2017年05月30日 [色々なこと]
銀河を離れイスカンダルへ。行く前に考えよう。
お疲れ様です。院長です。
5月30日火曜日でございます。
いよいよ5月も明日で終わりですねぇ…
6月に入ればもちろん梅雨ですが、6月は上半期の最終月ってことで、折り返しなんやでぇ…
つまり年間目標を立ててる場合、半分終わってないとあかんタイミング…
てことで、まぁ、今日のネタには全く関係ない入りですが、今日も昨日に続いて例のネタ。
そうそう。天体ネタでございます。
昨日のは我ながら面白かったんですが、今日のはどうでしょう(笑)
ま、暇つぶしにどうぞ。
人類は宇宙に対して無限の夢があり、それを解明すべくあらゆる機関が、あらゆる人材を使い研究を重ねています。
その一つが宇宙探査とよばれるものです。
まぁ、これも細かく説明しだすとキリがないんですが、現在まで人類が他の星に降り立ったのは、月だけで、それ以外はいわゆる無人探査機が色々な情報を与えてくれるわけです。
で、この無人探査機は地球から飛ばすわけですから、この無人探査機に余計なものが付着なんかしてたらえらいことなわけですよ。
つまり、無人探査機が地球の微生物なんかを落っことしていって、まかり間違ってそれがその星で繁殖しちゃったりした日にゃ、宇宙の生態系?すら変えてしまうわけですから、そこは慎重にいかないといけないわけです。
で、そうした事故が起きないようにと、火星探査の際に、NASAが細菌を成層圏に打ち上げてその変化を観察していたんだそうです。
まぁ、普通に考えたら無人探査機に菌や微生物が付着したとしても、基本はこの成層圏を超え、宇宙空間に出た時点で死滅しますわな。
空気もないし、大気の圧力とか考えたら死にますよそりゃ。
でも何が起こるか分かりませんから、そういった「宇宙環境汚染」を未然に防ぐべく、米国、ロシア、日本ら105カ国が批准する『宇宙条約』では、宇宙や天体を有害に汚染しない旨を規定してるそうなんです。
で、NASAは「惑星保護局」と呼ばれる専門部署を設置し、地球生物が他の惑星やなんかを汚染しないよう、探査機の殺菌処理を徹底してるわけですよ。
しかし、微生物の中には、非常に耐性の強いものも存在するんです。
このブログでも何回も登場してるクマムシも宇宙空間で10日は生きた記録があるそうですし(笑)
中でも「SAFR-032(バチルス・プミルス菌)」てやつは、高温または極端な低温、乾燥などの過酷な生育環境でも芽胞をつくって生存し続ける「芽胞形成菌」のひとつです。
NASAのエイムズ研究センターは、2015年10月、ニューメキシコ州の上空12万5,000フィート(約38.1キロメートル)の成層圏に「SAFR-032」のサンプルが入った高高度気球を打ち上げました。
気圧が低く、低温で乾燥し、紫外線が直接照射する成層圏は、生命体の存在が期待される火星と似た環境といわれているんですね。
そこで、成層圏に「SAFR-032」を送り込み、その変化を観察すれば、火星探査に伴う微生物汚染の予測に役立つのではないかという考えです。
つまり、この実験で死滅する菌に関しては、火星に仮に持ってっちゃっても大丈夫って事らしいです。
で、結論的この実験において、気球の打ち上げから8時間後も生存していた「SAFR-032」の割合は0.001%未満とのこと。
この結果によれば、探査機に「SAFR-032」が付着したままで火星に上陸したとしても、直射日光を浴びることで、そのほとんどが1日以内に死滅すると推測できるってことなんです。
ゼロじゃないんやね(;'∀')
0.001%未満ってことは100001匹目には、生き残るヤツがいるかもしれんって事やんね?
100%死滅を確認せんとアカンのちゃうの?
アカン気がするなぁ…
人間ほど、高度な生物になるといわゆる「進化」が起こるまで凄まじい時間が必要となります。
そりゃ、姿が変わったり、新しい能力が加わったりするわけですからね。
でも、微生物なんかの下等な生物は、「死」に対してそして「繁殖」に対して貪欲に進化します。
そりゃ、それ以外の「役目」も「目的」も何もないんですから…
それと、もうひとつ恐ろしいのが「変異」と呼ばれるもの。
微生物がどんな繁殖をするかはそれによりますが、中には、突然変異によってあらかじめその環境に耐性を持ったモノは現れないとも限らないんですよね。
やっぱアカン気がするなぁ…
私たち人類は長年、宇宙のどこかに存在するかもしれない地球外生命(エイリアン)を追い求めて、宇宙探査に挑んできたわけなんですよね。
でもこれは同時に、地球にしか存在しない生物を地球の外に持ち出し、他の惑星の環境を汚染したり、その生態系を破壊してしまうリスクをも秘めてるわけで…
私たちは、それを知る必要があるのかどうか…
この取り返しのつかない程、大きなリスクに対して、得ることは探求心を満たすだけなんじゃないかと思うんですがねぇ…
人類の「知りたい」欲求が、ここまで進化させたのは言うまでもありませんが、あくまで地球内で終わらせなきゃイカン話でしょ?
話はちょっと飛びますが最近、北朝鮮のミサイルだの核実験だのが、世界を賑わしてますよね?
これと同じじゃないですかね?
同じ地球上に存在する国だから、地球の環境汚染等を考え、核は辞めろって言うんでしょ?
じゃ、宇宙を汚染する可能性のある事はもっとアカンやろ?
北朝鮮がこれ以上調子にのったら、アメリカのちょっとキレ気味の親分がやらかすかもしれませんやん。
つまり、地球もこれ以上調子に乗ってると、宇宙のどこかからガミラスみたいなんが攻めてくるかもしれませんよ。
まぁ、これは冗談としてもせめてやるなら100%大丈夫って状態を作ってやらないと…
と、どうでもいい場所から今日思ったわけですわ。
ほんと、宇宙の大きさから言うとどうでも良い話ですけどね
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月30日火曜日でございます。
いよいよ5月も明日で終わりですねぇ…
6月に入ればもちろん梅雨ですが、6月は上半期の最終月ってことで、折り返しなんやでぇ…
つまり年間目標を立ててる場合、半分終わってないとあかんタイミング…
てことで、まぁ、今日のネタには全く関係ない入りですが、今日も昨日に続いて例のネタ。
そうそう。天体ネタでございます。
昨日のは我ながら面白かったんですが、今日のはどうでしょう(笑)
ま、暇つぶしにどうぞ。
人類は宇宙に対して無限の夢があり、それを解明すべくあらゆる機関が、あらゆる人材を使い研究を重ねています。
その一つが宇宙探査とよばれるものです。
まぁ、これも細かく説明しだすとキリがないんですが、現在まで人類が他の星に降り立ったのは、月だけで、それ以外はいわゆる無人探査機が色々な情報を与えてくれるわけです。
で、この無人探査機は地球から飛ばすわけですから、この無人探査機に余計なものが付着なんかしてたらえらいことなわけですよ。
つまり、無人探査機が地球の微生物なんかを落っことしていって、まかり間違ってそれがその星で繁殖しちゃったりした日にゃ、宇宙の生態系?すら変えてしまうわけですから、そこは慎重にいかないといけないわけです。
で、そうした事故が起きないようにと、火星探査の際に、NASAが細菌を成層圏に打ち上げてその変化を観察していたんだそうです。
まぁ、普通に考えたら無人探査機に菌や微生物が付着したとしても、基本はこの成層圏を超え、宇宙空間に出た時点で死滅しますわな。
空気もないし、大気の圧力とか考えたら死にますよそりゃ。
でも何が起こるか分かりませんから、そういった「宇宙環境汚染」を未然に防ぐべく、米国、ロシア、日本ら105カ国が批准する『宇宙条約』では、宇宙や天体を有害に汚染しない旨を規定してるそうなんです。
で、NASAは「惑星保護局」と呼ばれる専門部署を設置し、地球生物が他の惑星やなんかを汚染しないよう、探査機の殺菌処理を徹底してるわけですよ。
しかし、微生物の中には、非常に耐性の強いものも存在するんです。
このブログでも何回も登場してるクマムシも宇宙空間で10日は生きた記録があるそうですし(笑)
中でも「SAFR-032(バチルス・プミルス菌)」てやつは、高温または極端な低温、乾燥などの過酷な生育環境でも芽胞をつくって生存し続ける「芽胞形成菌」のひとつです。
NASAのエイムズ研究センターは、2015年10月、ニューメキシコ州の上空12万5,000フィート(約38.1キロメートル)の成層圏に「SAFR-032」のサンプルが入った高高度気球を打ち上げました。
気圧が低く、低温で乾燥し、紫外線が直接照射する成層圏は、生命体の存在が期待される火星と似た環境といわれているんですね。
そこで、成層圏に「SAFR-032」を送り込み、その変化を観察すれば、火星探査に伴う微生物汚染の予測に役立つのではないかという考えです。
つまり、この実験で死滅する菌に関しては、火星に仮に持ってっちゃっても大丈夫って事らしいです。
で、結論的この実験において、気球の打ち上げから8時間後も生存していた「SAFR-032」の割合は0.001%未満とのこと。
この結果によれば、探査機に「SAFR-032」が付着したままで火星に上陸したとしても、直射日光を浴びることで、そのほとんどが1日以内に死滅すると推測できるってことなんです。
ゼロじゃないんやね(;'∀')
0.001%未満ってことは100001匹目には、生き残るヤツがいるかもしれんって事やんね?
100%死滅を確認せんとアカンのちゃうの?
アカン気がするなぁ…
人間ほど、高度な生物になるといわゆる「進化」が起こるまで凄まじい時間が必要となります。
そりゃ、姿が変わったり、新しい能力が加わったりするわけですからね。
でも、微生物なんかの下等な生物は、「死」に対してそして「繁殖」に対して貪欲に進化します。
そりゃ、それ以外の「役目」も「目的」も何もないんですから…
それと、もうひとつ恐ろしいのが「変異」と呼ばれるもの。
微生物がどんな繁殖をするかはそれによりますが、中には、突然変異によってあらかじめその環境に耐性を持ったモノは現れないとも限らないんですよね。
やっぱアカン気がするなぁ…
私たち人類は長年、宇宙のどこかに存在するかもしれない地球外生命(エイリアン)を追い求めて、宇宙探査に挑んできたわけなんですよね。
でもこれは同時に、地球にしか存在しない生物を地球の外に持ち出し、他の惑星の環境を汚染したり、その生態系を破壊してしまうリスクをも秘めてるわけで…
私たちは、それを知る必要があるのかどうか…
この取り返しのつかない程、大きなリスクに対して、得ることは探求心を満たすだけなんじゃないかと思うんですがねぇ…
人類の「知りたい」欲求が、ここまで進化させたのは言うまでもありませんが、あくまで地球内で終わらせなきゃイカン話でしょ?
話はちょっと飛びますが最近、北朝鮮のミサイルだの核実験だのが、世界を賑わしてますよね?
これと同じじゃないですかね?
同じ地球上に存在する国だから、地球の環境汚染等を考え、核は辞めろって言うんでしょ?
じゃ、宇宙を汚染する可能性のある事はもっとアカンやろ?
北朝鮮がこれ以上調子にのったら、アメリカのちょっとキレ気味の親分がやらかすかもしれませんやん。
つまり、地球もこれ以上調子に乗ってると、宇宙のどこかからガミラスみたいなんが攻めてくるかもしれませんよ。
まぁ、これは冗談としてもせめてやるなら100%大丈夫って状態を作ってやらないと…
と、どうでもいい場所から今日思ったわけですわ。
ほんと、宇宙の大きさから言うとどうでも良い話ですけどね
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院