幸せなら手をたたこう。
2017年12月18日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
12月18日の月曜日となりました。
あら。
来週は25日のクリスマスです。
そして再来週は…
ついに元旦でんがな。
つまり、今年も2週間を切ったわけですな。
はい。焦りましょう。
来週は年賀状の締め切りやし、まだの人はチャッチャとやりましょうね。
後、大掃除ね。
これも来年に持ち越したくないイベントなんで、是非とも今週中には終わらしておきましょう。
クリスマスを過ぎちゃうと、もうなんだかな〜ですからね。
その頃になると、もうテレビなんかもスペシャル三昧で、年末感満載やもんねぇ…。
理想形は、24日までにゴチャゴチャを終わらせて、そこからはゆっくり年末感を楽しみたいもんです。
あの時期は、なんとも言えない楽しさがあるでしょ?
年末〜お正月っていう、ゴールデンコース、幸せのひと時を過ごそうじゃありませんか。
まず、用事を終わらせてね(笑)
ってことで、幸せのひと時ってキーワードから、今日のネタに突入ですが、今日はそんな幸福感を計測できちゃうお話…。
京都大学大学院医学研究科が、幸福の感じやすさ、主観的幸福度と特定の脳領域の体積に、正の相関があることを発見しました。
つまり、ここ!って場所が大きいと=幸せと感じてるって脳の領域があるわけです。
研究グループは、主観的幸福の神経基盤について、脳の構造を計測する磁気共鳴画像(MRI)と幸福度などを調べる質問紙で調べました。
その結果、脳の特定の領域の体積と、主観的幸福の間に、正の関係があることが示されたということです。
これまでの心理学研究によって主観的な幸福が質問紙で安定して計測でき、主観的幸福が感情成分(快を多く不快を少なく感じること)と認知成分(人生をよいものと評価すること)から構成されていることがわかっていました。
それでもそれがどのような神経基盤によって成り立っているのか、つまり脳の構造が幸福度にどのような影響を与えるのか不明なままでした。
研究者は質問紙とMRIを利用することで幸福度と脳の構造の関係を調べたわけです。
その結果、右半球の頭頂葉内側面の後方に位置する「右楔前部」と呼ばれる脳領域(分かりやすく「右楔前部」=「幸せゾーン」と呼びます)の体積と個人的幸福度に正の相関があること、つまり「幸せゾーン」が大きい人は幸福を感じやすいことが明らかとなったんだって。
同様に「幸せゾーン」の領域が、快感情強度・不快感情強度・人生の目的の統合指標と関係することが示されました。
つまり、ポジティブな感情を強く感じ、ネガティブな感情を弱く感じ、人生の意味を見出しやすい人は、「幸せゾーン」の領域が大きいことを意味するってことなんですね。
この研究により主観的な感情である幸福が客観的に測定することが可能となったわけです。
これで、幸福が生み出されるメカニズムをつかむ手がかりに出来たわけで、今後の研究如何では、この領域をいかに大きくするかってことになってきます。
「幸せゾーン」は、他にも創造性と関連する脳領域であることがわかっています。
創造性の高い人間は、集中時にも平静時にも、「幸せゾーン」を含む脳のネットワーク『DMN』の活動というのが活発なことで知られています。
ただ、不思議な事に、統合失調症患者とうつ病患者もDMNの活動が活発であることも知られているんです。
DMNが活発に働いている状態はいわゆる内省がおこなわれており、過去の失敗などをくよくよと考える、将来への不安を感じるなどのネガティブな思考をしている状態だと考えられています。
「幸せゾーン」の体積が大きな人は、主観的幸福度が高いのに、「幸せゾーン」の活動が活発な人はネガティブな思考に陥りやすいというのは不思議な現象が起こってしまうわけですな。
これは、いわゆる何とかと何とかは、紙一重ってヤツじゃないの?
とか、勝手に思ってる院長ですが、これらも今後の研究で、徐々に明らかになっていくことでしょう。
ですが、幸福を感じにくく不幸を感じやすい人は、その特性が『気の持ちよう』でなんとかなるようなものではなく『脳の大きさ』という身体的特徴に原因を特定されたことに少なからず不幸を感じるかもしれませんが、瞑想によるトレーニングが「幸せゾーン」の体積を変えることがあることがわかっているそうです。
なんとな。
瞑想トレーニングで、広がって幸せ感じれるなら是非瞑想したいと誰しもが思うはず。
ですから、今後の研究が進めば、科学的データに裏打ちされた、幸福増進レッスンのプログラムが作れるかもしれないって事ですよね。
「幸せゾーン」かぁ…。
まぁ、でも脳のMRIなんぞ、そうそう写す機会もないし、自分の「幸せゾーン」がどれほどの大きさか分かりませんが、とりあえず瞑想ってキーワードは出てるわけですから、今日からみなさん瞑想しましょ。
少なくとも、今置かれている状況がどうあれ、プラスに幸せを感じれるなら、それに越したことないでしょ。
てことで、明日から瞑想します。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月18日の月曜日となりました。
あら。
来週は25日のクリスマスです。
そして再来週は…
ついに元旦でんがな。
つまり、今年も2週間を切ったわけですな。
はい。焦りましょう。
来週は年賀状の締め切りやし、まだの人はチャッチャとやりましょうね。
後、大掃除ね。
これも来年に持ち越したくないイベントなんで、是非とも今週中には終わらしておきましょう。
クリスマスを過ぎちゃうと、もうなんだかな〜ですからね。
その頃になると、もうテレビなんかもスペシャル三昧で、年末感満載やもんねぇ…。
理想形は、24日までにゴチャゴチャを終わらせて、そこからはゆっくり年末感を楽しみたいもんです。
あの時期は、なんとも言えない楽しさがあるでしょ?
年末〜お正月っていう、ゴールデンコース、幸せのひと時を過ごそうじゃありませんか。
まず、用事を終わらせてね(笑)
ってことで、幸せのひと時ってキーワードから、今日のネタに突入ですが、今日はそんな幸福感を計測できちゃうお話…。
京都大学大学院医学研究科が、幸福の感じやすさ、主観的幸福度と特定の脳領域の体積に、正の相関があることを発見しました。
つまり、ここ!って場所が大きいと=幸せと感じてるって脳の領域があるわけです。
研究グループは、主観的幸福の神経基盤について、脳の構造を計測する磁気共鳴画像(MRI)と幸福度などを調べる質問紙で調べました。
その結果、脳の特定の領域の体積と、主観的幸福の間に、正の関係があることが示されたということです。
これまでの心理学研究によって主観的な幸福が質問紙で安定して計測でき、主観的幸福が感情成分(快を多く不快を少なく感じること)と認知成分(人生をよいものと評価すること)から構成されていることがわかっていました。
それでもそれがどのような神経基盤によって成り立っているのか、つまり脳の構造が幸福度にどのような影響を与えるのか不明なままでした。
研究者は質問紙とMRIを利用することで幸福度と脳の構造の関係を調べたわけです。
その結果、右半球の頭頂葉内側面の後方に位置する「右楔前部」と呼ばれる脳領域(分かりやすく「右楔前部」=「幸せゾーン」と呼びます)の体積と個人的幸福度に正の相関があること、つまり「幸せゾーン」が大きい人は幸福を感じやすいことが明らかとなったんだって。
同様に「幸せゾーン」の領域が、快感情強度・不快感情強度・人生の目的の統合指標と関係することが示されました。
つまり、ポジティブな感情を強く感じ、ネガティブな感情を弱く感じ、人生の意味を見出しやすい人は、「幸せゾーン」の領域が大きいことを意味するってことなんですね。
この研究により主観的な感情である幸福が客観的に測定することが可能となったわけです。
これで、幸福が生み出されるメカニズムをつかむ手がかりに出来たわけで、今後の研究如何では、この領域をいかに大きくするかってことになってきます。
「幸せゾーン」は、他にも創造性と関連する脳領域であることがわかっています。
創造性の高い人間は、集中時にも平静時にも、「幸せゾーン」を含む脳のネットワーク『DMN』の活動というのが活発なことで知られています。
ただ、不思議な事に、統合失調症患者とうつ病患者もDMNの活動が活発であることも知られているんです。
DMNが活発に働いている状態はいわゆる内省がおこなわれており、過去の失敗などをくよくよと考える、将来への不安を感じるなどのネガティブな思考をしている状態だと考えられています。
「幸せゾーン」の体積が大きな人は、主観的幸福度が高いのに、「幸せゾーン」の活動が活発な人はネガティブな思考に陥りやすいというのは不思議な現象が起こってしまうわけですな。
これは、いわゆる何とかと何とかは、紙一重ってヤツじゃないの?
とか、勝手に思ってる院長ですが、これらも今後の研究で、徐々に明らかになっていくことでしょう。
ですが、幸福を感じにくく不幸を感じやすい人は、その特性が『気の持ちよう』でなんとかなるようなものではなく『脳の大きさ』という身体的特徴に原因を特定されたことに少なからず不幸を感じるかもしれませんが、瞑想によるトレーニングが「幸せゾーン」の体積を変えることがあることがわかっているそうです。
なんとな。
瞑想トレーニングで、広がって幸せ感じれるなら是非瞑想したいと誰しもが思うはず。
ですから、今後の研究が進めば、科学的データに裏打ちされた、幸福増進レッスンのプログラムが作れるかもしれないって事ですよね。
「幸せゾーン」かぁ…。
まぁ、でも脳のMRIなんぞ、そうそう写す機会もないし、自分の「幸せゾーン」がどれほどの大きさか分かりませんが、とりあえず瞑想ってキーワードは出てるわけですから、今日からみなさん瞑想しましょ。
少なくとも、今置かれている状況がどうあれ、プラスに幸せを感じれるなら、それに越したことないでしょ。
てことで、明日から瞑想します。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院