囲碁でいこう。AI
2017年11月10日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
11月10日の金曜日でございます。
11月も1/3が過ぎてしまいました。
ボチボチ色々と片付けないといけない事リストでも作っていかないと、何となく慌ただしくなってきますよねぇ…。
で、こういう時に作るリストって、大体消化し切れなくて、来年に持ち越されたり、中には無かった事にされちゃう案件もあったりします(笑)
ま、これも最初から出来たらいいねレベルの事から、絶対やらないとレベルまで分かれていますから、まぁ、大体絶対レベルを何とかこなして終了ってなるんですよね。
それなら、最初から絶対レベルだけにしとけばええやんって話なんですけど、そこは自分を過信してんですよね。
何かやる気スイッチ入るんちゃうかとかね(笑)
入らへんとかいうレベルなら良いんですが、そもそもやる気スイッチってあるのかしら…的な
ってな話で今日はスタートですが、こいつらには、そんなスイッチ最初からついてねーってヤツらのお話…。
やる気スイッチがないとか言うレベルではなく、一度スイッチを押したら止まることなく動き続けるマシーン達。
今日はそんなAIのお話でございます。
しかも、超かしこいAIさんね。
グーグル傘下のAI企業ディープマインド社が公開した「AlphaGo Zero」は、数千年にわたって積み重ねられてきた人類の知の歴史をたった数日で凌駕してしまった自己学習型囲碁AIです。
ディープマインド社によれば、「人類の知識の限界に制約されない」最強のプログラムなんだそうです。
AlphaGo Zeroは囲碁の世界チャンピオンを史上初めて下した「AlphaGo」の最新バージョンだそうで、これまでのバージョンとは異なり、Zeroには囲碁のルールしか教えられていないそうなんです。
前バージョンは人間が打った膨大な囲碁の対局データを元に打ち方を学習したそうですが、Zeroの場合は自分自身と対戦しながら学習するっていうなんともセルフィーな子なんですよね。。
それでもZeroは、わずか3日で18回世界王者の李世ドルを破った旧バージョンを相手に100戦全勝の完勝を記録。
さらに40日後、現世界1位の柯潔を破ったAlphaGo Masterに対して100戦89勝という大差で圧倒したそうで、もう完璧な強さなんだってさ。
旧バージョンは、まず人間のアマチュアとプロ棋士が行なった数千の対局を元に訓練していきます。
一方、Zeroはこの段階をパスして、自分自身を相手に碁を打ちながら学習していきます。
つまり、最初の知識は、囲碁のルールのみわわけですね。
そこから、自分自身と対局を重ねていくわけですから、最初は完全にランダムで下手くそな打ち方だったとディープマインド社も解説しています。
囲碁は人が数千年も昔から遊んできたゲームですが、一から始めたコンピュータープログラムはものの数日で史上最強のプレイヤーになったってことですな。
最初は人間の初心者と同じレベルですが、あっという間に腕を上げ、これまでの常識を覆す定石や新手を編み出したりもしたそうですから、もうほんとに学習能力ハンパないな。
人工知能の研究の多くの事例では、人間の膨大な専門知識やデータを元にするシステムが採用されていましたが、人間の知識には当然限界がありますし、仮にそれが完璧にインプットされてもそれ以上にはならない可能性がでてきます。
そこでこの段階をパスして、人間の知識がなくても高度な領域で超人的なパフォーマンスを発揮できるアルゴリズムの研究が行われているわけですな。
AphaGo Zeroはこの目標へ向けた重要な一歩と見られているわけです。
これから、この技術が他の分野でも導入されていけば、今まで人間では解けなかったあらゆる謎が、全て解明されるかもしれません。
そして、それはそんなに遠い未来の話でもない気がします。
こうなるとこないだ書いたブログのように、AIに対する色々な事を整備していく必要が急務かもしれませんね。
ま、いつものように、わたしの生きてるうちに何も変わらないでしょうけど、未来はそっちに向ってますからね〜。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月10日の金曜日でございます。
11月も1/3が過ぎてしまいました。
ボチボチ色々と片付けないといけない事リストでも作っていかないと、何となく慌ただしくなってきますよねぇ…。
で、こういう時に作るリストって、大体消化し切れなくて、来年に持ち越されたり、中には無かった事にされちゃう案件もあったりします(笑)
ま、これも最初から出来たらいいねレベルの事から、絶対やらないとレベルまで分かれていますから、まぁ、大体絶対レベルを何とかこなして終了ってなるんですよね。
それなら、最初から絶対レベルだけにしとけばええやんって話なんですけど、そこは自分を過信してんですよね。
何かやる気スイッチ入るんちゃうかとかね(笑)
入らへんとかいうレベルなら良いんですが、そもそもやる気スイッチってあるのかしら…的な
ってな話で今日はスタートですが、こいつらには、そんなスイッチ最初からついてねーってヤツらのお話…。
やる気スイッチがないとか言うレベルではなく、一度スイッチを押したら止まることなく動き続けるマシーン達。
今日はそんなAIのお話でございます。
しかも、超かしこいAIさんね。
グーグル傘下のAI企業ディープマインド社が公開した「AlphaGo Zero」は、数千年にわたって積み重ねられてきた人類の知の歴史をたった数日で凌駕してしまった自己学習型囲碁AIです。
ディープマインド社によれば、「人類の知識の限界に制約されない」最強のプログラムなんだそうです。
AlphaGo Zeroは囲碁の世界チャンピオンを史上初めて下した「AlphaGo」の最新バージョンだそうで、これまでのバージョンとは異なり、Zeroには囲碁のルールしか教えられていないそうなんです。
前バージョンは人間が打った膨大な囲碁の対局データを元に打ち方を学習したそうですが、Zeroの場合は自分自身と対戦しながら学習するっていうなんともセルフィーな子なんですよね。。
それでもZeroは、わずか3日で18回世界王者の李世ドルを破った旧バージョンを相手に100戦全勝の完勝を記録。
さらに40日後、現世界1位の柯潔を破ったAlphaGo Masterに対して100戦89勝という大差で圧倒したそうで、もう完璧な強さなんだってさ。
旧バージョンは、まず人間のアマチュアとプロ棋士が行なった数千の対局を元に訓練していきます。
一方、Zeroはこの段階をパスして、自分自身を相手に碁を打ちながら学習していきます。
つまり、最初の知識は、囲碁のルールのみわわけですね。
そこから、自分自身と対局を重ねていくわけですから、最初は完全にランダムで下手くそな打ち方だったとディープマインド社も解説しています。
囲碁は人が数千年も昔から遊んできたゲームですが、一から始めたコンピュータープログラムはものの数日で史上最強のプレイヤーになったってことですな。
最初は人間の初心者と同じレベルですが、あっという間に腕を上げ、これまでの常識を覆す定石や新手を編み出したりもしたそうですから、もうほんとに学習能力ハンパないな。
人工知能の研究の多くの事例では、人間の膨大な専門知識やデータを元にするシステムが採用されていましたが、人間の知識には当然限界がありますし、仮にそれが完璧にインプットされてもそれ以上にはならない可能性がでてきます。
そこでこの段階をパスして、人間の知識がなくても高度な領域で超人的なパフォーマンスを発揮できるアルゴリズムの研究が行われているわけですな。
AphaGo Zeroはこの目標へ向けた重要な一歩と見られているわけです。
これから、この技術が他の分野でも導入されていけば、今まで人間では解けなかったあらゆる謎が、全て解明されるかもしれません。
そして、それはそんなに遠い未来の話でもない気がします。
こうなるとこないだ書いたブログのように、AIに対する色々な事を整備していく必要が急務かもしれませんね。
ま、いつものように、わたしの生きてるうちに何も変わらないでしょうけど、未来はそっちに向ってますからね〜。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院