2016年09月07日 [からだのこと]
夏の疲れは、そろそろ解消しないとね。
お疲れ様です。院長です。
9月7日水曜日です。
台風の影響で、どうも天気がややこしいですねぇ…
明日の朝には関西にもかなり接近するだのしないだの…
みなさん、とりあえず気を付けましょう。
そして、この時期、体調管理として気を付けなければいけないのが温度差です。
朝晩はだいぶ涼しくなってきましたよね。
日中の暑さと、朝晩の涼しさで身体の温度調節機能も疲れてきます。
おまけに夏の疲れが出てくる時期でもありますし、ここはひとつしっかり食事して、身体の中からまず元気になっていきましょう。
こんな時、みなさんなら何を食べますか?
焼肉やにんにくでスタミナ補給とか、お酢をたっぷりかけて疲労回復など…
食べている時は元気になったつもりでも、後からぐったりしたことはありませんか?
実はこうした「夏バテに効く」と思って食べている食事で、夏バテがかえって促進されることもあるのです。
例えば焼肉は大事なタンパク源ですが、焼肉を頻繁に食べると、どうしても野菜不足になり、食物繊維やビタミンCが足りなくなります。
また、肉を食べ過ぎると胃腸に負担をかけたり、腸内の悪玉菌が増えたりして、かえって体がダルくなることもしばしば…
にんにくも栄養満点ですが、元気な時にはよくても夏バテ状態でたくさん食べると、抵抗力が落ちて疲れを感じやすくなったり、こちらも胃腸に負担がかかるので、下痢しやすくなったりします。
酸っぱいものは疲れに効くと、お酢をとり過ぎるのもダメで、強い酸が食道や胃に負担をかけ、栄養の吸収を妨げてしまう結果になります。
では一体、疲労回復には何を食べればいいんでしょう?
この疲労回復、まずは疲れの元を「出す」成分と、疲れによって体内で消費され、不足する成分を「補う」という二本の軸で考えていきます。
そしてポイントとして、毎食炭水化物(糖質)を摂取すること。
糖質はすぐにエネルギーに変わるので、バテにくくなりますが、糖質をエネルギーに変える時にはビタミンB1が必要になりますので、合わせてこちらも摂取していく必要があります。
でないと、糖をエネルギーに変える段階で、栄養不足から疲れてしまうという悪循環がおこりますから…
では、夏の疲れを抜きながら、栄養補給出来る新スタミナ食3種をご紹介いたします。
1) トマト納豆
不快な暑さや不眠などが続くと、血中から亜鉛が減少して疲れやすくなります。この亜鉛を効果的に補うのが納豆。疲労で大量消費されるビタミンCを豊富に含むトマトとの組み合わせが、夏バテにはピッタリです。
どちらの食材も手軽に食べられるんで、一日1回はこの二つを食べて下さい。
2) もやし炒め
疲れると老廃物の排出が悪くなります。アンモニアも疲労によってたまる老廃物のひとつで、そのアンモニアを体外に排出する力のある、アスパラギン酸が豊富な食材がもやしなんです。
火を通し過ぎると栄養素が流れてしまうので、サッと炒める程度でいただきましょう。
3) 豚肉じゃが
豚肉は糖質の代謝を助けるビタミンB1とともに、老廃物を排出するアスパラギン酸が豊富な食材ということで、1)、2)の成分を合わせ持つうえ、蛋白質も豊富なスーパーフードです。
血流をよくする玉ねぎ、カリウムが豊富なじゃがいもと組み合わせると、疲労回復のスピードを大幅にアップしてくれます。
これら以外でも、色々あるとは思うんですが、ポイントは「疲れの元を出して、不足した成分を補う」ってことが大事です。
まず、これが分かってれば、どうしても食事がとれない忙しい時や、食欲がない時なども、サプリメントを活用する方法もありますからね。
このブログでは、サプリメントを積極的に摂取しましょうってスタンスで勧めてますが、やはり足りない栄養素ですから、補うという感覚は必要だと思いますけどねぇ…
私はちなみに、今日紹介した「亜鉛」も「ビタミンB1」、「カリウム」、「アスパラギン酸」はオールサプリメントで補ってます。
つまり、錠剤です(笑)
取ってる姿は、けして健康的には見えてないようですが、これらの栄養素を毎日、同量、確実に摂取するのは、食品からではおそらく無理だと思うんですがねぇ…
例えば疲れが溜まってるなぁ〜と感じたら、変に栄養ドリンクなんかを飲むよりも、的確に目的に応じたサプリメントを摂取すれば、結構お手軽に元気になれますよ。
最近じゃ、コンビニやドラッグストアで、あらゆるサプリが安価で入手できますからね〜。
あくまで栄養補助的に摂取するのは、おすすめですよ。
てことで、いつまでも夏の疲れを引きずってられないんで、ここらでリセットさせときましょう。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月7日水曜日です。
台風の影響で、どうも天気がややこしいですねぇ…
明日の朝には関西にもかなり接近するだのしないだの…
みなさん、とりあえず気を付けましょう。
そして、この時期、体調管理として気を付けなければいけないのが温度差です。
朝晩はだいぶ涼しくなってきましたよね。
日中の暑さと、朝晩の涼しさで身体の温度調節機能も疲れてきます。
おまけに夏の疲れが出てくる時期でもありますし、ここはひとつしっかり食事して、身体の中からまず元気になっていきましょう。
こんな時、みなさんなら何を食べますか?
焼肉やにんにくでスタミナ補給とか、お酢をたっぷりかけて疲労回復など…
食べている時は元気になったつもりでも、後からぐったりしたことはありませんか?
実はこうした「夏バテに効く」と思って食べている食事で、夏バテがかえって促進されることもあるのです。
例えば焼肉は大事なタンパク源ですが、焼肉を頻繁に食べると、どうしても野菜不足になり、食物繊維やビタミンCが足りなくなります。
また、肉を食べ過ぎると胃腸に負担をかけたり、腸内の悪玉菌が増えたりして、かえって体がダルくなることもしばしば…
にんにくも栄養満点ですが、元気な時にはよくても夏バテ状態でたくさん食べると、抵抗力が落ちて疲れを感じやすくなったり、こちらも胃腸に負担がかかるので、下痢しやすくなったりします。
酸っぱいものは疲れに効くと、お酢をとり過ぎるのもダメで、強い酸が食道や胃に負担をかけ、栄養の吸収を妨げてしまう結果になります。
では一体、疲労回復には何を食べればいいんでしょう?
この疲労回復、まずは疲れの元を「出す」成分と、疲れによって体内で消費され、不足する成分を「補う」という二本の軸で考えていきます。
そしてポイントとして、毎食炭水化物(糖質)を摂取すること。
糖質はすぐにエネルギーに変わるので、バテにくくなりますが、糖質をエネルギーに変える時にはビタミンB1が必要になりますので、合わせてこちらも摂取していく必要があります。
でないと、糖をエネルギーに変える段階で、栄養不足から疲れてしまうという悪循環がおこりますから…
では、夏の疲れを抜きながら、栄養補給出来る新スタミナ食3種をご紹介いたします。
1) トマト納豆
不快な暑さや不眠などが続くと、血中から亜鉛が減少して疲れやすくなります。この亜鉛を効果的に補うのが納豆。疲労で大量消費されるビタミンCを豊富に含むトマトとの組み合わせが、夏バテにはピッタリです。
どちらの食材も手軽に食べられるんで、一日1回はこの二つを食べて下さい。
2) もやし炒め
疲れると老廃物の排出が悪くなります。アンモニアも疲労によってたまる老廃物のひとつで、そのアンモニアを体外に排出する力のある、アスパラギン酸が豊富な食材がもやしなんです。
火を通し過ぎると栄養素が流れてしまうので、サッと炒める程度でいただきましょう。
3) 豚肉じゃが
豚肉は糖質の代謝を助けるビタミンB1とともに、老廃物を排出するアスパラギン酸が豊富な食材ということで、1)、2)の成分を合わせ持つうえ、蛋白質も豊富なスーパーフードです。
血流をよくする玉ねぎ、カリウムが豊富なじゃがいもと組み合わせると、疲労回復のスピードを大幅にアップしてくれます。
これら以外でも、色々あるとは思うんですが、ポイントは「疲れの元を出して、不足した成分を補う」ってことが大事です。
まず、これが分かってれば、どうしても食事がとれない忙しい時や、食欲がない時なども、サプリメントを活用する方法もありますからね。
このブログでは、サプリメントを積極的に摂取しましょうってスタンスで勧めてますが、やはり足りない栄養素ですから、補うという感覚は必要だと思いますけどねぇ…
私はちなみに、今日紹介した「亜鉛」も「ビタミンB1」、「カリウム」、「アスパラギン酸」はオールサプリメントで補ってます。
つまり、錠剤です(笑)
取ってる姿は、けして健康的には見えてないようですが、これらの栄養素を毎日、同量、確実に摂取するのは、食品からではおそらく無理だと思うんですがねぇ…
例えば疲れが溜まってるなぁ〜と感じたら、変に栄養ドリンクなんかを飲むよりも、的確に目的に応じたサプリメントを摂取すれば、結構お手軽に元気になれますよ。
最近じゃ、コンビニやドラッグストアで、あらゆるサプリが安価で入手できますからね〜。
あくまで栄養補助的に摂取するのは、おすすめですよ。
てことで、いつまでも夏の疲れを引きずってられないんで、ここらでリセットさせときましょう。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院