お疲れ様です。院長です。

10月2日の火曜日でございます。

10月に入って、やはり少し秋感が深まりましたな。

気候うんぬんもそうですが、暦と言うものは確実に時を刻みますからなぁ…。

着実に冬へ、そして年末へカウントダウンされていくわけです。

そして10月に入ってから、ハロウィンな雰囲気も出てきてます。

いつの間にか日本でも、ハロウィンがそこそこ大きなイベントになってますやん。

もう、一説によると若者の間では、クリスマスに次ぐイベントとされてるようで、大きなものになっとります。

我々世代には、ピンときまへんけど、これも時代の流れなんでしょう。

ってことで、今日はそんな時代の流れに、大きな分岐点が訪れようとしております。

つい、先日こんな記事を書いたんですが、読まはった？

大筋の内容は、イギリスの大富豪が、死んだ息子の精子を死体から抽出し、人工授精させて孫を作ったって話だったんですが、その中に遺伝子操作の話が出てきてました。

遺伝子操作、ゲノム編集とは受精卵の段階で遺伝子操作をするもので、遺伝子を効率よく改変するってものです。

基本的には、遺伝子疾患などを未然に治療する目的の元、研究されていたんですが、当然そこから派生して色々な研究が行われてきています。

デザイナーベビーと呼ばれる、遺伝子操作により、親が望む外見や体力・知力等を持たせた子供を作るなんて事が、コッソリ行われてるとかなんとか…

もちろん、こういった遺伝子操作については、医学的、倫理的に日本では禁止されていたことなんですが、今回、この研究に一部解禁の動きがありました。

「ゲノム編集」を人の受精卵に行う基礎研究が日本でも来春、解禁される見通しとなったそうです。

文部科学省と厚生労働省は、先月28日に開かれた有識者会議で、研究に関する指針案を示しました。

今回解禁されるのは、生殖補助医療に役立つ基礎研究に限られるとのことです。

とは言え、解禁されたってことは、してもいいってことで、これでひとつ前進するわけです。

その前進が、何に向かっての前進かは分かりませんがねぇ…（笑）

今回は、研究で使う受精卵は、不妊治療で使われなかった受精卵（余剰胚）だけで、遺伝子改変した受精卵を人や動物の胎内に戻すことは認められていません。

つまり、遺伝子操作された受精卵から、生命を誕生させることはまだ禁止されています。

両省は一般市民の意見も聞くなどした上で、来年4月の指針施行を目指すってことでおます。

当然、この分野はさきほど述べた通り、遺伝子疾患の治療等に役立つものとして、中国や米国では、受精卵を使った基礎研究がすでに行われています。

まぁ、日本でもこの両国に後れを取るまいとした処置なのかもしれませんが、こうやって少しづつ、なし崩し的になってくんやろなぁと…

この遺伝子技術に関しては、当然、議論が山積してるでしょう。

そして研究が盛んに行われるようになれば、技術力も当然あがります。

そしていつか、遺伝子疾患が子供の誕生以前に、治せるもしくは排除できる時代がくるでしょう。

ってことは、基本的に妊娠中に遺伝子検査が行われるのが、当たり前の時代がくるわけです。

で、遺伝子的に問題のある部分が見つかれば、この段階で処置するわけですね。

で、ついでにチョコチョコってなんかいじると（笑）

で、デザイナーベビーの誕生ですわ。

とか、ならへんかなぁと…。

まぁ、日本は倫理的にもしっかりした国やと思います。

が、しかしよそには、国をあげてドーピングしたりするトコもありますねんで。

中には、自分がドーピングに手を染めてることすら知らないまま、英才教育されてる選手たちもたくさんいたようです。

こんな国とかが、これからこういうことしてくるとは思いません？

まぁ、それと日本の研究解禁とは、関係ないですが世の中の流れを助長させる要因にはなると思います。

まぁ、遺伝子操作でどこまでデザイン出来るのかも分かりませんが、問題はそこではなく、その先だと思うんですよね。

そのデザイナーベビーの持ってる遺伝子が、子孫に残された時、不具合が生じないものかどうかなんて、誰にも分からなくないですかね？

さらに言うと、デザイナーベビーの子孫が、また同じく遺伝子操作して、その先がしてってなっていったら、いつか人類は破滅すんでないの？

的な不安があるんですけどね。

ま、いつものように、わたくしの生きてるうちは何も起きないでしょうけど…

でも、みんながそれを思っちゃったら、人類に未来はないですぜ。

ではまた〜









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