2016年08月03日 [からだのこと]
合食禁(がっしょくきん)て知ってる?
お疲れ様です。院長です。
8月3日水曜日。
夏真っ盛りですが、みなさんいかがでしょう。
水曜日は中日ですし、もうひと頑張りしないとねー…
ですが、こう暑いと身体もうまく動かず、食欲が落ちちゃう人もいますよね。
私はもともと夏バテはしないタイプなんですが、やはり免疫が多少なりとも落ちてるので、身体の弱い部分に出てきますよね。
もともと胃腸がそこまで丈夫じゃないのか、下痢体質なんで夏場はそこに拍車がかかります。
ニンニクとか辛めの香辛料なんかを頂くと、だいたい即出ます(笑)
まぁそんな真夏日ですが、快適に過ごす秘訣と言うか、それ以前にやっちゃいけない事ってありますよね。
日本では、古くから「合食禁(がっしょくきん)」と言って、食べ合わせが悪いとされているものがあります。
例えば、うなぎと梅干し、天ぷらとスイカとか…
まぁ、言い伝え的なだけで実際に意味のないものから、本当にダメなものまで、色々存在します。
そこで今回は、これから来る真夏に向けて、「熱中症対策で気をつけたい食べ合わせ」についてご紹介しましょう。
割とリアルにある組み合わせなので「この食べ合わせ、やるなぁ…」という方、注意して下さね。
NG1:ビールとスイカ
暑い夏に、キンキンに冷えたビールは最高!って方は多いんじゃないでしょうかね。
そして夏といったら、デザートにスイカですよね〜。手軽に食べられてお値段も手頃なんで、夏場は毎日のように食卓に出る家もあるんじゃないですかね。
後、夏と言えばアウトドアレジャーの王様、バーベキュー。
色々な場所で行うでしょうが、川辺なんかだと川でスイカやビールを冷やしておくなんて光景、目に浮かびますよね。
で、お肉を焼きながら、ビールをのんで、最後にスイカもどう?なんて、この組み合わせは実はNGなんですよね。
理由は、どちらも“利尿作用”があるということが第一ですね。
スイカは9割が水分と言われていますが、どんなに水分を摂っても、それ以上に出してしまったら悪循環です。
まずアルコールは水分も含んでいますが、その毒素(アルコール)を解毒したいがために水分としてはあまり吸収されません。
ですから、基本、水分は汗や尿となり体外に排出されてしまいます。つまり、水分不足を起こす可能性が高い状態が出来上がってます。
そこへもってきて、さらに利尿作用の高い、スイカを食すとなると、炎天下の川辺で、脱水からの熱中症を起こす可能性がでてきます。
そして、さらにその状態でアルコールを摂取し続けると、急性のアルコール中毒(必ずしもお酒に弱い人が罹るとはかぎりませんからご注意を)を起こす可能性も高まりますので、さらに注意が必要ですよ。
NG2:蕎麦と茄子
冷たいざる蕎麦に、茄子の漬物。日本の夏らしい、美味しい組み合わせですよね。でも、実はこの組み合わせもNGなんです。
理由は、「体を冷やしすぎてしまう」ということが第一です。
ナスの漬物には体を冷やす作用があり、そばには胃を冷やす作用があります。この2つを食べ合わせることで、下痢をしたり手足が冷えすぎたりしまう可能性があるそうです。
そして、夏場の頻回の下痢は、これまた脱水症状を引き起こしやすくなりますし、そこから熱中症にもつながります。
暑い夏は、冷たいものを選びがちですが、蕎麦を食べる時は温かいものを選ぶなど、胃を冷やしすぎないように気をつけるようにしましょう。
NG3:スポーツドリンクと塩飴
熱中症にならない為に塩分を摂取しようと思い、スポーツドリンクや塩飴をこまめに摂っている方もいるかと思いますが、この組み合わせもNGです。
理由は、塩分を取りすぎてしまうからなんですよね〜…
激しい運動をして、沢山汗をかいた時などには有効ですが、私たちは普段の食事でも、ある程度塩分を摂取しているので、日常生活で汗をかく程度では、そこまで塩分を補給する必要はないのです。
逆に塩分を取りすぎることで、血圧が急に高くなったり、そこから生活習慣病につながることもありますから…
今の自分の体に本当に塩分が必要なのかどうかを、よく考えてから摂取するようにしましょう。
どうです?
この3つは、実際にやってしまいそうでしょ?
夏の体調不良は、やはり脱水と熱中症対策が基本です。
しかも、自分では気付いていないことがほんとに多いので、普段から「食べ方」は意識するようにしましょうね〜
ま、私は年がら年中同じ物を食べてますから、あまり心配する事もないんですがね(;^ω^)
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月3日水曜日。
夏真っ盛りですが、みなさんいかがでしょう。
水曜日は中日ですし、もうひと頑張りしないとねー…
ですが、こう暑いと身体もうまく動かず、食欲が落ちちゃう人もいますよね。
私はもともと夏バテはしないタイプなんですが、やはり免疫が多少なりとも落ちてるので、身体の弱い部分に出てきますよね。
もともと胃腸がそこまで丈夫じゃないのか、下痢体質なんで夏場はそこに拍車がかかります。
ニンニクとか辛めの香辛料なんかを頂くと、だいたい即出ます(笑)
まぁそんな真夏日ですが、快適に過ごす秘訣と言うか、それ以前にやっちゃいけない事ってありますよね。
日本では、古くから「合食禁(がっしょくきん)」と言って、食べ合わせが悪いとされているものがあります。
例えば、うなぎと梅干し、天ぷらとスイカとか…
まぁ、言い伝え的なだけで実際に意味のないものから、本当にダメなものまで、色々存在します。
そこで今回は、これから来る真夏に向けて、「熱中症対策で気をつけたい食べ合わせ」についてご紹介しましょう。
割とリアルにある組み合わせなので「この食べ合わせ、やるなぁ…」という方、注意して下さね。
NG1:ビールとスイカ
暑い夏に、キンキンに冷えたビールは最高!って方は多いんじゃないでしょうかね。
そして夏といったら、デザートにスイカですよね〜。手軽に食べられてお値段も手頃なんで、夏場は毎日のように食卓に出る家もあるんじゃないですかね。
後、夏と言えばアウトドアレジャーの王様、バーベキュー。
色々な場所で行うでしょうが、川辺なんかだと川でスイカやビールを冷やしておくなんて光景、目に浮かびますよね。
で、お肉を焼きながら、ビールをのんで、最後にスイカもどう?なんて、この組み合わせは実はNGなんですよね。
理由は、どちらも“利尿作用”があるということが第一ですね。
スイカは9割が水分と言われていますが、どんなに水分を摂っても、それ以上に出してしまったら悪循環です。
まずアルコールは水分も含んでいますが、その毒素(アルコール)を解毒したいがために水分としてはあまり吸収されません。
ですから、基本、水分は汗や尿となり体外に排出されてしまいます。つまり、水分不足を起こす可能性が高い状態が出来上がってます。
そこへもってきて、さらに利尿作用の高い、スイカを食すとなると、炎天下の川辺で、脱水からの熱中症を起こす可能性がでてきます。
そして、さらにその状態でアルコールを摂取し続けると、急性のアルコール中毒(必ずしもお酒に弱い人が罹るとはかぎりませんからご注意を)を起こす可能性も高まりますので、さらに注意が必要ですよ。
NG2:蕎麦と茄子
冷たいざる蕎麦に、茄子の漬物。日本の夏らしい、美味しい組み合わせですよね。でも、実はこの組み合わせもNGなんです。
理由は、「体を冷やしすぎてしまう」ということが第一です。
ナスの漬物には体を冷やす作用があり、そばには胃を冷やす作用があります。この2つを食べ合わせることで、下痢をしたり手足が冷えすぎたりしまう可能性があるそうです。
そして、夏場の頻回の下痢は、これまた脱水症状を引き起こしやすくなりますし、そこから熱中症にもつながります。
暑い夏は、冷たいものを選びがちですが、蕎麦を食べる時は温かいものを選ぶなど、胃を冷やしすぎないように気をつけるようにしましょう。
NG3:スポーツドリンクと塩飴
熱中症にならない為に塩分を摂取しようと思い、スポーツドリンクや塩飴をこまめに摂っている方もいるかと思いますが、この組み合わせもNGです。
理由は、塩分を取りすぎてしまうからなんですよね〜…
激しい運動をして、沢山汗をかいた時などには有効ですが、私たちは普段の食事でも、ある程度塩分を摂取しているので、日常生活で汗をかく程度では、そこまで塩分を補給する必要はないのです。
逆に塩分を取りすぎることで、血圧が急に高くなったり、そこから生活習慣病につながることもありますから…
今の自分の体に本当に塩分が必要なのかどうかを、よく考えてから摂取するようにしましょう。
どうです?
この3つは、実際にやってしまいそうでしょ?
夏の体調不良は、やはり脱水と熱中症対策が基本です。
しかも、自分では気付いていないことがほんとに多いので、普段から「食べ方」は意識するようにしましょうね〜
ま、私は年がら年中同じ物を食べてますから、あまり心配する事もないんですがね(;^ω^)
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院