2020年09月18日 [色々なこと]
プール養魚
お疲れ様です。院長です。
9月18日の金曜日でございます。
さすがに9月も後半に入り、少々日差しも優しくなってきましたね。
まだ昼間は涼しいとまではいきませんが、それでも真夏のアレから比べると、十分耐えれます。
なんでもそうですけど、元がヒドイと少しマシになっただけでも、楽になったと感じられるんですよね。
今年の夏は、40℃近い日が続きましたし、30℃前後なら、全然耐えれたりするんですけど、30℃って本来なら、真夏日なんですよね。
まぁ、あの暑さが耐えられたんですから、少々大丈夫だとは思いますが、これからの少し涼しくなる頃に、夏の疲れって出てきますしね。
で、コロナですわ。
夏の疲れが出て、免疫が下がったところへ、秋冬の第二波?第三波?がやってきたとしたら、なかなか強敵ですからねぇ。
ほんと、このコロナ、いつ終わるんでしょう。
ワクチンが出回るまで無理だとしても、いつまでって期限がないと、やはりなかなしんどいもんです。
日本に限らず、世界中、どこも今では経済を回しながらコロナと戦っています。
ですが、経済を回すと言っても、それは本当に最低限の話で、やはりコロナ関連の倒産、廃業は後を絶ちません。
ってな感じで、今日のネタなんですがそんなコロナ禍の影響で、観光客が来なくなったインドのホテルが、生き残りをかけた新たな事業展開に取り組みだしたってお話です。
インドに限らず、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けて、世界中では多くのビジネスが危機に瀕しているわけですが、特に観光事業は経営状況が厳しく、観光地では閉鎖に追い込まれたリゾートホテルやレストランも決して少なくありません。
ま、日本もそうですよね。
わが街、京都も世界に名だたる観光地ですが、いわゆる「民泊」と呼ばれていた施設は、ほとんど閉鎖に追い込まれています。
外国人観光客が中心でしたからねぇ…。
そして、この状況がいつ終わるとも知れないとなれば、事業を継続していくことは到底無理でしょう。
ですが、何でもかんでも閉店ガラガラってわけにはいきませんし、何とか生き残りをかけ、あの手この手と試行錯誤されてる最中でしょう。
そんな中、3月から休業に追い込まれたインドのあるリゾートホテルでは、なんと、敷地内にある大きなプールを魚の養殖場に変更し、稚魚を育てて食用に輸出し、その収益で維持費を賄う計画を立てました。
発想がスゴイよね(笑)
プールで魚の養殖ですよ。
このホテルは、インドのケーララ州クマラコムにある「アヴェダリゾート・アンド・スパ」ってリゾートホテルで、ピーク時には6割がヨーロッパ人の観光客で賑わっていたんだそうです。
しかし、今年はコロナによるパンデミックの影響で、3月から営業を休止しており、現在も観光客が来ないために再開に至っていないんだそうです。
ホテル側は、観光客が再び戻って来るようになるまでの生き残る手段を講じなければならず、またホテルの維持費を少しでも得るために、敷地内のプールを魚が泳ぐ養殖場に変える決心をしたんだと…。
というのも、長さ150メートル、幅50メートルある長方形のプールは、水深が均一で水産養殖に理想的だったからなんだそうです。
まぁ、確かに言われてみればそうかもしれませんね。
6月にホテル側は750万リットルのプールの水を全て抜き、ベンバーナード湖の真水を汲み上げて、4つのソースから購入した生後2か月のパールスポットの稚魚を放ちました。
パールスポットは、インド南部や中東では人気の食用魚として知られており、成魚するまでにおよそ8か月ほどかかるそうです。
稚魚が全てうまく育てば、4万トンの総量になるということで、その価値は日本円にして420万円だそうです。
全て販売できたとしても、ロックダウン中に被ったホテルの損失をカバーするには不十分ですが、少なくとも従業員に仕事を与えることができ、ホテルの維持費の支払いに役立つとゼネラルマネジャーは話しているそうです。
プールの再利用にあたって、この地域固有のパールスポットを選んだ点も素晴らしいですな。
そしてこの大きなプールでの養殖は、稚魚には理想的な環境のようで、稚魚はスクスク育ってるんだとか。
今や魚の世話に慣れた従業員の中には、観光業が再開した時でも引き続き世話をしていきたいとさえ言う者もいるそうです。
さすがに観光客が戻れば、このプールは元通りになるそうですが、いずれ近くの他の場所で養魚を続けていく予定なんだそうです。
そうすれば、ゲストには新鮮な魚を調達することができると、再開してからのプランも考えられてるようです。
なお、ホテル側はクリスマスまでには十分な収穫が見込めることを期待しており、中東に輸出・販売する計画を立てているそうです。
まぁ、どっちにしろプールに水だけためてても汚れるだけですし、この利用法は意外といいかもね。
ただ、わたくし院長なら、ホテルが再開した時、こないだまで魚を育ててたプールかぁ…
って、ちょっと思っちゃうと思いますけど(笑)
それでも生き残らなきゃいけませんしね。
見習う部分はたくさんありますな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月18日の金曜日でございます。
さすがに9月も後半に入り、少々日差しも優しくなってきましたね。
まだ昼間は涼しいとまではいきませんが、それでも真夏のアレから比べると、十分耐えれます。
なんでもそうですけど、元がヒドイと少しマシになっただけでも、楽になったと感じられるんですよね。
今年の夏は、40℃近い日が続きましたし、30℃前後なら、全然耐えれたりするんですけど、30℃って本来なら、真夏日なんですよね。
まぁ、あの暑さが耐えられたんですから、少々大丈夫だとは思いますが、これからの少し涼しくなる頃に、夏の疲れって出てきますしね。
で、コロナですわ。
夏の疲れが出て、免疫が下がったところへ、秋冬の第二波?第三波?がやってきたとしたら、なかなか強敵ですからねぇ。
ほんと、このコロナ、いつ終わるんでしょう。
ワクチンが出回るまで無理だとしても、いつまでって期限がないと、やはりなかなしんどいもんです。
日本に限らず、世界中、どこも今では経済を回しながらコロナと戦っています。
ですが、経済を回すと言っても、それは本当に最低限の話で、やはりコロナ関連の倒産、廃業は後を絶ちません。
ってな感じで、今日のネタなんですがそんなコロナ禍の影響で、観光客が来なくなったインドのホテルが、生き残りをかけた新たな事業展開に取り組みだしたってお話です。
インドに限らず、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けて、世界中では多くのビジネスが危機に瀕しているわけですが、特に観光事業は経営状況が厳しく、観光地では閉鎖に追い込まれたリゾートホテルやレストランも決して少なくありません。
ま、日本もそうですよね。
わが街、京都も世界に名だたる観光地ですが、いわゆる「民泊」と呼ばれていた施設は、ほとんど閉鎖に追い込まれています。
外国人観光客が中心でしたからねぇ…。
そして、この状況がいつ終わるとも知れないとなれば、事業を継続していくことは到底無理でしょう。
ですが、何でもかんでも閉店ガラガラってわけにはいきませんし、何とか生き残りをかけ、あの手この手と試行錯誤されてる最中でしょう。
そんな中、3月から休業に追い込まれたインドのあるリゾートホテルでは、なんと、敷地内にある大きなプールを魚の養殖場に変更し、稚魚を育てて食用に輸出し、その収益で維持費を賄う計画を立てました。
発想がスゴイよね(笑)
プールで魚の養殖ですよ。
このホテルは、インドのケーララ州クマラコムにある「アヴェダリゾート・アンド・スパ」ってリゾートホテルで、ピーク時には6割がヨーロッパ人の観光客で賑わっていたんだそうです。
しかし、今年はコロナによるパンデミックの影響で、3月から営業を休止しており、現在も観光客が来ないために再開に至っていないんだそうです。
ホテル側は、観光客が再び戻って来るようになるまでの生き残る手段を講じなければならず、またホテルの維持費を少しでも得るために、敷地内のプールを魚が泳ぐ養殖場に変える決心をしたんだと…。
というのも、長さ150メートル、幅50メートルある長方形のプールは、水深が均一で水産養殖に理想的だったからなんだそうです。
まぁ、確かに言われてみればそうかもしれませんね。
6月にホテル側は750万リットルのプールの水を全て抜き、ベンバーナード湖の真水を汲み上げて、4つのソースから購入した生後2か月のパールスポットの稚魚を放ちました。
パールスポットは、インド南部や中東では人気の食用魚として知られており、成魚するまでにおよそ8か月ほどかかるそうです。
稚魚が全てうまく育てば、4万トンの総量になるということで、その価値は日本円にして420万円だそうです。
全て販売できたとしても、ロックダウン中に被ったホテルの損失をカバーするには不十分ですが、少なくとも従業員に仕事を与えることができ、ホテルの維持費の支払いに役立つとゼネラルマネジャーは話しているそうです。
プールの再利用にあたって、この地域固有のパールスポットを選んだ点も素晴らしいですな。
そしてこの大きなプールでの養殖は、稚魚には理想的な環境のようで、稚魚はスクスク育ってるんだとか。
今や魚の世話に慣れた従業員の中には、観光業が再開した時でも引き続き世話をしていきたいとさえ言う者もいるそうです。
さすがに観光客が戻れば、このプールは元通りになるそうですが、いずれ近くの他の場所で養魚を続けていく予定なんだそうです。
そうすれば、ゲストには新鮮な魚を調達することができると、再開してからのプランも考えられてるようです。
なお、ホテル側はクリスマスまでには十分な収穫が見込めることを期待しており、中東に輸出・販売する計画を立てているそうです。
まぁ、どっちにしろプールに水だけためてても汚れるだけですし、この利用法は意外といいかもね。
ただ、わたくし院長なら、ホテルが再開した時、こないだまで魚を育ててたプールかぁ…
って、ちょっと思っちゃうと思いますけど(笑)
それでも生き残らなきゃいけませんしね。
見習う部分はたくさんありますな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院