2020年07月20日 [日々のこと]
ジェイソン、ニューヨークへ。
お疲れ様です。院長です。
7月20日の月曜日でございます。
7月も残すところ10日程となりました。
今週は、「海の日」、「スポーツの日」の連休がございます。
つまり、オリンピックの開会式だったんですよね〜。
残念やなぁ…。
ホントに残念。
コロナさえなければ、今頃テレビでも特集、特集で、日本中がオリンピック一色だったことでしょう。
さぁ、来年。
いけるんか?(笑)
笑い事ではなく、日本はともかく、諸外国いけるんか?
いまだにアメリカでは、毎日々感染者が出てますし、ここへきて、ブラジルだのインドだのロシアだの、感染拡大してる状況です。
アメリカでは来年の世界陸上を、早々に中止してますしねぇ…。
後1年でどこまで落ち着くのか…。
今日は、そんなアメリカで、コロナ対策に一人のダークヒーローが立ちあがったお話しです。
現在、国によっては公共の交通機関使用時にはマスク着用が法的に義務付けられているところもありますが、やはり日本と比較すると欧米ではまだまだマスク着用が習慣化していないというのが正直なところの様です。
アメリカなんかも、あれだけ死者が出ててもマスクをつけない人の方が多いようで、自由の国だけに、マスクをつけない自由を主張する人も出始めてるそうです。
そこで、ニューヨークでは、市民にマスク着用を呼びかけるキャンペーン広告を制作しました。
そのキャンペーンに起用されたのが、ホラー映画「13日の金曜日」シリーズで有名なあのダークヒーローなわけです。
もともとマスクをつける習慣のないアメリカでは、マスクの着用が呼びかけられても抵抗がある人が多いんですね。
そもそも雨が降っても傘をさす人すら多くないそうですから、顔を覆うマスクとなればなおさらなんでしょう。
フェイスマスクは、飛沫を抑えることで周囲の人の感染リスクを減らすことができることがわかっていますし、そこはアメリカ人も十分理解してると思われます。
しかし、なかなかマスク着用が定着しないわけで、ニューヨークに拠点を置く広告代理店「Ogilvy」が、市民にマスクの着用を促すキャンペーン広告を制作し、SNSでシェアしました。
キャンペーン広告に起用されたのが、日本でも有名なジェイソン・ボーヒーズです。
こちらがそのインスタ映像なんですが、なかなか作られてます。
キャンペーン用ショートフィルムでは、ジェイソンが例のホッケーマスクを装着してニューヨークを歩いている姿から始まります。
しかし、ジェイソンとすれ違う人は彼を避け、ジェイソンは誰にも近付くことがままなりません。
タクシーに手を上げても、止まることなく走り去られてしまいます。
これは、このホッケーマスクが怖いからやんって思うのですが、そんな時、1人の少女がジェイソンに近づき、医療用マスクを手渡たします。
ホッケーマスクの上からそれを装着したジェイソンに、少女は社会的距離を保ちながら微笑みかけます。
その時初めて、ジェイソンはなぜ人がみな自分を避けていたのかがわかったようなんです。
ホッケーマスクの上から、医療用マスクってのもなかなかな画ですが、マスクをしていないジェイソンをみんなが避けてたってオチなわけですな。
Ogilvyでは、このショートフィルムをシェアするにあたって、特に若い世代がマスク着用に不快感を抱き、マスクをしていないことに対して注意喚起を促しています。
確かに、マスクを着用し続けることは簡単なことではないですし、声がくぐもったり、相手の表情がわかりにくかったり、様々な欠点もあります。
しかし、キャンペーンの重要なキャッチフレーズを、フィルムの中でジェイソンが伝えています。
「マスクをするのは怖いかもしれない。でも、着用しなければ命のリスクを負う可能性がある。」
このインパクトのある広告キャンペーンは、シェアされたSNS上で多くのユーザーらにも注目されたようで、「新しいジェイソンって感じ。なんだかジェイソンが好きになった」「いいキャンペーン広告だ」「ナレーションがなくても、メッセージ性が伝わるほどインパクトがある広告になっていると思う」といった声が寄せられているそうです。
わたくし院長は、正直この広告を見て、マスクをつけなきゃって感じにはならなかったですが、アメリカ人には響いたんでしょうか。
これから暑くなると、もっとマスク着用が煩わしくなりますし、感染したくないって気持ちだけじゃ習慣化しませんよね。
人にうつしてしまうかもしれないって気持ち、これが一番大事だと思います。
特に若い人は、自分が感染しても大丈夫ってどこかで思ってますからね。
確かに、重症化はしにくいようですし、免疫力も高いでしょうし、そもそも感染しにくいとは思います。
ですが、感染してても「無症状」な人がかなりいるって事は、自分が加害者になる可能性がある、誰かを苦しめる可能性がある、もっと言えば、誰かの命を奪う可能性がある…
ここらへんが理解されれば、もうちょっとマスクの着用率も上がるんじゃないですかねぇ…。
とにかく、アメリカがまず何とかなってくれないと、オリンピックどころじゃないですから、まずは出来ることをやりましょう。
マスク、嫌ですけどね。
でも、コロナ感染よりマシですからね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月20日の月曜日でございます。
7月も残すところ10日程となりました。
今週は、「海の日」、「スポーツの日」の連休がございます。
つまり、オリンピックの開会式だったんですよね〜。
残念やなぁ…。
ホントに残念。
コロナさえなければ、今頃テレビでも特集、特集で、日本中がオリンピック一色だったことでしょう。
さぁ、来年。
いけるんか?(笑)
笑い事ではなく、日本はともかく、諸外国いけるんか?
いまだにアメリカでは、毎日々感染者が出てますし、ここへきて、ブラジルだのインドだのロシアだの、感染拡大してる状況です。
アメリカでは来年の世界陸上を、早々に中止してますしねぇ…。
後1年でどこまで落ち着くのか…。
今日は、そんなアメリカで、コロナ対策に一人のダークヒーローが立ちあがったお話しです。
現在、国によっては公共の交通機関使用時にはマスク着用が法的に義務付けられているところもありますが、やはり日本と比較すると欧米ではまだまだマスク着用が習慣化していないというのが正直なところの様です。
アメリカなんかも、あれだけ死者が出ててもマスクをつけない人の方が多いようで、自由の国だけに、マスクをつけない自由を主張する人も出始めてるそうです。
そこで、ニューヨークでは、市民にマスク着用を呼びかけるキャンペーン広告を制作しました。
そのキャンペーンに起用されたのが、ホラー映画「13日の金曜日」シリーズで有名なあのダークヒーローなわけです。
もともとマスクをつける習慣のないアメリカでは、マスクの着用が呼びかけられても抵抗がある人が多いんですね。
そもそも雨が降っても傘をさす人すら多くないそうですから、顔を覆うマスクとなればなおさらなんでしょう。
フェイスマスクは、飛沫を抑えることで周囲の人の感染リスクを減らすことができることがわかっていますし、そこはアメリカ人も十分理解してると思われます。
しかし、なかなかマスク着用が定着しないわけで、ニューヨークに拠点を置く広告代理店「Ogilvy」が、市民にマスクの着用を促すキャンペーン広告を制作し、SNSでシェアしました。
キャンペーン広告に起用されたのが、日本でも有名なジェイソン・ボーヒーズです。
こちらがそのインスタ映像なんですが、なかなか作られてます。
キャンペーン用ショートフィルムでは、ジェイソンが例のホッケーマスクを装着してニューヨークを歩いている姿から始まります。
しかし、ジェイソンとすれ違う人は彼を避け、ジェイソンは誰にも近付くことがままなりません。
タクシーに手を上げても、止まることなく走り去られてしまいます。
これは、このホッケーマスクが怖いからやんって思うのですが、そんな時、1人の少女がジェイソンに近づき、医療用マスクを手渡たします。
ホッケーマスクの上からそれを装着したジェイソンに、少女は社会的距離を保ちながら微笑みかけます。
その時初めて、ジェイソンはなぜ人がみな自分を避けていたのかがわかったようなんです。
ホッケーマスクの上から、医療用マスクってのもなかなかな画ですが、マスクをしていないジェイソンをみんなが避けてたってオチなわけですな。
Ogilvyでは、このショートフィルムをシェアするにあたって、特に若い世代がマスク着用に不快感を抱き、マスクをしていないことに対して注意喚起を促しています。
確かに、マスクを着用し続けることは簡単なことではないですし、声がくぐもったり、相手の表情がわかりにくかったり、様々な欠点もあります。
しかし、キャンペーンの重要なキャッチフレーズを、フィルムの中でジェイソンが伝えています。
「マスクをするのは怖いかもしれない。でも、着用しなければ命のリスクを負う可能性がある。」
このインパクトのある広告キャンペーンは、シェアされたSNS上で多くのユーザーらにも注目されたようで、「新しいジェイソンって感じ。なんだかジェイソンが好きになった」「いいキャンペーン広告だ」「ナレーションがなくても、メッセージ性が伝わるほどインパクトがある広告になっていると思う」といった声が寄せられているそうです。
わたくし院長は、正直この広告を見て、マスクをつけなきゃって感じにはならなかったですが、アメリカ人には響いたんでしょうか。
これから暑くなると、もっとマスク着用が煩わしくなりますし、感染したくないって気持ちだけじゃ習慣化しませんよね。
人にうつしてしまうかもしれないって気持ち、これが一番大事だと思います。
特に若い人は、自分が感染しても大丈夫ってどこかで思ってますからね。
確かに、重症化はしにくいようですし、免疫力も高いでしょうし、そもそも感染しにくいとは思います。
ですが、感染してても「無症状」な人がかなりいるって事は、自分が加害者になる可能性がある、誰かを苦しめる可能性がある、もっと言えば、誰かの命を奪う可能性がある…
ここらへんが理解されれば、もうちょっとマスクの着用率も上がるんじゃないですかねぇ…。
とにかく、アメリカがまず何とかなってくれないと、オリンピックどころじゃないですから、まずは出来ることをやりましょう。
マスク、嫌ですけどね。
でも、コロナ感染よりマシですからね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院