2018年09月18日 [からだのこと]
♪飲んで飲んで飲んで。飲んで♪
お疲れ様です。院長です。
9月18日の火曜日でございます。
9月も残り2週間を切りました。
秋感を感じつつも、残暑も楽しめるというお得な季節ですね。
朝晩は、もう涼しいを通り越してる日もありますけど、日中は涼しいとは言い難い日もありますけどね。
言うても、ぼちぼち秋の気配が濃くなってきましたね。
そんな秋の始まりですが、今日も元気にネタいきましょう。
今年の夏は異常な暑さで、えらいビールが売れたとか聞きましたが、秋〜冬にかけてはやはり日本酒の売り上げが上がるそうです。
わたくし院長は、日本酒は飲みませんが毎日飲酒はいたします。
ってことで、今日はそんな酒好きには残念なお話をネタにしたいと思います。
酒は百薬の長ってな言葉はありますが、実は身体に悪いだけじゃないかって話は、昔からありました。
よく飲酒と比較される喫煙ですが、こいつはほんとに百害あって一利なしと言われるくらい、身体には悪い事だらけです。
ですが、最新の研究によると、飲酒も同じく健康に悪影響を与えるだけってことが分かったらしいんです。
しかも、今回のは量の問題ではないそうです。
今までは、適量を守れば大丈夫ですよとか、身体に良い部分もありますよ的に言われてきていた飲酒なんですが、ここへきてどれだけでも飲めば身体に害があると…
もうムチャクチャやな(笑)
今回、これまでに発表されている膨大な研究結果を分析した結果、アルコールに適量などなく、総合的に見ると健康に悪影響を及ぼすということがわかったそうです。
この分析は、世界五大医学雑誌のひとつに数えられる「Lancet」に掲載されましたから、まぁ間違いではないんでしょうねぇ…。
今回、調査に当たったのはワシントン大学の研究チームで、いくつものデーターソースを洗い直しました。
対象となったのは、個人・人口レベルのアルコール消費量に関する694のデータソースならびにアルコールリスクに関する592の予測的・遡及的研究のほか、世界の疾病および死の主要な原因を毎年調査しているデータなどから調査しました。
1990〜2016年までの195ヶ国・領土の状況を対象としたこの分析によれば、15〜49歳の男性の死因の12パーセントがアルコールに起因するものだということがわかったそうです。
しかしより直近になって、ガンから結核までの病気の潜在的リスクを高め、危険な統計データに寄与するようになるアルコールの摂取量を調べたところ、次のことが確認されました。
つまり、健康状態を別段に悪化させるアルコール摂取量はなく、同時に予想通り、リスクは個人の飲酒量に付随すると…。
つまりたった一杯であっても大変な目にあう可能性はある、と結論付けたわけですな。
適度な飲酒が健康的かどうか、そしてそもそも「適度」がどの程度なのかについては議論があります。
たとえばハーバード・T・H・チャン・スクール・オブ・パブリック・ヘルスは、「適度の飲酒は心臓および循環器系にいいようだ」と報告しています。
しかしその報告では、適度の定義が1杯から3、4杯まで研究によってまちまちであることも指摘する。
日本でも、飲酒の適量はビール500ml、日本酒なら1合(180ml)、ワインで200mlとか言われています。
一応、この数字も国、厚生労働省が発表してる数字ですからまぁ、なんの信憑性もないとは思えませんが、根拠はよく分かりません。
しかし研究チームの論文は、適量の飲酒なら体にいいという迷信を粉々に打ち砕いたわけですわ。
ほどほどの飲酒による些細なメリット(心臓発作の予防など)はあるでしょうけど、飲酒のリスクはそれを上回るのだと…。
チーム曰く、飲酒が体にいいとするたくさんの証拠は、たった1つの側面しか見ていないものです。虚血性心疾患や心臓発作を予防するといった話もありますが、それは極々小さな予防効果でしかありません。
ついでに言えば、ガン・怪我・精神疾患など、数々の症状がアルコールに関連していることも確認されましたと…
まぁ、言われてみればそうかもしれません。
百害あって一利なしって言葉も、一利のために、百害あったら意味ないもんね(笑)
つまり飲酒によるそれらの影響を総合して考えれば、あまり勧められたものではないということなんだねぇ。
昨年、適量のお酒ですら脳の老化を早めるという研究結果が報告されましたし、今回の研究はその流れを更に裏付ける結果となったようなんです。
禁煙の動きはかなり浸透していますが、次は禁酒へと移行していく感じなのかもしれません。どちらも嗜好品であり依存性のあるものですしね。
また個人差も結構あって、タバコを吸ってもお酒を飲んでも長生きしている人も、もちろんたくさんいますしねぇ。
結論としては、身体に良い事をするのが正しいわけではないってことですね。
確かに、飲酒は適量でも身体に悪いとしましょう。
でも、これを言ってしまったら、添加物なんかも完全に悪いですぜ?
外を歩くのも悪いしね。
大気が汚染されてるわけやし、そんな空気吸わない方がいいでしょ。
でも、そこまで言うと生きていけないってなりますやん?
でも、個人差はあれど空気のキレイは地方の山の中で暮らす人と、都会の雑踏で暮らす人…
身体に良いのはどっちですか?
てな理論と変わりませんよね。
ま、身体に良いから悪いからってだけを優先しては生きてけないですし、人間である以上、楽しみもないとこれまたストレスで身体壊しちゃうよね。
お酒も、煙草もやめて、空気の良いところで仙人のように暮らす…
普通、退屈でストレス溜まって身体に悪いですよ(笑)
てなると、結局なんでも「適度に」ってことになるでしょ?
身体に良い事も適度に、そして悪い事も適度に…
ここでバランスを取れるのが、一番健康って事ですよね。
ってことで、今日も飲酒いたしますが…
これも健康のためですよ(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月18日の火曜日でございます。
9月も残り2週間を切りました。
秋感を感じつつも、残暑も楽しめるというお得な季節ですね。
朝晩は、もう涼しいを通り越してる日もありますけど、日中は涼しいとは言い難い日もありますけどね。
言うても、ぼちぼち秋の気配が濃くなってきましたね。
そんな秋の始まりですが、今日も元気にネタいきましょう。
今年の夏は異常な暑さで、えらいビールが売れたとか聞きましたが、秋〜冬にかけてはやはり日本酒の売り上げが上がるそうです。
わたくし院長は、日本酒は飲みませんが毎日飲酒はいたします。
ってことで、今日はそんな酒好きには残念なお話をネタにしたいと思います。
酒は百薬の長ってな言葉はありますが、実は身体に悪いだけじゃないかって話は、昔からありました。
よく飲酒と比較される喫煙ですが、こいつはほんとに百害あって一利なしと言われるくらい、身体には悪い事だらけです。
ですが、最新の研究によると、飲酒も同じく健康に悪影響を与えるだけってことが分かったらしいんです。
しかも、今回のは量の問題ではないそうです。
今までは、適量を守れば大丈夫ですよとか、身体に良い部分もありますよ的に言われてきていた飲酒なんですが、ここへきてどれだけでも飲めば身体に害があると…
もうムチャクチャやな(笑)
今回、これまでに発表されている膨大な研究結果を分析した結果、アルコールに適量などなく、総合的に見ると健康に悪影響を及ぼすということがわかったそうです。
この分析は、世界五大医学雑誌のひとつに数えられる「Lancet」に掲載されましたから、まぁ間違いではないんでしょうねぇ…。
今回、調査に当たったのはワシントン大学の研究チームで、いくつものデーターソースを洗い直しました。
対象となったのは、個人・人口レベルのアルコール消費量に関する694のデータソースならびにアルコールリスクに関する592の予測的・遡及的研究のほか、世界の疾病および死の主要な原因を毎年調査しているデータなどから調査しました。
1990〜2016年までの195ヶ国・領土の状況を対象としたこの分析によれば、15〜49歳の男性の死因の12パーセントがアルコールに起因するものだということがわかったそうです。
しかしより直近になって、ガンから結核までの病気の潜在的リスクを高め、危険な統計データに寄与するようになるアルコールの摂取量を調べたところ、次のことが確認されました。
つまり、健康状態を別段に悪化させるアルコール摂取量はなく、同時に予想通り、リスクは個人の飲酒量に付随すると…。
つまりたった一杯であっても大変な目にあう可能性はある、と結論付けたわけですな。
適度な飲酒が健康的かどうか、そしてそもそも「適度」がどの程度なのかについては議論があります。
たとえばハーバード・T・H・チャン・スクール・オブ・パブリック・ヘルスは、「適度の飲酒は心臓および循環器系にいいようだ」と報告しています。
しかしその報告では、適度の定義が1杯から3、4杯まで研究によってまちまちであることも指摘する。
日本でも、飲酒の適量はビール500ml、日本酒なら1合(180ml)、ワインで200mlとか言われています。
一応、この数字も国、厚生労働省が発表してる数字ですからまぁ、なんの信憑性もないとは思えませんが、根拠はよく分かりません。
しかし研究チームの論文は、適量の飲酒なら体にいいという迷信を粉々に打ち砕いたわけですわ。
ほどほどの飲酒による些細なメリット(心臓発作の予防など)はあるでしょうけど、飲酒のリスクはそれを上回るのだと…。
チーム曰く、飲酒が体にいいとするたくさんの証拠は、たった1つの側面しか見ていないものです。虚血性心疾患や心臓発作を予防するといった話もありますが、それは極々小さな予防効果でしかありません。
ついでに言えば、ガン・怪我・精神疾患など、数々の症状がアルコールに関連していることも確認されましたと…
まぁ、言われてみればそうかもしれません。
百害あって一利なしって言葉も、一利のために、百害あったら意味ないもんね(笑)
つまり飲酒によるそれらの影響を総合して考えれば、あまり勧められたものではないということなんだねぇ。
昨年、適量のお酒ですら脳の老化を早めるという研究結果が報告されましたし、今回の研究はその流れを更に裏付ける結果となったようなんです。
禁煙の動きはかなり浸透していますが、次は禁酒へと移行していく感じなのかもしれません。どちらも嗜好品であり依存性のあるものですしね。
また個人差も結構あって、タバコを吸ってもお酒を飲んでも長生きしている人も、もちろんたくさんいますしねぇ。
結論としては、身体に良い事をするのが正しいわけではないってことですね。
確かに、飲酒は適量でも身体に悪いとしましょう。
でも、これを言ってしまったら、添加物なんかも完全に悪いですぜ?
外を歩くのも悪いしね。
大気が汚染されてるわけやし、そんな空気吸わない方がいいでしょ。
でも、そこまで言うと生きていけないってなりますやん?
でも、個人差はあれど空気のキレイは地方の山の中で暮らす人と、都会の雑踏で暮らす人…
身体に良いのはどっちですか?
てな理論と変わりませんよね。
ま、身体に良いから悪いからってだけを優先しては生きてけないですし、人間である以上、楽しみもないとこれまたストレスで身体壊しちゃうよね。
お酒も、煙草もやめて、空気の良いところで仙人のように暮らす…
普通、退屈でストレス溜まって身体に悪いですよ(笑)
てなると、結局なんでも「適度に」ってことになるでしょ?
身体に良い事も適度に、そして悪い事も適度に…
ここでバランスを取れるのが、一番健康って事ですよね。
ってことで、今日も飲酒いたしますが…
これも健康のためですよ(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院