ついに脳波。
2017年07月21日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
7月21日金曜日でございます。
今週も、あと一息のところまでやってきました。
そして今月ももう一息。
ついに8月、真夏なサマーがやってくらぁ〜(笑)
とまぁ、毎日暑いだの、真夏だのと季節と天気の話をしなきゃ前に進まんかのようなこの時期、みなさんお元気?
今日も、そんな天気とも季節とも、全然関係ないお話をしていきたいと思います。
でも今日の話は、ちょっと不思議で怖い話かも…
米アラバマ大学とカリフォルニア大学の研究者は、脳波を測定するセンサーを備えたEEGヘッドセットで人の脳内の電気活動を調査しました。
EEGヘッドセットとは、まぁ簡単に言うと、救急時などに頭に装着して、その場で脳波を測定できる装置で、主に医療・研究・ヘルスケアなどに用いられています。
で、この医療アイテムである、EEGヘッドセットにゲーム業界が注目していて、脳波を用いてゲーム内のキャラクターを操作しようという試みがなされているわけです。
ま、簡単に言っちゃうと、このヘッドセットをつけて脳波を読み取り、考えただけでゲーム内のキャラクターを動かしたり移動したり出来るようにしよーって感じかね。
まさしくドラえもんの世界観。
たしか、のび太がドラえもんにおねだりして、未来のゲームを出してもらった時、こんな感じのゲームだったし。
ですが、問題となっているのは、EEGヘッドセットを装着していると、ゲームをプレイしていないときの脳波も観測できてしまうって事らしい。
そりゃ、そうやな。
例えば、EEGヘッドセットを着用したままパスワードで保護されたアカウントにアクセスしたとします。
するとハッカーにパスワードやPINコードを盗み出されてしまう可能性があるっていうから、もうアナロぐーな私なんかは触りたくもない(笑)。
研究チームは、EEGヘッドセットを着用する被験者12名に、無作為に生成されるPIN番号とパスワードを物理キーボードでテキストボックス内へ入力してもらいました。
200文字が入力されてから研究用アルゴリズムを用いて入力された内容の推測を試みると、正答率はPINコードなら43.4パーセント、パスワードなら37.3パーセントであったと…
この正答率が高いのか低いのかは別として、脳波から、こういったデータを読み取れるって事実が恐ろしい限りですがな。
そりゃ、考えてみれば脳波やけん、要は頭の中を覗かれてるようなもんですし、そりゃパスワードもパクられるかもしれんよね。
なんでまた、こんなことしようとするんやろね?
いや、つまり、商品化するから消費者が買って利用して、問題がおこるわけで、こんなん作らんでもええのになぁ…
とか思うのはもう、時代に取り残されたアナロぐーであって、世界は動いてるわけですわ(笑)
それが証拠に、世界のITはこの脳波から直接デバイスにという、究極の入力方法取り入れる方向のようで、現に、フェイスブックは脳からの直接入力が可能になる心を読むテクノロジーの開発に取り組んでいるそうです。
これもスゴイ話やな…
まぁ、出来る出来ないは別として、頭で考えたことが、そのまま文章なりなんなりになり、デバイスに反映されていくってんならこりゃ楽だわ(笑)
特にフェイスブックのような、日常を記すものなら、日記感覚で就寝前にサラサラと一日を振り返りアップするとか…
いいんちゃう?(笑)
一日を思い起こすってことで、反省とか色々できるし、ある意味メモがわりで忘れ物とか減るかもとか…
でまぁ、これに対して各方面からプライバシーの侵害が懸念されているようなんですがね。
というのも、みなさんも最近感じておられるかもしれませんが、ネットを使うと属性というか、好みとか嗜好とかデータとして取られてるって感じません?
例えば、グーグルやヤフーで「洗濯機」って検索しますやん?
すると当然、色んな電化製品のメーカーのサイトとか、楽天の商品とかが検索されてでてきますよね。
で、それを閲覧して色々調べたり、中には購入したりするわけですわ。
すると、次にグーグルやヤフーにいった時…
いわゆるサイドの広告欄に、やたら「洗濯機」の広告が表示されたりするわけですわ。
これは、当然このユーザーが今、「洗濯機」に関心があるから、それに合わせた広告を打ってくると…
つまり、フェイスブックが研究してる脳からの直接入力とかになると、思考そのものが読み取られ、この部分がプライバシーの侵害になるんやないかと…
って問題に、フェイスブック社はユーザーの思考を広告戦略に利用するかどうかについてこれまで否定も肯定もしていないてなとこまで話はすすんでるわけです。
いや、やはり恐ろしい世の中やな(笑)
まぁ、便利になると言えばそうなんですが、何もかも見抜かれちゃうってのも何だか恥ずかしいしねぇ…
これからは、こういった「データ収集」がどこまでプライバシーの侵害に引っかかってくるかっていう、新しい問題とともに、さらなる便利な生活に突入してくんでしょうなぁ〜
わたしは、今のままでも十分便利な世の中やと思うんですけどね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月21日金曜日でございます。
今週も、あと一息のところまでやってきました。
そして今月ももう一息。
ついに8月、真夏なサマーがやってくらぁ〜(笑)
とまぁ、毎日暑いだの、真夏だのと季節と天気の話をしなきゃ前に進まんかのようなこの時期、みなさんお元気?
今日も、そんな天気とも季節とも、全然関係ないお話をしていきたいと思います。
でも今日の話は、ちょっと不思議で怖い話かも…
米アラバマ大学とカリフォルニア大学の研究者は、脳波を測定するセンサーを備えたEEGヘッドセットで人の脳内の電気活動を調査しました。
EEGヘッドセットとは、まぁ簡単に言うと、救急時などに頭に装着して、その場で脳波を測定できる装置で、主に医療・研究・ヘルスケアなどに用いられています。
で、この医療アイテムである、EEGヘッドセットにゲーム業界が注目していて、脳波を用いてゲーム内のキャラクターを操作しようという試みがなされているわけです。
ま、簡単に言っちゃうと、このヘッドセットをつけて脳波を読み取り、考えただけでゲーム内のキャラクターを動かしたり移動したり出来るようにしよーって感じかね。
まさしくドラえもんの世界観。
たしか、のび太がドラえもんにおねだりして、未来のゲームを出してもらった時、こんな感じのゲームだったし。
ですが、問題となっているのは、EEGヘッドセットを装着していると、ゲームをプレイしていないときの脳波も観測できてしまうって事らしい。
そりゃ、そうやな。
例えば、EEGヘッドセットを着用したままパスワードで保護されたアカウントにアクセスしたとします。
するとハッカーにパスワードやPINコードを盗み出されてしまう可能性があるっていうから、もうアナロぐーな私なんかは触りたくもない(笑)。
研究チームは、EEGヘッドセットを着用する被験者12名に、無作為に生成されるPIN番号とパスワードを物理キーボードでテキストボックス内へ入力してもらいました。
200文字が入力されてから研究用アルゴリズムを用いて入力された内容の推測を試みると、正答率はPINコードなら43.4パーセント、パスワードなら37.3パーセントであったと…
この正答率が高いのか低いのかは別として、脳波から、こういったデータを読み取れるって事実が恐ろしい限りですがな。
そりゃ、考えてみれば脳波やけん、要は頭の中を覗かれてるようなもんですし、そりゃパスワードもパクられるかもしれんよね。
なんでまた、こんなことしようとするんやろね?
いや、つまり、商品化するから消費者が買って利用して、問題がおこるわけで、こんなん作らんでもええのになぁ…
とか思うのはもう、時代に取り残されたアナロぐーであって、世界は動いてるわけですわ(笑)
それが証拠に、世界のITはこの脳波から直接デバイスにという、究極の入力方法取り入れる方向のようで、現に、フェイスブックは脳からの直接入力が可能になる心を読むテクノロジーの開発に取り組んでいるそうです。
これもスゴイ話やな…
まぁ、出来る出来ないは別として、頭で考えたことが、そのまま文章なりなんなりになり、デバイスに反映されていくってんならこりゃ楽だわ(笑)
特にフェイスブックのような、日常を記すものなら、日記感覚で就寝前にサラサラと一日を振り返りアップするとか…
いいんちゃう?(笑)
一日を思い起こすってことで、反省とか色々できるし、ある意味メモがわりで忘れ物とか減るかもとか…
でまぁ、これに対して各方面からプライバシーの侵害が懸念されているようなんですがね。
というのも、みなさんも最近感じておられるかもしれませんが、ネットを使うと属性というか、好みとか嗜好とかデータとして取られてるって感じません?
例えば、グーグルやヤフーで「洗濯機」って検索しますやん?
すると当然、色んな電化製品のメーカーのサイトとか、楽天の商品とかが検索されてでてきますよね。
で、それを閲覧して色々調べたり、中には購入したりするわけですわ。
すると、次にグーグルやヤフーにいった時…
いわゆるサイドの広告欄に、やたら「洗濯機」の広告が表示されたりするわけですわ。
これは、当然このユーザーが今、「洗濯機」に関心があるから、それに合わせた広告を打ってくると…
つまり、フェイスブックが研究してる脳からの直接入力とかになると、思考そのものが読み取られ、この部分がプライバシーの侵害になるんやないかと…
って問題に、フェイスブック社はユーザーの思考を広告戦略に利用するかどうかについてこれまで否定も肯定もしていないてなとこまで話はすすんでるわけです。
いや、やはり恐ろしい世の中やな(笑)
まぁ、便利になると言えばそうなんですが、何もかも見抜かれちゃうってのも何だか恥ずかしいしねぇ…
これからは、こういった「データ収集」がどこまでプライバシーの侵害に引っかかってくるかっていう、新しい問題とともに、さらなる便利な生活に突入してくんでしょうなぁ〜
わたしは、今のままでも十分便利な世の中やと思うんですけどね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院