2024年12月13日 [色々なこと]
後氷期地殻隆起
お疲れ様です。院長です。
12月13日の金曜日でございます。
今日は「ビタミンの日」なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、氷が解けて南極大陸が海から隆起するらしんですが、地球に及ぼす影響はあるのでしょうか?
これまで南極大陸は氷という重りで押さえつけられていました。
今それが失われることで、押しつぶされていたスポンジが膨らむように、大陸が海から浮き上がっているそうなんです。
この現象を「後氷期地殻隆起」というそうで、新たな研究によれば、それが将来的な海面上昇に与える影響はケース・バイ・ケースだそうです。
もしも地球温暖化を抑えることができれば、南極に起因する海面上昇は最大40%減るらしいですが、逆にこのまま温暖化が進むなら、海面上昇は増幅され、状況はさらに悪化すると考えられるという事らしいです。
ま、そりゃそうですよね。
カナダ、マギル大学の氷河学者ナタリヤ・ゴメス氏らは、南極の氷床の下にあるマントルを調査し、いくつかの重要な地域にはひときわ柔らかい部分があることを発見しました。
こうした発見と地震のデータを合わせると、そうした柔らかさが意外なほど急激な南極の隆起を引き起こしていると考えられるということです。
そうした地形の変化は数千年ではなく、数十年というスパンで進むほど速いそうなんです。
もし地球温暖化を抑えることができたなら、2500年までの海面上昇は最大1.7mにとどまるらしいです。
ですが、もしこのまま温暖化が続くのなら、最大19.5mにも達してしまうというデータもあるそうです。
このような極端な差が生まれるのは、大陸が隆起するペースによって氷が海に流れ出るペースが左右されるからだそうです。
もしも氷があまりにも速く溶け、氷床が後退するペースが隆起ペースを上回ると、その分水が海に追い出されやすくなり、それゆえに海面上昇は増幅されるわけです。
ところが、氷の融解を防ぐことができれば、大陸が迫り上がることで、その上の氷が温かい海水から隔離され、氷のまま保たれやすくなります。
この場合、南極に起因する海面上昇は最大40%抑えられるということです。
ただ、こうした見解は、南極西部の地震データ不足や、グリーンランドや世界各地の山岳地帯の状況が考慮されていないなど、現実と異なる点もあるため、予測とするには不確実なところもあるそうです。
沿岸地域には約7億人が暮らしており、海面上昇によるコストは今世紀末までには数兆ドルに達するとの試算があります。
それゆえに、南極の氷の融解とそれに続く連鎖反応を理解することは大切なのだと研究チームは述べています。
なお地球温暖化によって生じるコストは、あらゆる地域でぴったり同じではありません。
たとえば、地球は完全に滑らかな球体ではないため、重力・自転・地質的な要因によって海面上昇の影響が地域によって異なると考えられています。
最近の研究では、現在すでに海面上昇の影響を受けている低緯度の島や沿岸地域は、今後平均的な海面上昇を超える影響を受けるだろうと予測されています。
このことは今回の研究によっても裏付けられたという事らしいです。
一方で、こうした地域が大量の温室効果ガスを排出しているかというと、必ずしもそうではないようです。
にもかかわらず、地球温暖化の被害は大きいわけなんです。
そのような地域の1つがキリバスのような島々です。
首都サウス・タラワの大部分は海抜3m未満しかなく、付近の村人たちは海面上昇による家の浸水や、海水による作物や井戸の汚染といった被害に悩まされています。
一方、道路のような人間のインフラは、浸水した水を閉じ込め、湿地帯の生態系を危険にさらします。
こうした生態系には、水を浄化し、侵食を抑えるといった機能がありますが、これらが失われれば、今後の海面上昇によってさらなる打撃がもたらされる懸念があわけです。
温室効果ガスの排出を減らすことができれば、地球の反発によって南極氷床が保存されやすくなります。
将来の温暖化は世界の海岸線に最悪かつ不公平な影響を及ぼすが、南極はこれを防止するうえでより大きな役割を果たすことができます。
まx、あもうギリギリのラインなんですよね。
これからどうするか…。
もうちょっと真剣に考えないとね。
ま、わたくし院長が何を考えたところで無駄ですが(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月13日の金曜日でございます。
今日は「ビタミンの日」なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、氷が解けて南極大陸が海から隆起するらしんですが、地球に及ぼす影響はあるのでしょうか?
これまで南極大陸は氷という重りで押さえつけられていました。
今それが失われることで、押しつぶされていたスポンジが膨らむように、大陸が海から浮き上がっているそうなんです。
この現象を「後氷期地殻隆起」というそうで、新たな研究によれば、それが将来的な海面上昇に与える影響はケース・バイ・ケースだそうです。
もしも地球温暖化を抑えることができれば、南極に起因する海面上昇は最大40%減るらしいですが、逆にこのまま温暖化が進むなら、海面上昇は増幅され、状況はさらに悪化すると考えられるという事らしいです。
ま、そりゃそうですよね。
カナダ、マギル大学の氷河学者ナタリヤ・ゴメス氏らは、南極の氷床の下にあるマントルを調査し、いくつかの重要な地域にはひときわ柔らかい部分があることを発見しました。
こうした発見と地震のデータを合わせると、そうした柔らかさが意外なほど急激な南極の隆起を引き起こしていると考えられるということです。
そうした地形の変化は数千年ではなく、数十年というスパンで進むほど速いそうなんです。
もし地球温暖化を抑えることができたなら、2500年までの海面上昇は最大1.7mにとどまるらしいです。
ですが、もしこのまま温暖化が続くのなら、最大19.5mにも達してしまうというデータもあるそうです。
このような極端な差が生まれるのは、大陸が隆起するペースによって氷が海に流れ出るペースが左右されるからだそうです。
もしも氷があまりにも速く溶け、氷床が後退するペースが隆起ペースを上回ると、その分水が海に追い出されやすくなり、それゆえに海面上昇は増幅されるわけです。
ところが、氷の融解を防ぐことができれば、大陸が迫り上がることで、その上の氷が温かい海水から隔離され、氷のまま保たれやすくなります。
この場合、南極に起因する海面上昇は最大40%抑えられるということです。
ただ、こうした見解は、南極西部の地震データ不足や、グリーンランドや世界各地の山岳地帯の状況が考慮されていないなど、現実と異なる点もあるため、予測とするには不確実なところもあるそうです。
沿岸地域には約7億人が暮らしており、海面上昇によるコストは今世紀末までには数兆ドルに達するとの試算があります。
それゆえに、南極の氷の融解とそれに続く連鎖反応を理解することは大切なのだと研究チームは述べています。
なお地球温暖化によって生じるコストは、あらゆる地域でぴったり同じではありません。
たとえば、地球は完全に滑らかな球体ではないため、重力・自転・地質的な要因によって海面上昇の影響が地域によって異なると考えられています。
最近の研究では、現在すでに海面上昇の影響を受けている低緯度の島や沿岸地域は、今後平均的な海面上昇を超える影響を受けるだろうと予測されています。
このことは今回の研究によっても裏付けられたという事らしいです。
一方で、こうした地域が大量の温室効果ガスを排出しているかというと、必ずしもそうではないようです。
にもかかわらず、地球温暖化の被害は大きいわけなんです。
そのような地域の1つがキリバスのような島々です。
首都サウス・タラワの大部分は海抜3m未満しかなく、付近の村人たちは海面上昇による家の浸水や、海水による作物や井戸の汚染といった被害に悩まされています。
一方、道路のような人間のインフラは、浸水した水を閉じ込め、湿地帯の生態系を危険にさらします。
こうした生態系には、水を浄化し、侵食を抑えるといった機能がありますが、これらが失われれば、今後の海面上昇によってさらなる打撃がもたらされる懸念があわけです。
温室効果ガスの排出を減らすことができれば、地球の反発によって南極氷床が保存されやすくなります。
将来の温暖化は世界の海岸線に最悪かつ不公平な影響を及ぼすが、南極はこれを防止するうえでより大きな役割を果たすことができます。
まx、あもうギリギリのラインなんですよね。
これからどうするか…。
もうちょっと真剣に考えないとね。
ま、わたくし院長が何を考えたところで無駄ですが(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院