伝染るんです。
2018年03月30日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
3月30日の金曜日でございます。
はい。3月も明日で終わりでございますが、明日は土曜ってことなんで…
当院的には、本日が月末となっております。
そうです。
給料日でもあり、支払日でもある月末ってことですね。
院長的には、好きな日ではございませんのことよ。
ですが、まぁ嫌でもなんでも、月末はやってきますし、明後日からいよいよ4月…。
新しいシーズンの始まりですよね。
新しいスタートを気分良く切るためにも、今日のネタはためになるはず…
イライラしている人を見るとこっちまでイライラしてきます。
不平不満、愚痴ばかりを言っている人の話を聞いているとこっちまで具合が悪くなるもんです。
前向きな人と居れば、前向きな気持ちになれますし、ネガティブな人といたら、ネガティブな感情に引っ張られてしまいます。
他人の感情や精神状態が、自分の心身に影響をもたらすことは明らかです。
そしてそれはストレスも同様だという話なんですよ。
つまり、他人のストレスは伝染するらしいんですね。
カナダ、カルガリー大学脳研究所の研究によれば、他人から伝わってきたストレスは自分が感じたストレスのごとく細胞レベルで脳を変化させるそうなんです。
マウスの実験では、こうした脳の変化はメスの場合、仲間と交流することで元に戻るが、オスの場合はそれでもなかなか戻らないことも明らかになったそうです。
これ…
女子がおしゃべりして発散するアレですかね。
とりあえず、人に聞いてもらえば楽になるって言う…
マウスにそういう性質があるとは知りませんでしたが、ストレスが伝染することは間違いない様です。
研究チームは、マウスのオス・メスのつがいのストレスの影響を調査した。
実験では、つがいのうち1匹を取り出し、軽くストレスを与えてからパートナーの元に返しました。
それからストレスに関する、各マウスの脳内の特定の細胞の反応を調べたところ…
ストレスに曝された側と、残った側の両方の脳ネットワークが、同じように変化していたそうです。
マウスの脳をよく調べると、どうも「警報フェロモン」のような化学的シグナルが放たれ、それが相手に伝わっているようだということなんですね。
そして、この信号をキャッチしたパートナーは、さらに警報を鳴らして他の仲間にも、危険を伝えようとするわけです。
こうしたストレスシグナルの拡散は、情報伝達の鍵となるメカニズムで、さまざまな種における社会的ネットワークの形成に重要な役割を果たしている可能性があるということです。
ま、マウスの場合、ストレス=危険とか、危機って図式が成り立つのでしょうから、一匹でもストレスを感じたら、それを他の仲間に知らせる必要があるんでしょうけど…
人間の場合、ストレス=危険ということは、必ずしも当てはまりませんよねぇ…。
ですから、ストレスを感じてイライラしてる人が近くにいて、それが伝染するって感覚は、危険の共有って感覚と少し違う気がするんですが、人間の場合でもストレスに対して、周りに警報フェロモンを送ったりしてるんでしょうかねぇ…。
マウス実験から、次に人間ではどうかという研究がすすめられるわけですが、人間のストレスとなると個体差があり過ぎて難しい部分は出てきますよね。
生物として、単純に「ストレス=危険」とだけ、感じてたら、ヒトももっと生きやすいんですけどねぇ(笑)
昨日や一昨日のブログでも書いてますが、人間には他の動物にある、特化した部分ってのが頭脳以外ありません。
この頭脳が、このストレスの部分でも、ややこしいことになってるんでしょう…。
考えてみたら、人間以外の動物にとってのストレスって、身の危険位しかないもんね。
その点、人間ときたら何もかもが満たされてて、それがストレスになっちゃう生きもんなんやから、タチが悪い(笑)
やはり、生物としての原点に立ち返り、満たされた今を楽しまないといけませんね。
ってことで、もうすぐ新シーズン。
心機一転ガンバリマショウ。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月30日の金曜日でございます。
はい。3月も明日で終わりでございますが、明日は土曜ってことなんで…
当院的には、本日が月末となっております。
そうです。
給料日でもあり、支払日でもある月末ってことですね。
院長的には、好きな日ではございませんのことよ。
ですが、まぁ嫌でもなんでも、月末はやってきますし、明後日からいよいよ4月…。
新しいシーズンの始まりですよね。
新しいスタートを気分良く切るためにも、今日のネタはためになるはず…
イライラしている人を見るとこっちまでイライラしてきます。
不平不満、愚痴ばかりを言っている人の話を聞いているとこっちまで具合が悪くなるもんです。
前向きな人と居れば、前向きな気持ちになれますし、ネガティブな人といたら、ネガティブな感情に引っ張られてしまいます。
他人の感情や精神状態が、自分の心身に影響をもたらすことは明らかです。
そしてそれはストレスも同様だという話なんですよ。
つまり、他人のストレスは伝染するらしいんですね。
カナダ、カルガリー大学脳研究所の研究によれば、他人から伝わってきたストレスは自分が感じたストレスのごとく細胞レベルで脳を変化させるそうなんです。
マウスの実験では、こうした脳の変化はメスの場合、仲間と交流することで元に戻るが、オスの場合はそれでもなかなか戻らないことも明らかになったそうです。
これ…
女子がおしゃべりして発散するアレですかね。
とりあえず、人に聞いてもらえば楽になるって言う…
マウスにそういう性質があるとは知りませんでしたが、ストレスが伝染することは間違いない様です。
研究チームは、マウスのオス・メスのつがいのストレスの影響を調査した。
実験では、つがいのうち1匹を取り出し、軽くストレスを与えてからパートナーの元に返しました。
それからストレスに関する、各マウスの脳内の特定の細胞の反応を調べたところ…
ストレスに曝された側と、残った側の両方の脳ネットワークが、同じように変化していたそうです。
マウスの脳をよく調べると、どうも「警報フェロモン」のような化学的シグナルが放たれ、それが相手に伝わっているようだということなんですね。
そして、この信号をキャッチしたパートナーは、さらに警報を鳴らして他の仲間にも、危険を伝えようとするわけです。
こうしたストレスシグナルの拡散は、情報伝達の鍵となるメカニズムで、さまざまな種における社会的ネットワークの形成に重要な役割を果たしている可能性があるということです。
ま、マウスの場合、ストレス=危険とか、危機って図式が成り立つのでしょうから、一匹でもストレスを感じたら、それを他の仲間に知らせる必要があるんでしょうけど…
人間の場合、ストレス=危険ということは、必ずしも当てはまりませんよねぇ…。
ですから、ストレスを感じてイライラしてる人が近くにいて、それが伝染するって感覚は、危険の共有って感覚と少し違う気がするんですが、人間の場合でもストレスに対して、周りに警報フェロモンを送ったりしてるんでしょうかねぇ…。
マウス実験から、次に人間ではどうかという研究がすすめられるわけですが、人間のストレスとなると個体差があり過ぎて難しい部分は出てきますよね。
生物として、単純に「ストレス=危険」とだけ、感じてたら、ヒトももっと生きやすいんですけどねぇ(笑)
昨日や一昨日のブログでも書いてますが、人間には他の動物にある、特化した部分ってのが頭脳以外ありません。
この頭脳が、このストレスの部分でも、ややこしいことになってるんでしょう…。
考えてみたら、人間以外の動物にとってのストレスって、身の危険位しかないもんね。
その点、人間ときたら何もかもが満たされてて、それがストレスになっちゃう生きもんなんやから、タチが悪い(笑)
やはり、生物としての原点に立ち返り、満たされた今を楽しまないといけませんね。
ってことで、もうすぐ新シーズン。
心機一転ガンバリマショウ。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院