梅雨だけにアメフラシ(笑)
2018年05月29日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
5月29日火曜日でございます。
さぁ、5月も残すところ後3日ってことで、ついに梅雨入りしそうですねぇ…。
もう、九州や四国辺りでは梅雨入りしたようで、今日、明日にも中国地方から攻めてくるでしょう。
まぁ、来ちゃったもんは仕方ないですから、後は1日も早く去ってくれ梅雨。
そしたら灼熱の夏がやってくるわけですわ。
まぁ、何といっても夏は開放的な季節ですから、何するわけでもなくテンション上がるんですが、それは想像上のお話。
実際、暑くなると早いとこ、涼しくなっておくれやすぅ。
ってな風に思うはず。
これも毎年のことやね。
暑くて嫌になるのに、何となく夏やなぁ〜って、楽しみにもなるんですよ。
人の記憶は、楽しかった事より、辛かった事の方が定着するなんていいますが、夏はやっぱり何となく楽しい思い出のが多い気がしないでもないですな。
ってな感じで、今日のネタに突入ですが、今日はそんな「記憶」についてのお話でもいったりましょう。
この記憶、わたくし院長は、年々悪くなってます(笑)
そりゃもう、ひどいもんですわ。
ですが、この「記憶力」と、「記憶」って少し違うと思いません?
つまり、記憶力ってのは今起ってる事をどれだけ覚えとけるかってことで、これについては年々劣化していってますが…
元々「記憶」されてる事に関しては、そうそう忘れたりはしないんですよね。
例えば、子供の頃の記憶とか、いつまでたっても覚えてませんか?
これは、この頃は記憶力が良かったからってな事では、説明がつきません。
昨日の事は、思いだせませんが子供の頃に覚えた歌なんて未だに覚えてますでしょ?
このように、「記憶」ってもん自体に、まだまだ解明されてない部分が多いんですが、近頃のサイエンスは、この「記憶」を移植出来んか?ってことにチャレンジしとるようなんですね。
記憶の移殖…
もう完全にSFの世界ですが、少しずつ現実味を帯びつつあるんですよね。
米大学の研究者らはこのほど、海に住む軟体動物のジャンボアメフラシの個体から別の個体に、遺伝子のRNA(リボ核酸)を使い、記憶を移植することに成功したと発表しました。
ってか、ジャンボアメフラシ?
こいつに記憶があることが信じられへんのやけど、なんでまたこいつを実験台に?
その辺は定かじゃないですが、とりあえず、研究者らはまず、ジャンボアメフラシに刺激に対する防御反応を起こす訓練を行いました。
で、その個体から取り出したRNAを、訓練を受けていない別の個体に移植すると、刺激に対して訓練された個体と同様の反応を示すという結果が出たわけです。
高分子のRNAは、タンパク質生成や、遺伝子情報を形質に反映させるという、より一般的な働きを含む、生物上の仕組みにかかわっています。
次に研究者たちは、ジャンボアメフラシの尻尾に軽い電気ショックを与え、防御反応で体を縮ませるように訓練しました。
訓練されたジャンボアメフラシは、体を触られると約50秒にわたって収縮しましたが、訓練されていない個体が体を縮ませたのはわずか10秒程度だったと…。
訓練された個体は、電気ショックに敏感な状態になっているのが分かります。
そして研究者らは電気ショックを与えられたジャンボアメフラシの神経からRNAを取り出し、訓練を受けていないジャンボアメフラシに移植しました。
そうすると、訓練されていない個体も体を触られると約40秒にわたって収縮するようになったそうです。
まぁ、この実験が「記憶の移殖」とまではいかないのは分かりますが、少なくとも体験し得た「経験値」を移植することは出来たようですよね。
ただアメフラシの神経細胞の数は約2万なのに対し、人間には約1000億あると考えられています。
2万と1000億じゃ、もう比べものにならないくらいなんですが、それでも研究チームは、アメフラシの神経細胞の細胞や分子の動きは人間に近いと言うとります。
わたくし的には、アメフラシをチョイスしてる時点で、どやねん的なもんしかないですが、まぁ、こういった地道な実験から、少しずつ解明されてくんでしょう。
ですが、仮に記憶を移植出来るようになったとして、どんなシチュエーションでそれを利用するんでしょう?
人間で言えば、他人の記憶を自分の物にするようなもんで、普通に考えるとそんな状況ってありますかね?
例えば、すごい賢い人(笑)がいたとして、その人の「記憶」を共有できるとしたら…
これは、凄い事ですが、こんな事が出来るようになれば、だれも勉強なんてしなくなるよな(笑)
てことで、何の役に立つのかよく分かんない研究ですが、この研究もそのうち完成するでしょう。
また、続報が入り次第、お伝えしますね。
わたしゃ〜、そんなことより、もうちょっと今の記憶力を何とかして欲しい。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月29日火曜日でございます。
さぁ、5月も残すところ後3日ってことで、ついに梅雨入りしそうですねぇ…。
もう、九州や四国辺りでは梅雨入りしたようで、今日、明日にも中国地方から攻めてくるでしょう。
まぁ、来ちゃったもんは仕方ないですから、後は1日も早く去ってくれ梅雨。
そしたら灼熱の夏がやってくるわけですわ。
まぁ、何といっても夏は開放的な季節ですから、何するわけでもなくテンション上がるんですが、それは想像上のお話。
実際、暑くなると早いとこ、涼しくなっておくれやすぅ。
ってな風に思うはず。
これも毎年のことやね。
暑くて嫌になるのに、何となく夏やなぁ〜って、楽しみにもなるんですよ。
人の記憶は、楽しかった事より、辛かった事の方が定着するなんていいますが、夏はやっぱり何となく楽しい思い出のが多い気がしないでもないですな。
ってな感じで、今日のネタに突入ですが、今日はそんな「記憶」についてのお話でもいったりましょう。
この記憶、わたくし院長は、年々悪くなってます(笑)
そりゃもう、ひどいもんですわ。
ですが、この「記憶力」と、「記憶」って少し違うと思いません?
つまり、記憶力ってのは今起ってる事をどれだけ覚えとけるかってことで、これについては年々劣化していってますが…
元々「記憶」されてる事に関しては、そうそう忘れたりはしないんですよね。
例えば、子供の頃の記憶とか、いつまでたっても覚えてませんか?
これは、この頃は記憶力が良かったからってな事では、説明がつきません。
昨日の事は、思いだせませんが子供の頃に覚えた歌なんて未だに覚えてますでしょ?
このように、「記憶」ってもん自体に、まだまだ解明されてない部分が多いんですが、近頃のサイエンスは、この「記憶」を移植出来んか?ってことにチャレンジしとるようなんですね。
記憶の移殖…
もう完全にSFの世界ですが、少しずつ現実味を帯びつつあるんですよね。
米大学の研究者らはこのほど、海に住む軟体動物のジャンボアメフラシの個体から別の個体に、遺伝子のRNA(リボ核酸)を使い、記憶を移植することに成功したと発表しました。
ってか、ジャンボアメフラシ?
こいつに記憶があることが信じられへんのやけど、なんでまたこいつを実験台に?
その辺は定かじゃないですが、とりあえず、研究者らはまず、ジャンボアメフラシに刺激に対する防御反応を起こす訓練を行いました。
で、その個体から取り出したRNAを、訓練を受けていない別の個体に移植すると、刺激に対して訓練された個体と同様の反応を示すという結果が出たわけです。
高分子のRNAは、タンパク質生成や、遺伝子情報を形質に反映させるという、より一般的な働きを含む、生物上の仕組みにかかわっています。
次に研究者たちは、ジャンボアメフラシの尻尾に軽い電気ショックを与え、防御反応で体を縮ませるように訓練しました。
訓練されたジャンボアメフラシは、体を触られると約50秒にわたって収縮しましたが、訓練されていない個体が体を縮ませたのはわずか10秒程度だったと…。
訓練された個体は、電気ショックに敏感な状態になっているのが分かります。
そして研究者らは電気ショックを与えられたジャンボアメフラシの神経からRNAを取り出し、訓練を受けていないジャンボアメフラシに移植しました。
そうすると、訓練されていない個体も体を触られると約40秒にわたって収縮するようになったそうです。
まぁ、この実験が「記憶の移殖」とまではいかないのは分かりますが、少なくとも体験し得た「経験値」を移植することは出来たようですよね。
ただアメフラシの神経細胞の数は約2万なのに対し、人間には約1000億あると考えられています。
2万と1000億じゃ、もう比べものにならないくらいなんですが、それでも研究チームは、アメフラシの神経細胞の細胞や分子の動きは人間に近いと言うとります。
わたくし的には、アメフラシをチョイスしてる時点で、どやねん的なもんしかないですが、まぁ、こういった地道な実験から、少しずつ解明されてくんでしょう。
ですが、仮に記憶を移植出来るようになったとして、どんなシチュエーションでそれを利用するんでしょう?
人間で言えば、他人の記憶を自分の物にするようなもんで、普通に考えるとそんな状況ってありますかね?
例えば、すごい賢い人(笑)がいたとして、その人の「記憶」を共有できるとしたら…
これは、凄い事ですが、こんな事が出来るようになれば、だれも勉強なんてしなくなるよな(笑)
てことで、何の役に立つのかよく分かんない研究ですが、この研究もそのうち完成するでしょう。
また、続報が入り次第、お伝えしますね。
わたしゃ〜、そんなことより、もうちょっと今の記憶力を何とかして欲しい。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院