2018年11月26日 [動物のこと]
フンコロガシについて行け☆
お疲れ様です。院長です。
11月26日の月曜日でございます。
さぁ、11月も最終週っすよ〜。
いよいよ12月がやってきまっせ。
寒いし冬は嫌いですが、これから年末年始は、色々ワクワクするよねぇ。
ま、クリスマスっつっても、特に何をするでもないんですが、キラキラ見てるだけで楽しいもんね。
このワクワクって感覚、これはやはり人のテンションを上げるもんですから、日常に是非取り入れたい感覚ですな。
何でもワクワクしてたいもんです。
てな感じで、今日のネタですが、今日のネタも好きな人にはたまらないワクワク感満載のお話…
なんと、古代ピラミッドの墓の中から数十体の猫のミイラが発見されたそうです。
他にもスカラベなど珍しいミイラが続々と発見された模様でございます。
まず、スカラベ?
なにそれ?
これは甲虫の仲間で、フンコロガシの仲間らしいです。
フンコロガシもミイラになるんやねぇ(笑)
って、本編とは関係ないとこで感心してしまいましたが、話を戻して今回発掘調査されたのは、手つかずの状態だったウセルカフ王の古代ピラミッドの中だそうで、研究者たちが調査していたとき、封印されたままの扉が見つかったんだそうえす。
まだこんなことがあるんですねぇ…。
そして当然ながら、中におさめられているものは、何千年もの間、手つかずだったということになります。
複数の石棺が安置されていたこの玄室は、サッカラにあるこのウセルカフ王の古代ピラミッドの中で、墓は7つあり、そのうち4つは紀元前2686年から2181年の古代王朝のものと思われます。
このうちひとつは、第5王朝の王宮の管理責任者クフイムハトの玄室だったんだそうです。
もちろん、知らんけど(笑)
で、ほかの3つの墓は、さらに時代が進んだ紀元前664年から332年の後期のもので、たくさんの猫のミイラが埋葬されていたのはこの3つの墓なんだそうです。
まぁ、古代エジプトの動物のミイラの数は、およそ7000万体も発見されていて、たいていはトキ、ワニ、猫、犬などの神聖とされる動物たちです。
ですから、このたくさんの猫のミイラってのは、数には驚いたらしいですが、そこまでインパクトのあるものではなかった様なんですが…。
しかし、当時の首都メンフィスに仕えたとされるサッカラのこの墳墓には、甲虫類であるスカラベのミイラがおさめられていた点が非常に興味深いんだそうです。
しかも、スカラベの絵が描かれた棺にスカラベのミイラが入っていたのだそうです。
このスカラベのミイラ自体が珍しいのもそうですが、なにより封印された棺にスカラベの絵が描かれていたってのも、今までに発掘されてないものなんだって。
最初の棺は、石灰石を削り、丸型の蓋がついたもので、亜麻布に包まれたふたつの大きなスカラベが非常にいい状態でおさめられていました。
もうひとつの棺には、少し小さなスカラベが描かれていて、中にはたくさんの小さなスカラベのミイラがあったってぇから、もうちょっとキモイやん(笑)
そしてこれ以外にも、ヘビのミイラ、ワニのミイラも見つかり、おさめられていた木製の棺にはそれぞれの絵が描かれていたんだそうです。
さらに、さまざまな神に捧げられたとされる護符も大量に出てきたそうです。
ヘビやワニは神聖とされる動物として、まぁ、今までにも発掘されてるのでそれほどのインパクトはないんですが、今回のはなんといってもスカラベでしょ。
わざわざミイラにして、その絵を描いた棺に入れるなんて手の込んだことをしてるんですから、これは信仰対象と考えていたという事なんでしょう。
もともと、古代エジプトでは、糞塊を転がして大きな球体を作るスカラベの習性を神秘的なものと考え、その球体を太陽に見立て、スカラベを太陽の運行を司る神である太陽神ケプリの使いとか考えられていたそうですし、やはりフンコロガシを崇拝してたんでしょう。
太陽は、再生や復活の象徴でもありますから、その神様の使いとなると、まぁまぁ凄いんじゃないんですかね。
動物を神のように崇め信仰するってのは、現代でも結構残ってます。
事実、日本でもいわゆる「お稲荷さん」って神社には、必ずキツネがおりますやろ?
後、普通の神社でも「狛犬」って犬が崇められてますし、珍しいとこでは、猪の崇められてる神社とかもありますしね。
それから、ヘビや牛、亀なんかも崇めてる国はありますけど、虫ってのはあまり聞いたことがありません。
ですが、このスカラベ、調べてみると生態的になかなか不思議な虫ですし、どうやって正確にあの球体を作ってんのかとか、かなり謎の多い虫なんですね。
しかも、一説によるとフンコロガシは、糞を転がす直線方向を、天の川を道しるべにして決めているんだとか…
つまり夜に星や月を見て、それを記憶して正確な方向をつかんでるらしいんですよね。
これを古代エジプトの人が、もし知ってたとしたら…
星や月の位置から方向を導き出し、太陽のような球体を運ぶ虫…
神っぽい(笑)
ってことで、これからさらに発掘もされるでしょうし、今回見つかったミイラたちを研究することにより、またひとつ、謎が解明されるかもしれません。
にしても、スカラベって神秘的やなぁ…
ウンコ食うんやけどね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月26日の月曜日でございます。
さぁ、11月も最終週っすよ〜。
いよいよ12月がやってきまっせ。
寒いし冬は嫌いですが、これから年末年始は、色々ワクワクするよねぇ。
ま、クリスマスっつっても、特に何をするでもないんですが、キラキラ見てるだけで楽しいもんね。
このワクワクって感覚、これはやはり人のテンションを上げるもんですから、日常に是非取り入れたい感覚ですな。
何でもワクワクしてたいもんです。
てな感じで、今日のネタですが、今日のネタも好きな人にはたまらないワクワク感満載のお話…
なんと、古代ピラミッドの墓の中から数十体の猫のミイラが発見されたそうです。
他にもスカラベなど珍しいミイラが続々と発見された模様でございます。
まず、スカラベ?
なにそれ?
これは甲虫の仲間で、フンコロガシの仲間らしいです。
フンコロガシもミイラになるんやねぇ(笑)
って、本編とは関係ないとこで感心してしまいましたが、話を戻して今回発掘調査されたのは、手つかずの状態だったウセルカフ王の古代ピラミッドの中だそうで、研究者たちが調査していたとき、封印されたままの扉が見つかったんだそうえす。
まだこんなことがあるんですねぇ…。
そして当然ながら、中におさめられているものは、何千年もの間、手つかずだったということになります。
複数の石棺が安置されていたこの玄室は、サッカラにあるこのウセルカフ王の古代ピラミッドの中で、墓は7つあり、そのうち4つは紀元前2686年から2181年の古代王朝のものと思われます。
このうちひとつは、第5王朝の王宮の管理責任者クフイムハトの玄室だったんだそうです。
もちろん、知らんけど(笑)
で、ほかの3つの墓は、さらに時代が進んだ紀元前664年から332年の後期のもので、たくさんの猫のミイラが埋葬されていたのはこの3つの墓なんだそうです。
まぁ、古代エジプトの動物のミイラの数は、およそ7000万体も発見されていて、たいていはトキ、ワニ、猫、犬などの神聖とされる動物たちです。
ですから、このたくさんの猫のミイラってのは、数には驚いたらしいですが、そこまでインパクトのあるものではなかった様なんですが…。
しかし、当時の首都メンフィスに仕えたとされるサッカラのこの墳墓には、甲虫類であるスカラベのミイラがおさめられていた点が非常に興味深いんだそうです。
しかも、スカラベの絵が描かれた棺にスカラベのミイラが入っていたのだそうです。
このスカラベのミイラ自体が珍しいのもそうですが、なにより封印された棺にスカラベの絵が描かれていたってのも、今までに発掘されてないものなんだって。
最初の棺は、石灰石を削り、丸型の蓋がついたもので、亜麻布に包まれたふたつの大きなスカラベが非常にいい状態でおさめられていました。
もうひとつの棺には、少し小さなスカラベが描かれていて、中にはたくさんの小さなスカラベのミイラがあったってぇから、もうちょっとキモイやん(笑)
そしてこれ以外にも、ヘビのミイラ、ワニのミイラも見つかり、おさめられていた木製の棺にはそれぞれの絵が描かれていたんだそうです。
さらに、さまざまな神に捧げられたとされる護符も大量に出てきたそうです。
ヘビやワニは神聖とされる動物として、まぁ、今までにも発掘されてるのでそれほどのインパクトはないんですが、今回のはなんといってもスカラベでしょ。
わざわざミイラにして、その絵を描いた棺に入れるなんて手の込んだことをしてるんですから、これは信仰対象と考えていたという事なんでしょう。
もともと、古代エジプトでは、糞塊を転がして大きな球体を作るスカラベの習性を神秘的なものと考え、その球体を太陽に見立て、スカラベを太陽の運行を司る神である太陽神ケプリの使いとか考えられていたそうですし、やはりフンコロガシを崇拝してたんでしょう。
太陽は、再生や復活の象徴でもありますから、その神様の使いとなると、まぁまぁ凄いんじゃないんですかね。
動物を神のように崇め信仰するってのは、現代でも結構残ってます。
事実、日本でもいわゆる「お稲荷さん」って神社には、必ずキツネがおりますやろ?
後、普通の神社でも「狛犬」って犬が崇められてますし、珍しいとこでは、猪の崇められてる神社とかもありますしね。
それから、ヘビや牛、亀なんかも崇めてる国はありますけど、虫ってのはあまり聞いたことがありません。
ですが、このスカラベ、調べてみると生態的になかなか不思議な虫ですし、どうやって正確にあの球体を作ってんのかとか、かなり謎の多い虫なんですね。
しかも、一説によるとフンコロガシは、糞を転がす直線方向を、天の川を道しるべにして決めているんだとか…
つまり夜に星や月を見て、それを記憶して正確な方向をつかんでるらしいんですよね。
これを古代エジプトの人が、もし知ってたとしたら…
星や月の位置から方向を導き出し、太陽のような球体を運ぶ虫…
神っぽい(笑)
ってことで、これからさらに発掘もされるでしょうし、今回見つかったミイラたちを研究することにより、またひとつ、謎が解明されるかもしれません。
にしても、スカラベって神秘的やなぁ…
ウンコ食うんやけどね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院