頭脳明晰夢
2017年11月14日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
11月14日の火曜日でございます。
日に日に寒さが増してく気がしますが、お元気でお過ごし?
11月ももう、半分が過ぎようってんですから、そりゃ寒いわな。
こう寒くなると、なかなか朝が辛い時期になってきます。
寒さと眠さで、どうしても布団から出たくなくなる症候群には、みな悩まされるところでしょう。
ってことで、今日はそんなみんなが大好きな「眠り」についての素敵なお話でもいってみましょう。
みんな大好きとか書きましたが、わたしも何人か知ってますが、眠ることを嫌う人も中にはいます。
眠ることが大好きな人からすると、信じられないかもしれませんが、寝てる間は死んでるのと同じって理屈で、眠ることを嫌う人は一定数いてはります。
で、今日のお話に突入するわけですが、そんな寝てる時は死んでるのと同じ説を、覆すかもしれないすごいお話でございます。
寝てる時、唯一行うことと言えば、夢遊病患者様は例外として、普通は夢をみるくらいのものです。
では、この夢を思い通りにコントロールできれば、最高に楽しくないですか?
そこでみなさん、明晰夢(めいせきむ)ってのはご存知ですか?
自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことで、夢の状況を自分の思い通りに変化させることも可能で、また、心の健康に良いともいわれている夢なんだそうです。
わたくし院長も、言葉としてしかよく知りませんし、科学的研究もあまり進んでいないのが現状なんですね。
で、今回はオーストラリア・アデレード大学で、明晰夢を見るためのテクニックを考案し、それによりどれくらいの人が明晰夢を見られるのかどうかの調査を行ったそうなんです
オーストラリア・アデレード大学が行った最新の研究では、ボランティア169名に3種の明晰夢を見るテクニックを実践してもらい、その効果を調べたそうです。
被験者それぞれにはアンケートと夢の内容を1週間記録するための日記を与えた上で、明晰夢を見るテクニック3種のうち1種以上を教えて1週間実践してもらいました。
まず、このテクニックとやらを、誰がどう考えたのかも不思議ですが、以下3つのテクニックらしいです。
1つ目は、目が覚めている間に起きた出来事を振り返って確認することだそうです。その狙いは、その習慣を固着化させて、夢に備えることなんだそうです。
2つ目は、入眠後5時間で起きて、またすぐに寝ることらしく、夢を見やすい睡眠状態に素早く移行することが目的なんだそうです。
3つ目は、MILD(mnemonic induction of lucid dreams/明晰夢の記憶補助誘導)と呼ばれるもので、起きている間に「次に夢を見たら、夢を見ていることを自覚する」といったフレーズを繰り返すんだそうです。
で、これらのテクニックを、2週間以上続けると明晰夢を見る人の割合が急激に上がるらしいですから、不思議なもんですねぇ…。
これらのテクニックを実践する前の週では、明晰夢と判断された夢は8パーセントのみでしたが、2週目に入ると状況が変わります。
全種類のテクニックを実践した被験者で明晰夢を見たのは、17パーセント程度に増えたうえ、MILDを実践してから5分以内に眠った被験者では、46パーセントにも跳ね上がったそうなんです。
研究を率いたデンホルム・アスピー(Denholm Aspy)博士によると、MILDは「展望的記憶」、すなわち将来やることを覚えている能力に作用するそうで、夢を自覚するというフレーズを繰り返すことで、心にその準備をさせることができるらしく、これが実際の明晰夢につながるのだというお話です。
あと、このテクニックを使って夢の中で起きていたからといって、朝に疲労感を感じたりはしないということなんで、そこはご心配なく。
なかなか面白い研究でしょ?
夢をコントロールすることが、本当に自在になれば、夢の中、つまり寝ている間も活動出来ることにも繋がりますし、こういった研究はドンドン進めて欲しいもんです。
そこまでして、活動したくないやいって方は、夢の中でも安らかに眠ってる夢でもみれば、さらに楽しい睡眠になること間違いないですから…。
忙しい現代人は、十分な睡眠時間を取れてないのが現状でしょうが、それならなおさら有意義に使いたいもんね。
でも、テクニックの2つ目、入眠5時間後に一回起きるってヤツ、これって結局5時間以上寝るって前提やん?
わたくし院長は、平均睡眠時間が5時間位のもんで、それも休日を入れての平均ですから、普段は5時間寝てないです。
って時点でテクニック使えないやん…。
わたしにとっての眠りとは、楽しいとかどうとかより、とにかく「体力を回復する」って行為にほかなりません。
まず、夢を楽しむ生活環境から作っていかないとダメですなぁ…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月14日の火曜日でございます。
日に日に寒さが増してく気がしますが、お元気でお過ごし?
11月ももう、半分が過ぎようってんですから、そりゃ寒いわな。
こう寒くなると、なかなか朝が辛い時期になってきます。
寒さと眠さで、どうしても布団から出たくなくなる症候群には、みな悩まされるところでしょう。
ってことで、今日はそんなみんなが大好きな「眠り」についての素敵なお話でもいってみましょう。
みんな大好きとか書きましたが、わたしも何人か知ってますが、眠ることを嫌う人も中にはいます。
眠ることが大好きな人からすると、信じられないかもしれませんが、寝てる間は死んでるのと同じって理屈で、眠ることを嫌う人は一定数いてはります。
で、今日のお話に突入するわけですが、そんな寝てる時は死んでるのと同じ説を、覆すかもしれないすごいお話でございます。
寝てる時、唯一行うことと言えば、夢遊病患者様は例外として、普通は夢をみるくらいのものです。
では、この夢を思い通りにコントロールできれば、最高に楽しくないですか?
そこでみなさん、明晰夢(めいせきむ)ってのはご存知ですか?
自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことで、夢の状況を自分の思い通りに変化させることも可能で、また、心の健康に良いともいわれている夢なんだそうです。
わたくし院長も、言葉としてしかよく知りませんし、科学的研究もあまり進んでいないのが現状なんですね。
で、今回はオーストラリア・アデレード大学で、明晰夢を見るためのテクニックを考案し、それによりどれくらいの人が明晰夢を見られるのかどうかの調査を行ったそうなんです
オーストラリア・アデレード大学が行った最新の研究では、ボランティア169名に3種の明晰夢を見るテクニックを実践してもらい、その効果を調べたそうです。
被験者それぞれにはアンケートと夢の内容を1週間記録するための日記を与えた上で、明晰夢を見るテクニック3種のうち1種以上を教えて1週間実践してもらいました。
まず、このテクニックとやらを、誰がどう考えたのかも不思議ですが、以下3つのテクニックらしいです。
1つ目は、目が覚めている間に起きた出来事を振り返って確認することだそうです。その狙いは、その習慣を固着化させて、夢に備えることなんだそうです。
2つ目は、入眠後5時間で起きて、またすぐに寝ることらしく、夢を見やすい睡眠状態に素早く移行することが目的なんだそうです。
3つ目は、MILD(mnemonic induction of lucid dreams/明晰夢の記憶補助誘導)と呼ばれるもので、起きている間に「次に夢を見たら、夢を見ていることを自覚する」といったフレーズを繰り返すんだそうです。
で、これらのテクニックを、2週間以上続けると明晰夢を見る人の割合が急激に上がるらしいですから、不思議なもんですねぇ…。
これらのテクニックを実践する前の週では、明晰夢と判断された夢は8パーセントのみでしたが、2週目に入ると状況が変わります。
全種類のテクニックを実践した被験者で明晰夢を見たのは、17パーセント程度に増えたうえ、MILDを実践してから5分以内に眠った被験者では、46パーセントにも跳ね上がったそうなんです。
研究を率いたデンホルム・アスピー(Denholm Aspy)博士によると、MILDは「展望的記憶」、すなわち将来やることを覚えている能力に作用するそうで、夢を自覚するというフレーズを繰り返すことで、心にその準備をさせることができるらしく、これが実際の明晰夢につながるのだというお話です。
あと、このテクニックを使って夢の中で起きていたからといって、朝に疲労感を感じたりはしないということなんで、そこはご心配なく。
なかなか面白い研究でしょ?
夢をコントロールすることが、本当に自在になれば、夢の中、つまり寝ている間も活動出来ることにも繋がりますし、こういった研究はドンドン進めて欲しいもんです。
そこまでして、活動したくないやいって方は、夢の中でも安らかに眠ってる夢でもみれば、さらに楽しい睡眠になること間違いないですから…。
忙しい現代人は、十分な睡眠時間を取れてないのが現状でしょうが、それならなおさら有意義に使いたいもんね。
でも、テクニックの2つ目、入眠5時間後に一回起きるってヤツ、これって結局5時間以上寝るって前提やん?
わたくし院長は、平均睡眠時間が5時間位のもんで、それも休日を入れての平均ですから、普段は5時間寝てないです。
って時点でテクニック使えないやん…。
わたしにとっての眠りとは、楽しいとかどうとかより、とにかく「体力を回復する」って行為にほかなりません。
まず、夢を楽しむ生活環境から作っていかないとダメですなぁ…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院