2020年04月02日 [色々なこと]
ATLAS彗星の光。
お疲れ様です。院長です。
4月2日の木曜日でございます。
やはり4月って響きがなんか春らしくていいですねぇ〜。
桜もチラホラ咲き始めてますし、暖かい日なんかはやはり心穏やかになりますなぁ。
今年は暖冬でしたから、暖かくなるのも早めでしたし、きっと夏も暑いでしょう。
そんな、とても良い季節なんですが、ここへきてコロナも収束どころか、日本国内も拡大の一途をたどってます。
そしてなによりだんだん身近に迫ってきてる感が、ジワジワ恐怖となってます。
都心部ではロックアウトだのいう言葉も聞かれますし、かなり不安定な情勢です。
ワクチンが完成して量産されるまで1年とかじゃ無理でしょうし、自然に収まるもんなんでしょうか…。
我々一般人は、とにかく自衛して余計な事をしないのが大事なわけですが、それにも限界がありますしねぇ。
やはり、みなが自粛することにより経済に負担がかかる人が一定数いますし、そこをどう救済していくかが重要ですよね。
飲食業やイベント業、またはホテルなどに関連する観光業などもすでにかなりのダメージがあるはずです。
これ以上、自粛しろって言われても経済活動が成り立たなくなれば、そっちも死活問題ですからねぇ。
まぁこれも誰のせいでもないですし、国も自治体も初めての経験なわけですから、どんな手を打って良いものか手探り状態のはずですからね。
みなが一丸となって立ち向かわなきゃいけないんでしょうけど…
何せ、相手は目にも見えない未知のウイルスですから、戦いようもありません。
せめてキッチリとした情報があれば良いんですが、メディアではあれこれ好き勝手いってますから、どれが正しいのか分かりませんしね。
そんな事ばかり考えてたら、暖かで穏やかな良い季節なのにどうも気持ちは暗くなりがちです。
ま、お花見に行かなくても桜は眺められますし、暖かな日差しと桜で少しでも心落ちつけましょうね。
そんな暗い事が続いてる地球ですが、地球全体を明るく照らすニュースがございます。
それが今日のネタなんですが、実は昨年末に発見された彗星「ATLAS彗星」が、地球近くを通過するかもしれないそうなんです。
2020年5月末頃、最大光度に達する彗星は月よりも明るく輝くかもしれないそうなんです。
条件がそろえば、春の夜空を月と彗星の2つが地球を照らしている姿を肉眼で観察することができるかもってな天体ショー見逃す手はないですぜ。
おおぐま座の方角でATLAS彗星が発見されたのは昨年12月28日のことで、そのときは微かな輝きでしたが、たった数ヶ月で劇的に明るくなったんだそうです。
ATLAS彗星は1844年の大彗星と同じ軌道を持つことから、これとの関係性が推測されています。
その公転周期は6124年であり、太陽系外縁の彼方よりやってくる長周期彗星です。
なおATLASという名称は、これを発見したハワイの観測システム「Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System(小惑星地球衝突最終警報システム)」に因んだものなんだそうです。
12月の段階では太陽から4億3900万キロも離れていたんで、明るさも20等級と、裸眼で見える星々の39万8000分の1しかなかったそうです。
前にもこのブログでこの「等級」について解説しましたが、星の明るさの単位を等級と言って、数が少ないほど明るいって事になります。
因みに太陽は「-26.7等級」程で、月は「-12.7等級」程です。
これと比べて「20等級」と言えばもう宇宙望遠鏡が必要なレベルです。
で、この暗い彗星がですね、近日点(軌道上で太陽に最も近くなる点)に到達する5月31日になれば、彗星と太陽との距離はわずか3780万キロとなり、そのときのコマは木星の直径の2倍以上にも広がり、もちろん輝きも、-10.7等級にまで増すと予測されてるんですよ。
-12.7等級の満月に匹敵する明るさで、こうなれば月と並んで肉眼で観測できるわけですわ。
最初はおおぐま座に出現したATLAS彗星でしたが、3月29日にはキリン座にまで移動し、4月中はそこに留まる模様です。
そして5月23日までにはペルセウス座へと移動し、ここで地球に最接近するだろうとのこと。
こう言われても星座なんて知らね〜って方の方が多いと思いますので、国立天文台の画像で確認して下さい。
5月31日の近日点通過時には、日の出の1時間ほど前に昇り、日没の1時間ほど前に沈むそうです。
ただし、予測と観測される明るさには、大きなズレが生じる場合もあるとのことで、たとえば2013年には、史上最大級に明るいだろうと大いに話題になった「アイソン彗星」が、太陽に接近しすぎて蒸発してしまったという残念な例もあります。
ATLAS彗星もそうなる可能性がないわけではないですが、この暗いご時世を明るく照らしてくれる天体ショーに期待しまショー(笑)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月2日の木曜日でございます。
やはり4月って響きがなんか春らしくていいですねぇ〜。
桜もチラホラ咲き始めてますし、暖かい日なんかはやはり心穏やかになりますなぁ。
今年は暖冬でしたから、暖かくなるのも早めでしたし、きっと夏も暑いでしょう。
そんな、とても良い季節なんですが、ここへきてコロナも収束どころか、日本国内も拡大の一途をたどってます。
そしてなによりだんだん身近に迫ってきてる感が、ジワジワ恐怖となってます。
都心部ではロックアウトだのいう言葉も聞かれますし、かなり不安定な情勢です。
ワクチンが完成して量産されるまで1年とかじゃ無理でしょうし、自然に収まるもんなんでしょうか…。
我々一般人は、とにかく自衛して余計な事をしないのが大事なわけですが、それにも限界がありますしねぇ。
やはり、みなが自粛することにより経済に負担がかかる人が一定数いますし、そこをどう救済していくかが重要ですよね。
飲食業やイベント業、またはホテルなどに関連する観光業などもすでにかなりのダメージがあるはずです。
これ以上、自粛しろって言われても経済活動が成り立たなくなれば、そっちも死活問題ですからねぇ。
まぁこれも誰のせいでもないですし、国も自治体も初めての経験なわけですから、どんな手を打って良いものか手探り状態のはずですからね。
みなが一丸となって立ち向かわなきゃいけないんでしょうけど…
何せ、相手は目にも見えない未知のウイルスですから、戦いようもありません。
せめてキッチリとした情報があれば良いんですが、メディアではあれこれ好き勝手いってますから、どれが正しいのか分かりませんしね。
そんな事ばかり考えてたら、暖かで穏やかな良い季節なのにどうも気持ちは暗くなりがちです。
ま、お花見に行かなくても桜は眺められますし、暖かな日差しと桜で少しでも心落ちつけましょうね。
そんな暗い事が続いてる地球ですが、地球全体を明るく照らすニュースがございます。
それが今日のネタなんですが、実は昨年末に発見された彗星「ATLAS彗星」が、地球近くを通過するかもしれないそうなんです。
2020年5月末頃、最大光度に達する彗星は月よりも明るく輝くかもしれないそうなんです。
条件がそろえば、春の夜空を月と彗星の2つが地球を照らしている姿を肉眼で観察することができるかもってな天体ショー見逃す手はないですぜ。
おおぐま座の方角でATLAS彗星が発見されたのは昨年12月28日のことで、そのときは微かな輝きでしたが、たった数ヶ月で劇的に明るくなったんだそうです。
ATLAS彗星は1844年の大彗星と同じ軌道を持つことから、これとの関係性が推測されています。
その公転周期は6124年であり、太陽系外縁の彼方よりやってくる長周期彗星です。
なおATLASという名称は、これを発見したハワイの観測システム「Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System(小惑星地球衝突最終警報システム)」に因んだものなんだそうです。
12月の段階では太陽から4億3900万キロも離れていたんで、明るさも20等級と、裸眼で見える星々の39万8000分の1しかなかったそうです。
前にもこのブログでこの「等級」について解説しましたが、星の明るさの単位を等級と言って、数が少ないほど明るいって事になります。
因みに太陽は「-26.7等級」程で、月は「-12.7等級」程です。
これと比べて「20等級」と言えばもう宇宙望遠鏡が必要なレベルです。
で、この暗い彗星がですね、近日点(軌道上で太陽に最も近くなる点)に到達する5月31日になれば、彗星と太陽との距離はわずか3780万キロとなり、そのときのコマは木星の直径の2倍以上にも広がり、もちろん輝きも、-10.7等級にまで増すと予測されてるんですよ。
-12.7等級の満月に匹敵する明るさで、こうなれば月と並んで肉眼で観測できるわけですわ。
最初はおおぐま座に出現したATLAS彗星でしたが、3月29日にはキリン座にまで移動し、4月中はそこに留まる模様です。
そして5月23日までにはペルセウス座へと移動し、ここで地球に最接近するだろうとのこと。
こう言われても星座なんて知らね〜って方の方が多いと思いますので、国立天文台の画像で確認して下さい。
5月31日の近日点通過時には、日の出の1時間ほど前に昇り、日没の1時間ほど前に沈むそうです。
ただし、予測と観測される明るさには、大きなズレが生じる場合もあるとのことで、たとえば2013年には、史上最大級に明るいだろうと大いに話題になった「アイソン彗星」が、太陽に接近しすぎて蒸発してしまったという残念な例もあります。
ATLAS彗星もそうなる可能性がないわけではないですが、この暗いご時世を明るく照らしてくれる天体ショーに期待しまショー(笑)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院