ピロリロリン。大当たり。
2017年12月11日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
12月11日の月曜日でございます。
あ。きたきた。
再来週はクリスマスやで(笑)
もう2週間でんがな(^^;
そろそろ焦ろう。院長(笑)
年賀状だの、弘泉堂通信だの、やることは多いですが、ひとつひとつ終わらせてけば、そのうちクリア出来るさってなもんですわ。
問題は…
クリアするのがいつかってこと(笑)
年賀状や言うてんのに、今年中に出来上がってんとマズイやろ?(笑)
とか、ちょっと忙しすぎて情緒不安定な院長ですが、ストレスは敵なんでなるべく考えないようにしています。
そんなストレスから、胃が痛くなるなんて人も、世の中には多いでしょう。
わかるわかる。
わたくし院長は、胃が痛くなることはないですが、すぐ下痢します。
ってな話から始まりましたが、今日はそんなストレスからくる胃痛のさきにある怖い疾患、胃がんに関する素晴らしいお話でもひとつ…。
昨日のサンデーイルネスでご紹介した「ピロリ菌」が今日も登場しますのことよ。
胃がんの前段階となる「ピロリ菌胃炎」の内視鏡画像診断で、専門医に匹敵する能力を持つ人工知能(AI)を開発したと、民間クリニックや大阪国際がんセンターなどのチームが発表しました。
つい先日も医療系AIのこんな記事を書いてますんで、そちらも参考までに読んでみて下さいな。
約400人分の1万枚以上の画像を3分あまりで分析し、発症の有無の正答率は9割近くに達したそうですからかなりに優秀さです。
内視鏡医の作業を軽減し、病変の見逃し防止に役立つと期待されるAIです。
開発したのは、「ただともひろ胃腸科肛門科」(さいたま市)の多田智裕院長らの研究チームで、まずピロリ菌感染者と非感染者計1750人分の胃の内視鏡画像3万2208枚について、胃の入り口や出口など八つの領域に分類し、病変や健康な状態をディープラーニング(深層学習)という手法でAIに学習させました。
ディープラーニング…
まぁ知らんけど(笑)
きっとスゴイ学習方法なんでしょう。
その上で、内視鏡検査受診者397人分の画像1万1481枚に、ピロリ菌胃炎があるかどうかを判断させ、内視鏡医23人と競わせたそうです。
これは大事ですよね。
結局、ヒトよりも優秀でなければそんなAI意味ないですしね。
その結果、AIの正答率は87.7%で、全体で4番目の成績でした。
4番目ってのがどれほどなのかは分かりませんが、内視鏡医23人の平均82.4%を上回り、そのうち1000例以上の検査経験があるベテラン内視鏡医9人の平均84.4%も超えたそうですから、かなりイケてるといえるでしょう。
23人のうち日本消化器内視鏡学会が認めた専門医6人の平均88.9%と同水準の精度だったそうです。
てことは、この専門医6人って人達は、いわゆる「スーパードクター」と呼ばれる人達でしょうし、これと同水準だったらもう大丈夫でしょ。
圧巻は、診断の時間なんですが、AIが3分12秒だったのに対し、内視鏡医23人の平均は3時間48分、専門医6人の平均は4時間12分だったんだそうです。
つまり、アッちゅう間に診断してしまうわけです。
これはスゴイね。
この時間短縮は、人間業ではないわけで、さすがと言うべき部分でしょう。
最終的な診断は医師が行うとしても、支援の道具としては実用レベルにあるというお墨付きですから、これはもう使えると言っても過言ではないわけです。
開発チーム代表の多田院長は「AIに学習させる画像を増やせば、診断精度をさらに向上させることができる」と話されてますからそこは、AI君に頑張って学習してもらおうじゃないの。
この開発チームも、専門医が少ない地方では、AIを使った内視鏡診断がより有効になると話されてますし、これは本当にオチのないAI話ですな。
大体の、AIにはどっか問題点があったんですが、これは完璧。
あっぱれAI、明日からでもガンガン働いてくれって感じですね。
こういった医療AIはドクターの経験値がそのまま学習(コピー)出来るわけですから、広く研究していって欲しいもんですね。
わたしもAIに負けないようにガンバリマス。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月11日の月曜日でございます。
あ。きたきた。
再来週はクリスマスやで(笑)
もう2週間でんがな(^^;
そろそろ焦ろう。院長(笑)
年賀状だの、弘泉堂通信だの、やることは多いですが、ひとつひとつ終わらせてけば、そのうちクリア出来るさってなもんですわ。
問題は…
クリアするのがいつかってこと(笑)
年賀状や言うてんのに、今年中に出来上がってんとマズイやろ?(笑)
とか、ちょっと忙しすぎて情緒不安定な院長ですが、ストレスは敵なんでなるべく考えないようにしています。
そんなストレスから、胃が痛くなるなんて人も、世の中には多いでしょう。
わかるわかる。
わたくし院長は、胃が痛くなることはないですが、すぐ下痢します。
ってな話から始まりましたが、今日はそんなストレスからくる胃痛のさきにある怖い疾患、胃がんに関する素晴らしいお話でもひとつ…。
昨日のサンデーイルネスでご紹介した「ピロリ菌」が今日も登場しますのことよ。
胃がんの前段階となる「ピロリ菌胃炎」の内視鏡画像診断で、専門医に匹敵する能力を持つ人工知能(AI)を開発したと、民間クリニックや大阪国際がんセンターなどのチームが発表しました。
つい先日も医療系AIのこんな記事を書いてますんで、そちらも参考までに読んでみて下さいな。
約400人分の1万枚以上の画像を3分あまりで分析し、発症の有無の正答率は9割近くに達したそうですからかなりに優秀さです。
内視鏡医の作業を軽減し、病変の見逃し防止に役立つと期待されるAIです。
開発したのは、「ただともひろ胃腸科肛門科」(さいたま市)の多田智裕院長らの研究チームで、まずピロリ菌感染者と非感染者計1750人分の胃の内視鏡画像3万2208枚について、胃の入り口や出口など八つの領域に分類し、病変や健康な状態をディープラーニング(深層学習)という手法でAIに学習させました。
ディープラーニング…
まぁ知らんけど(笑)
きっとスゴイ学習方法なんでしょう。
その上で、内視鏡検査受診者397人分の画像1万1481枚に、ピロリ菌胃炎があるかどうかを判断させ、内視鏡医23人と競わせたそうです。
これは大事ですよね。
結局、ヒトよりも優秀でなければそんなAI意味ないですしね。
その結果、AIの正答率は87.7%で、全体で4番目の成績でした。
4番目ってのがどれほどなのかは分かりませんが、内視鏡医23人の平均82.4%を上回り、そのうち1000例以上の検査経験があるベテラン内視鏡医9人の平均84.4%も超えたそうですから、かなりイケてるといえるでしょう。
23人のうち日本消化器内視鏡学会が認めた専門医6人の平均88.9%と同水準の精度だったそうです。
てことは、この専門医6人って人達は、いわゆる「スーパードクター」と呼ばれる人達でしょうし、これと同水準だったらもう大丈夫でしょ。
圧巻は、診断の時間なんですが、AIが3分12秒だったのに対し、内視鏡医23人の平均は3時間48分、専門医6人の平均は4時間12分だったんだそうです。
つまり、アッちゅう間に診断してしまうわけです。
これはスゴイね。
この時間短縮は、人間業ではないわけで、さすがと言うべき部分でしょう。
最終的な診断は医師が行うとしても、支援の道具としては実用レベルにあるというお墨付きですから、これはもう使えると言っても過言ではないわけです。
開発チーム代表の多田院長は「AIに学習させる画像を増やせば、診断精度をさらに向上させることができる」と話されてますからそこは、AI君に頑張って学習してもらおうじゃないの。
この開発チームも、専門医が少ない地方では、AIを使った内視鏡診断がより有効になると話されてますし、これは本当にオチのないAI話ですな。
大体の、AIにはどっか問題点があったんですが、これは完璧。
あっぱれAI、明日からでもガンガン働いてくれって感じですね。
こういった医療AIはドクターの経験値がそのまま学習(コピー)出来るわけですから、広く研究していって欲しいもんですね。
わたしもAIに負けないようにガンバリマス。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院