2016年05月16日 [日々のこと]
マヤと少年
お疲れ様です。院長です。
5月16日月曜日。
さぁ、今週も始まりました。
月曜日がうまくいくと、その1週間なんとなくうまくいく気がするので何とかねぇ…
しかし、身体は何故か拒否反応。
しかも雨降りそうやし…
気合いいれないとぉ〜
頑張れ院長。
そんな頑張れなネタがあるので今日はご紹介。
厳密には、ちょっと前のニュースなんですが、中央アメリカにある密林の奥深くで、西暦300〜700年頃のものと思われる失われた古代都市を発見したかも。というニュース、発見者が15歳の少年だったこともあり世界中の人々の心を躍らせた。
カナダ、ケベック州在住のウィリアム・ガドリー君は、衛星写真とマヤの天文学をヒントに世紀の大発見を成し遂げたという。
ただしこれはあくまで衛星画像からその痕跡が見つかったというだけで、実地調査はまだ行われていない。
それにしたって、凄いよね。
15歳の少年がマヤの天文学☆
夢のあるお話ですよね。
ウィリアム君は、「2012年に地球は滅亡する」というマヤの予言がきっかけで古代マヤ文明への関心を掻き立てられたそう。
これは分かる気がする。こういう予言とか、妙に神秘的で必ず意味があると思っちゃうもんねぇ…
で、マヤ文明について調べていくうちに、マヤの都市が川から離れた不便な山間部に築かれていることに疑問を抱いたという。
まぁ、そんなん、普通はスルーでんがな。スルー。
そして、マヤ文明で星が信仰されていたことから、古代マヤ人は星座を象るように都市を築いたのではないかという仮説に至ったのだ。
仮説に至ったって…
まぁ、よしんばそんなんかなぁ的に考えたとしても、その仮説を検証しようなんて普通は思わないし、それを「仮説」と言っちゃわない(笑)
22種のマヤの星座を研究した結果、117都市がその星座の位置に一致していることに気がついた。
それまで専門家から星座とマヤ文明の都市の位置との関連性が指摘されたことはなかった。
しかし、ウィリアム君は独自に研究を続け、ある星座を構成する3つの星のうち2つは対応する都市があるのに、1つには欠けていることを突き止める。
もし彼の仮説が正しければ、メキシコ、ユカタン半島に未発見の都市が存在する可能性が高いと…
仮説を検証するために、ウイリアム君はニューブランズウィック州立大学のアルマン・ラロック博士の協力を得て、カナダ宇宙局から提供されたNASAとJAXAが撮影した衛星画像をグーグル・マップにプロットし、正確な位置を特定した。
その結果、拡大された画像から密林の中にクッキリと線状の特徴が浮き上がっていることが確認されたそうです。
まぁ、この少年も凄いんやろうけど、この仮説をもとに凄い大人が動いちゃってるのがさらに凄い(笑)
カナダ宇宙局から提供されたNASAとJAXAが撮影した衛星画像をグーグル・マップにプロットって…
この場所は植物が生い茂っており、これまで直接調査したことはなかったそう。専門家によれば人工物が存在する可能性は濃厚であるようだ。
画像の1枚からは、ピラミッドと思われる大きな四角い痕跡やそこへつながる通りらしきもののほか、建物と思われるものも約30棟確認されている。
発見された都市はウィリアム君によって”K'aak Chi”と命名された。これは古代マヤの言葉で”火の口”を意味している。
仮に本当に存在が確認されれば、これまで発見されたマヤの都市では5本の指に入る大きさになるはずだそうで、これから本格的な実地調査が始まるってさ。
ですが、もちろん反対意見もあったりします。
米テキサス州メソアメリカセンターの人類学者、デビッド・スチュアート氏は、「古代マヤ文明の建造物と星座に関連性はない。
ロールシャッハ・テストと同じようにたくさんある遺跡を作為的に星座に当てはめていけば、そういう風にも解釈できる。
と語ったそうですし、スロベニア地域研究所の人類学者イワン・スプラジ氏は、「確かにマヤ文明は優れた天文学を持っていた。
マヤの星座関して我々は長年研究を続けており、そのほんのいくつかの星がマヤ星座であると同定できたが、星とマヤの都市の位置に関連性があるかを調べるのは今のところ不可能である」と語った。
まぁ、この発見が仮に関係ないものだったとしても、それはそれ。
こんな何か小さな一歩から、謎って解明されていくもんなんやろうなぁ…
ってことで、この少年のように、自分の信念を貫き、日々頑張っていく所存でおます。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月16日月曜日。
さぁ、今週も始まりました。
月曜日がうまくいくと、その1週間なんとなくうまくいく気がするので何とかねぇ…
しかし、身体は何故か拒否反応。
しかも雨降りそうやし…
気合いいれないとぉ〜
頑張れ院長。
そんな頑張れなネタがあるので今日はご紹介。
厳密には、ちょっと前のニュースなんですが、中央アメリカにある密林の奥深くで、西暦300〜700年頃のものと思われる失われた古代都市を発見したかも。というニュース、発見者が15歳の少年だったこともあり世界中の人々の心を躍らせた。
カナダ、ケベック州在住のウィリアム・ガドリー君は、衛星写真とマヤの天文学をヒントに世紀の大発見を成し遂げたという。
ただしこれはあくまで衛星画像からその痕跡が見つかったというだけで、実地調査はまだ行われていない。
それにしたって、凄いよね。
15歳の少年がマヤの天文学☆
夢のあるお話ですよね。
ウィリアム君は、「2012年に地球は滅亡する」というマヤの予言がきっかけで古代マヤ文明への関心を掻き立てられたそう。
これは分かる気がする。こういう予言とか、妙に神秘的で必ず意味があると思っちゃうもんねぇ…
で、マヤ文明について調べていくうちに、マヤの都市が川から離れた不便な山間部に築かれていることに疑問を抱いたという。
まぁ、そんなん、普通はスルーでんがな。スルー。
そして、マヤ文明で星が信仰されていたことから、古代マヤ人は星座を象るように都市を築いたのではないかという仮説に至ったのだ。
仮説に至ったって…
まぁ、よしんばそんなんかなぁ的に考えたとしても、その仮説を検証しようなんて普通は思わないし、それを「仮説」と言っちゃわない(笑)
22種のマヤの星座を研究した結果、117都市がその星座の位置に一致していることに気がついた。
それまで専門家から星座とマヤ文明の都市の位置との関連性が指摘されたことはなかった。
しかし、ウィリアム君は独自に研究を続け、ある星座を構成する3つの星のうち2つは対応する都市があるのに、1つには欠けていることを突き止める。
もし彼の仮説が正しければ、メキシコ、ユカタン半島に未発見の都市が存在する可能性が高いと…
仮説を検証するために、ウイリアム君はニューブランズウィック州立大学のアルマン・ラロック博士の協力を得て、カナダ宇宙局から提供されたNASAとJAXAが撮影した衛星画像をグーグル・マップにプロットし、正確な位置を特定した。
その結果、拡大された画像から密林の中にクッキリと線状の特徴が浮き上がっていることが確認されたそうです。
まぁ、この少年も凄いんやろうけど、この仮説をもとに凄い大人が動いちゃってるのがさらに凄い(笑)
カナダ宇宙局から提供されたNASAとJAXAが撮影した衛星画像をグーグル・マップにプロットって…
この場所は植物が生い茂っており、これまで直接調査したことはなかったそう。専門家によれば人工物が存在する可能性は濃厚であるようだ。
画像の1枚からは、ピラミッドと思われる大きな四角い痕跡やそこへつながる通りらしきもののほか、建物と思われるものも約30棟確認されている。
発見された都市はウィリアム君によって”K'aak Chi”と命名された。これは古代マヤの言葉で”火の口”を意味している。
仮に本当に存在が確認されれば、これまで発見されたマヤの都市では5本の指に入る大きさになるはずだそうで、これから本格的な実地調査が始まるってさ。
ですが、もちろん反対意見もあったりします。
米テキサス州メソアメリカセンターの人類学者、デビッド・スチュアート氏は、「古代マヤ文明の建造物と星座に関連性はない。
ロールシャッハ・テストと同じようにたくさんある遺跡を作為的に星座に当てはめていけば、そういう風にも解釈できる。
と語ったそうですし、スロベニア地域研究所の人類学者イワン・スプラジ氏は、「確かにマヤ文明は優れた天文学を持っていた。
マヤの星座関して我々は長年研究を続けており、そのほんのいくつかの星がマヤ星座であると同定できたが、星とマヤの都市の位置に関連性があるかを調べるのは今のところ不可能である」と語った。
まぁ、この発見が仮に関係ないものだったとしても、それはそれ。
こんな何か小さな一歩から、謎って解明されていくもんなんやろうなぁ…
ってことで、この少年のように、自分の信念を貫き、日々頑張っていく所存でおます。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院