AIベビー
2017年12月01日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
12月1日の金曜日でございます。
さぁ。
ついに。
12月に入ってしまいました。
今年も残すところ1ヶ月ってことで、みなさん準備はいいですか?(笑)
ここからの1ヶ月は早いですよぉ。
心して日々を過ごして下さいね(笑)
てことで、今日のネタですが、昨日は医療系AIのネタをお話しましたが、今日もそんなAIなお話。
そもそもAI(人工知能)というものは、学習するにつれ成長していくものですよね。
これは、人間も同じことで、まっさらな状態の脳を持つ子どもたちは、新しいことをどんどん吸収して学習していきます。
人間の脳は一生を通じて変化しますが、特に子どもたちの脳は情報と経験をスポンジのように吸収していくわけです。
これはAIが人間を学ぶ上で、理想的なスタート地点になるかもしれません。
まぁ、AIもヒトを学ぶ時、いきなり情報量の多い大人から学習するより、子供からじっくり学んだ方が理想的と言えば理想的でしょうねぇ…。
そういう観点からか、ニュージーランド、オークランド工科大学オークランド生物工学研究所のマーク・セイガー氏は、「ベビーX」というAIの幼児シミュレーション技術を開発しました。
幼い子供の表情を真似しながら、基本的な単語や記号を認識したり、褒め言葉に反応したりするそうです。
ベビーXに組み込まれたアルゴリズムは、学習時の神経の挙動を模倣して、周囲の世界にリアルタイムで反応します(例えば、褒められたときのドーパミンの効果など)。
研究チームがベビーXに基本スキルを教えるために採用した学習モデルは、反復、連想、条件付け、模倣、強化学習といった生物学的に実行可能な学習モデルで、実験では、ベビーXの神経システムと神経構造のインタラクティブ型リアルタイムモデルを併用しているため、コンピューターシミュレーションによる内部処理状況を画面で確認することもできるんだって。
プロジェクトによれば、ベビーXには研究所で開発されているいくつものテクノロジーが組み込まれているということで、神経モデル、感覚システムなどの技術が詰め込まれているそうなんです。
ま、簡単に言うと色んな技術を詰め合わせた、AIの赤ちゃんを造ったから、これが今後どんな学習をし、成長していくかをさらに研究するって事ですね。
前にもAIの囲碁の話とかブログで紹介しましたけど、これなんかも凄いんですけど、あくまで囲碁の競技においてのみの成長です。
本当の人工知能なら、何もかも全てを学習し、吸収していかないといけないわけですから、さらに高度な技術がいるんでしょうねぇ…。
ドンドン学習していくってのは分かるとして、例えば赤ちゃんから学ばせていけば、そのAIが立派な大人になるのに20年とかかかっちゃうんでしょうか?
いや、それでは意味がないな(笑)
この赤ちゃんから学ばせていくって方法の場合、急速な成長がないといけませんから、何倍ものスピードで学ばせていくんでしょうかね?
まぁ、難しいことは謎ですが、こういった人工知能分野の技術革新は目覚ましいものがあるますよね。
では、実際のところ現状ではどれくらいの知能を持ち合わせているのか気になりませんか?
研究者らが独自に開発したAI知能測定ツールを使い、50の既存システムに対し、知能測定を行ったデータってのが公表されていました。
以下、そのランキングとスコアなんですが…
1位:Google (47.28) アメリカ
2位:Duer(37.2) 中国
3位:Baidu(32.92) 中国
4位:Sogo(32.25) 中国
5位:Bing (31.98)アメリカ(マイクロソフト)
6位:XiaoBing(24.48)アメリカ(マイクロソフト)
7位:Siri (23.94)アメリカ(アップル)
--------------------------------------------------
てなランキングが出ていました。
で、これだけでは、順位しか分からないので、さらに人間の数値をだしたところ…
人間の6歳の子ども(55.5)
人間の12歳の子ども(84.5 )
人間の18歳の子ども(97.0)
こんな感じらしいです。
右のかっこ内の数字が高い方が、知能スコアが高いってことなんですが、1位に輝いたGoogleでさえ、人間の6歳児にさえまだ敵わないという事なんですね。
こう考えるとAIもまだまだ開発途上という事はよく分かるんですが、この分野における日本の技術ってのは、ずば抜けて遅れてる感が否めませんが、そこは大丈夫なんやろか?
ま、賢い日本人のことですから、世界がアッと驚く技術を開発してから、ドカーンと世に出るつもりなんでしょう。
って勝手に期待しておきましょう。
ま、いつものように、わたしの生きてるうちは、人工知能が人間を支配するとこまで、賢くはならないでしょうしねぇ…。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月1日の金曜日でございます。
さぁ。
ついに。
12月に入ってしまいました。
今年も残すところ1ヶ月ってことで、みなさん準備はいいですか?(笑)
ここからの1ヶ月は早いですよぉ。
心して日々を過ごして下さいね(笑)
てことで、今日のネタですが、昨日は医療系AIのネタをお話しましたが、今日もそんなAIなお話。
そもそもAI(人工知能)というものは、学習するにつれ成長していくものですよね。
これは、人間も同じことで、まっさらな状態の脳を持つ子どもたちは、新しいことをどんどん吸収して学習していきます。
人間の脳は一生を通じて変化しますが、特に子どもたちの脳は情報と経験をスポンジのように吸収していくわけです。
これはAIが人間を学ぶ上で、理想的なスタート地点になるかもしれません。
まぁ、AIもヒトを学ぶ時、いきなり情報量の多い大人から学習するより、子供からじっくり学んだ方が理想的と言えば理想的でしょうねぇ…。
そういう観点からか、ニュージーランド、オークランド工科大学オークランド生物工学研究所のマーク・セイガー氏は、「ベビーX」というAIの幼児シミュレーション技術を開発しました。
幼い子供の表情を真似しながら、基本的な単語や記号を認識したり、褒め言葉に反応したりするそうです。
ベビーXに組み込まれたアルゴリズムは、学習時の神経の挙動を模倣して、周囲の世界にリアルタイムで反応します(例えば、褒められたときのドーパミンの効果など)。
研究チームがベビーXに基本スキルを教えるために採用した学習モデルは、反復、連想、条件付け、模倣、強化学習といった生物学的に実行可能な学習モデルで、実験では、ベビーXの神経システムと神経構造のインタラクティブ型リアルタイムモデルを併用しているため、コンピューターシミュレーションによる内部処理状況を画面で確認することもできるんだって。
プロジェクトによれば、ベビーXには研究所で開発されているいくつものテクノロジーが組み込まれているということで、神経モデル、感覚システムなどの技術が詰め込まれているそうなんです。
ま、簡単に言うと色んな技術を詰め合わせた、AIの赤ちゃんを造ったから、これが今後どんな学習をし、成長していくかをさらに研究するって事ですね。
前にもAIの囲碁の話とかブログで紹介しましたけど、これなんかも凄いんですけど、あくまで囲碁の競技においてのみの成長です。
本当の人工知能なら、何もかも全てを学習し、吸収していかないといけないわけですから、さらに高度な技術がいるんでしょうねぇ…。
ドンドン学習していくってのは分かるとして、例えば赤ちゃんから学ばせていけば、そのAIが立派な大人になるのに20年とかかかっちゃうんでしょうか?
いや、それでは意味がないな(笑)
この赤ちゃんから学ばせていくって方法の場合、急速な成長がないといけませんから、何倍ものスピードで学ばせていくんでしょうかね?
まぁ、難しいことは謎ですが、こういった人工知能分野の技術革新は目覚ましいものがあるますよね。
では、実際のところ現状ではどれくらいの知能を持ち合わせているのか気になりませんか?
研究者らが独自に開発したAI知能測定ツールを使い、50の既存システムに対し、知能測定を行ったデータってのが公表されていました。
以下、そのランキングとスコアなんですが…
1位:Google (47.28) アメリカ
2位:Duer(37.2) 中国
3位:Baidu(32.92) 中国
4位:Sogo(32.25) 中国
5位:Bing (31.98)アメリカ(マイクロソフト)
6位:XiaoBing(24.48)アメリカ(マイクロソフト)
7位:Siri (23.94)アメリカ(アップル)
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てなランキングが出ていました。
で、これだけでは、順位しか分からないので、さらに人間の数値をだしたところ…
人間の6歳の子ども(55.5)
人間の12歳の子ども(84.5 )
人間の18歳の子ども(97.0)
こんな感じらしいです。
右のかっこ内の数字が高い方が、知能スコアが高いってことなんですが、1位に輝いたGoogleでさえ、人間の6歳児にさえまだ敵わないという事なんですね。
こう考えるとAIもまだまだ開発途上という事はよく分かるんですが、この分野における日本の技術ってのは、ずば抜けて遅れてる感が否めませんが、そこは大丈夫なんやろか?
ま、賢い日本人のことですから、世界がアッと驚く技術を開発してから、ドカーンと世に出るつもりなんでしょう。
って勝手に期待しておきましょう。
ま、いつものように、わたしの生きてるうちは、人工知能が人間を支配するとこまで、賢くはならないでしょうしねぇ…。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院