2018年08月16日 [動物のこと]
輪紋蜚蠊。なんて読むねん(笑)
お疲れ様です。院長です。
8月16日の木曜日でございます。
はぁぁぁぁ(笑)
言わずもがなですな。
長かったお休みも終り、今日から仕事をするわけです。
まぁね。
何度休みを経験しても、この気持ちに変わりはないでしょう。
あーやだやだ(笑)
ってことで、今日は五山送り火でもありますし、のんびりいきましょう。
次は年末やなぁ…。
早く来ーへんかなぁ…。
さ。
気持ち切り替えて、今日もネタにはいっていきましょう。
お盆は怪奇スペシャルってことでお送りしましたが、今日のネタは違う意味で怖いやついきます。
怖いというより…
寒い?
例えば、呪われた絵画や、ミイラもそうですし、人形もそう。
実際見てしまったら、きっと背筋に寒いものが走るでしょう。
今日の「主役」はひょっとして、このどれよりも、あなたの背筋を凍らせるかもしれません。
では、今日の主役をご紹介しましょう。
背筋寒くなるよ(笑)
今日の主役はゴキブリでございます。
しかも…
3億匹!
想像しただけで寒気が…
では、この3億匹のゴキブリがどうしたというのでしょうか。
中国・山東省では、ゴキブリを利用した生ごみ処理を行っていることで話題になっているんです。
また中国か…
以前にゴキブリを繁殖させてる工場があるって話もしてましたね。
で、その工場とは、少々目的が違うんですが、どうも中国の方はゴキブリを利用しようという意欲が強い様です。
では話を戻して、まず、この生ごみ処理センターでは、生ごみから鉄やガラス、プラスチックなどを取り除きます。
そして残った有機質のごみを砕いてペースト状にした後、輸送管を使ってゴキブリの「飼育室」へと送りこむという作業をしております。
つまり、生ごみをゴキブリの「餌」にしてるというわけですな。
現在センターの飼育室には約300トン、3億匹のワモンゴキブリがおり、1日約15トンの生ごみを処理しているんだそうです。
2019年にはさらに処理棟を2棟増やし、1日の処理量を200トンに増やせる予定だというお話です。
同区環境衛生管護センターによると、現在、同区で出るごみ600トンのうち60トンが生ごみで、生ごみ処理センターでは1日15トン、全体の4分の1の生ごみを処理していると…。
まぁ、生ごみは毎日毎日出るわけですし、どうにか処理はしないといけません。
一般的な処理方法は埋め立てが多いようですが、土地を必要とするだけでなく、環境汚染にもつながる危険性もあります。
同区の生ごみ処理センターがゴキブリを利用して行う事業は、政府との共同プロジェクトの一つだということですから、中国ではこれからこれが主流になるやもしれません。
そして、ゴキブリは、タンパク質飼料としても利用できると同区の生ごみ処理センターは主張しています。
このセンターのゴキブリ1トンからタンパク質含量72%の昆虫タンパク質飼料1トンを生産できるんだそうです。
ちなみにこの動物性タンパク質飼料は、市場では1トン1万2000〜1万5000元(約19万6000〜24万5000円)で取引されているんだそうです。
てことは、生ごみを処理させたうえに、増えちゃったゴキブリは、そのまま飼料にして売ってしまうと…。
これは、非常に効率的かつ合理的なんではないの?
ただ、問題は色々あるようですが…
まず、生ごみ処理センターの付近住民は、たくさんのゴキブリが逃げて家に入って来ないか心配しているそうです。
この件についてセンター側は、この飼育室には窓がなく、いくつかの通気口を除き、金網で蓋がされています。
そして壁には水を噴射する装置が付けられており、ゴキブリが壁を上ると水を噴射し、食虫魚が泳ぐプールに落ちる仕組みになっているんだそうです。
さらに飼育室周辺には85センチの溝があり、ここでも食虫魚を飼っており、ゴキブリは逃げられないとの説明です。
そしてゴキブリは不衛生ではないかという懸念の声に対しては、「中国の飼料使用規定値では、サルモネラ菌、大腸菌ともにゼロであることが求められ、カビは2万個体を超えてはならないとされている。ゴキブリから生産した昆虫タンパク質飼料には、サルモネラ菌、大腸菌ともに存在せず、カビは40個体だった」と説明しています。
わたくしも聞いたことがありますが、ゴキブリはあの風体から非常に汚いもの扱いされますが、意外ときれい好きらしいんですよね。
まぁ、近隣住民にとってはちょっと嫌な話でしょうけど、そこは信じるしかないよね。
ゴキブリの爆発的な繁殖力を考えると、増えすぎないか心配ですがまぁ、飼料にして売れるんならそれはそれで増えたらありがたいんでしょうしね。
ちなみにこの「ワモンゴキブリ」は大体1年で成虫化します。
そして、一回の繁殖で20〜30匹の卵を産むと言われてます。
ですから、例えば3億匹のゴキブリのうち、半数がメスだとして1年後には1億5千×30になるわけです。
その数45億匹…
そして、この45億が1年後にはさらに30倍になると…
普通の環境下では、すべての卵が成虫化することはありませんが、こういったセンターの環境なら、ほとんどが成虫化するでしょうしね。
ドンドン増やしてドンドン生ごみを処理させて、最後は飼料にしてしまうと…。
キッチリ管理さえ出来れば、こんないい話はないって気もしますよね。
ま、でも何事も完璧なんてないわけで、地震でセンターが被害にあったりした時、大量のゴキブリが逃げ出すなんてことになったら大変ですから、わたしは絶対この近所には住みたくないけどね。
ですが、合理的な中国らしいお話でした。
ま、日本じゃ色んなとこから反対されて無理でしょうね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月16日の木曜日でございます。
はぁぁぁぁ(笑)
言わずもがなですな。
長かったお休みも終り、今日から仕事をするわけです。
まぁね。
何度休みを経験しても、この気持ちに変わりはないでしょう。
あーやだやだ(笑)
ってことで、今日は五山送り火でもありますし、のんびりいきましょう。
次は年末やなぁ…。
早く来ーへんかなぁ…。
さ。
気持ち切り替えて、今日もネタにはいっていきましょう。
お盆は怪奇スペシャルってことでお送りしましたが、今日のネタは違う意味で怖いやついきます。
怖いというより…
寒い?
例えば、呪われた絵画や、ミイラもそうですし、人形もそう。
実際見てしまったら、きっと背筋に寒いものが走るでしょう。
今日の「主役」はひょっとして、このどれよりも、あなたの背筋を凍らせるかもしれません。
では、今日の主役をご紹介しましょう。
背筋寒くなるよ(笑)
今日の主役はゴキブリでございます。
しかも…
3億匹!
想像しただけで寒気が…
では、この3億匹のゴキブリがどうしたというのでしょうか。
中国・山東省では、ゴキブリを利用した生ごみ処理を行っていることで話題になっているんです。
また中国か…
以前にゴキブリを繁殖させてる工場があるって話もしてましたね。
で、その工場とは、少々目的が違うんですが、どうも中国の方はゴキブリを利用しようという意欲が強い様です。
では話を戻して、まず、この生ごみ処理センターでは、生ごみから鉄やガラス、プラスチックなどを取り除きます。
そして残った有機質のごみを砕いてペースト状にした後、輸送管を使ってゴキブリの「飼育室」へと送りこむという作業をしております。
つまり、生ごみをゴキブリの「餌」にしてるというわけですな。
現在センターの飼育室には約300トン、3億匹のワモンゴキブリがおり、1日約15トンの生ごみを処理しているんだそうです。
2019年にはさらに処理棟を2棟増やし、1日の処理量を200トンに増やせる予定だというお話です。
同区環境衛生管護センターによると、現在、同区で出るごみ600トンのうち60トンが生ごみで、生ごみ処理センターでは1日15トン、全体の4分の1の生ごみを処理していると…。
まぁ、生ごみは毎日毎日出るわけですし、どうにか処理はしないといけません。
一般的な処理方法は埋め立てが多いようですが、土地を必要とするだけでなく、環境汚染にもつながる危険性もあります。
同区の生ごみ処理センターがゴキブリを利用して行う事業は、政府との共同プロジェクトの一つだということですから、中国ではこれからこれが主流になるやもしれません。
そして、ゴキブリは、タンパク質飼料としても利用できると同区の生ごみ処理センターは主張しています。
このセンターのゴキブリ1トンからタンパク質含量72%の昆虫タンパク質飼料1トンを生産できるんだそうです。
ちなみにこの動物性タンパク質飼料は、市場では1トン1万2000〜1万5000元(約19万6000〜24万5000円)で取引されているんだそうです。
てことは、生ごみを処理させたうえに、増えちゃったゴキブリは、そのまま飼料にして売ってしまうと…。
これは、非常に効率的かつ合理的なんではないの?
ただ、問題は色々あるようですが…
まず、生ごみ処理センターの付近住民は、たくさんのゴキブリが逃げて家に入って来ないか心配しているそうです。
この件についてセンター側は、この飼育室には窓がなく、いくつかの通気口を除き、金網で蓋がされています。
そして壁には水を噴射する装置が付けられており、ゴキブリが壁を上ると水を噴射し、食虫魚が泳ぐプールに落ちる仕組みになっているんだそうです。
さらに飼育室周辺には85センチの溝があり、ここでも食虫魚を飼っており、ゴキブリは逃げられないとの説明です。
そしてゴキブリは不衛生ではないかという懸念の声に対しては、「中国の飼料使用規定値では、サルモネラ菌、大腸菌ともにゼロであることが求められ、カビは2万個体を超えてはならないとされている。ゴキブリから生産した昆虫タンパク質飼料には、サルモネラ菌、大腸菌ともに存在せず、カビは40個体だった」と説明しています。
わたくしも聞いたことがありますが、ゴキブリはあの風体から非常に汚いもの扱いされますが、意外ときれい好きらしいんですよね。
まぁ、近隣住民にとってはちょっと嫌な話でしょうけど、そこは信じるしかないよね。
ゴキブリの爆発的な繁殖力を考えると、増えすぎないか心配ですがまぁ、飼料にして売れるんならそれはそれで増えたらありがたいんでしょうしね。
ちなみにこの「ワモンゴキブリ」は大体1年で成虫化します。
そして、一回の繁殖で20〜30匹の卵を産むと言われてます。
ですから、例えば3億匹のゴキブリのうち、半数がメスだとして1年後には1億5千×30になるわけです。
その数45億匹…
そして、この45億が1年後にはさらに30倍になると…
普通の環境下では、すべての卵が成虫化することはありませんが、こういったセンターの環境なら、ほとんどが成虫化するでしょうしね。
ドンドン増やしてドンドン生ごみを処理させて、最後は飼料にしてしまうと…。
キッチリ管理さえ出来れば、こんないい話はないって気もしますよね。
ま、でも何事も完璧なんてないわけで、地震でセンターが被害にあったりした時、大量のゴキブリが逃げ出すなんてことになったら大変ですから、わたしは絶対この近所には住みたくないけどね。
ですが、合理的な中国らしいお話でした。
ま、日本じゃ色んなとこから反対されて無理でしょうね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院