(43)サンデーイルネス(仮)番外編 クリスマス症候群について
2017年12月24日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
あら。
今日は24日のクリスマスイブじゃありませんか。
しかも日曜日ってことで、きっと街中クリスマス一色のキラキラ状態ですよね〜。
こんな日に病気の話もなんだかな〜って思い、ちょっと去年のブログを読み返してみたんですが、24日は「週末のお手紙」でした。
そして25日のクリスマスは、日曜日だったので、当時は副院長がブログ担当してましたから、わたくし院長は書いておりません(笑)
さらにさかのぼり、一昨年のブログを見ると、イブの日にそれっぽいサンタの話を書いてましたよ。
てことで、今日も何とかクリスマスにちなんだ「イルネス」をいってみたいと探した結果…。
ありました(笑)
「クリスマス症候群」に「クリスマスツリー症候群」
ま、もちろん俗称として誰かが(どこかのドクターとか)がそう呼びだしたんでしょうけど、ネット上でもいくつか症例が出てましたので、まぁそう呼ばれてるんでしょう。
てことで、今日は番外編として、こんなんもあるよ的にこの二つを紹介したいと思います。
あ、あくまでそんな風に呼ばれてるかもってレベルなんで、正式名称ではないですからね。
ではまず「クリスマス症候群」ってやつなんですが、別にサンタみたいに髭が生えてきたり、トナカイみたいに鼻の頭が赤くなったりする奇病ではありません。
これは、主に12月24日から年の瀬にかけて小児に多発する、喘息発作や蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を指します。
いつもは我慢している乳製品を「可哀想だから今日ぐらい…」って感じで食べてしまうことによるアレルギー症状がメインなんだそうです。
血管拡張作用のあるチョコレートケーキなんて食べちゃったら最悪です。
また、クリスマスの時期のケーキは大量に作られることもあり、1年で最も質が悪いと言われています。
出来てから食べるまでに時間がかかりますし、日持ちを長くするために農薬を多く使った苺を使うこともあり、その結果腹痛・嘔吐・下痢といった消化器症状を来すこともあるそうですよ。
なるほど…。
クリスマスと言えば「ブッシュドノエル」ってケーキが有名ですし、こいつはチョコレートダバダバかかってますもんね。
まぁ、もともと乳製品にアレルギーがあったり、そこまでじゃなくても強くない場合、この時期に摂取することにより免疫系統が下がってる時期と重なるってのもあるみたいです。
冬場は風邪もひきやすいですし、免疫低下は大人でもありますからね…。
ってな疾患が「クリスマス症候群」でした。
じゃ、続いて「クリスマスツリー症候群」にいってみたいと思います。
これは、本当は、モミの木をツリーに使ってる本格派に発症する、モミの木の花粉に対してのアレルギー症状を指していたようなんですね。
でも、なかなかモミの木を使ったツリーなど、日本じゃお目にかかれないですよね。
ですが。
日本でも「クリスマスツリー症候群」ちゃんとあるんですよ。
主な原因はクリスマス・ツリーに繁殖するカビ。
そもそも、クリスマスツリーってなもん、早いとこでも11月の終わりから12月25日の1ヶ月間しか、登場しません。
つまり、それ以外は、比較的湿度の高い押入れや物置に収納されてるわけです。
その間約11ヶ月…。
そらなんかしらのカビも発生しますわな。
で、11ヶ月ぶりに登場してから、大体は暖かい部屋に設置されます。
そうですよね。
普段から人のいる確率の高い、リビングなんかにツリーは飾りますもんね。
そして暖かさに、カビが動きだして繁殖し、こいつにアレルギー反応がでるってわけなんですよ。
こちらは、いわゆるハウスダストとかカビの類のアレルギーですから、大人も子供も発症しちゃいます。
冬はそれでなくても、鼻水がズルズルすることが多いんですけど、実はそれ、クリスマスツリー症候群なのかもしれませんぜ。
いかがでした?
番外編でしたが、なかなか面白かったでしょ?
で、来週なんですが、来週はなんと大晦日なんですねぇ〜…。
大晦日にちなんだ病気なんてあるんやろか(笑)
てことで、来週もイルネス辞典お楽しみに〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
あら。
今日は24日のクリスマスイブじゃありませんか。
しかも日曜日ってことで、きっと街中クリスマス一色のキラキラ状態ですよね〜。
こんな日に病気の話もなんだかな〜って思い、ちょっと去年のブログを読み返してみたんですが、24日は「週末のお手紙」でした。
そして25日のクリスマスは、日曜日だったので、当時は副院長がブログ担当してましたから、わたくし院長は書いておりません(笑)
さらにさかのぼり、一昨年のブログを見ると、イブの日にそれっぽいサンタの話を書いてましたよ。
てことで、今日も何とかクリスマスにちなんだ「イルネス」をいってみたいと探した結果…。
ありました(笑)
「クリスマス症候群」に「クリスマスツリー症候群」
ま、もちろん俗称として誰かが(どこかのドクターとか)がそう呼びだしたんでしょうけど、ネット上でもいくつか症例が出てましたので、まぁそう呼ばれてるんでしょう。
てことで、今日は番外編として、こんなんもあるよ的にこの二つを紹介したいと思います。
あ、あくまでそんな風に呼ばれてるかもってレベルなんで、正式名称ではないですからね。
ではまず「クリスマス症候群」ってやつなんですが、別にサンタみたいに髭が生えてきたり、トナカイみたいに鼻の頭が赤くなったりする奇病ではありません。
これは、主に12月24日から年の瀬にかけて小児に多発する、喘息発作や蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を指します。
いつもは我慢している乳製品を「可哀想だから今日ぐらい…」って感じで食べてしまうことによるアレルギー症状がメインなんだそうです。
血管拡張作用のあるチョコレートケーキなんて食べちゃったら最悪です。
また、クリスマスの時期のケーキは大量に作られることもあり、1年で最も質が悪いと言われています。
出来てから食べるまでに時間がかかりますし、日持ちを長くするために農薬を多く使った苺を使うこともあり、その結果腹痛・嘔吐・下痢といった消化器症状を来すこともあるそうですよ。
なるほど…。
クリスマスと言えば「ブッシュドノエル」ってケーキが有名ですし、こいつはチョコレートダバダバかかってますもんね。
まぁ、もともと乳製品にアレルギーがあったり、そこまでじゃなくても強くない場合、この時期に摂取することにより免疫系統が下がってる時期と重なるってのもあるみたいです。
冬場は風邪もひきやすいですし、免疫低下は大人でもありますからね…。
ってな疾患が「クリスマス症候群」でした。
じゃ、続いて「クリスマスツリー症候群」にいってみたいと思います。
これは、本当は、モミの木をツリーに使ってる本格派に発症する、モミの木の花粉に対してのアレルギー症状を指していたようなんですね。
でも、なかなかモミの木を使ったツリーなど、日本じゃお目にかかれないですよね。
ですが。
日本でも「クリスマスツリー症候群」ちゃんとあるんですよ。
主な原因はクリスマス・ツリーに繁殖するカビ。
そもそも、クリスマスツリーってなもん、早いとこでも11月の終わりから12月25日の1ヶ月間しか、登場しません。
つまり、それ以外は、比較的湿度の高い押入れや物置に収納されてるわけです。
その間約11ヶ月…。
そらなんかしらのカビも発生しますわな。
で、11ヶ月ぶりに登場してから、大体は暖かい部屋に設置されます。
そうですよね。
普段から人のいる確率の高い、リビングなんかにツリーは飾りますもんね。
そして暖かさに、カビが動きだして繁殖し、こいつにアレルギー反応がでるってわけなんですよ。
こちらは、いわゆるハウスダストとかカビの類のアレルギーですから、大人も子供も発症しちゃいます。
冬はそれでなくても、鼻水がズルズルすることが多いんですけど、実はそれ、クリスマスツリー症候群なのかもしれませんぜ。
いかがでした?
番外編でしたが、なかなか面白かったでしょ?
で、来週なんですが、来週はなんと大晦日なんですねぇ〜…。
大晦日にちなんだ病気なんてあるんやろか(笑)
てことで、来週もイルネス辞典お楽しみに〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院