが光の刺激に単純に反応しているのではなく、主観的な体験を示す神経細胞の反応があるということでした。
カラスは自分が主観的に認識したもの(光ったと思ったのかどうか)に気がついており、それを報告していたわけなんですね。
この実験結果は、カラスの脳の高度な処理を司る神経細胞が主観的体験に左右されていて、かつ主観的体験を作り出しているということを明確に示していると専門家は言うてます。
こうしたことから、意識の起源がこれまで考えられていたよりもずっと古いものであることも推測できるということです。
人間とカラスの共通祖先が存在したのは3億2000万年前のこと。
したがって、意識もまたその当時にまでさかのぼれるということになるんだそうな…。
まぁ、意識の起源まではよく分かりませんが、カラスの知能の高さには本当に驚かされますね。
このブログでは、今後もカラスを応援します(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院