この場合も「オネエ」とか言うんやろか。
2017年07月25日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
7月25日火曜日です。
朝起きてみたら地面が濡れてるので、夜中に雨降ったんでしょうか…
でも暑い。
毎日、この言葉だけは何度も口にします。
真夏ですから暑くて当たり前。
にしても、暑い(笑)
こうも暑いと、自然と体力も気力も奪われ気味、そして思考力も低下してきます。
よく暑さでおかしくなる。
なんて言いますけど、今日のネタは、そんなちょっと「おかしくなっちゃった」お話。
洗面所や台所、トイレから流された薬や洗剤といった家庭用品が魚のオスをメス化させているというお話なんですが、俄かには信じがたい。
いくらなんでも、オスがメス化って…
しかも魚やしね。
何となく女の子っぽくなるとかのレベルじゃないんですわ。これが…
経口避妊薬、家庭用洗剤などに含まれる化学物質は、人間の女性ホルモン(エストロゲン)と似たような作用を魚にもたらすらしいんです。
これによって、精子の数を減少させ、卵を作り出すといった、魚にオスとメスの特徴が同時に現れる現象が確認されたってことなんです。
その影響は大きく、川魚の5匹に1匹!!に現れているというから、もうかなり深刻な状況と言えるでしょう。
1/5はヤバイレベルなんじゃないの?
数百、数千に1匹とかなら、まぁ環境ホルモンてのもあったしねぇ〜とか笑ってられるけど、5匹に1匹じゃ、もう生態系が狂うよね。
英エクセター大学の研究者が発見したのは、英国内50ヶ所に生息する淡水魚のオス20パーセントにメスの特徴が色濃く現れていたらしいんです。
また、その子供が化学的変質の影響を受けやすい傾向も明らかになったそうです。
こうした影響を与える化学物質は避妊ピル、洗剤、プラスチック、化粧品などに含まれており、それらはトイレに流されることが多いんだと…
そのエストロゲン的効果は下水処理施設で採取された200種以上の化学物質から確認されたそうです。
またその一部は、メス化効果のほか、攻撃性や競争的行動といったメスの獲得に関連した行動の低下を引き起こしていたそうですから、オスの本能ごと消えてくようやね。
当然ながら、こうしたオスは繁殖し子孫を残せる可能性が低くなるわけです。
これ、結果的にこの魚の種は、絶滅していくんじゃないんじゃないの?
いくらメス化っても、メスじゃないやろうし、要するに子孫を残せるちゃんとしたオスの数だけ減っていくわけやしねぇ…
実際、これは大問題でここ数年、化学物質が魚に与える影響は学会でも懸念されていました。
アメリカ、ワシントンのポトマック川の調査からは、バスのオスの80パーセント!!に精巣に卵があるといったメスの特徴が現れていることが判明したんだと。
8割て、もう「ほとんど」って言っても過言じゃないやん(^^;
これはもはや、人体への影響も含めて、とんでもない事が起こりそうな予感ですわ…。
おまけに、抗鬱剤などが放流されることで、捕食者に近づかないといった魚に自然に備わっている警戒感が薄れて、簡単に捕まる魚が増加しているという報告もあるらしいです。
これも、絶滅へのカウントダウンやね。
捕食者=人間も含めた天敵でしょうし、それから逃げる警戒心が薄れてくって、もう死んだようなもんやん…
にしても、科学の毒性は恐ろしいです。
そりゃ、どんな人でも、経口避妊薬や、抗鬱剤を流すことはないとしても、洗剤や化粧品類は、生活するうえで流してしまうよねぇ…
もうこれは一人一人が気をつけてってレベルで、どうにかなる問題じゃない気がするなぁ…
洗剤なんぞ、使ったら流すのが当たり前やし、もうそこに毒性があったら防ぎようがない。
洗剤を使うなってんなら、洗剤を売ったらアカンってことになるしね。
まぁ、実際、無添加洗剤だの、環境にやさしい洗剤だのありますしね〜。
でも、もう行政レベルで、禁止にでもしないとどうにもならない気がします。
禁止になって、売られなくなったら使わないしね。
でも…
そんな事にはならないよねぇ…
でも、こういった問題は、みんなが自分事として考えないとダメな気がします。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月25日火曜日です。
朝起きてみたら地面が濡れてるので、夜中に雨降ったんでしょうか…
でも暑い。
毎日、この言葉だけは何度も口にします。
真夏ですから暑くて当たり前。
にしても、暑い(笑)
こうも暑いと、自然と体力も気力も奪われ気味、そして思考力も低下してきます。
よく暑さでおかしくなる。
なんて言いますけど、今日のネタは、そんなちょっと「おかしくなっちゃった」お話。
洗面所や台所、トイレから流された薬や洗剤といった家庭用品が魚のオスをメス化させているというお話なんですが、俄かには信じがたい。
いくらなんでも、オスがメス化って…
しかも魚やしね。
何となく女の子っぽくなるとかのレベルじゃないんですわ。これが…
経口避妊薬、家庭用洗剤などに含まれる化学物質は、人間の女性ホルモン(エストロゲン)と似たような作用を魚にもたらすらしいんです。
これによって、精子の数を減少させ、卵を作り出すといった、魚にオスとメスの特徴が同時に現れる現象が確認されたってことなんです。
その影響は大きく、川魚の5匹に1匹!!に現れているというから、もうかなり深刻な状況と言えるでしょう。
1/5はヤバイレベルなんじゃないの?
数百、数千に1匹とかなら、まぁ環境ホルモンてのもあったしねぇ〜とか笑ってられるけど、5匹に1匹じゃ、もう生態系が狂うよね。
英エクセター大学の研究者が発見したのは、英国内50ヶ所に生息する淡水魚のオス20パーセントにメスの特徴が色濃く現れていたらしいんです。
また、その子供が化学的変質の影響を受けやすい傾向も明らかになったそうです。
こうした影響を与える化学物質は避妊ピル、洗剤、プラスチック、化粧品などに含まれており、それらはトイレに流されることが多いんだと…
そのエストロゲン的効果は下水処理施設で採取された200種以上の化学物質から確認されたそうです。
またその一部は、メス化効果のほか、攻撃性や競争的行動といったメスの獲得に関連した行動の低下を引き起こしていたそうですから、オスの本能ごと消えてくようやね。
当然ながら、こうしたオスは繁殖し子孫を残せる可能性が低くなるわけです。
これ、結果的にこの魚の種は、絶滅していくんじゃないんじゃないの?
いくらメス化っても、メスじゃないやろうし、要するに子孫を残せるちゃんとしたオスの数だけ減っていくわけやしねぇ…
実際、これは大問題でここ数年、化学物質が魚に与える影響は学会でも懸念されていました。
アメリカ、ワシントンのポトマック川の調査からは、バスのオスの80パーセント!!に精巣に卵があるといったメスの特徴が現れていることが判明したんだと。
8割て、もう「ほとんど」って言っても過言じゃないやん(^^;
これはもはや、人体への影響も含めて、とんでもない事が起こりそうな予感ですわ…。
おまけに、抗鬱剤などが放流されることで、捕食者に近づかないといった魚に自然に備わっている警戒感が薄れて、簡単に捕まる魚が増加しているという報告もあるらしいです。
これも、絶滅へのカウントダウンやね。
捕食者=人間も含めた天敵でしょうし、それから逃げる警戒心が薄れてくって、もう死んだようなもんやん…
にしても、科学の毒性は恐ろしいです。
そりゃ、どんな人でも、経口避妊薬や、抗鬱剤を流すことはないとしても、洗剤や化粧品類は、生活するうえで流してしまうよねぇ…
もうこれは一人一人が気をつけてってレベルで、どうにかなる問題じゃない気がするなぁ…
洗剤なんぞ、使ったら流すのが当たり前やし、もうそこに毒性があったら防ぎようがない。
洗剤を使うなってんなら、洗剤を売ったらアカンってことになるしね。
まぁ、実際、無添加洗剤だの、環境にやさしい洗剤だのありますしね〜。
でも、もう行政レベルで、禁止にでもしないとどうにもならない気がします。
禁止になって、売られなくなったら使わないしね。
でも…
そんな事にはならないよねぇ…
でも、こういった問題は、みんなが自分事として考えないとダメな気がします。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院