2016年09月14日 [からだのこと]
依存性と遺伝性
お疲れ様です。院長です。
9月14日水曜日。9月もあっちゅう間に、半分過ぎようとしています。
早いもんだわ…
当院は、毎月「弘泉堂通信」というお便りを、全患者さん宅に郵送しています。
で、この通信と、号外の記事作りと構成、そして印刷されたものを折る作業、そして封筒に入れる作業、そして毎月ランダムに、私も含めたスタッフ4人が、一人25人ずつ手書きの一筆箋を書かせていただいてます。
この一連の作業を、大体20日前後から初めて、翌月の第一金曜日に投函するってサイクルで毎月行ってます。
ですから、月の後半20前後〜月初め5日位まで、各自あてがわれた仕事に追われる感じで、なかなか忙しいです。
に加え、毎日のこのブログ原稿…これがなかなか時間を要します。
そして、日々の診療業務と、とにかく毎日やる事満載の充実した日々を送らせていただいております。
で、私はそんな仕事の合間を縫って、毎日、何倍かコーヒーを飲みます。
これが何かのスイッチなのか、必ずだいたい1リットルほど飲んでます。
この1リットルが多いか少ないかは、置いておいて、人の1日のコーヒー摂取量は、カフェインの代謝に関係する遺伝子によって決められている可能性があることが、最新の研究によって明らかになったそうなんです。
まぁ、基本、日本人はそこまでコーヒーを飲む習慣少ないと思うんですが、欧米諸国、特にアメリカでは日常的に、ガバガバ飲まれます。
今回、被験者を実験を重ね研究された結果、PDSS2と呼ばれる遺伝子の変異体を持つ人は、持たない人と比べて1日に摂取するコーヒーの量が少ないことがわかったそうなんですね。
このことから、研究者らは、PDSS2遺伝子はカフェインの代謝に関係しており、変異体を持つ人はカフェインの分解が遅く、カフェインが長時間体内に残るため、コーヒーをたくさん飲む必要がない(飲みたいとおもわない)と推測しています。
今回、英エディンバラ大学の研究者らは、イタリア南部の村に住む370人と、イタリア北東部の6つの村に住む843人を対象に、DNA解析を行いました。
また同時に、被験者には1日に飲むコーヒーの杯数を答えてもらっておいてその結果、PDSS2遺伝子の変異体を持つ人は、そうでない人と比べて、コーヒーの摂取量が平均して1日約カップ1杯分少ないことがわかったという。
研究者らはさらに、今度はオランダに暮らす1,731人を対象に同様の調査を実施したところ、結果は同じくPDSS2遺伝子の変異体を持つ人のコーヒー摂取量のほうが少なかったが、杯数にするとイタリアほど顕著な差は見られなかったという。
これは、イタリア人は小さいカップに入ったエスプレッソなどを好むのに対して、オランダ人はより大きなカップでコーヒーを飲んでいるからではないかと研究者らは指摘しているんですって(笑)
杯数って、デミタスカップとマグカップじゃ、そりゃ違うやろ(笑)
この研究報告をみてこの部分に一番笑いました(笑)
私は一日のコーヒーの量をリットルで表記しましたから、おそらく比較するのも世界共通です。
因みにデミタスカップだと、45cc〜65cc位、マグカップだと200cc〜250cc位入ります。
イタリア人はこのデミタスカップでの比較、オランダ人はマグカップでの比較ですよ?
これで一日何杯?ってのは、ナンセンスですよね(笑)
て、完全に脱線しましたが、あまりにも面白かったので…
だって、真剣に研究してる人達ですからね(笑)
いや、日本じゃそこら中から突っ込み入りますよね。
で、とりあえずこの研究では、コーヒーを飲みたいという衝動は、遺伝子に組み込まれている可能性が高いことがわかったそうです。
PDSS2遺伝子の変異体を持つ人は、カフェインを欲求しない方向にあるってことですが、この変異体を持ってないからと言って、それが即カフェインを欲するかと言うとそれはどうだろねぇ…
私の考えなんですが、この研究結果が有意義かどうかは別としても、コーヒーに(カフェイン)依存性があるのは確かだと思われます。
そして依存性のあるもの(ニコチンやカフェイン、アルコール等々)は、遺伝的要素だのなんだので計り知れない何かがあると思います。
それはつまり個人の「依存度」の違いであり、ここに遺伝的要素が含まれるとしたら、これは「依存度」=「意思決定の脆弱性」みたいなもんかと…
要するに、遺伝的に意志が弱い場合、依存度は高まりますし、逆だと依存度は下がります。
この部分は、遺伝的要素が関連してるかもしれないですけど、これは何も嗜好品に限ったことではないですよね〜。
生活環境も含め、色々な要素が絡んでると思われますので、ま、今日の話もネタ程度にとどめておいて下さいね。
話はそれ倒しましたが、そろそろ通信を作っていかなきゃな〜って思った朝でした(笑)
では、今日も一日、頑張りましょう〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月14日水曜日。9月もあっちゅう間に、半分過ぎようとしています。
早いもんだわ…
当院は、毎月「弘泉堂通信」というお便りを、全患者さん宅に郵送しています。
で、この通信と、号外の記事作りと構成、そして印刷されたものを折る作業、そして封筒に入れる作業、そして毎月ランダムに、私も含めたスタッフ4人が、一人25人ずつ手書きの一筆箋を書かせていただいてます。
この一連の作業を、大体20日前後から初めて、翌月の第一金曜日に投函するってサイクルで毎月行ってます。
ですから、月の後半20前後〜月初め5日位まで、各自あてがわれた仕事に追われる感じで、なかなか忙しいです。
に加え、毎日のこのブログ原稿…これがなかなか時間を要します。
そして、日々の診療業務と、とにかく毎日やる事満載の充実した日々を送らせていただいております。
で、私はそんな仕事の合間を縫って、毎日、何倍かコーヒーを飲みます。
これが何かのスイッチなのか、必ずだいたい1リットルほど飲んでます。
この1リットルが多いか少ないかは、置いておいて、人の1日のコーヒー摂取量は、カフェインの代謝に関係する遺伝子によって決められている可能性があることが、最新の研究によって明らかになったそうなんです。
まぁ、基本、日本人はそこまでコーヒーを飲む習慣少ないと思うんですが、欧米諸国、特にアメリカでは日常的に、ガバガバ飲まれます。
今回、被験者を実験を重ね研究された結果、PDSS2と呼ばれる遺伝子の変異体を持つ人は、持たない人と比べて1日に摂取するコーヒーの量が少ないことがわかったそうなんですね。
このことから、研究者らは、PDSS2遺伝子はカフェインの代謝に関係しており、変異体を持つ人はカフェインの分解が遅く、カフェインが長時間体内に残るため、コーヒーをたくさん飲む必要がない(飲みたいとおもわない)と推測しています。
今回、英エディンバラ大学の研究者らは、イタリア南部の村に住む370人と、イタリア北東部の6つの村に住む843人を対象に、DNA解析を行いました。
また同時に、被験者には1日に飲むコーヒーの杯数を答えてもらっておいてその結果、PDSS2遺伝子の変異体を持つ人は、そうでない人と比べて、コーヒーの摂取量が平均して1日約カップ1杯分少ないことがわかったという。
研究者らはさらに、今度はオランダに暮らす1,731人を対象に同様の調査を実施したところ、結果は同じくPDSS2遺伝子の変異体を持つ人のコーヒー摂取量のほうが少なかったが、杯数にするとイタリアほど顕著な差は見られなかったという。
これは、イタリア人は小さいカップに入ったエスプレッソなどを好むのに対して、オランダ人はより大きなカップでコーヒーを飲んでいるからではないかと研究者らは指摘しているんですって(笑)
杯数って、デミタスカップとマグカップじゃ、そりゃ違うやろ(笑)
この研究報告をみてこの部分に一番笑いました(笑)
私は一日のコーヒーの量をリットルで表記しましたから、おそらく比較するのも世界共通です。
因みにデミタスカップだと、45cc〜65cc位、マグカップだと200cc〜250cc位入ります。
イタリア人はこのデミタスカップでの比較、オランダ人はマグカップでの比較ですよ?
これで一日何杯?ってのは、ナンセンスですよね(笑)
て、完全に脱線しましたが、あまりにも面白かったので…
だって、真剣に研究してる人達ですからね(笑)
いや、日本じゃそこら中から突っ込み入りますよね。
で、とりあえずこの研究では、コーヒーを飲みたいという衝動は、遺伝子に組み込まれている可能性が高いことがわかったそうです。
PDSS2遺伝子の変異体を持つ人は、カフェインを欲求しない方向にあるってことですが、この変異体を持ってないからと言って、それが即カフェインを欲するかと言うとそれはどうだろねぇ…
私の考えなんですが、この研究結果が有意義かどうかは別としても、コーヒーに(カフェイン)依存性があるのは確かだと思われます。
そして依存性のあるもの(ニコチンやカフェイン、アルコール等々)は、遺伝的要素だのなんだので計り知れない何かがあると思います。
それはつまり個人の「依存度」の違いであり、ここに遺伝的要素が含まれるとしたら、これは「依存度」=「意思決定の脆弱性」みたいなもんかと…
要するに、遺伝的に意志が弱い場合、依存度は高まりますし、逆だと依存度は下がります。
この部分は、遺伝的要素が関連してるかもしれないですけど、これは何も嗜好品に限ったことではないですよね〜。
生活環境も含め、色々な要素が絡んでると思われますので、ま、今日の話もネタ程度にとどめておいて下さいね。
話はそれ倒しましたが、そろそろ通信を作っていかなきゃな〜って思った朝でした(笑)
では、今日も一日、頑張りましょう〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院