2020年09月17日 [色々なこと]
人工光合成
お疲れ様です。院長です。
9月17日の木曜日でございます。
だいぶ、秋らしい時間も増えてきた9月も後半、今週末からまたまた連休なんですねぇ。
近頃、やたらと連休が多い気がするんですが、今回も土日を入れて4連休でございますね。
当院は、土曜は午前診を行いますが、水曜日が休診なんで、日、月、火、水と変則的な4連休になります。
まぁ、まだコロナの影響で若干暇なところへ持ってきて、7月、8月、9月と連休が続いちゃって、これはこれで大変なんですが、休みは休みで満喫させていただきますよ。
とは言え、やっぱコロナはまだ怖いしねぇ…。
連休があると、やはりヒトの動きが活発になりますし、その分感染者も増えてしまいます。
ここで増えちゃうと、秋から冬の本当にウイルスが増殖しやすい季節に入りますから、ここは油断できませんぜ。
ほんと、いつなったら気にしないでいけるようになりますかねぇ。
もうだいぶ慣れてはきましたが、何もなかった頃が懐かしいですよ。
懐かしいと言えば、9月も17日と言うのにまだまだ暑い日も多いですし、この暑さも異常ですよね。
昔はもうそろそろ涼しいの通り越して、夜なんか肌寒くなる頃なはずなんですがねぇ。
コロナもそうですが、やはり温暖化を食い止めなきゃいけません。
この間も、そんなフリから二酸化炭素を大量に放出する、航空機のジェットエンジンにかわる、二酸化炭素を排出しないアンモニア燃料が研究されているってな話しをこのブログに書きました。
今日もそんな温暖化対策の流れで、人工光合成で、太陽エネルギーから燃料を生成し貯蔵できるシステムがイギリスの研究で開発されたってなお話しです。
やはり、考えてる人は考えてるんだねぇ…。
植物は誰に教わるでもなく、太陽の光をエネルギーに変えてしまいますが、これを人工的に行うことができれば、そのメリットは計り知れないものになります。
だからこそ、科学者は人工光合成の研究に取り組んできたわけです。
今回ケンブリッジ大学をはじめとする研究グループによって発表された「光触媒シート」は、研究者が「想像以上に上手くいってしまったケース」と自画自賛する人工光合成技術の革新的な発明になるそうです。
開発した光触媒シートを水の中に入れ、日光を当てます。
すると特殊な半導体粉末とコバルト触媒の作用によって、電子相互作用と酸化が発生するそうです。
これによって「酸素」と「ギ酸」という酸が生成されるんだとか…。
このギ酸は、そのまま燃料として利用することも可能なんだそうですが、さらにもう1つのクリーンな燃料である水素に転換することも出来るそうなんです。
光触媒シートがこのプロセスを行うために必要な材料は、二酸化炭素と水と日光だけだそうですから、これはほんとにすごいんでないの。
研究グループのワン・キアン氏は、「物事は思い通りにいかないものですが、今回は想像以上に上手く行ってしまったケースです」とコメントしています。
クリーン仕様で、貯蔵も楽にできるとイイとこばっかなんですが、光触媒シートの優れている点は他にもまだあるんです。
それは余計な副産物がほとんど出ないということなんです。
ですから、どれだけこの人工光合成で燃料を生成したとしても、厄介な廃棄物に悩まされることもありません。
水素を燃料に使えば、二酸化炭素の放出も大幅に抑えられますし良い事ばっかじゃないですか。
なお、今回の研究チームは、2019年に合成ガスを作り出す「人工葉」を開発したことがありました。
しかし、今回の光触媒シートはそれよりずっと信頼性が高く、しかも作り出されるギ酸は液体なので保存も容易にできます。
さらにそれほどコストをかけずとも大規模化ができるってとこも現実的です。
開発された試作品はわずか20平方センチのシートですが、これを並べて配置することで、既存の太陽光発電施設のようなものも開発できるようになるとのことです。
ただし実用化までにはもう少し効率を上げたいとのことと、くわえて、別の燃料を作ることができないかさまざまな触媒を試している最中でもあるそうです。
温暖化の危機ばかりが叫ばれていますが、それを解決しようという人々に目を向けてみれば、いくつもの素晴らしい取り組みがあるのが分かりますねぇ。
日本は、国土が小さいながらも、中国、アメリカ、インド、ロシアに次いで、二酸化炭素の排出量が、世界で5番目に多い国です。
なんとか、我が国もこの取り組み力を入れ、地球を守らないといけませんよね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月17日の木曜日でございます。
だいぶ、秋らしい時間も増えてきた9月も後半、今週末からまたまた連休なんですねぇ。
近頃、やたらと連休が多い気がするんですが、今回も土日を入れて4連休でございますね。
当院は、土曜は午前診を行いますが、水曜日が休診なんで、日、月、火、水と変則的な4連休になります。
まぁ、まだコロナの影響で若干暇なところへ持ってきて、7月、8月、9月と連休が続いちゃって、これはこれで大変なんですが、休みは休みで満喫させていただきますよ。
とは言え、やっぱコロナはまだ怖いしねぇ…。
連休があると、やはりヒトの動きが活発になりますし、その分感染者も増えてしまいます。
ここで増えちゃうと、秋から冬の本当にウイルスが増殖しやすい季節に入りますから、ここは油断できませんぜ。
ほんと、いつなったら気にしないでいけるようになりますかねぇ。
もうだいぶ慣れてはきましたが、何もなかった頃が懐かしいですよ。
懐かしいと言えば、9月も17日と言うのにまだまだ暑い日も多いですし、この暑さも異常ですよね。
昔はもうそろそろ涼しいの通り越して、夜なんか肌寒くなる頃なはずなんですがねぇ。
コロナもそうですが、やはり温暖化を食い止めなきゃいけません。
この間も、そんなフリから二酸化炭素を大量に放出する、航空機のジェットエンジンにかわる、二酸化炭素を排出しないアンモニア燃料が研究されているってな話しをこのブログに書きました。
今日もそんな温暖化対策の流れで、人工光合成で、太陽エネルギーから燃料を生成し貯蔵できるシステムがイギリスの研究で開発されたってなお話しです。
やはり、考えてる人は考えてるんだねぇ…。
植物は誰に教わるでもなく、太陽の光をエネルギーに変えてしまいますが、これを人工的に行うことができれば、そのメリットは計り知れないものになります。
だからこそ、科学者は人工光合成の研究に取り組んできたわけです。
今回ケンブリッジ大学をはじめとする研究グループによって発表された「光触媒シート」は、研究者が「想像以上に上手くいってしまったケース」と自画自賛する人工光合成技術の革新的な発明になるそうです。
開発した光触媒シートを水の中に入れ、日光を当てます。
すると特殊な半導体粉末とコバルト触媒の作用によって、電子相互作用と酸化が発生するそうです。
これによって「酸素」と「ギ酸」という酸が生成されるんだとか…。
このギ酸は、そのまま燃料として利用することも可能なんだそうですが、さらにもう1つのクリーンな燃料である水素に転換することも出来るそうなんです。
光触媒シートがこのプロセスを行うために必要な材料は、二酸化炭素と水と日光だけだそうですから、これはほんとにすごいんでないの。
研究グループのワン・キアン氏は、「物事は思い通りにいかないものですが、今回は想像以上に上手く行ってしまったケースです」とコメントしています。
クリーン仕様で、貯蔵も楽にできるとイイとこばっかなんですが、光触媒シートの優れている点は他にもまだあるんです。
それは余計な副産物がほとんど出ないということなんです。
ですから、どれだけこの人工光合成で燃料を生成したとしても、厄介な廃棄物に悩まされることもありません。
水素を燃料に使えば、二酸化炭素の放出も大幅に抑えられますし良い事ばっかじゃないですか。
なお、今回の研究チームは、2019年に合成ガスを作り出す「人工葉」を開発したことがありました。
しかし、今回の光触媒シートはそれよりずっと信頼性が高く、しかも作り出されるギ酸は液体なので保存も容易にできます。
さらにそれほどコストをかけずとも大規模化ができるってとこも現実的です。
開発された試作品はわずか20平方センチのシートですが、これを並べて配置することで、既存の太陽光発電施設のようなものも開発できるようになるとのことです。
ただし実用化までにはもう少し効率を上げたいとのことと、くわえて、別の燃料を作ることができないかさまざまな触媒を試している最中でもあるそうです。
温暖化の危機ばかりが叫ばれていますが、それを解決しようという人々に目を向けてみれば、いくつもの素晴らしい取り組みがあるのが分かりますねぇ。
日本は、国土が小さいながらも、中国、アメリカ、インド、ロシアに次いで、二酸化炭素の排出量が、世界で5番目に多い国です。
なんとか、我が国もこの取り組み力を入れ、地球を守らないといけませんよね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院