2019年02月22日 [色々なこと]
機械の身体(後編)
お疲れ様です。院長です。
2月22日の金曜日でございます。
2が3つで、にゃーにゃーにゃー(笑)
「猫の日」ですな。
他には、「おでんの日」なんてのもあります。
これは、おでんは、「ふーふーふー」して食べるからだとか…。
そんなもん、うどんでもそばでもええやんけ(笑)
てな、どうでもいい金曜日ですが、今日も元気にネタ突入していきましょう。
ここ何日かAIネタが続いてまして、今日も昨日の続編て感じでお送りしたいと思います。
ま、続編っつっても話が続いてるってより、方向性が続編って感じですかね。
昨日のブログの最後に書いた「機械の身体」ってヤツですが、これの話をしていきたいと思います。
そもそもこの「機械の身体」ってのは、かの松本零士先生の「銀河鉄道999」の劇中に登場するワードです。
みなさん、この999ご存知?
あらすじは、銀河系の各惑星が銀河鉄道と呼ばれる宇宙空間を走る列車で結ばれた未来世界(西暦2221年と設定)で、宇宙の多くの裕福な人々は機械の身体に魂を移し替えて機械化人となり永遠の生を謳歌していました。
ですが、この機械の身体は高額なため、貧しい人々は手に入れることができず、機械化人の迫害の対象にされていたわけです。
そんな中、機械化人に母親を殺された主人公の星野鉄郎が無料で機械の身体をくれるという星を目指し、謎の美女メーテルとともに銀河超特急999号に乗り込むってなファンタジーなわけです。
という漫画が1977年に連載スタートしてるんですが、スゴイ話やねぇ…。
1977年当時で、設定が2221年とかですから、240年後とかのお話を空想されてたわけですね。
そして、人間が想像出来ることは、必ず実現できると…。
で、今日のネタは、まさしくこの「機械の身体」の話となるわけです。
イギリスに拠点を置く未来研究所「futurizon」を運営している未来学者のイアン・ピアソン博士は近い将来に起こりうることを予測し続けているエライ学者さんです。
そのピアソン博士によると2050年には、人間は、AIロボットに自身の脳や意識を移し替え、人類は不老不死の体を手に入れることが可能になるのだという話です。
な。
同じ話やろ?
しかも、漫画の設定では2221年ですから、2050年となると、漫画の設定よりもさらに170年ほど早いんですからねぇ…。
彼によると「2050年には人間の脳の99%はIT技術にとって代わり、本当に生物的な部分は1%ほどしか残っていないだろう」という話です。
彼の予想する2050年には人間は自らの身体をロボットに移した後、なんと元の人体の葬式をあげるようになるんだって…。
そしてもちろん、このロボットは極めて高価であり、一部の高所得者にしか手の届かない技術だそうです。
ここも漫画と同じなんですが、少し違ってるのが、2060年ごろより、ロボットの価格は各段に下がると予想している点でしょうかね。
ま、この10年経てば、何でも安くなる説ってのはありますよね。
特に電化製品に顕著です。
ですから、銀河鉄道999のように、貧困層が機械人の迫害を受けるってなストーリーは起らないかもしれませんが、確実に内容は一致してきてます。
ま、この博士の未来予想ですから、この博士がこの漫画を知っている可能性は十分にありますけどね(笑)
ですが、昨日の話もそうでしたが、どうもすべての技術はこの方向に進んでいるようなんですね。
つまり「機械化」に向かっているわけです。
仮に、「機械化」の完成が松本先生の予想通り、2221年頃として、後170年程未来の話です。
機械化っつっても、ターミネーターのアンドロイド位に精巧なものが出来てるとして、その身体(パーツ)に、自分の脳と意識を移植することにより、不死身になる…
可能な気もするじゃないですか。
もし、そうなったとしたら、あなたは機械の身体でも生きていきたいですか…。
わたしゃ、筋トレマニアなんで、機械の身体ってのは抵抗ありますが、みながそうなればそうなるんでしょうねぇ…。
そして最終的には、「脳」以外のパーツは複製もしくは修理できるわけですから、極端に「死」というものが遠のきます。
ダイレクトに脳を破壊されない限り、死ねないわけですから…。
ただ、こうした「機械」にはつきもののアップデートやメンテナンス、つまり維持費が相当かかると思われます。
ですが、老いも死もないわけですから、極端にいうとずっと働けますし、自分のメンテ代は自分で捻出できるでしょう。
いつまでもいつまでも…。
でも、そうなってくると考えなければならないのは「私たちは何のために不死身になったのか?」という問題だと思います。
高額な機械の身体のために、いつまでも働き続けることが不死身になる目標だったのでしょうか…。
最後は、哲学的にしめたりましたが、人類が間違った道へ行かない事を願いますわ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月22日の金曜日でございます。
2が3つで、にゃーにゃーにゃー(笑)
「猫の日」ですな。
他には、「おでんの日」なんてのもあります。
これは、おでんは、「ふーふーふー」して食べるからだとか…。
そんなもん、うどんでもそばでもええやんけ(笑)
てな、どうでもいい金曜日ですが、今日も元気にネタ突入していきましょう。
ここ何日かAIネタが続いてまして、今日も昨日の続編て感じでお送りしたいと思います。
ま、続編っつっても話が続いてるってより、方向性が続編って感じですかね。
昨日のブログの最後に書いた「機械の身体」ってヤツですが、これの話をしていきたいと思います。
そもそもこの「機械の身体」ってのは、かの松本零士先生の「銀河鉄道999」の劇中に登場するワードです。
みなさん、この999ご存知?
あらすじは、銀河系の各惑星が銀河鉄道と呼ばれる宇宙空間を走る列車で結ばれた未来世界(西暦2221年と設定)で、宇宙の多くの裕福な人々は機械の身体に魂を移し替えて機械化人となり永遠の生を謳歌していました。
ですが、この機械の身体は高額なため、貧しい人々は手に入れることができず、機械化人の迫害の対象にされていたわけです。
そんな中、機械化人に母親を殺された主人公の星野鉄郎が無料で機械の身体をくれるという星を目指し、謎の美女メーテルとともに銀河超特急999号に乗り込むってなファンタジーなわけです。
という漫画が1977年に連載スタートしてるんですが、スゴイ話やねぇ…。
1977年当時で、設定が2221年とかですから、240年後とかのお話を空想されてたわけですね。
そして、人間が想像出来ることは、必ず実現できると…。
で、今日のネタは、まさしくこの「機械の身体」の話となるわけです。
イギリスに拠点を置く未来研究所「futurizon」を運営している未来学者のイアン・ピアソン博士は近い将来に起こりうることを予測し続けているエライ学者さんです。
そのピアソン博士によると2050年には、人間は、AIロボットに自身の脳や意識を移し替え、人類は不老不死の体を手に入れることが可能になるのだという話です。
な。
同じ話やろ?
しかも、漫画の設定では2221年ですから、2050年となると、漫画の設定よりもさらに170年ほど早いんですからねぇ…。
彼によると「2050年には人間の脳の99%はIT技術にとって代わり、本当に生物的な部分は1%ほどしか残っていないだろう」という話です。
彼の予想する2050年には人間は自らの身体をロボットに移した後、なんと元の人体の葬式をあげるようになるんだって…。
そしてもちろん、このロボットは極めて高価であり、一部の高所得者にしか手の届かない技術だそうです。
ここも漫画と同じなんですが、少し違ってるのが、2060年ごろより、ロボットの価格は各段に下がると予想している点でしょうかね。
ま、この10年経てば、何でも安くなる説ってのはありますよね。
特に電化製品に顕著です。
ですから、銀河鉄道999のように、貧困層が機械人の迫害を受けるってなストーリーは起らないかもしれませんが、確実に内容は一致してきてます。
ま、この博士の未来予想ですから、この博士がこの漫画を知っている可能性は十分にありますけどね(笑)
ですが、昨日の話もそうでしたが、どうもすべての技術はこの方向に進んでいるようなんですね。
つまり「機械化」に向かっているわけです。
仮に、「機械化」の完成が松本先生の予想通り、2221年頃として、後170年程未来の話です。
機械化っつっても、ターミネーターのアンドロイド位に精巧なものが出来てるとして、その身体(パーツ)に、自分の脳と意識を移植することにより、不死身になる…
可能な気もするじゃないですか。
もし、そうなったとしたら、あなたは機械の身体でも生きていきたいですか…。
わたしゃ、筋トレマニアなんで、機械の身体ってのは抵抗ありますが、みながそうなればそうなるんでしょうねぇ…。
そして最終的には、「脳」以外のパーツは複製もしくは修理できるわけですから、極端に「死」というものが遠のきます。
ダイレクトに脳を破壊されない限り、死ねないわけですから…。
ただ、こうした「機械」にはつきもののアップデートやメンテナンス、つまり維持費が相当かかると思われます。
ですが、老いも死もないわけですから、極端にいうとずっと働けますし、自分のメンテ代は自分で捻出できるでしょう。
いつまでもいつまでも…。
でも、そうなってくると考えなければならないのは「私たちは何のために不死身になったのか?」という問題だと思います。
高額な機械の身体のために、いつまでも働き続けることが不死身になる目標だったのでしょうか…。
最後は、哲学的にしめたりましたが、人類が間違った道へ行かない事を願いますわ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院