弘泉堂ブログ
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2016年01月13日 [からだのこと]

煙草

お疲れ様です。院長です。


1月13日、水曜日です。


今年に入って、おかげさまで毎日忙しく過ごしております。

ま、ゆえに日々ネタがなく、今日は困ったときの「今日は何の日?」ネタでいきましょう〜



1月13日、今日は「たばこの日」だそうです。


えー、1946(昭和21)年、高級たばこ「ピース」が発売されたのがこの日だそうで、発売当初、他のたばは4円、ピースは10本入り7円でパッケージは今も採用されてる鳩のデザインではなかったようです。現在の鳩がオリーブの葉をくわえているピースのデザインは、昭和27年(1952)の4月から発売されたそうです。


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何故かこの初代ピース、日曜・祝日のみ、ひとり1箱に限って販売されてたんですって…

この限定感と、高級感から当時東京・有楽町の売店では、1000箱が1時間で売り切れたと記録されてるそーです。


で、この「ピース」が、戦後のたばこ自由販売の銘柄第一号だそうで、この発売を記念して「たばこの日」と制定することになったとさ。


1946年ですから、終戦直後ですもんねー


大した娯楽も嗜好品もない時代ですから、かなり喫煙率も高かったと考えられます。

残念ながら、時代が時代ですから、確実なデータは残ってないみたいですが、この売れ方を見ても、相当人気はあったようですね。


ちなみに、日本で今も販売されている銘柄で最も古いものは「ゴールデンバット」だそうで、1906年発売ですって。


実に110年の歴史を持つ、超ロングセラー銘柄ですね。


でまぁ、日本のタバコと言えば、いわゆるこれらの「紙巻きタバコ」と言われるものですが、世界的には色々なタバコが存在します。



まず、「噛みたばこ」


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この「噛みたばこ」は直接タバコの葉を含む混合物を噛むことにより、風味を楽しむもので、タバコの楽しみ方としては最も古い方法だそうです。北米大陸のインディアンは、ライム(石灰)とともに用いていていたそうで、火気厳禁の場所で好まれたようですね〜


タバコの葉と石灰などを共に口に含み、唾液は飲み込まず排出する。西部劇などで見られる痰壷(タンツボ)はこれを吐き出すためのもの…

実に汚い嗜好品。

汚いがゆえに、日本ではあまり定着しなかったようですが、日本では一昔前のプロ野球のいわゆる「助っ人外国人」がよく試合中にグラウンドでムグムグ噛み、やたら唾液を吐きまくる姿がテレビで放送され、子供心に汚いやんけと思っていたのを覚えてます。



「紙巻きタバコ」「噛みタバコ」の次は「嗅ぎタバコ」と呼ばれる、日本ではさらにマイナーなタバコをご紹介します。


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「嗅ぎタバコ」とは、着火せずに香りを楽しむタバコで、タバコの粉末を鼻孔の粘膜などから摂取します。なんだかコカイン吸引みたいな感じですが、煙を嗜む喫煙よりもその歴史は古いそうです。ですが、こちらも日本ではイマイチ普及しなかったようですね。

あ、ちなみにこの「嗅ぎタバコ」およびそれを摂取する行為は「スナッフ」と呼んでいるそうです。そういえば、ムーミンの「スナフキン」もキセル煙草を吸ってたなぁ…(-。-)y-゜゜゜


とまぁ、色々なタバコのお話しでしたが、今現在の日本では、とにかく愛煙家は肩身の狭い思いでしょう。


それもそのはず、とにかくどの「タバコ」も身体に悪いことだらけなんですよねぇ…

私も喫煙経験がありますんで、すべての愛煙家を否定しようとは思いませんが、良いことと言えば、なんとなくリラックス出来ること位です。


これも、止めてしまえば他にいくらでもリラックスの方法はありますし、ほんと「良いことなし」なんですよ。


ほんと、百害あって一利なし。


私は元喫煙者なんで、そこまで愛煙家に対してどうこう思いませんが、中には愛煙家を毛嫌いする人もいますからねぇ…


せっかくの「たばこの日」ですが今日をきっかけに、禁煙してくださる人が一人でも増えたらいいなぁ〜とか思いながら、今日は終了しま〜す。





では、また〜




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京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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