そんな事言っちゃいけません。
2017年06月07日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
6月7日の水曜日でございます。
もうそろそろ梅雨来るなぁ〜…
ここんとこ天気よかったですが、今日は雨の予報なんでこれから降るかも…
とは言え、昼間は結構暑いです。
暑いとどうも、身体のパーツが熱を帯び、すんなり動かないわたくしなんですが…
それでもとにかく毎日、ジムに行きます。
で、今日はそんなトレーニングの話ではなく、ちょっと面白いレポートを見つけたのでご紹介しましょう。
ジムでトレーニングしてる時でもそうですが、力をいれるときって声でちゃうでしょ?
まぁ、大声でわめきはしませんが、ジム内でもそこかしこで、デカいおっさんがうめき声をあげてます(笑)
「ぐおー!」とか「うりゃ!」とか…
ですが、こういった気合の言葉以上に、少々汚い言葉、いわゆる悪態を叫んだ方が、体から力を絞り出すことができるそうなんですよね。
英国キール大学の研究者は悪態と力の相関を調べるために、2つの実験を実施したそうです。
最初の実験は、被験者29人の無酸素運動で発揮される力(短時間集中的にエアロバイクを漕いでもらった)を悪態をつくケースとつかないケースで計測しました。
2つめの実験は、ハンドグリップで被験者52人の握力を計測。こちらも悪態をつくケースとつかないケースで実施すると。
その結果、いずれの実験でも悪態をついたほうが力が出ることが明らかとなったんだって。
なんとなく分かる気はする…(笑)
まぁ、実際、少々声を出した方が力は出ると思います。
ですが、基本、ジム内などは声を出してのトレーニングは禁止されてます。
もちろん、さっきの「ぐおー!」とか「うりゃ!」レベルの出ちゃった声までは怒られませんけど、多分悪態をつきながらトレーニングしてたら、きっとだれかに怒られます(笑)
って、話とは別に、この悪態についての先行研究では、悪態をつくと痛みに強くなることも判明していたそうなんですよ。
悪態に効果がある理由は定かではありませんが、交感神経系を刺激するからではないかと、研究を行ったリチャード・スティーブンズ博士は推測しています。
まぁ、確かに悪態をつくって行動自体、交感神経を刺激してると考えるのは自然でしょうな。
心穏やかに悪態なんかつけませんから…
ご存知の通り、交感神経は危険が迫ったときなどに、心拍数を上昇させるといった働きがあります。
ですから、悪態をつくことにより、交感神経がより刺激され、それにより痛みがなんとなく麻痺するとか、最後の力が出せるとか…
まぁ、人間の力(いろんな意味の)なんて、おそらくまだまだ出し切れてないって説もありますし、火事場のクソ力的な、エキストラなパワーを引き出すキーワードの一つが悪態なのかもしれません。
悪態って位ですから、感情でいうところの「怒り」のモードだと思われます。
つまり、「怒り」を持つことが、力を出させるってことも何となく理解出来ますよね。
ですが、この「怒り」って感情、それ以外はいいことなしなんだよね…。
ストレスのもとにはなるし、ホルモンバランスまで崩しちゃうって報告もありますしねぇ…。
で、ここで話は少し飛躍しちゃうんですが、こういった感情のコントロールこそが人間の人間たるゆえんであり、力を発揮できない一因でもあるんじゃないかと…
つまり、野生動物にはこういった感情のコントロールなんて必要ないですし、するわけないんですよね。
ですから、獲物を見れば良いも悪いも、自分の都合だけで怒りのモードにスイッチできますし、本来もつ全ての力を出せるわけです。
ですが人間にはこれがなかなか出来ないわけですよね。
まぁ、故に人間と言えるのかもしれませんけど…
って、悪態からへんな方向に話が行っちゃってますが(笑)
なお過去の研究からは、悪態の多さが語彙(ごい)(ボキャブラリー)の豊富さと関連していることも分かっているそうなんです。
不適切な言葉ばかり使うことは、しばしば低学歴や語彙の少なさと結びつけられますが、そうでなく、言葉が達者であるサインなんやって。
確かに、口の悪い人って意外と頭の良い人がいたりしますもんね。
まぁ、だからといって、悪態そのものが良い事とは言えませんがねぇ…
悪態の力の秘密はまだまだ謎に包まれたままなのであーる。
ってことで、今日も心の中で悪態ついて、ジムでトレーニングしてきます。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月7日の水曜日でございます。
もうそろそろ梅雨来るなぁ〜…
ここんとこ天気よかったですが、今日は雨の予報なんでこれから降るかも…
とは言え、昼間は結構暑いです。
暑いとどうも、身体のパーツが熱を帯び、すんなり動かないわたくしなんですが…
それでもとにかく毎日、ジムに行きます。
で、今日はそんなトレーニングの話ではなく、ちょっと面白いレポートを見つけたのでご紹介しましょう。
ジムでトレーニングしてる時でもそうですが、力をいれるときって声でちゃうでしょ?
まぁ、大声でわめきはしませんが、ジム内でもそこかしこで、デカいおっさんがうめき声をあげてます(笑)
「ぐおー!」とか「うりゃ!」とか…
ですが、こういった気合の言葉以上に、少々汚い言葉、いわゆる悪態を叫んだ方が、体から力を絞り出すことができるそうなんですよね。
英国キール大学の研究者は悪態と力の相関を調べるために、2つの実験を実施したそうです。
最初の実験は、被験者29人の無酸素運動で発揮される力(短時間集中的にエアロバイクを漕いでもらった)を悪態をつくケースとつかないケースで計測しました。
2つめの実験は、ハンドグリップで被験者52人の握力を計測。こちらも悪態をつくケースとつかないケースで実施すると。
その結果、いずれの実験でも悪態をついたほうが力が出ることが明らかとなったんだって。
なんとなく分かる気はする…(笑)
まぁ、実際、少々声を出した方が力は出ると思います。
ですが、基本、ジム内などは声を出してのトレーニングは禁止されてます。
もちろん、さっきの「ぐおー!」とか「うりゃ!」レベルの出ちゃった声までは怒られませんけど、多分悪態をつきながらトレーニングしてたら、きっとだれかに怒られます(笑)
って、話とは別に、この悪態についての先行研究では、悪態をつくと痛みに強くなることも判明していたそうなんですよ。
悪態に効果がある理由は定かではありませんが、交感神経系を刺激するからではないかと、研究を行ったリチャード・スティーブンズ博士は推測しています。
まぁ、確かに悪態をつくって行動自体、交感神経を刺激してると考えるのは自然でしょうな。
心穏やかに悪態なんかつけませんから…
ご存知の通り、交感神経は危険が迫ったときなどに、心拍数を上昇させるといった働きがあります。
ですから、悪態をつくことにより、交感神経がより刺激され、それにより痛みがなんとなく麻痺するとか、最後の力が出せるとか…
まぁ、人間の力(いろんな意味の)なんて、おそらくまだまだ出し切れてないって説もありますし、火事場のクソ力的な、エキストラなパワーを引き出すキーワードの一つが悪態なのかもしれません。
悪態って位ですから、感情でいうところの「怒り」のモードだと思われます。
つまり、「怒り」を持つことが、力を出させるってことも何となく理解出来ますよね。
ですが、この「怒り」って感情、それ以外はいいことなしなんだよね…。
ストレスのもとにはなるし、ホルモンバランスまで崩しちゃうって報告もありますしねぇ…。
で、ここで話は少し飛躍しちゃうんですが、こういった感情のコントロールこそが人間の人間たるゆえんであり、力を発揮できない一因でもあるんじゃないかと…
つまり、野生動物にはこういった感情のコントロールなんて必要ないですし、するわけないんですよね。
ですから、獲物を見れば良いも悪いも、自分の都合だけで怒りのモードにスイッチできますし、本来もつ全ての力を出せるわけです。
ですが人間にはこれがなかなか出来ないわけですよね。
まぁ、故に人間と言えるのかもしれませんけど…
って、悪態からへんな方向に話が行っちゃってますが(笑)
なお過去の研究からは、悪態の多さが語彙(ごい)(ボキャブラリー)の豊富さと関連していることも分かっているそうなんです。
不適切な言葉ばかり使うことは、しばしば低学歴や語彙の少なさと結びつけられますが、そうでなく、言葉が達者であるサインなんやって。
確かに、口の悪い人って意外と頭の良い人がいたりしますもんね。
まぁ、だからといって、悪態そのものが良い事とは言えませんがねぇ…
悪態の力の秘密はまだまだ謎に包まれたままなのであーる。
ってことで、今日も心の中で悪態ついて、ジムでトレーニングしてきます。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院