2019年01月04日 [からだのこと]
そら夢見る少女じゃいられない。わな(笑)
お疲れ様です。院長です。
1月4日の金曜日でございます。
はい。
そうそう。
今日から仕事でやんす。
まぁ…
こんなテンションですよ(笑)
そりゃ、誰でもそうですよね。
昨日までは、好きな時に寝て、好きな時に起きても大丈夫だったのに、今日から朝日が昇る前に起きなきゃなりません。
次はGWやなぁ…。
今年のGWは、天皇陛下の退位が30日で、この日は祝日になんのかね?
1日が即位ですから、こっちが祝日になるんかね?
でも、1日は水曜日なんで、当院はどっちにしろ休みですし、もし30日も祝日になるなら、29、30、1日と休んで、2日仕事の3、4、5、6日と連休っていう超黄金☆
ま、休みすぎるとやる気がなくなりますんで、とりあえず30日は仕事したいな(笑)
とか、今からGWの計画を立てるなかなかポジティブシンキングな院長ですが、なんで人はそんなに休みたいのか…。
これについて、正月の間、酔っ払いながら考えていたんですが、やはりこいつが大きな要因を占めてると思うんです。
それは「睡眠」。
この眠るという行為自体が、仕事を含めたすべての生産性に大きく関わってるのは間違いないでしょう。
では、もし眠らなくても大丈夫な身体が手に入るとしたら…
あなたは、その身体を手に入れたいですか?
ま、非現実なクエスチョンですから、あえて一度手にいれたら、二度と眠れないという条件付きです。
あなたはそれでも、眠らなくて良い身体を手に入れたいですか?
これは…
悩むな(笑)
眠らなくて良かったら、なんなら倍近い時間を生きれることになります。
つまり、その時間を趣味に当てたり、もっとお金を稼ぐことも出来ますし、家族や恋人との時間を過ごす事も十分できるでしょう。
でも…
あなたは二度と、あの安らかな「眠り」の時間を過ごせません。
ってな、チョイスに、頭を悩ます日が少し近付いてるかもしれません。
今日のネタは、去年に理化学研究所のグループが「夢を見る睡眠として知られている、レム睡眠が出現しないマウス」の作成に成功したというニュースについて、色々お話ししたいと思います。
この研究を聞いて、夢を見ないことが可能になると思った人もいるかもしれませんが、そういうわけでもないようなんです。
まずは、眠りとレム睡眠の関係性について考えていきましょう。
まず、理研のチームは、最先端の遺伝子工学を駆使して、アセチルコリンという神経伝達物質の2種類の受容体をマウスの脳内で消失させたところ、睡眠量が減るだけではなく、レム睡眠がほとんど検出不可能なレベルにまで減少するマウスの作成に成功しました。
古くからアセチルコリンを抑える作用(抗コリン作用)のある薬物はレム睡眠を、ゼロではないですが、大きく減らすことが知られています。
実際、強い抗コリン作用をもつ抗うつ薬は、悪夢やナルコレプシーの脱力発作などレム睡眠に関連した症状の治療薬として使われています。
この研究はそのメカニズムの一端を解明したすごい研究といえるでしょう。
理化学研究所が出したプレスリリースのタイトル「レム睡眠に必須な遺伝子を発見」の副題は「―睡眠はどこまで削れるか―」でした。
まぁ、遺伝子操作でレム睡眠を無くすことが出来たとして、それがそのまま睡眠時間の短縮に繋がるかというと、まだまだ研究の余地はありますよね。
まず、このレム睡眠を失くされたマウスが、キチンと元気に生きれるのか?ってことが一番大事ですからねぇ…。
実際、これまで遺伝子操作で、睡眠や生体リズムの機能を変化させた動物は胎児期に死亡したり、運良く生まれてきても老化が早かったり、生活習慣病やがんにかかりやすかったり、脳の発育が悪かったりと、さまざまな問題を抱え、一般的に短命であることが分かっています。
今回誕生したレム睡眠のないマウスもまさにレム睡眠とともに寿命まで削っている可能性がありますからねぇ…。
この研究グループも「初めてレム睡眠がなくなっても生きられる個体の存在を確認しました」と書いているのでよほど意外だったのでしょう。
いずれ、このレム睡眠のないマウスについても長期的な経過について報告されるでしょうけど、全く健康面に問題がないとすればそれこそかなりの大発見と言えるでしょう。
ま、単純に睡眠の半分をレム睡眠、もう半分をノンレム睡眠が占めてるとして、このマウス実験が人間にも応用出来たら、ひょっとして半分の睡眠時間で済むかもしれません。
ですから、4時間寝れば十分で、まぁ3時間も寝れば普通にイケるってことになるかもしれません。
ですが、それはノンレム睡眠のみの話ですから、いわゆる「眠る」って感覚のまどろみ感や、ウトウト感などは出現せず、急に気を失ったように眠り、次に気付く時は朝。
みたいな眠りになってしまうかもしれません。
やっぱ、眠りってあのウトウトとか、まどろむ感じが気持ちいいんよねぇ…。
ま、この睡眠カットの研究が、実用化されるまでにはまだまだ時間がかかるでしょうけど、やはり睡眠も人生の一つの娯楽なんじゃないと思うんですけどね。
なくなると寂しい気もするけど、時間がないのも事実ですしね。
もし、最初の究極の選択、一生眠らなくていいってのが実現できるとしても、手を挙げる勇気はわたくしにはないですねぇ…。
だって、眠いもん(笑)
てことで、1月4日が始まりました。
今日も、頑張って仕事して…
安らかな眠りにつきましょ。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月4日の金曜日でございます。
はい。
そうそう。
今日から仕事でやんす。
まぁ…
こんなテンションですよ(笑)
そりゃ、誰でもそうですよね。
昨日までは、好きな時に寝て、好きな時に起きても大丈夫だったのに、今日から朝日が昇る前に起きなきゃなりません。
次はGWやなぁ…。
今年のGWは、天皇陛下の退位が30日で、この日は祝日になんのかね?
1日が即位ですから、こっちが祝日になるんかね?
でも、1日は水曜日なんで、当院はどっちにしろ休みですし、もし30日も祝日になるなら、29、30、1日と休んで、2日仕事の3、4、5、6日と連休っていう超黄金☆
ま、休みすぎるとやる気がなくなりますんで、とりあえず30日は仕事したいな(笑)
とか、今からGWの計画を立てるなかなかポジティブシンキングな院長ですが、なんで人はそんなに休みたいのか…。
これについて、正月の間、酔っ払いながら考えていたんですが、やはりこいつが大きな要因を占めてると思うんです。
それは「睡眠」。
この眠るという行為自体が、仕事を含めたすべての生産性に大きく関わってるのは間違いないでしょう。
では、もし眠らなくても大丈夫な身体が手に入るとしたら…
あなたは、その身体を手に入れたいですか?
ま、非現実なクエスチョンですから、あえて一度手にいれたら、二度と眠れないという条件付きです。
あなたはそれでも、眠らなくて良い身体を手に入れたいですか?
これは…
悩むな(笑)
眠らなくて良かったら、なんなら倍近い時間を生きれることになります。
つまり、その時間を趣味に当てたり、もっとお金を稼ぐことも出来ますし、家族や恋人との時間を過ごす事も十分できるでしょう。
でも…
あなたは二度と、あの安らかな「眠り」の時間を過ごせません。
ってな、チョイスに、頭を悩ます日が少し近付いてるかもしれません。
今日のネタは、去年に理化学研究所のグループが「夢を見る睡眠として知られている、レム睡眠が出現しないマウス」の作成に成功したというニュースについて、色々お話ししたいと思います。
この研究を聞いて、夢を見ないことが可能になると思った人もいるかもしれませんが、そういうわけでもないようなんです。
まずは、眠りとレム睡眠の関係性について考えていきましょう。
まず、理研のチームは、最先端の遺伝子工学を駆使して、アセチルコリンという神経伝達物質の2種類の受容体をマウスの脳内で消失させたところ、睡眠量が減るだけではなく、レム睡眠がほとんど検出不可能なレベルにまで減少するマウスの作成に成功しました。
古くからアセチルコリンを抑える作用(抗コリン作用)のある薬物はレム睡眠を、ゼロではないですが、大きく減らすことが知られています。
実際、強い抗コリン作用をもつ抗うつ薬は、悪夢やナルコレプシーの脱力発作などレム睡眠に関連した症状の治療薬として使われています。
この研究はそのメカニズムの一端を解明したすごい研究といえるでしょう。
理化学研究所が出したプレスリリースのタイトル「レム睡眠に必須な遺伝子を発見」の副題は「―睡眠はどこまで削れるか―」でした。
まぁ、遺伝子操作でレム睡眠を無くすことが出来たとして、それがそのまま睡眠時間の短縮に繋がるかというと、まだまだ研究の余地はありますよね。
まず、このレム睡眠を失くされたマウスが、キチンと元気に生きれるのか?ってことが一番大事ですからねぇ…。
実際、これまで遺伝子操作で、睡眠や生体リズムの機能を変化させた動物は胎児期に死亡したり、運良く生まれてきても老化が早かったり、生活習慣病やがんにかかりやすかったり、脳の発育が悪かったりと、さまざまな問題を抱え、一般的に短命であることが分かっています。
今回誕生したレム睡眠のないマウスもまさにレム睡眠とともに寿命まで削っている可能性がありますからねぇ…。
この研究グループも「初めてレム睡眠がなくなっても生きられる個体の存在を確認しました」と書いているのでよほど意外だったのでしょう。
いずれ、このレム睡眠のないマウスについても長期的な経過について報告されるでしょうけど、全く健康面に問題がないとすればそれこそかなりの大発見と言えるでしょう。
ま、単純に睡眠の半分をレム睡眠、もう半分をノンレム睡眠が占めてるとして、このマウス実験が人間にも応用出来たら、ひょっとして半分の睡眠時間で済むかもしれません。
ですから、4時間寝れば十分で、まぁ3時間も寝れば普通にイケるってことになるかもしれません。
ですが、それはノンレム睡眠のみの話ですから、いわゆる「眠る」って感覚のまどろみ感や、ウトウト感などは出現せず、急に気を失ったように眠り、次に気付く時は朝。
みたいな眠りになってしまうかもしれません。
やっぱ、眠りってあのウトウトとか、まどろむ感じが気持ちいいんよねぇ…。
ま、この睡眠カットの研究が、実用化されるまでにはまだまだ時間がかかるでしょうけど、やはり睡眠も人生の一つの娯楽なんじゃないと思うんですけどね。
なくなると寂しい気もするけど、時間がないのも事実ですしね。
もし、最初の究極の選択、一生眠らなくていいってのが実現できるとしても、手を挙げる勇気はわたくしにはないですねぇ…。
だって、眠いもん(笑)
てことで、1月4日が始まりました。
今日も、頑張って仕事して…
安らかな眠りにつきましょ。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院