2020年02月18日 [動物のこと]
(続)ビール犬
お疲れ様です。院長です。
2月18日の火曜日でございます。
2月も後半戦、毎日寒いです。
まぁ、毎日の事なんで寒い以外に書くことがないってのもありますが、やはり2月ってつまんないね(笑)
来週は新しい天皇誕生日がありますけどね。
うまい具合に日曜日なんで、土曜日から3連休って人も多いかと思いますが、この時期って遊びに行くのもなんだかねぇ。
オマケに新型肺炎もまだまだですし、なんなら外出は避けようってタイミングですから、まぁみなさんお家でのんびりされるんでしょうな。
ってな感じで今日もネタ突入ですが、今日のネタは前にお送りしたお話の続編となっております。
去年の11月22日、いい夫婦のに、「ビール犬」ってタイトルのブログを書いたんですが、みなさん覚えておられます?
覚えてる〜って人がもしいたら、それはそれで怖いんですけど、内容的にはアメリカはノースダコタ州の、あるビール醸造会社が、地元の動物救済団体と提携し、ビール缶に保護犬のラベルを貼って、里親探しに協力することにしたんだって〜ってな話でした。
このインスタ画像を持て貰えれば分かると思いますが、このラベリングされた犬たちが保護犬なわけですよ。
元々アメリカでは、行方不明の人を探すのに、牛乳の容器などの日用品などが使用されることがあったそうなんですが、こういった取り組みがペットにも広がり、最近ではピザ屋が箱に迷子ペットのチラシを貼ったり、ビール会社がビール缶に保護犬の里親探しの広告を出したりしてるんですな。
で、今回はそれが功を奏したってお話なわけですよ。
ある女性が、ビール缶に印刷された保護犬の写真をSNSで見つけて、3年前に行方不明になってしまった飼い犬を発見したんだそうです。
今回のプリントビールは、去年このブログで紹介したビール会社のとは違うんですが、今回のはフロリダ州ブレーデントンのビール醸造会社「Motorworks Brewing」って会社で、同州マナティ郡動物サービスと提携し、シェルター(保護施設)に連れて来られた犬たちの里親募集の広告をビール缶にプリントするキャンペーンを行っていたんだそうです。
ビール缶のラベルには、引き取り可能な犬たちの顔がプリントされていて、そのうちの1匹で「DayDay」と名付けられた犬も、新たな飼い主を探しているところでした。
当初、シェルターに連れて来られた「DayDay」にはマイクロチップが埋め込まれており、その登録者がモニカ・マティスという女性であることはわかったそうなんですが、登録情報が古かったため、モニカさんの現情報がわからず、スタッフは連絡することができなかったんだそうです。
しかし、今年1月にFacebookでビール缶の保護犬広告について知ったモニカさんは、偶然そこに飼い犬の写真を発見したっていうもう、ドラマのような話。
Facebookを見ていたモニカさんは、ビール缶にプリントされた犬の記事に目を留め、驚きの声をあげました。
それは、3年前に飼っていた愛犬ヘイゼルだったからです。
当時、モニカさん一家はアイオワ州に住んでいたんですが、ヘイゼルは3年前に突然行方不明になりました。
探したが見つからず、「もう2度と会うことは叶わないのだろう」と悲しみを抱え、その後一家はミネソタ州へと引っ越してしまいました。
その時にマイクロチップの登録変更手続きに関する情報を失ってしまい、モニカさんは以降更新することができなくなってしまったそうです。
ですが、彼女はビール缶にプリントされた「DayDay」という犬は、間違いなくヘイゼルであると確信、すぐにシェルターに連絡し、自分の飼っていた犬であることを証明するために全ての必要な書類や写真をかき集めて、シェルターへ向かいました。
ヘイゼルがどれだけモニカさん一家にとって大切な犬だったのかを確認することができたシェルターのスタッフは、奇跡の再会を喜び、モニカさんにヘイゼルを引き渡しました。
スタッフによると、マナティ郡だけでも、去年1年間で、4000匹以上のペットが「迷い犬・猫」として持ち込まれたそうです。
そのうち、飼い主と無事に再会できたのはわずか500匹程度で、マイクロチップの情報が更新されていなければ、どれほどシェルター側が飼い主の情報を得たくても叶わないわけです。
今回の1件で、シェルタースタッフは改めてマイクロチップ更新の重要性を促しているわけですね。
ヘイゼルのミネソタ州への移動については、非営利団体Friends of Manatee County Animal Serviceのボランティアたちによって、無料で行われたそうです。
ちなみに、3年ぶりに飼い主と再会できたヘイゼルが、なぜ、どのようにしてアイオワ州からフロリダ州に行きつくことになったのかは不明ということでした。
アイオアからフロリダまで…
メッチャ遠いよ(笑)
ちゃんとした距離は分かりませんが、まぁ、日本の端から端くらいは離れてますし、3年間ですから自力で移動したとは考えにくいですねぇ…。
迷子になったヘイゼルは、せっかくなら温かいフロリダへ行こうとか思ったんでしょうか(笑)
ま、なんにせよ、ビール缶作戦は効果があるって事で、これからも続いていけばいいですよね。
日本でもこんなんやればいいのにねぇ…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月18日の火曜日でございます。
2月も後半戦、毎日寒いです。
まぁ、毎日の事なんで寒い以外に書くことがないってのもありますが、やはり2月ってつまんないね(笑)
来週は新しい天皇誕生日がありますけどね。
うまい具合に日曜日なんで、土曜日から3連休って人も多いかと思いますが、この時期って遊びに行くのもなんだかねぇ。
オマケに新型肺炎もまだまだですし、なんなら外出は避けようってタイミングですから、まぁみなさんお家でのんびりされるんでしょうな。
ってな感じで今日もネタ突入ですが、今日のネタは前にお送りしたお話の続編となっております。
去年の11月22日、いい夫婦のに、「ビール犬」ってタイトルのブログを書いたんですが、みなさん覚えておられます?
覚えてる〜って人がもしいたら、それはそれで怖いんですけど、内容的にはアメリカはノースダコタ州の、あるビール醸造会社が、地元の動物救済団体と提携し、ビール缶に保護犬のラベルを貼って、里親探しに協力することにしたんだって〜ってな話でした。
このインスタ画像を持て貰えれば分かると思いますが、このラベリングされた犬たちが保護犬なわけですよ。
元々アメリカでは、行方不明の人を探すのに、牛乳の容器などの日用品などが使用されることがあったそうなんですが、こういった取り組みがペットにも広がり、最近ではピザ屋が箱に迷子ペットのチラシを貼ったり、ビール会社がビール缶に保護犬の里親探しの広告を出したりしてるんですな。
で、今回はそれが功を奏したってお話なわけですよ。
ある女性が、ビール缶に印刷された保護犬の写真をSNSで見つけて、3年前に行方不明になってしまった飼い犬を発見したんだそうです。
今回のプリントビールは、去年このブログで紹介したビール会社のとは違うんですが、今回のはフロリダ州ブレーデントンのビール醸造会社「Motorworks Brewing」って会社で、同州マナティ郡動物サービスと提携し、シェルター(保護施設)に連れて来られた犬たちの里親募集の広告をビール缶にプリントするキャンペーンを行っていたんだそうです。
ビール缶のラベルには、引き取り可能な犬たちの顔がプリントされていて、そのうちの1匹で「DayDay」と名付けられた犬も、新たな飼い主を探しているところでした。
当初、シェルターに連れて来られた「DayDay」にはマイクロチップが埋め込まれており、その登録者がモニカ・マティスという女性であることはわかったそうなんですが、登録情報が古かったため、モニカさんの現情報がわからず、スタッフは連絡することができなかったんだそうです。
しかし、今年1月にFacebookでビール缶の保護犬広告について知ったモニカさんは、偶然そこに飼い犬の写真を発見したっていうもう、ドラマのような話。
Facebookを見ていたモニカさんは、ビール缶にプリントされた犬の記事に目を留め、驚きの声をあげました。
それは、3年前に飼っていた愛犬ヘイゼルだったからです。
当時、モニカさん一家はアイオワ州に住んでいたんですが、ヘイゼルは3年前に突然行方不明になりました。
探したが見つからず、「もう2度と会うことは叶わないのだろう」と悲しみを抱え、その後一家はミネソタ州へと引っ越してしまいました。
その時にマイクロチップの登録変更手続きに関する情報を失ってしまい、モニカさんは以降更新することができなくなってしまったそうです。
ですが、彼女はビール缶にプリントされた「DayDay」という犬は、間違いなくヘイゼルであると確信、すぐにシェルターに連絡し、自分の飼っていた犬であることを証明するために全ての必要な書類や写真をかき集めて、シェルターへ向かいました。
ヘイゼルがどれだけモニカさん一家にとって大切な犬だったのかを確認することができたシェルターのスタッフは、奇跡の再会を喜び、モニカさんにヘイゼルを引き渡しました。
スタッフによると、マナティ郡だけでも、去年1年間で、4000匹以上のペットが「迷い犬・猫」として持ち込まれたそうです。
そのうち、飼い主と無事に再会できたのはわずか500匹程度で、マイクロチップの情報が更新されていなければ、どれほどシェルター側が飼い主の情報を得たくても叶わないわけです。
今回の1件で、シェルタースタッフは改めてマイクロチップ更新の重要性を促しているわけですね。
ヘイゼルのミネソタ州への移動については、非営利団体Friends of Manatee County Animal Serviceのボランティアたちによって、無料で行われたそうです。
ちなみに、3年ぶりに飼い主と再会できたヘイゼルが、なぜ、どのようにしてアイオワ州からフロリダ州に行きつくことになったのかは不明ということでした。
アイオアからフロリダまで…
メッチャ遠いよ(笑)
ちゃんとした距離は分かりませんが、まぁ、日本の端から端くらいは離れてますし、3年間ですから自力で移動したとは考えにくいですねぇ…。
迷子になったヘイゼルは、せっかくなら温かいフロリダへ行こうとか思ったんでしょうか(笑)
ま、なんにせよ、ビール缶作戦は効果があるって事で、これからも続いていけばいいですよね。
日本でもこんなんやればいいのにねぇ…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院