2019年05月17日 [動物のこと]
やめられない止まらない。って言うもんね。
お疲れ様です。院長です。
5月17日の金曜日でございます。
5月も残り2週間となりました。
後半戦に入り、少々気温も上がり、だいぶ暑くなってきた感がありますねぇ…。
ボチボチ今年の梅雨は、ああじゃこうじゃと予報士の方が色々話しておられますが、大体当たらんのよね(笑)
お話によると、今年はいわゆる「梅雨時」には雨が降らず、7月に入ってから雨が多いとかなんとか…。
ま、去年も梅雨時は雨が降らずに、すぐに暑くなりましたし、異常気象ってヤツが、人間の予想を常に上回っておりますな。
でも、その異常気象の原因を作ってるのは人間でしょうし、結局、なんの予測もたてられずこうなってるんだろうねぇ…。
てな感じで、今日のネタは、そんな予測不可能な事態のお話でもいって見ようかと思います。
なんと、イギリスの河川に生息する、淡水エビの体内から、コカインなどの違法薬物が検出されたってお話なんですよね。
エビの体内からコカイン…
ついに蔓延したコカインは、エビにまで達したのか、もしくはコカインで育てたエビを採取しようとしたのか…。
ちょっと不思議な事件をみていきましょう。
まず、様々な生活汚水は下水道に流れる仕組みになっていますが、100%浄化できなかった場合、その汚水が海や川へと流れてしまい、環境衛生問題に繋がるわけですよね。
今回、イギリスのサフォーク州ってところの河川に生息する淡水エビを採取して検査したところ、コカインやケタミンなどの違法薬物や農薬などが検出されたという調査結果が発表されました。
いや、農薬とかは百歩譲ってあっても不思議はない気はしますが、なんでコカイン?
コカインにしろ、覚醒剤にしろ普通に入手するには、かなり高額なものって聞きますし、誰かが川に流すなんて考えづらいんですがねぇ…。
この河川調査は、キングス・カレッジ・ロンドンの研究員らが、サフォーク大学と合同で、サフォーク州周辺の15地域の河川に生息する野生生物の様々な微量汚染物質を調査しました。
調査員らが5つの川からサンプルとなる淡水エビを採取して検査したところ、全てのエビにコカインやケタミンなどのAクラス違法薬物が検出されたそうですから、かなり汚染されてるってことなんでしょうか…。
更には、禁止されている農薬や医薬品も検出され、専門家らを驚かせました。
研究員らは、違法薬物などの検出濃度は微量だと話していますが、化学物質の痕跡が環境衛生に影響を及ぼし、自然生態系に何からのリスクをもたらす可能性がないとは言えないと指摘しています。
そら、影響あるやろ〜。
微量とはいえ、今回、淡水エビから検出されたこれらの残留物が、英国の水道に入り込んで河川を汚染しているのは明らかですからねぇ。
しかし、長い間国内で禁止されてきた農薬の混入経緯などが現時点では不明なため、更なる調査が行われることになるようです。
しかも、ロンドンのような都市部だと、まだ可能性もある気はしますが、小さな田舎の河川地域でこのような結果が出ることは想定外だったようです。
これらの水生動物に、コカインが存在することは、サフォーク州だけの問題なのか、それとも国内全域や海外でも同様に起こっていることなのか、更なる調査を進める予定だそうです。
是非、そうしていただきたいもんですな。
まぁ、コカインって最近じゃピエールさんが捕まったりして話題になりましたが、そもそもは天然生物なんですよね。
コカノキって木があるようなんですが、以下、ウィキペディアより抜粋した文章によると
【コカイン原料のコカノキは主にメキシコやコロンビアなど、中米の人里離れた山岳地帯の畑で密かに栽培され、現地農民が手作業で葉をむしって袋詰めする。
コカの葉は密林の中に隠された作業場に集められ、細かく破砕され、溶媒となる石油類に浸して撹拌し、麻薬成分を溶出させる。
これに希硫酸を混ぜた後、アルカリで中和し、上澄みを捨て、沈殿物を集めて乾燥させ、コカ・ペーストが製造される。
コカペーストは、原産地で製造される粗製抽出物であり、石油や硫酸などの溶媒に汚染された非合法のコカペーストはしばしば毒性を持つ。
現地農民から買い取られたコカ・ペーストを酸で処理し、過マンガン酸カリウムで不純物を取り除き、濾過してコカイン濃度を高め、精製したものがコカインである】
つまり、そこいらの畑で栽培してるやつがいたんじゃないの?的な…
まぁ、真相は全く不明のままですが、一応学者さんは、今回の検出濃度が野生生物に何らかの影響を与えるか否かという点については、その可能性は低いとおっしゃってますがね。
微量であれ、検出されたって事はどこかに「ある」ってことですし、キチンと調べて貰わないとね。
ま、日本の河にはないでしょうけど…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月17日の金曜日でございます。
5月も残り2週間となりました。
後半戦に入り、少々気温も上がり、だいぶ暑くなってきた感がありますねぇ…。
ボチボチ今年の梅雨は、ああじゃこうじゃと予報士の方が色々話しておられますが、大体当たらんのよね(笑)
お話によると、今年はいわゆる「梅雨時」には雨が降らず、7月に入ってから雨が多いとかなんとか…。
ま、去年も梅雨時は雨が降らずに、すぐに暑くなりましたし、異常気象ってヤツが、人間の予想を常に上回っておりますな。
でも、その異常気象の原因を作ってるのは人間でしょうし、結局、なんの予測もたてられずこうなってるんだろうねぇ…。
てな感じで、今日のネタは、そんな予測不可能な事態のお話でもいって見ようかと思います。
なんと、イギリスの河川に生息する、淡水エビの体内から、コカインなどの違法薬物が検出されたってお話なんですよね。
エビの体内からコカイン…
ついに蔓延したコカインは、エビにまで達したのか、もしくはコカインで育てたエビを採取しようとしたのか…。
ちょっと不思議な事件をみていきましょう。
まず、様々な生活汚水は下水道に流れる仕組みになっていますが、100%浄化できなかった場合、その汚水が海や川へと流れてしまい、環境衛生問題に繋がるわけですよね。
今回、イギリスのサフォーク州ってところの河川に生息する淡水エビを採取して検査したところ、コカインやケタミンなどの違法薬物や農薬などが検出されたという調査結果が発表されました。
いや、農薬とかは百歩譲ってあっても不思議はない気はしますが、なんでコカイン?
コカインにしろ、覚醒剤にしろ普通に入手するには、かなり高額なものって聞きますし、誰かが川に流すなんて考えづらいんですがねぇ…。
この河川調査は、キングス・カレッジ・ロンドンの研究員らが、サフォーク大学と合同で、サフォーク州周辺の15地域の河川に生息する野生生物の様々な微量汚染物質を調査しました。
調査員らが5つの川からサンプルとなる淡水エビを採取して検査したところ、全てのエビにコカインやケタミンなどのAクラス違法薬物が検出されたそうですから、かなり汚染されてるってことなんでしょうか…。
更には、禁止されている農薬や医薬品も検出され、専門家らを驚かせました。
研究員らは、違法薬物などの検出濃度は微量だと話していますが、化学物質の痕跡が環境衛生に影響を及ぼし、自然生態系に何からのリスクをもたらす可能性がないとは言えないと指摘しています。
そら、影響あるやろ〜。
微量とはいえ、今回、淡水エビから検出されたこれらの残留物が、英国の水道に入り込んで河川を汚染しているのは明らかですからねぇ。
しかし、長い間国内で禁止されてきた農薬の混入経緯などが現時点では不明なため、更なる調査が行われることになるようです。
しかも、ロンドンのような都市部だと、まだ可能性もある気はしますが、小さな田舎の河川地域でこのような結果が出ることは想定外だったようです。
これらの水生動物に、コカインが存在することは、サフォーク州だけの問題なのか、それとも国内全域や海外でも同様に起こっていることなのか、更なる調査を進める予定だそうです。
是非、そうしていただきたいもんですな。
まぁ、コカインって最近じゃピエールさんが捕まったりして話題になりましたが、そもそもは天然生物なんですよね。
コカノキって木があるようなんですが、以下、ウィキペディアより抜粋した文章によると
【コカイン原料のコカノキは主にメキシコやコロンビアなど、中米の人里離れた山岳地帯の畑で密かに栽培され、現地農民が手作業で葉をむしって袋詰めする。
コカの葉は密林の中に隠された作業場に集められ、細かく破砕され、溶媒となる石油類に浸して撹拌し、麻薬成分を溶出させる。
これに希硫酸を混ぜた後、アルカリで中和し、上澄みを捨て、沈殿物を集めて乾燥させ、コカ・ペーストが製造される。
コカペーストは、原産地で製造される粗製抽出物であり、石油や硫酸などの溶媒に汚染された非合法のコカペーストはしばしば毒性を持つ。
現地農民から買い取られたコカ・ペーストを酸で処理し、過マンガン酸カリウムで不純物を取り除き、濾過してコカイン濃度を高め、精製したものがコカインである】
つまり、そこいらの畑で栽培してるやつがいたんじゃないの?的な…
まぁ、真相は全く不明のままですが、一応学者さんは、今回の検出濃度が野生生物に何らかの影響を与えるか否かという点については、その可能性は低いとおっしゃってますがね。
微量であれ、検出されたって事はどこかに「ある」ってことですし、キチンと調べて貰わないとね。
ま、日本の河にはないでしょうけど…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院