2018年06月29日 [動物のこと]
昆虫採集の意味も変わるよね。
お疲れ様です。院長です。
6月29日の金曜日でございます。
6月も明日で終了です。
わたくしは月末前の、何となく憂鬱な気分を引きずりながら、事務仕事に追われております。
そして、6月末ってことは、今年も半分終了したってことですやん。
早いもんですねぇ〜。
明後日から、もう折り返しですから年末なんてすぐ来ちゃうよね。
とりあえず、もうすぐ夏が来ますから、その準備だけはしときましょう。
夏の準備と言えば、わたくし的には、日焼け止めと、虫よけですね。
虫よけと言っても、部屋に置くヤツね。
今のは60日も効果が続きますから、ひと夏虫よけを設置するわけです。
最近のこのタイプの虫よけは、コンセントに直接さしてそのままほっといていいですから、大体7月に開始して、年末まで放置されてます(笑)
虫、特に夏場の蚊には、イラつかされる事ありますよね。
夜中、耳元でプーンとか…。
これがいやで、毎年このアースノーマットで、虫を全て駆除しておるわけです。
ってことで、今日は虫ネタから入ってきたわけですが、そうです、そのまま虫ネタに突入します。
しかも、今日は虫ネタ2本立て(笑)
まず最初は、前から何度かお伝えしている、「食用」に関するお話です。
コオロギなどの昆虫が食用として欧州でじわりと普及し始めてるそうなんです。
粉状にしてパンやクッキーに練り込んだり、素揚げにしたりするなど、食べ方はいろいろです。
本来一部のマニアの食べ物と思われていたんですが、なんと欧州連合(EU)が1月に一部の昆虫を初めて「食品」に規定、フィンランド、オランダ、英国などで養殖や販売が広がりつつあり、今後流通が拡大する可能性があるってことなんです。
食品に規定…
つまり、「食べ物」ってことですよね?
まぁ、大胆な…
食用とされるのは、コオロギのほか、ミツバチ、バッタなどで、タンパク質やビタミンなどが豊富だそうです。
その一方で、飼育に大規模な設備投資は不要だそうですから、これからのビジネスかもしれません。
研究者によると、わずかな水やバイオ廃棄物を利用した餌で育てられるため、環境負荷が少ないことも評価されているとか…。
もう欧州諸国では、実際に食べられてるようで、フィンランドでは、環境配慮を売り物にしたレストランが、コオロギの素揚げを乗せたタルトを前菜として提供してるとか、菓子・パン会社のファッツェルは粉末にしたコオロギを練り込んだ「コオロギパン」を販売し、人気を集めているんだとか…。
まぁ、虫だからというより、習慣的なものでしょうから、慣れたら大丈夫なのかもね。
って、ネタ。
それと、もう一つの虫ネタとして、この虫も「食べられる」んですけど、そこからが一味違うナナフシのお話…
木の枝や葉っぱの茎のように見える昆虫ナナフシですが、その姿から予想できる通りあまり遠くへ移動できません。
でも鳥に移動させてもらって、子孫を遠くまで増やしているのかも?ということが日本の研究チームの調べで分かったそうです。
しかも、鳥に食べられてしまって命を落としたあとの話なんですって。
食べられた後?
昆虫に食べられたら、自分も子孫も終わりなんじゃないの? と思うのが普通です。
ですが、ナナフシの卵はものすごく硬い殻に覆われていて、種のような形をしているそうなんです。
なのでナナフシ自体が、鳥に食べられ、命を落としてしまったとしても、ナナフシの体の中に残っている硬い卵は鳥のウンコとして外に出て来るのではないか、と研究者達は考えたようです。
そして、実験では、ナナフシの卵200個ほどをヒヨドリに食べさせ、どれだけの卵がウンコと一緒に無事に出て来るのかを検証。
すると、5〜20%の卵が無傷で出て来たそうです。しかもしっかり孵化した卵もあったそうですから、なかなかやるやないの。
もちろん卵をお腹に持ったナナフシの成虫をヒヨドリに食べさせたわけではありませんし、成虫が食べられたのちにウンコと一緒に出て来た卵がどのように孵化して育っていくかというのを観察したわけではないので、「仮説」ということになりますが…
なかなか面白い研究ですね。
ま、コオロギ、ミツバチ、バッタなどは、人に食われて終了ですが、ナナフシは意外と生命力が強いんだなと感心させられます。
あと、この「卵」ってことですが、食用的に言うと「子持ち」ってことで珍重されるでしょ?
中には高価な「魚卵」てのもありますしね。
またハチの子なんてのも、食ったことないですけど、美味しいらしいしね。
ですから、卵を持ったコオロギとかバッタとかも実は美味しいのかもしれません。
食わへんけど(笑)
てな感じの昆虫ネタでしたが、まぁわたしは食べることはないと思います。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月29日の金曜日でございます。
6月も明日で終了です。
わたくしは月末前の、何となく憂鬱な気分を引きずりながら、事務仕事に追われております。
そして、6月末ってことは、今年も半分終了したってことですやん。
早いもんですねぇ〜。
明後日から、もう折り返しですから年末なんてすぐ来ちゃうよね。
とりあえず、もうすぐ夏が来ますから、その準備だけはしときましょう。
夏の準備と言えば、わたくし的には、日焼け止めと、虫よけですね。
虫よけと言っても、部屋に置くヤツね。
今のは60日も効果が続きますから、ひと夏虫よけを設置するわけです。
最近のこのタイプの虫よけは、コンセントに直接さしてそのままほっといていいですから、大体7月に開始して、年末まで放置されてます(笑)
虫、特に夏場の蚊には、イラつかされる事ありますよね。
夜中、耳元でプーンとか…。
これがいやで、毎年このアースノーマットで、虫を全て駆除しておるわけです。
ってことで、今日は虫ネタから入ってきたわけですが、そうです、そのまま虫ネタに突入します。
しかも、今日は虫ネタ2本立て(笑)
まず最初は、前から何度かお伝えしている、「食用」に関するお話です。
コオロギなどの昆虫が食用として欧州でじわりと普及し始めてるそうなんです。
粉状にしてパンやクッキーに練り込んだり、素揚げにしたりするなど、食べ方はいろいろです。
本来一部のマニアの食べ物と思われていたんですが、なんと欧州連合(EU)が1月に一部の昆虫を初めて「食品」に規定、フィンランド、オランダ、英国などで養殖や販売が広がりつつあり、今後流通が拡大する可能性があるってことなんです。
食品に規定…
つまり、「食べ物」ってことですよね?
まぁ、大胆な…
食用とされるのは、コオロギのほか、ミツバチ、バッタなどで、タンパク質やビタミンなどが豊富だそうです。
その一方で、飼育に大規模な設備投資は不要だそうですから、これからのビジネスかもしれません。
研究者によると、わずかな水やバイオ廃棄物を利用した餌で育てられるため、環境負荷が少ないことも評価されているとか…。
もう欧州諸国では、実際に食べられてるようで、フィンランドでは、環境配慮を売り物にしたレストランが、コオロギの素揚げを乗せたタルトを前菜として提供してるとか、菓子・パン会社のファッツェルは粉末にしたコオロギを練り込んだ「コオロギパン」を販売し、人気を集めているんだとか…。
まぁ、虫だからというより、習慣的なものでしょうから、慣れたら大丈夫なのかもね。
って、ネタ。
それと、もう一つの虫ネタとして、この虫も「食べられる」んですけど、そこからが一味違うナナフシのお話…
木の枝や葉っぱの茎のように見える昆虫ナナフシですが、その姿から予想できる通りあまり遠くへ移動できません。
でも鳥に移動させてもらって、子孫を遠くまで増やしているのかも?ということが日本の研究チームの調べで分かったそうです。
しかも、鳥に食べられてしまって命を落としたあとの話なんですって。
食べられた後?
昆虫に食べられたら、自分も子孫も終わりなんじゃないの? と思うのが普通です。
ですが、ナナフシの卵はものすごく硬い殻に覆われていて、種のような形をしているそうなんです。
なのでナナフシ自体が、鳥に食べられ、命を落としてしまったとしても、ナナフシの体の中に残っている硬い卵は鳥のウンコとして外に出て来るのではないか、と研究者達は考えたようです。
そして、実験では、ナナフシの卵200個ほどをヒヨドリに食べさせ、どれだけの卵がウンコと一緒に無事に出て来るのかを検証。
すると、5〜20%の卵が無傷で出て来たそうです。しかもしっかり孵化した卵もあったそうですから、なかなかやるやないの。
もちろん卵をお腹に持ったナナフシの成虫をヒヨドリに食べさせたわけではありませんし、成虫が食べられたのちにウンコと一緒に出て来た卵がどのように孵化して育っていくかというのを観察したわけではないので、「仮説」ということになりますが…
なかなか面白い研究ですね。
ま、コオロギ、ミツバチ、バッタなどは、人に食われて終了ですが、ナナフシは意外と生命力が強いんだなと感心させられます。
あと、この「卵」ってことですが、食用的に言うと「子持ち」ってことで珍重されるでしょ?
中には高価な「魚卵」てのもありますしね。
またハチの子なんてのも、食ったことないですけど、美味しいらしいしね。
ですから、卵を持ったコオロギとかバッタとかも実は美味しいのかもしれません。
食わへんけど(笑)
てな感じの昆虫ネタでしたが、まぁわたしは食べることはないと思います。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院