Human Immunodeficiency Virus(HIV)
2018年06月05日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
6月5日の火曜日でございます。
ここ3日程、良い天気が続いており、今日も今のところ快晴なんですが…
天気予報では、今日の夜半から雨になり、どうもそのまま梅雨入る予定だそうです。
つゆつゆ。
湿度が高く、ジメジメ暑いこの季節、なにをするのもイラつきますが、そこは気の持ちようです。
まず、朝早く起きて余裕を持って行動しましょう。
時間の余裕があれば、イラつく度合いも少しは減ろうってもんよ。
バタバタしない。
ゆっくりいきましょう。
ってな感じで緩く入りましたが、今日はそんなに緩くない話でもしときましょう。
みなさん、他人事のように思ってるであろうHIVですが、日本でも感染者が2万人以上、自分でも感染に気付いてない人を含めるとさらに数は増加すると言われています。
当然、いままでHIV検査をしたことがないって人は、みなさん可能性があるわけですよね。
HIVは基本、体液の交換からの感染がほとんどですが、自分は絶対安全だと思ってません?
知らんで(笑)
で、一番問題なのは、感染してることに気付かず、さらに感染を広げてしまうことですよね。
それとHIVは感染してるだけだと、特に何も症状は現れませんし、エイズを発症しない限り日常生活を普通に送れます。
もし不幸にもHIVに感染してしまった場合、このエイズ発症をさせない事が最大のポイントになるわけで、ここにも早期発見が鍵を握ってるわけですわ。
ですから、厚生労働省は、検査体制を強化するとともに、感染に心当たりがある場合は定期的に検査を受けるよう呼びかけています。
またHIVは、性行為によって感染するケースがほとんどで、同性間の性行為による感染が67%を占めた一方、異性間の性行為による感染も20%に上っています。
HIVに感染してからエイズを発症するまでは数年から10年ほどの潜伏期間があり、自覚症状がほとんどないため、自分でも気付かずに感染をさらに広めてしまうわけです。
一方、全国の保健所で行われている検査数は減少傾向が続いています。
2016年は11万7800件と、ピークだった10年前より6万件ほど減っているそうなんですね。
検査が普及しない背景には、対面での検査に心理的な抵抗を感じる人が多いことや、検査できる日と時間が限られるため、利用しにくいという指摘などがあります。
こうした中、検査キットを購入し、検体を民間の検査機関に送る「郵送検査」の利用が広がり、厚生労働省の研究班によりますと、2015年1年間の検査件数はおよそ8万6000件に上っているとか…
しかし、利用者が自分で採血することなどから、保健所などでの検査に比べると精度が高いとは言えないうえ、陽性と診断された患者を確実に医療機関につなげる仕組みがないことが課題となっています。
とまぁ、感染しちゃうとどうにもならない、HIV≠エイズですが、このたび、治療に一筋の光明が差したんですよね。
人間の遺伝子の中に入り込んだエイズウイルス(HIV)の遺伝子を、「ゲノム編集」と呼ばれる技術を使って壊すことに、神戸大のグループが成功しました。
細胞レベルの実験で、すぐにHIV感染者に使うのは難しいですが、いまは不可能なHIV感染の完治への応用が期待されます。
HIVは複数の強力な治療薬を飲むことで増殖を抑えられ、エイズを発症しないように抑え込むことがある程度出来るようになりました。
ですが、HIVが感染した細胞では、遺伝子の中にHIVの遺伝子が入り込んでいて、ウイルス本体そのものが消えても、この感染細胞は残り続けます。
薬をやめるとこの細胞がHIVを再びつくり始めるので、薬を一生飲み続けなければならないわけです。
そこで、神戸大の研究チームは、「クリスパーキャス 9 」というゲノム編集技術で、HIVが増えるのに必須な2種類の遺伝子「Tat」と「Rev」を壊す道具をつくりました。
培養皿の中で感染細胞にこの道具を働かせると、HIVの生産をほぼ止めることができたそうです。
ゲノム編集とは、狙った遺伝子を壊したり、差し替えたりする技術ですが、たまたま配列の似た無関係な遺伝子に働くまちがいが起きると、細胞ががん化する恐れなどがあるそうなんです。
ですが今回、HIVの遺伝子に似た細胞の遺伝子が傷ついたり、細胞自体の生存率が下がったりといった悪影響は見られなかったということです。
この実験により、ひとつの糸口が見つかったわけで、これからのさらなる研究で、実践に使用できるレベルまで精度を上げていくことが重要なわけです。
ついに、この病も治る時代がくるのかも…
今までも人類は、不治の病いとされてきたあらゆる疾病を、叡智を尽くし克服してきました。
そして、このHIV≠エイズも、近い将来「治る病気」になってくれる事でしょう。
多分、こいつもわたしの生きてるうちは無理かなぁ…
なので、みなさんエイズ検査はキチンと受けましょうね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月5日の火曜日でございます。
ここ3日程、良い天気が続いており、今日も今のところ快晴なんですが…
天気予報では、今日の夜半から雨になり、どうもそのまま梅雨入る予定だそうです。
つゆつゆ。
湿度が高く、ジメジメ暑いこの季節、なにをするのもイラつきますが、そこは気の持ちようです。
まず、朝早く起きて余裕を持って行動しましょう。
時間の余裕があれば、イラつく度合いも少しは減ろうってもんよ。
バタバタしない。
ゆっくりいきましょう。
ってな感じで緩く入りましたが、今日はそんなに緩くない話でもしときましょう。
みなさん、他人事のように思ってるであろうHIVですが、日本でも感染者が2万人以上、自分でも感染に気付いてない人を含めるとさらに数は増加すると言われています。
当然、いままでHIV検査をしたことがないって人は、みなさん可能性があるわけですよね。
HIVは基本、体液の交換からの感染がほとんどですが、自分は絶対安全だと思ってません?
知らんで(笑)
で、一番問題なのは、感染してることに気付かず、さらに感染を広げてしまうことですよね。
それとHIVは感染してるだけだと、特に何も症状は現れませんし、エイズを発症しない限り日常生活を普通に送れます。
もし不幸にもHIVに感染してしまった場合、このエイズ発症をさせない事が最大のポイントになるわけで、ここにも早期発見が鍵を握ってるわけですわ。
ですから、厚生労働省は、検査体制を強化するとともに、感染に心当たりがある場合は定期的に検査を受けるよう呼びかけています。
またHIVは、性行為によって感染するケースがほとんどで、同性間の性行為による感染が67%を占めた一方、異性間の性行為による感染も20%に上っています。
HIVに感染してからエイズを発症するまでは数年から10年ほどの潜伏期間があり、自覚症状がほとんどないため、自分でも気付かずに感染をさらに広めてしまうわけです。
一方、全国の保健所で行われている検査数は減少傾向が続いています。
2016年は11万7800件と、ピークだった10年前より6万件ほど減っているそうなんですね。
検査が普及しない背景には、対面での検査に心理的な抵抗を感じる人が多いことや、検査できる日と時間が限られるため、利用しにくいという指摘などがあります。
こうした中、検査キットを購入し、検体を民間の検査機関に送る「郵送検査」の利用が広がり、厚生労働省の研究班によりますと、2015年1年間の検査件数はおよそ8万6000件に上っているとか…
しかし、利用者が自分で採血することなどから、保健所などでの検査に比べると精度が高いとは言えないうえ、陽性と診断された患者を確実に医療機関につなげる仕組みがないことが課題となっています。
とまぁ、感染しちゃうとどうにもならない、HIV≠エイズですが、このたび、治療に一筋の光明が差したんですよね。
人間の遺伝子の中に入り込んだエイズウイルス(HIV)の遺伝子を、「ゲノム編集」と呼ばれる技術を使って壊すことに、神戸大のグループが成功しました。
細胞レベルの実験で、すぐにHIV感染者に使うのは難しいですが、いまは不可能なHIV感染の完治への応用が期待されます。
HIVは複数の強力な治療薬を飲むことで増殖を抑えられ、エイズを発症しないように抑え込むことがある程度出来るようになりました。
ですが、HIVが感染した細胞では、遺伝子の中にHIVの遺伝子が入り込んでいて、ウイルス本体そのものが消えても、この感染細胞は残り続けます。
薬をやめるとこの細胞がHIVを再びつくり始めるので、薬を一生飲み続けなければならないわけです。
そこで、神戸大の研究チームは、「クリスパーキャス 9 」というゲノム編集技術で、HIVが増えるのに必須な2種類の遺伝子「Tat」と「Rev」を壊す道具をつくりました。
培養皿の中で感染細胞にこの道具を働かせると、HIVの生産をほぼ止めることができたそうです。
ゲノム編集とは、狙った遺伝子を壊したり、差し替えたりする技術ですが、たまたま配列の似た無関係な遺伝子に働くまちがいが起きると、細胞ががん化する恐れなどがあるそうなんです。
ですが今回、HIVの遺伝子に似た細胞の遺伝子が傷ついたり、細胞自体の生存率が下がったりといった悪影響は見られなかったということです。
この実験により、ひとつの糸口が見つかったわけで、これからのさらなる研究で、実践に使用できるレベルまで精度を上げていくことが重要なわけです。
ついに、この病も治る時代がくるのかも…
今までも人類は、不治の病いとされてきたあらゆる疾病を、叡智を尽くし克服してきました。
そして、このHIV≠エイズも、近い将来「治る病気」になってくれる事でしょう。
多分、こいつもわたしの生きてるうちは無理かなぁ…
なので、みなさんエイズ検査はキチンと受けましょうね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院