弘泉堂ブログ
弘泉堂鍼灸接骨院
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2016年09月26日 [からだのこと]

「4-7-8」法 ※よい質屋と覚えてください(笑)

お疲れ様です。院長です。

9月26日月曜日。

今週も始まりました。もう9月最後の月曜日ですね。次の月曜日は10月ですやん。

だいぶ秋も深まり、なかなかいい感じの気候にはなってきましたね。


そんな秋の夜長を楽しんでいると、つい寝不足になっちゃうって方、結構多いんじゃないですかね。

本を読んだり、DVDを観たり、最近ではスマホ、パソコン閲覧を楽しまれてる方も多いかと思います。

で、本を読むのは良いにしても、パソコン、特にベッドに入ってからのスマホ閲覧は非常に、眠りに悪いのは皆さんご存知ですよね。

眠れなくなるって事は、自律神経が活動し続けなければいけませんから、日中、その疲れがでるのも当然で、色々と問題が起こりますよね。

でも、この寝る前のスマホいじり、なかなか癖になって辞められない方多いんですよね。

現代人の必須ツールの一つとなってる、SNSやラインなどのコミュニティを、最終チェックしないと眠れないって人も多い様なんですね。


まぁ、分からなくもないです。私もラインは毎夜一応、チェックしてとりあえず返せるとこは返してから寝るタイプなので…

で、そこから寝れればいいんですが、なかなか今度は寝つけない…

で、また眠くなるまでと、スマホ画面をみてしまう…


こんな悪循環に陥ってませんか?



そこで、今日は嘘みたいに簡単に「寝落ち」しちゃう呼吸法ってのを見つけましたのでご紹介したいと思います。


今日、紹介するのは「4-7-8」と呼ばれる呼吸を使った快眠法です。


わりとヨガなんかを日常的に行っている人々にとっては、ポピュラーな呼吸法でもあるようですので、参考にしてみてはいかがかと…


そもそもこの快眠法は、ハーバード大学卒で、アリゾナ大学医学校の診療教授として活躍するアンドリュー・ワイル医学博士が提唱した方法なんだそうです。

同氏は「TIME」誌が選ぶ「アメリカでもっとも影響力のある20人」にも選出された人物で、統合医療や薬用植物の世界的第一人者として知られてるんですって。


方法は簡単。「4-7-8」の呼吸法は以下のとおり。必要なのはたったのこれだけ。



1)「4秒間」かけて鼻から息を吸う。

2)「7秒間」呼吸を止める。

3)「8秒間」かけて口から息を吐く。


「4-7-8」の呼吸法の効き目を言葉で説明すると、鎮静剤や精神安定剤に近い効果だそうなんですよね。


人は、ストレスや不安を感じる時にアドレナリンが分泌され、静脈を通して体内へと巡っていきます。その結果、心拍は上昇し、呼吸は早く、浅くなります。

この浅い呼吸ってのがポイントなんですよね。全然吐けてない呼吸になってます。


4秒かけて息を吸い、7秒間呼吸を止めることによって、心拍を強制的に下げることができます。そしてその後、8秒かけて息を吐くことも連鎖的な効果を生みます。

たとえるなら、ダッシュでゴールした後に呼吸を整えるためにぶらついている時と同じ感覚なんですって。



どうですか?


ちょっと今やってみて下さい。

私は何となく、最後に息を吐くとき、血の気が失せる感覚に陥りましたが、すこし危険な気持ちよさ(笑)

ま、それは冗談としても、これは実にいい方法だと思います。


最後に8秒かけてあくまで「ゆっくり息を吐き切る」って感覚が大事だと思います。


秒数は目安として、最後は吐き切って、次に新鮮な空気をまた吸うと…



この簡単な手順からは想像できないくらい、効果が期待できると言われていますから、これなら寝る前だけじゃなく、いつでも試せそうですよね。

ちょっとイライラした時に試してみてもいいかもしれません。


でも、仕事中なんかにやっちゃってリラックスし過ぎて眠くなってもしりまへんで(笑)


てより、月曜日の朝にやっちゃうと、リラックスを通り越して、眠くなるに決まってますので、今晩から実践していきたいと思います。

「4-7-8」ですからね。


この秒数を間違えたら逆効果なんで、そこはご注意を(笑)



ではまた〜




akubi




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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