サンキュー…クラリス。
2018年02月01日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
2月1日の木曜日でございます。
ついに2月。
ふぇぶらり。
如月。
まぁ、寒いってことと、節分、バレンタイン位しか印象がない2月ですが、立春ってのもあることですし、暦の上では春になるんですよね。
実際には後1ヶ月はなんだかんだ寒いですけど、だんだん春っぽくなってきます。
そんな2月の始まりですが、今年は平昌オリンピックが開幕します。
寒い時期に熱い闘いが始まるわけですよ。
なんか、今回のオリンピックは、北朝鮮と韓国がゴチャゴチャややこしですけど、まぁスポーツに政治を絡めるとややこしいので、ここはスルーして各選手たちの最高のパフォーマンスを見たいですよね。
選手たちは、この日のためになんなら人生賭けてますからね。
2月9日からの17日間は、場所も近いですしリアルタイムで応援しましょう。
って書きだしですが、今日のネタはオリンピックも季節も関係ありません。
ちょっと変わった外科医の話。
外科手術を行う医師とは、ある意味患者にとって全能の神みたいなもんですよね。
麻酔をかけられ意識もない状態で、全てを委ねるわけですから…
その全てを委ねた状態の時、とんでもない事をした外科医がいました。
その外科医は、移植手術を行っている際、患者2名の「肝臓」に、自分のイニシャルを刻みました。
なんて?
みなさん、肝臓分かりますよね。
人体のは見たことない人の方が多いでしょうけど、牛とかブタとかのレバー…
あの質感わかりますよね?
あの表面にアルゴンビームという、主に血管の止血なんかにつかわれる道具で、肝臓に刻印を「焼き込んだ」そうなんです。
なんて?
ここで、もう一度焼肉用のレバーを思い返して下さい。
ツヤツヤと水分のある生の状態から、少し焼けると水分が飛んで乾燥した状態のようになりますよね?
網で焼く焼肉なら、網目が肉につきますよね。
ようするにあんなので、イニシャルを「彫った」らしいんです。
もう…
意味不明ですわ。
このアルゴンビームは、血管を止血するって言う位ですから、非常に細かい作業が出来る機械です。
そして焼き切るって程の出力でもないので、本当に肝臓の表面に、焼き色がつく程度だったようですから、臓器的にはなんの影響もなかったようなんですが…
アカン過ぎるやろ(笑)
この医師、サイモン・ブラムホール(53歳)と言い、12年間、バーミンガムのクイーン・エリザベス病院の顧問外科医として働いていた時、男性患者と女性患者2人の肝臓移植手術を行った際、自分のイニシャルを刻みました。
その後、女性患者のフォローアップ手術を行った同僚がこれに気が付いたそうです。
これが報告され、ブラムホールは停職処分を受け、2014年に辞任した。
で、この被告の裁判がついこの間、結審いたしました。
結論から言うと、罪としては、「1万ポンド(約150万円)の罰金と12か月(計120時間)の社会奉仕活動」ということです。
…軽いよね?
まぁ、この肝臓に刻印をされた人が、どうにかなったわけではありません。
そりゃ、肝臓のような強い臓器を少々削ったところで、何も起こらない事は、医師なら当然理解していたでしょうし、深く削らないよう注意もしていたでしょう。
つまり、その患者を「傷付ける」つもりはなかったと、被告は主張していたようなんですね。
被害は「肝臓の表面に生じたもの」で、患者は感情的損害を受けていないと…
検察官は法廷で、「極めて異常で、複雑な事件」と主張。
刑法上の判例がないことを述べました。
ま、そうですよね。
こんな意味不明な事をする人なんてそうそういないわ(笑)
心理としてはどんなんなんでしょう?
落書きと同じ感覚なんやろか?
でも、落書きは、ある意味誰かに見られないと、書いたことが無意味じゃないですか。
嫌がらせで書くのはもちろん、相手が見てくれないと意味ないし、そうではなくなんとなくアートっぽい落書きとか…
あんなのも、少なくとも誰かに見て貰えないと行為自体が成立しませんよね。
ですから、落書きとは少し違うかなと…。
だって縫合しちゃったら、誰にも見えないし、まぁ時間の経過とともに消えていきますから、ほんと意味のない行動といえるでしょう。
にしても、やっちゃいかん行為ですし、罪も軽いと思うんですけどねぇ…
2014年にクイーン・エリザベス病院を辞めたブラムホール医師は、昨年2月には英国の医療監督機関である英医事委員会から警告を受けましたが、現在はロンドン北郊にある英国民保健サービスに勤務しているそうです。
ま、ええんかな(笑)
わたくし的には、こういう妙な「性癖」みたいのを持ってる人に、医師免許とか持たしたらアカンと思うんですが、まぁイギリスやしええか(笑)
肝臓にイニシャル…
やっぱ意味が分からんな(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月1日の木曜日でございます。
ついに2月。
ふぇぶらり。
如月。
まぁ、寒いってことと、節分、バレンタイン位しか印象がない2月ですが、立春ってのもあることですし、暦の上では春になるんですよね。
実際には後1ヶ月はなんだかんだ寒いですけど、だんだん春っぽくなってきます。
そんな2月の始まりですが、今年は平昌オリンピックが開幕します。
寒い時期に熱い闘いが始まるわけですよ。
なんか、今回のオリンピックは、北朝鮮と韓国がゴチャゴチャややこしですけど、まぁスポーツに政治を絡めるとややこしいので、ここはスルーして各選手たちの最高のパフォーマンスを見たいですよね。
選手たちは、この日のためになんなら人生賭けてますからね。
2月9日からの17日間は、場所も近いですしリアルタイムで応援しましょう。
って書きだしですが、今日のネタはオリンピックも季節も関係ありません。
ちょっと変わった外科医の話。
外科手術を行う医師とは、ある意味患者にとって全能の神みたいなもんですよね。
麻酔をかけられ意識もない状態で、全てを委ねるわけですから…
その全てを委ねた状態の時、とんでもない事をした外科医がいました。
その外科医は、移植手術を行っている際、患者2名の「肝臓」に、自分のイニシャルを刻みました。
なんて?
みなさん、肝臓分かりますよね。
人体のは見たことない人の方が多いでしょうけど、牛とかブタとかのレバー…
あの質感わかりますよね?
あの表面にアルゴンビームという、主に血管の止血なんかにつかわれる道具で、肝臓に刻印を「焼き込んだ」そうなんです。
なんて?
ここで、もう一度焼肉用のレバーを思い返して下さい。
ツヤツヤと水分のある生の状態から、少し焼けると水分が飛んで乾燥した状態のようになりますよね?
網で焼く焼肉なら、網目が肉につきますよね。
ようするにあんなので、イニシャルを「彫った」らしいんです。
もう…
意味不明ですわ。
このアルゴンビームは、血管を止血するって言う位ですから、非常に細かい作業が出来る機械です。
そして焼き切るって程の出力でもないので、本当に肝臓の表面に、焼き色がつく程度だったようですから、臓器的にはなんの影響もなかったようなんですが…
アカン過ぎるやろ(笑)
この医師、サイモン・ブラムホール(53歳)と言い、12年間、バーミンガムのクイーン・エリザベス病院の顧問外科医として働いていた時、男性患者と女性患者2人の肝臓移植手術を行った際、自分のイニシャルを刻みました。
その後、女性患者のフォローアップ手術を行った同僚がこれに気が付いたそうです。
これが報告され、ブラムホールは停職処分を受け、2014年に辞任した。
で、この被告の裁判がついこの間、結審いたしました。
結論から言うと、罪としては、「1万ポンド(約150万円)の罰金と12か月(計120時間)の社会奉仕活動」ということです。
…軽いよね?
まぁ、この肝臓に刻印をされた人が、どうにかなったわけではありません。
そりゃ、肝臓のような強い臓器を少々削ったところで、何も起こらない事は、医師なら当然理解していたでしょうし、深く削らないよう注意もしていたでしょう。
つまり、その患者を「傷付ける」つもりはなかったと、被告は主張していたようなんですね。
被害は「肝臓の表面に生じたもの」で、患者は感情的損害を受けていないと…
検察官は法廷で、「極めて異常で、複雑な事件」と主張。
刑法上の判例がないことを述べました。
ま、そうですよね。
こんな意味不明な事をする人なんてそうそういないわ(笑)
心理としてはどんなんなんでしょう?
落書きと同じ感覚なんやろか?
でも、落書きは、ある意味誰かに見られないと、書いたことが無意味じゃないですか。
嫌がらせで書くのはもちろん、相手が見てくれないと意味ないし、そうではなくなんとなくアートっぽい落書きとか…
あんなのも、少なくとも誰かに見て貰えないと行為自体が成立しませんよね。
ですから、落書きとは少し違うかなと…。
だって縫合しちゃったら、誰にも見えないし、まぁ時間の経過とともに消えていきますから、ほんと意味のない行動といえるでしょう。
にしても、やっちゃいかん行為ですし、罪も軽いと思うんですけどねぇ…
2014年にクイーン・エリザベス病院を辞めたブラムホール医師は、昨年2月には英国の医療監督機関である英医事委員会から警告を受けましたが、現在はロンドン北郊にある英国民保健サービスに勤務しているそうです。
ま、ええんかな(笑)
わたくし的には、こういう妙な「性癖」みたいのを持ってる人に、医師免許とか持たしたらアカンと思うんですが、まぁイギリスやしええか(笑)
肝臓にイニシャル…
やっぱ意味が分からんな(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院