若返るなら幾つになりたいですか?
2018年03月20日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
3月20日の火曜日でございます。
3月も残り1/3ってことで、ボチボチ桜の話題がでてますねぇ〜。
今日の朝のテレビで、高知県で観測史上最速の満開を記録したとか…
ま、満開??
それはスゴイ(^^;
京都もボチボチ咲きだしてるんでしょうか。
昨日今日と雨ですが、今週末あたりから花見も始まりそうですよね。
いよいよ桜かぁ〜。
4月頭とくれば、入学式に入社式と新しい環境が始まりますし、それだけに意外とストレスも多い時期なんですよね。
で、そのストレスから、5月には五月病なんてもんもありますから、気ーつけないとね。
新社会人とか、そりゃ環境変わるわなぁ…。
3月まで学生やったのに、4月からいきなり社会人やもんね。
そして、これから普通だと、40年前後キッチリお勤めするわけです。
チーンだわ(笑)
今日が3月20日で、4月から新社会人を迎えるって人がいたら、何日から出社か分かりませんが、今のうちにのんびりしといてください。
社会人になったら、10日以上も休めるなんて、よほどの大企業でもない限りなかなかありませんぜ。
ひょっとすると、この10日前後が、最後かもね〜。
なんて、悲観的にならなくても、これからの人生のが長いんですし、要領よく楽しんで下さい。
とか言って、自分が新社会人になった時って、どんなんやったかなぁとか思いだしてみるんですが…
思い出せんな(笑)
ま、今となっては全てが思い出って感じですが、思い出っていうても、忘れていくしねぇ…。
そう思うと、若さって素晴らしいよね(笑)
ってことで、今日のネタに突入ですが、今日はそんな「若さ」にまつわる話をいってみましょう。
今日は、最近発見された、「加齢による脳の認知機能の衰え」を救う酵素のお話です。
加齢による脳の認知機能の衰え…
やな言葉ですが、それを食い止めることが出来るかもしれないって話なら、興味津々でんがな。
ことの発端は、数年前、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の神経科学者サウル・ビジェーダ博士らが、若いマウスの血液を年長のマウスに注入すると、海馬の結合が改善され、記憶力や学習力が向上することを発見したところから始まりました。
同様に、若いマウスに”古い血液”を与えると、認知能力の加齢が進むことも明らかになりました。
それ以来、ビジェーダ博士はこの現象の謎に挑んでこられたわけですが、どうやらついに解明されたようなんです。
現時点ではマウスでしか発見されていないが、同じようなメカニズムが人間でも証明されれば、新しい若返り法が誕生するかもしれないって話です。
簡単にこの実験を説明しますと、「並体結合(parabiosis)」という手法で、3ヶ月(子供)、6ヶ月(成体)、18ヶ月(老齢)という異なる月齢のマウス同士の循環器系を外科的につなぎ合わせました。
それから、マウスの脳を解析し、いくつかの加齢に起因する疾病に関与していると考えられている酵素の量を計測しました。
すると一部の循環因子によって脳の酵素「TET2」が変化することが明らかになったそうなんです。
この「TET2」てのは、多くの遺伝子の活動を後成的に制御する役割があることで知られている酵素らしいです。
で、年長のマウスの海馬で、「TET2」の量が上昇したことを受けて、研究チームは次なる実験を行ないました。
次は、3ヶ月の若いマウスの「TET2」活動を阻害してみると、海馬で作られる新しいニューロンの数が減少することが確認されました。
もちろん学習力や記憶力のテストの成績も低下したわけです。
最後の実験では、6ヶ月の成体マウスにウイルスを投与し、海馬の「TET2」生産を強化させました。
結果は、やはり酵素の量が増加することで後成的なタグ付けが活発化し、新しい脳細胞の生産が始まったそうです。
結論的に、「TET2」の活性化こそが、若返りの鍵となるってことななったわけですよ。
まぁ、もちろん、これは全てマウスでの実験であり、ヒトに必ずしも有効かどうかは、これからの研究にかかってきますが、ちょっとスゴイ発見でしょ?
このネタも続報が入り次第、お伝えしていきますがこれで若返りが出来るなら…
何とか、院長の頭も、もっかいリセットしてやりたい(笑)
なにせ、最近の物忘れときたら、忘れるって作業の前に、全然覚えないんですから、もう忘れようもないって言うか、そもそも覚えてないもん、思いだせるはずもないって状況ですから…
サウル・ビジェーダ博士…
頑張って下さい。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月20日の火曜日でございます。
3月も残り1/3ってことで、ボチボチ桜の話題がでてますねぇ〜。
今日の朝のテレビで、高知県で観測史上最速の満開を記録したとか…
ま、満開??
それはスゴイ(^^;
京都もボチボチ咲きだしてるんでしょうか。
昨日今日と雨ですが、今週末あたりから花見も始まりそうですよね。
いよいよ桜かぁ〜。
4月頭とくれば、入学式に入社式と新しい環境が始まりますし、それだけに意外とストレスも多い時期なんですよね。
で、そのストレスから、5月には五月病なんてもんもありますから、気ーつけないとね。
新社会人とか、そりゃ環境変わるわなぁ…。
3月まで学生やったのに、4月からいきなり社会人やもんね。
そして、これから普通だと、40年前後キッチリお勤めするわけです。
チーンだわ(笑)
今日が3月20日で、4月から新社会人を迎えるって人がいたら、何日から出社か分かりませんが、今のうちにのんびりしといてください。
社会人になったら、10日以上も休めるなんて、よほどの大企業でもない限りなかなかありませんぜ。
ひょっとすると、この10日前後が、最後かもね〜。
なんて、悲観的にならなくても、これからの人生のが長いんですし、要領よく楽しんで下さい。
とか言って、自分が新社会人になった時って、どんなんやったかなぁとか思いだしてみるんですが…
思い出せんな(笑)
ま、今となっては全てが思い出って感じですが、思い出っていうても、忘れていくしねぇ…。
そう思うと、若さって素晴らしいよね(笑)
ってことで、今日のネタに突入ですが、今日はそんな「若さ」にまつわる話をいってみましょう。
今日は、最近発見された、「加齢による脳の認知機能の衰え」を救う酵素のお話です。
加齢による脳の認知機能の衰え…
やな言葉ですが、それを食い止めることが出来るかもしれないって話なら、興味津々でんがな。
ことの発端は、数年前、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の神経科学者サウル・ビジェーダ博士らが、若いマウスの血液を年長のマウスに注入すると、海馬の結合が改善され、記憶力や学習力が向上することを発見したところから始まりました。
同様に、若いマウスに”古い血液”を与えると、認知能力の加齢が進むことも明らかになりました。
それ以来、ビジェーダ博士はこの現象の謎に挑んでこられたわけですが、どうやらついに解明されたようなんです。
現時点ではマウスでしか発見されていないが、同じようなメカニズムが人間でも証明されれば、新しい若返り法が誕生するかもしれないって話です。
簡単にこの実験を説明しますと、「並体結合(parabiosis)」という手法で、3ヶ月(子供)、6ヶ月(成体)、18ヶ月(老齢)という異なる月齢のマウス同士の循環器系を外科的につなぎ合わせました。
それから、マウスの脳を解析し、いくつかの加齢に起因する疾病に関与していると考えられている酵素の量を計測しました。
すると一部の循環因子によって脳の酵素「TET2」が変化することが明らかになったそうなんです。
この「TET2」てのは、多くの遺伝子の活動を後成的に制御する役割があることで知られている酵素らしいです。
で、年長のマウスの海馬で、「TET2」の量が上昇したことを受けて、研究チームは次なる実験を行ないました。
次は、3ヶ月の若いマウスの「TET2」活動を阻害してみると、海馬で作られる新しいニューロンの数が減少することが確認されました。
もちろん学習力や記憶力のテストの成績も低下したわけです。
最後の実験では、6ヶ月の成体マウスにウイルスを投与し、海馬の「TET2」生産を強化させました。
結果は、やはり酵素の量が増加することで後成的なタグ付けが活発化し、新しい脳細胞の生産が始まったそうです。
結論的に、「TET2」の活性化こそが、若返りの鍵となるってことななったわけですよ。
まぁ、もちろん、これは全てマウスでの実験であり、ヒトに必ずしも有効かどうかは、これからの研究にかかってきますが、ちょっとスゴイ発見でしょ?
このネタも続報が入り次第、お伝えしていきますがこれで若返りが出来るなら…
何とか、院長の頭も、もっかいリセットしてやりたい(笑)
なにせ、最近の物忘れときたら、忘れるって作業の前に、全然覚えないんですから、もう忘れようもないって言うか、そもそも覚えてないもん、思いだせるはずもないって状況ですから…
サウル・ビジェーダ博士…
頑張って下さい。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院