2020年04月01日 [日々のこと]
エイプリルフールとオリンピック
お疲れ様です。院長です。
4月1日の水曜日でございます。
今日はエイプリルフールではござらんか。
これはひとつ、大きな嘘でもつかないといかんなぁ(笑)
んん〜…。
そうですねぇ、では、つい先日、IOC,JOCは2020年東京オリンピックを「1年程度延期」と発表しましたが、やはり1年以内の収束はあり得ないと判断し、2020年東京オリンピックを完全に中止すると発表しました。
オリンピックが戦争以外で中止されるのは始めてで、幻の2020年となりました。
嘘やけど(笑)
ですが、これ、可能性ありますよね〜。
っていうのも確かに1年あれば収束させられるかもしれません。
ですが、これはあくまで「日本」だけをみた場合ですよね。
オリンピックは世界中が参加する祭典ですからねぇ…。
今、世界で一番感染が広がっていると言われているイタリアを見た場合、1年後、スポーツの祭典に参加できるだけ元に戻ってますかねぇ…。
今現在が収束傾向にあるというのなら、これから1年あればって気にもなりますが、まだ毎日数千人が死亡し、数万人が感染してる状況です。
わたくし院長、柔道の経験がありますが、こんなスポーツ濃厚接触を超えてます(笑)
もちろん場所にもよりますが、大体の道場が体育館的に閉鎖されてまして、もう環境的には最悪でしょう。
このタイミングでオリンピックのために練習なんてできませんよね。
もちろん、柔道だけではありませんよ。
コンタクトスポーツ以外でも練習することすらままならない競技がたくさんあります。
1年なんてアッちゅう間でしょう。
なんか、この1年延期決定も政治的な要素が濃い気がしてねぇ…。
そりゃ、中止となれば経済損失ははかりしれない額となるでしょう。
一説には数兆円規模ともいわれています。
ですが、あくまで「アマチュアスポーツ」の祭典ですよ。
ここ大事な部分だと思うんですけどね。
アマチュアスポーツと言う事は、それが仕事ではないわけで経済活動とは別と考えるべきです。
もちろん、オリンピックに出るクラスの選手ならそれだけを行ってる人が多いでしょう。
でも、これは誰かに支えられて行えてるだけのことで本来、こういう場合まっさきに取りやめるべきなんじゃないのかなぁと…。
例えば日本なら、プロ野球とかサッカーとかプロスポーツとして経済に関係してる競技がたくさんあります。
こうなると、なんでもかんでも中止とするのはやはり経済に問題がおこりますし、開催したい気持ちもよく分かります。
先々週でしたか、格闘技イベントが政府、自治体の自粛を半ば無視する形で開催し物議を醸しておりました。
ですが、開催せざるを得ない気持ちも分かりますよ。
あの日、来場した観客が6500人と言われています。
これは来場者で、おそらくチケットだけで言うと数万枚は販売されてるはずです。
これを払い戻すとなるともう、普通の企業体では死活問題になりますよ。
それを誰が補填してくれるわけでもないですしって事になると、苦渋の決断としての開催だったことも窺い知れます。
ですけど、アマチュアスポーツの祭典に、この経済効果云々の持ち込むのはそもそもおかしいんじゃないのかねぇ。
オリンピックの経済効果。
もちろん分かります。
分かりますが、せめて理念上だけでもそこは言っちゃいけない部分ですし、そういう垢にまみれさせちゃいけない崇高なものだと思うんですけどね。
アマチュアなんですから、率先して中止すべきですよ。
そこに異論をはさむ余地なんてないんでないの?
確かに選手は命をかけてやってます。
ですが、我々社会人なら、誰だって少なからずそういう気持ちで経済活動を行ってますって。
しかも、家族のためもっと苦しい状況の人もたくさんいますよ。
それと、命をかけてるアマチュアスポーツとを一緒にするのはよくないよ。
長い歴史のあるオリンピックだからというのも十分分かりますが、長い歴史がある中でこういう状況では潔く中止しますって方が良い気がします。
まぁ、こんな意見どこにも届きませんし賛否あるのも分かります。
が、オリンピックの理念の中に、「スポーツに限らず人生においてベストを尽くすこと。大切なのは勝利することではなく、目標に向かって全力で取り組むことであり、体と頭と心の健全な調和をはぐくむことである。」
ってな文言があります。
この理念にのっとって、世界的なパンデミックに対して全力で取り組むって姿勢の中、中止するって決断が正しいんじゃないのかねぇ。
だって、「経済的損失」ってものが仮にないなら、中止しない理由がないじゃないですか。
この状況でやる必要がないですし、やってよくなる(コロナに関してね)ことなんかひとつもないしねぇ…。
と、エイプリルフールから、オリンピック話になっちゃいましたが、この嘘が嘘に終わり、世界が平和になることを祈ります。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月1日の水曜日でございます。
今日はエイプリルフールではござらんか。
これはひとつ、大きな嘘でもつかないといかんなぁ(笑)
んん〜…。
そうですねぇ、では、つい先日、IOC,JOCは2020年東京オリンピックを「1年程度延期」と発表しましたが、やはり1年以内の収束はあり得ないと判断し、2020年東京オリンピックを完全に中止すると発表しました。
オリンピックが戦争以外で中止されるのは始めてで、幻の2020年となりました。
嘘やけど(笑)
ですが、これ、可能性ありますよね〜。
っていうのも確かに1年あれば収束させられるかもしれません。
ですが、これはあくまで「日本」だけをみた場合ですよね。
オリンピックは世界中が参加する祭典ですからねぇ…。
今、世界で一番感染が広がっていると言われているイタリアを見た場合、1年後、スポーツの祭典に参加できるだけ元に戻ってますかねぇ…。
今現在が収束傾向にあるというのなら、これから1年あればって気にもなりますが、まだ毎日数千人が死亡し、数万人が感染してる状況です。
わたくし院長、柔道の経験がありますが、こんなスポーツ濃厚接触を超えてます(笑)
もちろん場所にもよりますが、大体の道場が体育館的に閉鎖されてまして、もう環境的には最悪でしょう。
このタイミングでオリンピックのために練習なんてできませんよね。
もちろん、柔道だけではありませんよ。
コンタクトスポーツ以外でも練習することすらままならない競技がたくさんあります。
1年なんてアッちゅう間でしょう。
なんか、この1年延期決定も政治的な要素が濃い気がしてねぇ…。
そりゃ、中止となれば経済損失ははかりしれない額となるでしょう。
一説には数兆円規模ともいわれています。
ですが、あくまで「アマチュアスポーツ」の祭典ですよ。
ここ大事な部分だと思うんですけどね。
アマチュアスポーツと言う事は、それが仕事ではないわけで経済活動とは別と考えるべきです。
もちろん、オリンピックに出るクラスの選手ならそれだけを行ってる人が多いでしょう。
でも、これは誰かに支えられて行えてるだけのことで本来、こういう場合まっさきに取りやめるべきなんじゃないのかなぁと…。
例えば日本なら、プロ野球とかサッカーとかプロスポーツとして経済に関係してる競技がたくさんあります。
こうなると、なんでもかんでも中止とするのはやはり経済に問題がおこりますし、開催したい気持ちもよく分かります。
先々週でしたか、格闘技イベントが政府、自治体の自粛を半ば無視する形で開催し物議を醸しておりました。
ですが、開催せざるを得ない気持ちも分かりますよ。
あの日、来場した観客が6500人と言われています。
これは来場者で、おそらくチケットだけで言うと数万枚は販売されてるはずです。
これを払い戻すとなるともう、普通の企業体では死活問題になりますよ。
それを誰が補填してくれるわけでもないですしって事になると、苦渋の決断としての開催だったことも窺い知れます。
ですけど、アマチュアスポーツの祭典に、この経済効果云々の持ち込むのはそもそもおかしいんじゃないのかねぇ。
オリンピックの経済効果。
もちろん分かります。
分かりますが、せめて理念上だけでもそこは言っちゃいけない部分ですし、そういう垢にまみれさせちゃいけない崇高なものだと思うんですけどね。
アマチュアなんですから、率先して中止すべきですよ。
そこに異論をはさむ余地なんてないんでないの?
確かに選手は命をかけてやってます。
ですが、我々社会人なら、誰だって少なからずそういう気持ちで経済活動を行ってますって。
しかも、家族のためもっと苦しい状況の人もたくさんいますよ。
それと、命をかけてるアマチュアスポーツとを一緒にするのはよくないよ。
長い歴史のあるオリンピックだからというのも十分分かりますが、長い歴史がある中でこういう状況では潔く中止しますって方が良い気がします。
まぁ、こんな意見どこにも届きませんし賛否あるのも分かります。
が、オリンピックの理念の中に、「スポーツに限らず人生においてベストを尽くすこと。大切なのは勝利することではなく、目標に向かって全力で取り組むことであり、体と頭と心の健全な調和をはぐくむことである。」
ってな文言があります。
この理念にのっとって、世界的なパンデミックに対して全力で取り組むって姿勢の中、中止するって決断が正しいんじゃないのかねぇ。
だって、「経済的損失」ってものが仮にないなら、中止しない理由がないじゃないですか。
この状況でやる必要がないですし、やってよくなる(コロナに関してね)ことなんかひとつもないしねぇ…。
と、エイプリルフールから、オリンピック話になっちゃいましたが、この嘘が嘘に終わり、世界が平和になることを祈ります。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院