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2016年01月21日 [からだのこと]

細胞活性蛋白質

お疲れ様です。院長です。


1月21日、今週も後半戦です。

しかし、昨日は雪でしたねぇ…

なんかずっと暖かかったから忘れてましたけど、冬って雪降るんでしたね〜。

今日も寒いですが、今のところ雪は大丈夫そうですね。

ここ何回か、風邪や免疫のお話が続いてきましたのでその方向で、免疫や身体の機能向上に欠かせない栄養素、サプリメントのお話でも致しましょう。


サプリメント=栄養補助食品という事は、前から何回もお話しましたし、もはやそこに異論のある方はいらっしゃらないと思いますが、やはりサプリメント=薬的な感覚をお持ちの方はまだまだ多い様で…

あくまで、食事で取りきれなかった栄養素を、サプリメントで補う。ってのが理想であり、基本なんですよね。


ただ、ここで誤解のないように言っておきますけど、もちろん種類にもよりますが、サプリメントと食品を比べて、必ずしもサプリメントの方が劣っていると言うわけではありません。

むしろ、吸収率や配合については、当然かなり考えて作られている(身体に入ってから効果を発揮するものですからね)わけで、基本的に悪いはずがありません。


固形の錠剤チックなサプリメントを水で流し込む姿に、健康さを感じないのは分からなくもないですが、ほんと取らないより何十倍もマシですし、まずは、自分に何の栄養素が足りていないかを分かっている人がどれだけいらっしゃるか…



ここなんですよね…



自分の身体に何が足りてて、何が足りないのか…


これを考えることがまず、健康への第一歩じゃないですかね?


よく、「オレは野菜を食べてるから大丈夫!」


とか言う人いますけど、野菜サラダなんかどんだけ食べても、ほとんど水分やしね〜


もちろん、根菜やら緑黄色野菜、穀類たっぷりのサラダってんなら別ですが、例えばグリーンサラダ。


キャベツだのレタスだのの葉物野菜メインで、トマト人参なんかがちょっと入ってるサラダ。

もちろん、食べたほうがいいですけど、これで野菜を取ってるからって感覚は、もう完全に間違えてます。


こんなもん、3食ボール何杯も食べてもどうにもなりゃせんです。


みなさん、わりと勘違いしがちなのが、昔の食卓風の食事が身体に良いという間違った神話です。

つまり、御飯、お魚、野菜、味噌汁、漬物あたりをバランスよく食すっていう風景ですね。


でも、これ、平均寿命が60歳代の頃の食事なんですよ。



わかります?



今は、平均寿命80代に突入してるわけですから、こんな粗食じゃダメなんですよ。


いわゆる栄養素と呼べるもの、3大栄養素はもちろんですが、その他ビタミンミネラル類も、考えて摂取しないといけないんです。



よく、100歳を超えるご長寿の方が、毎日お肉を食べているって話、聞きません?


これは、毎日キチンと蛋白質を取っているって事なんですよね。


蛋白質って栄養素は筋肉はもちろん、肌や髪など新陳代謝して新しく生まれまわるものの原料なんですよね。



考えていただきたいのが、原料なくして新しい細胞が生まれると思います?

これはもはや物理ですよね。



原料がないのに、物理的に無理。


つまり、蛋白質をたくさん取らないと、筋肉や内臓壁なんかはもちろんのこと、皮膚や髪も生まれ変われないわけですよ。



簡単な原理ですよね。



いくらお肌にいい化粧水を毎晩パシャパシャ使おうが、大金使ってエステでフェイシャルしようが原料の蛋白質が不足してたら、皮膚も髪も代謝しませんよ。そりゃ…


つまり、無駄って事です。エステも、化粧水も…



そう考えると、蛋白質大事でしょ?



人間の身体は60兆個(最近の発表では32兆個らしい…)の細胞で構成されています。

そして、その細胞は蛋白質と水で出来ているんですよ。


つまり、細胞が生まれ変わるにも蛋白質が必要だし、水が必要なんですね〜…



で、あなたは蛋白質取れてます?


これが意外と、取れてないんですよね。




若い人なら問題ないですが、少し食欲が落ちてきたよね〜って年齢の方…



間違いなく、あなたは蛋白質が不足しています。


つまり、身体が修復しようとしてるのを、自ら妨げているわけですよ。


これは意外とみなさん知られていない話なんですが、本当に蛋白質不足ですから…



思いのほか長くなっちゃいました。


じゃ、続きは次回ってことで、どれ位の栄養素が日々必要かをお話していきますね。






では、また〜





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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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