2016年05月12日 [日々のこと]
人工知能(AI)
お疲れ様です。院長です。
5月12日木曜日です。
先週は、GWということでなんだか、休み休み仕事してたもんですから、やはりまだ身体が仕事モードになってないっす…
月、火、水ときて、もう疲れてます(笑)
本当は、連休中に溜まった仕事をやっつけようと思ったりもしてたんですが、なかなかそうもいかないよねぇ…
「決めたことをやる」って簡単そうですごく難しい事ですし、そこがうまく出来ないからこそ、人間なんだなぁと…
というのも、今日のネタですが、最近読んだ「人工知能(AI)」の記事。
何となく「人口知能」というと、「ロボット」だの「アンドロイド」だのSFチックな超未来のなにかを想像してしまいますが、実際の研究はもうそれにかなり近づいてます。
「人工知能(AI)」が人間のように考え、「心」までも持つ時代がまもなく到来する。
こう書くと、絵空事のように聞こえてしまうかもしれませんが、結果的に今の人工知能研究はこの部分が一番の肝であり、問題点でもあるわけですね。
人間のように考える「心」の部分が精密になればなるほど、その人工知能は完成形に近づくわけで、現在の技術だけでも、囲碁の人工知能が世界のトップ棋士を圧倒したり、オセロや将棋と言ったいわゆる「頭」を使うゲームではもう人間より高度なレベルにきていると言っても過言じゃありません。
実用化レベルでも、自動車の自動運転はもう完成形に近づいてますし、海外の自動運転の実験では人間による運転より事故率が低いという結果も出ているそうです。
航空機なんて現在では、ほぼすべてが自動操縦で済むようになっていますしね。いずれ、自動車も同じようになってくるでしょう。
こうしたAIの発展にともなって、海外ではシェアード・エコノミー(共有型経済)という考え方も広がっています。何か聞きなれない言葉ですが、一例をあげれば、ネットで配車を申し込むと、現地までドライバーが車で迎えに来てくれて、目的地まで連れて行ってくれるというもの。
日本ではまだタクシーが主流ですが、海外では一般人のマイカーを活用した配車サービスを行う会社が急成長しているそうなんですねぇ…
こうしたAIとシェアード・エコノミーの融合が進むことによって、2030年には4億人が利用する「自動運転によるシェアード・カー時代」が到来するという話です。
これは2030年には、総人口の約30%が65歳以上となるなど、高齢化が進む日本にとっても朗報で、病院への通院や、要介護者の移動などが格段に便利になると思われます。
AIを搭載した自動運転自動車が、家までやってきて、病院まで連れて行ってくれる…
まぁ、すぐには信じられませんし、安全面、法律面など諸問題はありますが、技術だけで言えばもはや可能なわけですね。
で、こうなってくると次に問題になることがあります。
よく「人工知能(AI)」の暴走って映画なんかでもネタになってますが、そういう問題はもうちょっと先の話。
「人工知能(AI)」が感情を持って人間を支配しようとする問題が起こるまでに、こうした先端技術が普及すればするほど、職を失う人が急増するってことが想定されます。
実際、自動運転車によるタクシーサービスが普及すれば、現在のタクシー運転手はほとんどが職を失うでしょうし、この移動における問題は軽量化しない問題でした。
例えば、今は何でも家にいながらにしてネットでものが買えたりしますよね。
買い物だけじゃなく、病院の予約もネットで出来るし、ピザの注文もなんでも出来ます。
でも、買った「商品」はリアルに家まで届けなきゃいけません。
この「配達」って作業だけはどんなにITが進歩しても必要なんだろうなぁ〜とか思ってたんですが、こういった自動化が進めば、そんな問題も「自動化」されていくでしょう。
だって、自動運転の車が送り迎えしてくれるんですよ。
ピザの注文くらい、オール自動でやりこなすでしょ。
で、人間の仕事がAIに奪われることで、失業率は当然増えます。
でもGDP(国内総生産)が低下するかというと、実はそれほど変わらない。なぜなら人工知能を利用する人(企業)はドンドン利益をあげていくでしょうから…
さっきのピザ屋さんの話でも、すべて自動化になっちゃえば、儲けは増えると思いません?
人件費がほとんどかからないわけですよ。
じゃぁ、その分が利益に上乗せですから、いい話でしょ?
つまり、AIに取って代わられる仕事の人が職を失うだけってことになってしまいます。そして、貧富の差がますます大きくなっていく。
よく戦争がなくならないのは、武器を売る人(国、企業)が倒産するからなんて言いますが、こういったAIの発展に伴い、職を失う人がいても、そこは抑制にはならないです。
なぜなら儲かる人の方が悲しいかな力が強いから…
時代とともに、新しくでてくる職業もあれば、なくなる職業もあるわけで…
何か社会派な話に発展してしまいましたが、最初に言いたかったのは、AIなら疲れたとか思わずに仕事するんやろうなぁ〜って事なんですよね(笑)
連休明けの週の3日目。
そんなお話と共に、今日も何とか頑張りましょう。
じゃ、みなさん良い一日を〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月12日木曜日です。
先週は、GWということでなんだか、休み休み仕事してたもんですから、やはりまだ身体が仕事モードになってないっす…
月、火、水ときて、もう疲れてます(笑)
本当は、連休中に溜まった仕事をやっつけようと思ったりもしてたんですが、なかなかそうもいかないよねぇ…
「決めたことをやる」って簡単そうですごく難しい事ですし、そこがうまく出来ないからこそ、人間なんだなぁと…
というのも、今日のネタですが、最近読んだ「人工知能(AI)」の記事。
何となく「人口知能」というと、「ロボット」だの「アンドロイド」だのSFチックな超未来のなにかを想像してしまいますが、実際の研究はもうそれにかなり近づいてます。
「人工知能(AI)」が人間のように考え、「心」までも持つ時代がまもなく到来する。
こう書くと、絵空事のように聞こえてしまうかもしれませんが、結果的に今の人工知能研究はこの部分が一番の肝であり、問題点でもあるわけですね。
人間のように考える「心」の部分が精密になればなるほど、その人工知能は完成形に近づくわけで、現在の技術だけでも、囲碁の人工知能が世界のトップ棋士を圧倒したり、オセロや将棋と言ったいわゆる「頭」を使うゲームではもう人間より高度なレベルにきていると言っても過言じゃありません。
実用化レベルでも、自動車の自動運転はもう完成形に近づいてますし、海外の自動運転の実験では人間による運転より事故率が低いという結果も出ているそうです。
航空機なんて現在では、ほぼすべてが自動操縦で済むようになっていますしね。いずれ、自動車も同じようになってくるでしょう。
こうしたAIの発展にともなって、海外ではシェアード・エコノミー(共有型経済)という考え方も広がっています。何か聞きなれない言葉ですが、一例をあげれば、ネットで配車を申し込むと、現地までドライバーが車で迎えに来てくれて、目的地まで連れて行ってくれるというもの。
日本ではまだタクシーが主流ですが、海外では一般人のマイカーを活用した配車サービスを行う会社が急成長しているそうなんですねぇ…
こうしたAIとシェアード・エコノミーの融合が進むことによって、2030年には4億人が利用する「自動運転によるシェアード・カー時代」が到来するという話です。
これは2030年には、総人口の約30%が65歳以上となるなど、高齢化が進む日本にとっても朗報で、病院への通院や、要介護者の移動などが格段に便利になると思われます。
AIを搭載した自動運転自動車が、家までやってきて、病院まで連れて行ってくれる…
まぁ、すぐには信じられませんし、安全面、法律面など諸問題はありますが、技術だけで言えばもはや可能なわけですね。
で、こうなってくると次に問題になることがあります。
よく「人工知能(AI)」の暴走って映画なんかでもネタになってますが、そういう問題はもうちょっと先の話。
「人工知能(AI)」が感情を持って人間を支配しようとする問題が起こるまでに、こうした先端技術が普及すればするほど、職を失う人が急増するってことが想定されます。
実際、自動運転車によるタクシーサービスが普及すれば、現在のタクシー運転手はほとんどが職を失うでしょうし、この移動における問題は軽量化しない問題でした。
例えば、今は何でも家にいながらにしてネットでものが買えたりしますよね。
買い物だけじゃなく、病院の予約もネットで出来るし、ピザの注文もなんでも出来ます。
でも、買った「商品」はリアルに家まで届けなきゃいけません。
この「配達」って作業だけはどんなにITが進歩しても必要なんだろうなぁ〜とか思ってたんですが、こういった自動化が進めば、そんな問題も「自動化」されていくでしょう。
だって、自動運転の車が送り迎えしてくれるんですよ。
ピザの注文くらい、オール自動でやりこなすでしょ。
で、人間の仕事がAIに奪われることで、失業率は当然増えます。
でもGDP(国内総生産)が低下するかというと、実はそれほど変わらない。なぜなら人工知能を利用する人(企業)はドンドン利益をあげていくでしょうから…
さっきのピザ屋さんの話でも、すべて自動化になっちゃえば、儲けは増えると思いません?
人件費がほとんどかからないわけですよ。
じゃぁ、その分が利益に上乗せですから、いい話でしょ?
つまり、AIに取って代わられる仕事の人が職を失うだけってことになってしまいます。そして、貧富の差がますます大きくなっていく。
よく戦争がなくならないのは、武器を売る人(国、企業)が倒産するからなんて言いますが、こういったAIの発展に伴い、職を失う人がいても、そこは抑制にはならないです。
なぜなら儲かる人の方が悲しいかな力が強いから…
時代とともに、新しくでてくる職業もあれば、なくなる職業もあるわけで…
何か社会派な話に発展してしまいましたが、最初に言いたかったのは、AIなら疲れたとか思わずに仕事するんやろうなぁ〜って事なんですよね(笑)
連休明けの週の3日目。
そんなお話と共に、今日も何とか頑張りましょう。
じゃ、みなさん良い一日を〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院