要注意人物。
2017年11月09日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
11月9日の木曜日でございます。
寒さも本格化してきましたし、そろそろ上着がいるなぁとか思う今日この頃、みなさんはいかがお過ごしですか。
この上着もなんですが、そろそろ用意しないと〜って思いながらも、面倒でなかなか冬仕様にならない院長は、まだ薄っすいパーカーで毎日ウロウロしとります。
こういった、やらなきゃ、やらなきゃって思う事って色々ありますよねぇ…。
これやってあれやってって頭では予定してるんですが、自分では分かってます。
やらないって(笑)
本当にやる時は、もっといつ、何をって具体的に決めてるんですよね。絶対…。
なので、そろそろ冬物を用意しなきゃなぁ〜とか、漠然と思ってる間は、絶対やらない院長でした(笑)
てな感じの始まりですが、今日の書き出しには意味がある。
そんな「いつかやらなきゃ」も、こういうケースはダメですよ的なちょっと重大なお話です。
MSD株式会社は、2型糖尿病の疑いのある人や高血糖を指摘された人、治療を中断している人など、糖尿病の発症・進行リスクがあると考えられる40歳以上の男女4,700人(各都道府県100名ずつ:男性70人、女性30人)に、糖尿病に関する意識や行動に関するインターネット調査を2017年6月に実施しました。
調査結果から、糖尿病の発症や進行のリスクを持つ人の43.2%が、リスクを指摘されながらも再検査を受診していないことがわかったそうです。
また、44.1%が自身の糖尿病の発症や進行のリスクについて「低い」と答えたそうです。
そして、薬物療法については、57.5%が抵抗感を感じているんですが、服用頻度によって心理的負担が軽減されるって傾向も分かったそうです。
このアンケート結果の話って、冒頭の院長談に通じるところがあって、完全に「いつかやらなきゃ」なんですよ。
健康診断とかで、高血糖と判断され、再検査とか治療しましょうとか言われているにも関わらず、やらなきゃ、行かなきゃって延び延びになるパターン。
アカンよねぇ…(笑)
これは、冬物を衣替えするなんてレベルの事じゃなく、最優先でやるべきなんですよね。本来…。
これは糖尿病に限ったことではないんでしょうけど、今回の調査では、糖尿発症や進行のリスクがあっても、健康診断や検査受診に消極的であると…
そして、若年層、40代では半数以上(50.7%)が未受診だったって言いますから、ちょっとアカンやつですよ。
そして、未受診の理由は、「放っておいても、再検査の受診についてとくに何も言われないから」(44.0%)が最も多いそうなんですが、ここは他人事じゃないとこやで(笑)
で、続いての理由としては、「とくに気になる症状がないから」(22.7%)だったそうです。
そして、健康診断を毎年受診していない人も21.9%存在しているとのこと。
会社員では、毎年受診していない人は10.1%と少ないですが、自営業では36.8%、働いていない人では30.9%と、会社員に比べ3倍以上ってことです。
これは…
わたくし院長も含まれる(笑)
また、毎年受診していない理由は「面倒だから」(35.3%)が最も多かったと…
んん〜…。
確かに面倒だわ(笑)
で、これはまぁ、健康診断をするかしないかの話ですが、さっきの糖尿病に戻りまして、全体的に自分自身の発症や、進行のリスクを過小評価している傾向がある事に、専門家は警鐘を鳴らしてるわけです。
つまり、糖尿病の発症や進行のリスクがあるにもかかわらず、44.1%がその「リスクは低い」と答えてるわけですよ。
リスクが低い理由として「症状を感じていないから」(44.7%)、「太っていないから」(20.0%)との回答もあったそうで、これらはもう完全な自己判断です。
糖尿病は初期には自覚症状がほとんどなく、やせ型でもなり得るという、糖尿病の特徴に関する認識不足が浮き彫りになってるわけですよ。
このブログの読者さまなら、サンデーイルネス(7)と(8)の2回に分けて丁寧に解説していますから、そんな事はないと思いますが、イマイチ浸透してないんでしょうねぇ…
一方、糖尿病の主な症状「のどが渇くことが多い」「多尿・頻尿である」「疲れやすい、だるい」のうち、1つでも実感している人は75.6%に及んだって言いますからこれは知ってるのか知らないのかって話にもなりますよね。
これらが、糖尿病の初期症状だって分かっててのスルーなのか、知らずにやり過ごしてるのか…。
75.6%っつったら、ほとんどと言っても過言ではないわけで、つまりみんな症状は出てるんですよ。
それでも、スルーってねぇ…。
で、糖尿病未治療者の糖尿病治療に対するイメージには「厳しい食事制限」(64.7%)や「毎日服薬が必要」(59.1%)のほか、「毎日インスリン注射を打つ」(56.5%)という思い込みや先入観が存在することもわかったそうです。
まぁ、当たらずともって感じではありますが、逆にそれ位、治療が大変な病気なんやなぁ〜って焦りにはならんのかね?
この調査結果から、専門家は「自身の健康に対する過剰な自信がみられたり、糖尿病に関する知識・関心が低かったりと、糖尿病の発症や進行のリスクがある人たちが適切な対処を十分に行っていない実態が示された」と指摘しています。
自身の健康に対する過剰な自信…
分かる気がする(笑)
これは、わたくしも当てはまってしまうので少々自己反省ですが、結果的に数値で現れていたり、症状が出てたら話は別でしょう。
今回の糖尿に限らず、いわゆる「生活習慣病」ってヤツは、ジワジワ来ますからね。
まぁ、この中で癌に関して言えばちょっと運的な要素もありますけど、以外の心疾患、脳卒中、糖尿、高血圧、肝臓疾患、腎臓疾患などは何かしら症状が出ているはずです。
自分でも、ちょっと血圧高めだなとか、コレステロール値が高いとか、血糖値が高めだとか分かってる筈ですよね。
そして、それらを改善させれば重篤な状態にならないとも分かってるはずなのに…
やっぱやらない(笑)
これはイカン。
衣替えは、自分が寒い思いをするだけですが、これらを放置すると大ごとになりかねません。
これを読まれたら、今日から生活を見直しましょうぜ。
そして、疑わしい事があるのなら、まず専門医に相談しましょう。
ってことで、なんだかイルネス的な終わりですが、ほんとにちゃんとしなきゃね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月9日の木曜日でございます。
寒さも本格化してきましたし、そろそろ上着がいるなぁとか思う今日この頃、みなさんはいかがお過ごしですか。
この上着もなんですが、そろそろ用意しないと〜って思いながらも、面倒でなかなか冬仕様にならない院長は、まだ薄っすいパーカーで毎日ウロウロしとります。
こういった、やらなきゃ、やらなきゃって思う事って色々ありますよねぇ…。
これやってあれやってって頭では予定してるんですが、自分では分かってます。
やらないって(笑)
本当にやる時は、もっといつ、何をって具体的に決めてるんですよね。絶対…。
なので、そろそろ冬物を用意しなきゃなぁ〜とか、漠然と思ってる間は、絶対やらない院長でした(笑)
てな感じの始まりですが、今日の書き出しには意味がある。
そんな「いつかやらなきゃ」も、こういうケースはダメですよ的なちょっと重大なお話です。
MSD株式会社は、2型糖尿病の疑いのある人や高血糖を指摘された人、治療を中断している人など、糖尿病の発症・進行リスクがあると考えられる40歳以上の男女4,700人(各都道府県100名ずつ:男性70人、女性30人)に、糖尿病に関する意識や行動に関するインターネット調査を2017年6月に実施しました。
調査結果から、糖尿病の発症や進行のリスクを持つ人の43.2%が、リスクを指摘されながらも再検査を受診していないことがわかったそうです。
また、44.1%が自身の糖尿病の発症や進行のリスクについて「低い」と答えたそうです。
そして、薬物療法については、57.5%が抵抗感を感じているんですが、服用頻度によって心理的負担が軽減されるって傾向も分かったそうです。
このアンケート結果の話って、冒頭の院長談に通じるところがあって、完全に「いつかやらなきゃ」なんですよ。
健康診断とかで、高血糖と判断され、再検査とか治療しましょうとか言われているにも関わらず、やらなきゃ、行かなきゃって延び延びになるパターン。
アカンよねぇ…(笑)
これは、冬物を衣替えするなんてレベルの事じゃなく、最優先でやるべきなんですよね。本来…。
これは糖尿病に限ったことではないんでしょうけど、今回の調査では、糖尿発症や進行のリスクがあっても、健康診断や検査受診に消極的であると…
そして、若年層、40代では半数以上(50.7%)が未受診だったって言いますから、ちょっとアカンやつですよ。
そして、未受診の理由は、「放っておいても、再検査の受診についてとくに何も言われないから」(44.0%)が最も多いそうなんですが、ここは他人事じゃないとこやで(笑)
で、続いての理由としては、「とくに気になる症状がないから」(22.7%)だったそうです。
そして、健康診断を毎年受診していない人も21.9%存在しているとのこと。
会社員では、毎年受診していない人は10.1%と少ないですが、自営業では36.8%、働いていない人では30.9%と、会社員に比べ3倍以上ってことです。
これは…
わたくし院長も含まれる(笑)
また、毎年受診していない理由は「面倒だから」(35.3%)が最も多かったと…
んん〜…。
確かに面倒だわ(笑)
で、これはまぁ、健康診断をするかしないかの話ですが、さっきの糖尿病に戻りまして、全体的に自分自身の発症や、進行のリスクを過小評価している傾向がある事に、専門家は警鐘を鳴らしてるわけです。
つまり、糖尿病の発症や進行のリスクがあるにもかかわらず、44.1%がその「リスクは低い」と答えてるわけですよ。
リスクが低い理由として「症状を感じていないから」(44.7%)、「太っていないから」(20.0%)との回答もあったそうで、これらはもう完全な自己判断です。
糖尿病は初期には自覚症状がほとんどなく、やせ型でもなり得るという、糖尿病の特徴に関する認識不足が浮き彫りになってるわけですよ。
このブログの読者さまなら、サンデーイルネス(7)と(8)の2回に分けて丁寧に解説していますから、そんな事はないと思いますが、イマイチ浸透してないんでしょうねぇ…
一方、糖尿病の主な症状「のどが渇くことが多い」「多尿・頻尿である」「疲れやすい、だるい」のうち、1つでも実感している人は75.6%に及んだって言いますからこれは知ってるのか知らないのかって話にもなりますよね。
これらが、糖尿病の初期症状だって分かっててのスルーなのか、知らずにやり過ごしてるのか…。
75.6%っつったら、ほとんどと言っても過言ではないわけで、つまりみんな症状は出てるんですよ。
それでも、スルーってねぇ…。
で、糖尿病未治療者の糖尿病治療に対するイメージには「厳しい食事制限」(64.7%)や「毎日服薬が必要」(59.1%)のほか、「毎日インスリン注射を打つ」(56.5%)という思い込みや先入観が存在することもわかったそうです。
まぁ、当たらずともって感じではありますが、逆にそれ位、治療が大変な病気なんやなぁ〜って焦りにはならんのかね?
この調査結果から、専門家は「自身の健康に対する過剰な自信がみられたり、糖尿病に関する知識・関心が低かったりと、糖尿病の発症や進行のリスクがある人たちが適切な対処を十分に行っていない実態が示された」と指摘しています。
自身の健康に対する過剰な自信…
分かる気がする(笑)
これは、わたくしも当てはまってしまうので少々自己反省ですが、結果的に数値で現れていたり、症状が出てたら話は別でしょう。
今回の糖尿に限らず、いわゆる「生活習慣病」ってヤツは、ジワジワ来ますからね。
まぁ、この中で癌に関して言えばちょっと運的な要素もありますけど、以外の心疾患、脳卒中、糖尿、高血圧、肝臓疾患、腎臓疾患などは何かしら症状が出ているはずです。
自分でも、ちょっと血圧高めだなとか、コレステロール値が高いとか、血糖値が高めだとか分かってる筈ですよね。
そして、それらを改善させれば重篤な状態にならないとも分かってるはずなのに…
やっぱやらない(笑)
これはイカン。
衣替えは、自分が寒い思いをするだけですが、これらを放置すると大ごとになりかねません。
これを読まれたら、今日から生活を見直しましょうぜ。
そして、疑わしい事があるのなら、まず専門医に相談しましょう。
ってことで、なんだかイルネス的な終わりですが、ほんとにちゃんとしなきゃね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院