2016年12月13日 [からだのこと]
サプリにゃ医療品副作用被害救済制度なんてないからね。
お疲れ様です。院長です。
12月13日火曜日です。
さぁ、12月も中盤戦。そろそろ本気出さないと…
でもまだ「半分以上」残ってるから大丈夫大丈夫(笑)
後3日もすれば折り返しちゃいますけど…
まぁ、焦ってもロクな事はないんで落ち着いていきましょう。
年末という事もですが、冬も本番になり、風邪やインフルなんかも流行りだしてるみたいですよね。
こんな時は、温かい栄養のあるものでも食べてってのが定番ですが、その「栄養」についてのお話。
このブログでも、かなり頻繁に登場する「サプリメント」ですが、このサプリメント、「健康食品」なんて呼ばれ方もしますし、「栄養補助食品」とも呼ばれます。
少し前にも登場してた「トクホ」も含め、医薬品ではないが何らかの「効能」のある食品と考えればいいんではないかと…
もうこの「食品」て部分に、ん?違うやろ?的な反応を示す人もいるかもしれませんがねぇ…
まぁ、いわゆる「食材」であろうが「錠剤」であろうが食品は食品なんやもん。仕方ないよね(笑)
まぁ、この「医薬品」ではないっていうのが、ポイントといえばポイントで、医薬品として認可(もしくは医薬品指定)されてるかどうかで、扱いも法律も何もかも違います。
でも、まぁ、ほとんど変わらないってものもあるしねぇ…
例えるなら、ビタミンなんか医薬品でもサプリでも基本同じです。
何が違うかと言うとほぼ含有量の違いだけです。
医薬品の方が大体含有量が多いですね。国産だと…
じゃ、同じビタミン飲むなら、含有量の多い、医薬品のがええやんけ。ってなるでしょ?
そやねん、ええねん。やし、ビタミン飲むなら医薬品でええよ。ってわけ。
ただ、ここで問題なのは、結局含有量っても、飲む量で調節できてしまうし、そもそもそこをどれだけ理解してるかってところも大きいと思うんですけどね。
つまり、今のあなたの生活で、いかほどのビタミンが必要なのか?
しかもビタミンは13種類もあるんですぜ。そのひとつひとつに役割があり、つまり欠乏させてしまうと大変な事がおこるんですよ。
なので、今の自分の状況に合わせ、これをこれ位と理解したうえで摂取する必要があるんですよね。本来は…
健康食品には副作用がないと思っている人も結構いますしね。
この「副作用」って、何にでもありますからね。
薬でも、サプリでも、食品でもなんでもそう。
水ですら、飲み過ぎると副作用あるでしょ?
ですから、神経質になる必要はそこまでないですが、薬じゃないから副作用はないなんて思うのは、もう無知の極みですそね(笑)
あ、それと、海外産のサプリの場合、たまたまその成分がその販売国、例えばアメリカならアメリカでは薬事法に乗っかってないサプリ扱いで、日本じゃ立派な薬なんてものも多数存在します。
この逆もたくさんあります。日本じゃ、ノーマークやけど、海外じゃ薬扱いの物とかね…
ですから、まず知るって事は、本当に大事な事ですからね。
こういう流れで、病院に通われたりした場合でも、薬の場合服用を申告するんですが、サプリについては申告しない…
これも危険なんでね。ちゃんとお医者さんや薬剤師さんには、どんなサプリメントをどれくらい摂取してるか伝えないとね。
最後に、これも覚えておいて損はないお話ですが、「医薬品」の場合は、処方薬であっても、ドラッグストアで買ったものでも、医療品副作用被害救済制度と言うものが適応されます。
ですが、「健康食品」の場合、国が認めたトクホであっても対象になっていません。
ですから、仮に健康食品で健康被害が出た場合でも、メーカーは厚生労働省、消費者庁に報告する義務はあるが、あくまでも報告義務であり、救済制度とは無関係ですんで念のため。
ま、もちろん日本のメーカーが明らかな健康被害を出したなら、それなりの対応を取ってくれるとは思います。
そしてこれまで、日本のメーカーの製品ではそれほど多くの健康被害は報告されてないのも事実です。
ですが、問題は先ほどからちょいちょい出てくる、海外の健康食品ですね。
しかも、これを個人輸入して重大な被害が起きたってことはまぁよく聞く話ではあります。
ですがこれも、その人の状態と、そのサプリとの相互性だったり、量だったりでかなり変わるものではありますから、一概にその商品がダメって事は絶対ありませんからねぇ…
そんな毒みたいな商品なら、いつまでも販売されてませんって。いわゆるそのサプリで効果が出る人がいるから販売されてるんですから…
とまぁ、色々書きましたが、本来食物のみで、必要な栄養素全てを補えれば問題ないと思います。
でも、現実問題、それは無理ですしそんな神話は、平均寿命が60代の頃の話ですよ。マジで…
今男性でももう20年、「生きてしまう」んですよ。嫌でも寿命を延ばされてるんです。
じゃ、何とかして自分の身は自分で守らないとね。
「命」だけが20年余分にあっても苦痛なだけですよ?
自分の頭で考え、自分の足で動き、自分の身体で生きてかないとね。
私は、それには知識をもったサプリメント摂取は不可欠やと思いますけどね〜。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月13日火曜日です。
さぁ、12月も中盤戦。そろそろ本気出さないと…
でもまだ「半分以上」残ってるから大丈夫大丈夫(笑)
後3日もすれば折り返しちゃいますけど…
まぁ、焦ってもロクな事はないんで落ち着いていきましょう。
年末という事もですが、冬も本番になり、風邪やインフルなんかも流行りだしてるみたいですよね。
こんな時は、温かい栄養のあるものでも食べてってのが定番ですが、その「栄養」についてのお話。
このブログでも、かなり頻繁に登場する「サプリメント」ですが、このサプリメント、「健康食品」なんて呼ばれ方もしますし、「栄養補助食品」とも呼ばれます。
少し前にも登場してた「トクホ」も含め、医薬品ではないが何らかの「効能」のある食品と考えればいいんではないかと…
もうこの「食品」て部分に、ん?違うやろ?的な反応を示す人もいるかもしれませんがねぇ…
まぁ、いわゆる「食材」であろうが「錠剤」であろうが食品は食品なんやもん。仕方ないよね(笑)
まぁ、この「医薬品」ではないっていうのが、ポイントといえばポイントで、医薬品として認可(もしくは医薬品指定)されてるかどうかで、扱いも法律も何もかも違います。
でも、まぁ、ほとんど変わらないってものもあるしねぇ…
例えるなら、ビタミンなんか医薬品でもサプリでも基本同じです。
何が違うかと言うとほぼ含有量の違いだけです。
医薬品の方が大体含有量が多いですね。国産だと…
じゃ、同じビタミン飲むなら、含有量の多い、医薬品のがええやんけ。ってなるでしょ?
そやねん、ええねん。やし、ビタミン飲むなら医薬品でええよ。ってわけ。
ただ、ここで問題なのは、結局含有量っても、飲む量で調節できてしまうし、そもそもそこをどれだけ理解してるかってところも大きいと思うんですけどね。
つまり、今のあなたの生活で、いかほどのビタミンが必要なのか?
しかもビタミンは13種類もあるんですぜ。そのひとつひとつに役割があり、つまり欠乏させてしまうと大変な事がおこるんですよ。
なので、今の自分の状況に合わせ、これをこれ位と理解したうえで摂取する必要があるんですよね。本来は…
健康食品には副作用がないと思っている人も結構いますしね。
この「副作用」って、何にでもありますからね。
薬でも、サプリでも、食品でもなんでもそう。
水ですら、飲み過ぎると副作用あるでしょ?
ですから、神経質になる必要はそこまでないですが、薬じゃないから副作用はないなんて思うのは、もう無知の極みですそね(笑)
あ、それと、海外産のサプリの場合、たまたまその成分がその販売国、例えばアメリカならアメリカでは薬事法に乗っかってないサプリ扱いで、日本じゃ立派な薬なんてものも多数存在します。
この逆もたくさんあります。日本じゃ、ノーマークやけど、海外じゃ薬扱いの物とかね…
ですから、まず知るって事は、本当に大事な事ですからね。
こういう流れで、病院に通われたりした場合でも、薬の場合服用を申告するんですが、サプリについては申告しない…
これも危険なんでね。ちゃんとお医者さんや薬剤師さんには、どんなサプリメントをどれくらい摂取してるか伝えないとね。
最後に、これも覚えておいて損はないお話ですが、「医薬品」の場合は、処方薬であっても、ドラッグストアで買ったものでも、医療品副作用被害救済制度と言うものが適応されます。
ですが、「健康食品」の場合、国が認めたトクホであっても対象になっていません。
ですから、仮に健康食品で健康被害が出た場合でも、メーカーは厚生労働省、消費者庁に報告する義務はあるが、あくまでも報告義務であり、救済制度とは無関係ですんで念のため。
ま、もちろん日本のメーカーが明らかな健康被害を出したなら、それなりの対応を取ってくれるとは思います。
そしてこれまで、日本のメーカーの製品ではそれほど多くの健康被害は報告されてないのも事実です。
ですが、問題は先ほどからちょいちょい出てくる、海外の健康食品ですね。
しかも、これを個人輸入して重大な被害が起きたってことはまぁよく聞く話ではあります。
ですがこれも、その人の状態と、そのサプリとの相互性だったり、量だったりでかなり変わるものではありますから、一概にその商品がダメって事は絶対ありませんからねぇ…
そんな毒みたいな商品なら、いつまでも販売されてませんって。いわゆるそのサプリで効果が出る人がいるから販売されてるんですから…
とまぁ、色々書きましたが、本来食物のみで、必要な栄養素全てを補えれば問題ないと思います。
でも、現実問題、それは無理ですしそんな神話は、平均寿命が60代の頃の話ですよ。マジで…
今男性でももう20年、「生きてしまう」んですよ。嫌でも寿命を延ばされてるんです。
じゃ、何とかして自分の身は自分で守らないとね。
「命」だけが20年余分にあっても苦痛なだけですよ?
自分の頭で考え、自分の足で動き、自分の身体で生きてかないとね。
私は、それには知識をもったサプリメント摂取は不可欠やと思いますけどね〜。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院