2019年04月09日 [動物のこと]
生類憐みの令。by綱吉
お疲れ様です。院長です。
4月9日の火曜日でございます。
ボチボチ桜も見納めって時期に入ってきましたね。
後は天候次第で、いつまでキレイに咲いてくれるやら…。
ここ2週間ほどは雨降らないで欲しいねぇ。
まぁ、わたくし的には桜が散ってからが本当の春って感じがしてるんで、やっと春ですよ。
これから、気温も上昇するしね。
やはり、寒っ!って思う日があるようじゃ、まだまだ春本番じゃないっすよ。
これからもっと暖かくなると、やっぱ外が気持ちいいですからね。
毎朝、出会う散歩してるワンちゃん達も、暖かいと勢いが違う気がします。
ま、それはきっと飼い主さんの元気によるものでしょうけど、寒いと犬の散歩も嫌になるわね。
ってな感じで今日も始まりましたが、今日はひとつこの「ペット」に関するネタでもぶっこんでみましょう。
わたくし院長、ついこの間から、テレビなんかで何回か見てるんですが、ペットを飼い主が虐待している動画、みなさんも見たことあるでしょ?
飼い主が散歩中に、犬を蹴りあげてたり、壁に小型犬をたたきつけてる動画なんてのもありました。
日本でも、動物愛護がかなり叫ばれてきましたし、SNSの普及に伴い、こういった、けしからん飼い主にも、注意喚起することが出来るようになったことは素晴らしい事ですよね。
ですが、注意喚起をしても結局、日本ではペットは飼い主の「所有物」として扱われるため、例えば虐待の疑いで、一時保護などの措置を取っても、飼い主が返還請求をすればよほどのヒドイ事例でなければ、返還しなければいけないんだそうですよ。
ま、「物」扱いだとしたら、返還せざるを得ないのかもしれませんが、ここからは日本も法律をどう変えていくかって話になりますよね。
で、今日のネタはイギリスの動物虐待のお話なんですが、この対象が「金魚」なんですよ。
ま、金魚も立派なペットですが、一体どういう事なのかと言いますと…
金魚を飲み込んだ動画を公開した男性が、金魚に無益な苦痛を与えたとして罰金と5年間飼育禁止などが命じられたそうなんです。
イギリス・ウォッシュフィールド在住のジョシュア・コールズ(27歳)は、14秒の短い動画をスナップチャットとかいうもんに投稿しました。
このスナップチャットてのは、若者を中心に人気のメッセージアプリだそうで、設定した時間内(10秒〜24時間)に投稿したメッセージや動画が自動消滅されるんだそうです。
なるほど。
これは手軽に投稿しちゃう気持ちも分からんでもないな。
ですが一度投稿してしまえばそこはインターネットの世界ですから、キャプチャ画像を撮られたり、保存されてしまうことは避けられないわけです。
で、このコールズ君が投稿した動画は、どんなんかと言いますと、手に乗せた生きている金魚をひょいと口に入れて、ビールで飲み込み、空になった口の中を見せるってものでした。
つまり、ビールで金魚を飲み込むっていう、ただの悪ふざけ動画なわけですが、これがは瞬く間に拡散され、英国動物虐待防止協会(RSPCA)に通報され、裁判が行われることとなり、結果有罪となったそうなんです。
まぁ、運が悪いっちゃそれまでですが、金魚を飲み込んでも、動物虐待の罪に問うっていう英国の法律がスゴイよね。
罪としては、200時間の無給のボランティア活動、5年間の金魚飼育の禁止、そして385ポンド(約56000円)の罰金が命じられたそうです。
金魚だから良いとか、犬猫はダメとかいうレベルの話ではなく、キチンと法整備されてる部分が日本とは違いますよね。
ただ、今回の金魚ですが、これをペットとするか、ただの魚と考えるかで大きく違いは出てきます。
だって、魚だったらみなさん食しますよね。
生きたまま食べるってことも、無くはないしね。
踊り食いとか、まさに生きたまま食べますしね。
ま、この「踊り食い」自体も動物愛護に反するってことで、禁止してる国と地域はあるんですけどね。
でもまぁ、大きく言えば例えば、キャンプで川から魚を獲って、串に刺して焼いて食べるなんて行為もさほど変わんないしね。
で、今回の金魚ですが、入手経路まで調べられたらしく、このコールズ君の家の近くで行われていた、お祭りの景品かなんかだったそうで、「食用」ではないってことも有罪になるポイントだったとか…。
ま、ここまでいくと、ちょっと徳川綱吉の「生類憐みの令」とか思い浮かべますが、日本もせめて「ペット」を「所有物」と認識するってな法律では、ダメな気はしますね。
少しずつ、動物愛護も進んでますが、まだそちら方面の先進国に比べると全然ですし、もう一歩踏み込んでみても良いかとは思いますね。
今日はそんなペットなお話でした。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月9日の火曜日でございます。
ボチボチ桜も見納めって時期に入ってきましたね。
後は天候次第で、いつまでキレイに咲いてくれるやら…。
ここ2週間ほどは雨降らないで欲しいねぇ。
まぁ、わたくし的には桜が散ってからが本当の春って感じがしてるんで、やっと春ですよ。
これから、気温も上昇するしね。
やはり、寒っ!って思う日があるようじゃ、まだまだ春本番じゃないっすよ。
これからもっと暖かくなると、やっぱ外が気持ちいいですからね。
毎朝、出会う散歩してるワンちゃん達も、暖かいと勢いが違う気がします。
ま、それはきっと飼い主さんの元気によるものでしょうけど、寒いと犬の散歩も嫌になるわね。
ってな感じで今日も始まりましたが、今日はひとつこの「ペット」に関するネタでもぶっこんでみましょう。
わたくし院長、ついこの間から、テレビなんかで何回か見てるんですが、ペットを飼い主が虐待している動画、みなさんも見たことあるでしょ?
飼い主が散歩中に、犬を蹴りあげてたり、壁に小型犬をたたきつけてる動画なんてのもありました。
日本でも、動物愛護がかなり叫ばれてきましたし、SNSの普及に伴い、こういった、けしからん飼い主にも、注意喚起することが出来るようになったことは素晴らしい事ですよね。
ですが、注意喚起をしても結局、日本ではペットは飼い主の「所有物」として扱われるため、例えば虐待の疑いで、一時保護などの措置を取っても、飼い主が返還請求をすればよほどのヒドイ事例でなければ、返還しなければいけないんだそうですよ。
ま、「物」扱いだとしたら、返還せざるを得ないのかもしれませんが、ここからは日本も法律をどう変えていくかって話になりますよね。
で、今日のネタはイギリスの動物虐待のお話なんですが、この対象が「金魚」なんですよ。
ま、金魚も立派なペットですが、一体どういう事なのかと言いますと…
金魚を飲み込んだ動画を公開した男性が、金魚に無益な苦痛を与えたとして罰金と5年間飼育禁止などが命じられたそうなんです。
イギリス・ウォッシュフィールド在住のジョシュア・コールズ(27歳)は、14秒の短い動画をスナップチャットとかいうもんに投稿しました。
このスナップチャットてのは、若者を中心に人気のメッセージアプリだそうで、設定した時間内(10秒〜24時間)に投稿したメッセージや動画が自動消滅されるんだそうです。
なるほど。
これは手軽に投稿しちゃう気持ちも分からんでもないな。
ですが一度投稿してしまえばそこはインターネットの世界ですから、キャプチャ画像を撮られたり、保存されてしまうことは避けられないわけです。
で、このコールズ君が投稿した動画は、どんなんかと言いますと、手に乗せた生きている金魚をひょいと口に入れて、ビールで飲み込み、空になった口の中を見せるってものでした。
つまり、ビールで金魚を飲み込むっていう、ただの悪ふざけ動画なわけですが、これがは瞬く間に拡散され、英国動物虐待防止協会(RSPCA)に通報され、裁判が行われることとなり、結果有罪となったそうなんです。
まぁ、運が悪いっちゃそれまでですが、金魚を飲み込んでも、動物虐待の罪に問うっていう英国の法律がスゴイよね。
罪としては、200時間の無給のボランティア活動、5年間の金魚飼育の禁止、そして385ポンド(約56000円)の罰金が命じられたそうです。
金魚だから良いとか、犬猫はダメとかいうレベルの話ではなく、キチンと法整備されてる部分が日本とは違いますよね。
ただ、今回の金魚ですが、これをペットとするか、ただの魚と考えるかで大きく違いは出てきます。
だって、魚だったらみなさん食しますよね。
生きたまま食べるってことも、無くはないしね。
踊り食いとか、まさに生きたまま食べますしね。
ま、この「踊り食い」自体も動物愛護に反するってことで、禁止してる国と地域はあるんですけどね。
でもまぁ、大きく言えば例えば、キャンプで川から魚を獲って、串に刺して焼いて食べるなんて行為もさほど変わんないしね。
で、今回の金魚ですが、入手経路まで調べられたらしく、このコールズ君の家の近くで行われていた、お祭りの景品かなんかだったそうで、「食用」ではないってことも有罪になるポイントだったとか…。
ま、ここまでいくと、ちょっと徳川綱吉の「生類憐みの令」とか思い浮かべますが、日本もせめて「ペット」を「所有物」と認識するってな法律では、ダメな気はしますね。
少しずつ、動物愛護も進んでますが、まだそちら方面の先進国に比べると全然ですし、もう一歩踏み込んでみても良いかとは思いますね。
今日はそんなペットなお話でした。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院