2018年12月11日 [動物のこと]
ギズモ→グレムリン
お疲れ様です。院長です。
12月11日の火曜日でございます。
さぁ、再来週はクリスマスでっせ。
つまり、もう今年も後3週間ないってことやでな。
でも、わたくし院長、今年は比較的早くに「年末へ向けての旅」を始めてましたので、そんなに慌てないよ。
てより、もうクリスマスモードに突入してて、何となく浮かれてきております。
今年は23日が日曜日でっから、イブが休日なんですよね。
てことは、22日の土曜日から世間では3連休なわけで、平成最後のクリスマスを、みなさん満喫される事でしょう。
テレビなんかでも、とりあえず「クリスマス特番」てことで、何となくワイワイしますやん。
どこもかしこも、赤と緑のカラーリングやし、そこに雪がチラチラ降ってる感じで、赤、緑、白やな。
このカラーリング、一説によるとコカ・コーラ社がコマーシャルをしたサンタの姿が、広く認知されたからだという話があります。
もともとサンタって当然、空飛んでプレゼント配るんですから、架空の人物?なわけですよね。
ですから、このコカ・コーラのCM以前は、妖精の姿だったり痩せてたりと、イメージが一定ではなかった様なんですが、1931年にコカ・コーラが流したCMのサンタが、ふくよかで赤い服を着て、白髭を蓄えてる、あの姿だったそうで、そこからあの姿がイメージとして定着したってことらしいです。
ま、ネットで調べてると、このコカ・コーラ説を真っ向否定してるものとかもありますが、まぁ正解は求めてねえし(笑)
てな話があるんですよってのが、都市伝説の面白いとこやしね。
って、話は脱線しましたが、わたくし院長、クリスマスと言えば「グレムリン」って映画を思いだします。
グレムリンご存知?
そら、平成生まれには分からんでしょうが、この映画は1984年に公開されたアメリカの映画で、クリスマスが舞台なんですよね。
父親が、チャイナタウンの骨董品店で、新種の生物を買って、それを息子にプレゼントするんですが、その新種の生物が色々トラブルを起こすってな話なんですが、このグレムリンがなかなかキュートなんですよね。
ですが、新種の生き物だけあって、水をかけたら増殖するは、夜中にエサを与えたら繭を作って悪者に変身してしまうなんて設定で、まぁアメリカのクリスマスの風景とともに心和むファンタジーな作品です。
これをクリスマスの度に思いだすんですが、わざわざDVD借りてきてまで観たりはしないんですがね(笑)
ってことで、今日のネタはそんなグレムリンのように、新種の生物についてのお話でもいってみたいと思います。
カナダ、ノバスコシア州で集められた土の中から、新種の微生物が発見されました。
この新生物、植物界、動物界、菌界など、どの生物界にも適合しない奇妙な原生生物で、生物進化の道筋、系統樹にまったく新しい枝が付けくわえられるかもしれない大発見なんだそうです。
カナダ、ダルハウジー大学の研究チームによれば、真核生物(人間のような複雑な細胞を持つ)に属するようなんですが、真核生物のドメインを構成する既存の10界のパターンに適合しないのだそうです。
ちっとややこしい言い回しですが、この10界ってのも分類学でいうところのもので、まぁザックリ言うと、動物界だの、植物界だの、菌界だの、細菌界だのが10の分類に分けられているわけですわ。
で、このどれにも適合しないってことから、全く別の進化系統を経て今日に至っている、新種やんかと…
ですから、系統樹の枝別れを根元の部分で書き換える発見だと言われてるわけですわ。
ま、細かい分類を書きだすと、書いてる本人が全く分からんので、はしょりますがこういった分類学も、最新の遺伝子解析技術により、判明出来るようになったんだとか。
では、こんなスゲー新種の生物、どこでどないして見つけてきたんかって事ですが、なんでもこの研究チームの教授が、ハイキング中に気まぐれに集めた土のサンプルから偶然発見されたらしいんですよ。
これもすごい偶然ですが、この研究チーム、捕まえた新種の生物に餌をあげて、繁殖させることにも成功したといいますからこれもスゴイな。
これで、今後の研究がスムーズにいくそうで、生物進化の根底を変えてしまう発見かもしれんってことですな。
で、ここまでなら普通なんですが、わたくし院長は少々気になる部分がありまして…
先ほどお話しした「グレムリン」なんですが、彼も新種の生き物で水をかけると、繁殖してしまうというとんでもない生物なんですよ。
ですから、徹底して水を遠ざけ管理しないと、とてつもなく増えてしまううえ、夜中にエサを食べると変身して凶暴化してしまいます。
劇中では凶暴化したグレムリンが、プールに落ちてとんでもない数に増えてしまい、街中がパニックになるってシーンがありました。
ここな。
この研究チームも新種の生物に、エサを与え繁殖させたそうやん。
こいつら「グレムリン」観てへんのやろなぁ〜とか(笑)
まぁ、微生物ですからキチンと管理すれば大丈夫なのかもしれませんが、新種ってことはどんな毒持ってるか、どんな成長をするのか、何も分からんわけですやん。
ようそんなもん、繁殖させたな〜って…。
ま、これから研究が進んでいけば、正体も掴めるでしょうけど、これが危険な生物で、大量に繁殖して大騒ぎとかなったらおもろいねんけど、そんな映画みたいなことは起こらんわなぁ(笑)
このネタも続報が入ればお知らせします。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月11日の火曜日でございます。
さぁ、再来週はクリスマスでっせ。
つまり、もう今年も後3週間ないってことやでな。
でも、わたくし院長、今年は比較的早くに「年末へ向けての旅」を始めてましたので、そんなに慌てないよ。
てより、もうクリスマスモードに突入してて、何となく浮かれてきております。
今年は23日が日曜日でっから、イブが休日なんですよね。
てことは、22日の土曜日から世間では3連休なわけで、平成最後のクリスマスを、みなさん満喫される事でしょう。
テレビなんかでも、とりあえず「クリスマス特番」てことで、何となくワイワイしますやん。
どこもかしこも、赤と緑のカラーリングやし、そこに雪がチラチラ降ってる感じで、赤、緑、白やな。
このカラーリング、一説によるとコカ・コーラ社がコマーシャルをしたサンタの姿が、広く認知されたからだという話があります。
もともとサンタって当然、空飛んでプレゼント配るんですから、架空の人物?なわけですよね。
ですから、このコカ・コーラのCM以前は、妖精の姿だったり痩せてたりと、イメージが一定ではなかった様なんですが、1931年にコカ・コーラが流したCMのサンタが、ふくよかで赤い服を着て、白髭を蓄えてる、あの姿だったそうで、そこからあの姿がイメージとして定着したってことらしいです。
ま、ネットで調べてると、このコカ・コーラ説を真っ向否定してるものとかもありますが、まぁ正解は求めてねえし(笑)
てな話があるんですよってのが、都市伝説の面白いとこやしね。
って、話は脱線しましたが、わたくし院長、クリスマスと言えば「グレムリン」って映画を思いだします。
グレムリンご存知?
そら、平成生まれには分からんでしょうが、この映画は1984年に公開されたアメリカの映画で、クリスマスが舞台なんですよね。
父親が、チャイナタウンの骨董品店で、新種の生物を買って、それを息子にプレゼントするんですが、その新種の生物が色々トラブルを起こすってな話なんですが、このグレムリンがなかなかキュートなんですよね。
ですが、新種の生き物だけあって、水をかけたら増殖するは、夜中にエサを与えたら繭を作って悪者に変身してしまうなんて設定で、まぁアメリカのクリスマスの風景とともに心和むファンタジーな作品です。
これをクリスマスの度に思いだすんですが、わざわざDVD借りてきてまで観たりはしないんですがね(笑)
ってことで、今日のネタはそんなグレムリンのように、新種の生物についてのお話でもいってみたいと思います。
カナダ、ノバスコシア州で集められた土の中から、新種の微生物が発見されました。
この新生物、植物界、動物界、菌界など、どの生物界にも適合しない奇妙な原生生物で、生物進化の道筋、系統樹にまったく新しい枝が付けくわえられるかもしれない大発見なんだそうです。
カナダ、ダルハウジー大学の研究チームによれば、真核生物(人間のような複雑な細胞を持つ)に属するようなんですが、真核生物のドメインを構成する既存の10界のパターンに適合しないのだそうです。
ちっとややこしい言い回しですが、この10界ってのも分類学でいうところのもので、まぁザックリ言うと、動物界だの、植物界だの、菌界だの、細菌界だのが10の分類に分けられているわけですわ。
で、このどれにも適合しないってことから、全く別の進化系統を経て今日に至っている、新種やんかと…
ですから、系統樹の枝別れを根元の部分で書き換える発見だと言われてるわけですわ。
ま、細かい分類を書きだすと、書いてる本人が全く分からんので、はしょりますがこういった分類学も、最新の遺伝子解析技術により、判明出来るようになったんだとか。
では、こんなスゲー新種の生物、どこでどないして見つけてきたんかって事ですが、なんでもこの研究チームの教授が、ハイキング中に気まぐれに集めた土のサンプルから偶然発見されたらしいんですよ。
これもすごい偶然ですが、この研究チーム、捕まえた新種の生物に餌をあげて、繁殖させることにも成功したといいますからこれもスゴイな。
これで、今後の研究がスムーズにいくそうで、生物進化の根底を変えてしまう発見かもしれんってことですな。
で、ここまでなら普通なんですが、わたくし院長は少々気になる部分がありまして…
先ほどお話しした「グレムリン」なんですが、彼も新種の生き物で水をかけると、繁殖してしまうというとんでもない生物なんですよ。
ですから、徹底して水を遠ざけ管理しないと、とてつもなく増えてしまううえ、夜中にエサを食べると変身して凶暴化してしまいます。
劇中では凶暴化したグレムリンが、プールに落ちてとんでもない数に増えてしまい、街中がパニックになるってシーンがありました。
ここな。
この研究チームも新種の生物に、エサを与え繁殖させたそうやん。
こいつら「グレムリン」観てへんのやろなぁ〜とか(笑)
まぁ、微生物ですからキチンと管理すれば大丈夫なのかもしれませんが、新種ってことはどんな毒持ってるか、どんな成長をするのか、何も分からんわけですやん。
ようそんなもん、繁殖させたな〜って…。
ま、これから研究が進んでいけば、正体も掴めるでしょうけど、これが危険な生物で、大量に繁殖して大騒ぎとかなったらおもろいねんけど、そんな映画みたいなことは起こらんわなぁ(笑)
このネタも続報が入ればお知らせします。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院