夢もロマンもありゃしないよ。
2017年05月19日 [日々のこと]
お疲れ様です。院長です。
5月19日金曜日でございます。
今週も金曜日までこぎつけました。
5月も後半、なかなか気温と湿度が上がってきましたけど、みなさんお元気でしょうか。
これからのジメジメは、思いのほか身体にダメージを与えるから、体調管理には気をつけましょう。
話はコロッと飛んで、一昨日テレビを観てると「世界の何だコレ!?ミステリー」てのをやってました。
水曜日なんで比較的、見る機会が多いんでチョコチョコ観てたんですが、まぁ内容はタイトル通り、世界のミステリーって言われる事例を紹介する番組です。
調べると1年半位前から放送されてたようなんですが、最近知りました(笑)
観てると、何となく昭和の川口浩感漂う番組で、暇つぶしにはもってこいな感じでした。
暇つぶしって言っちゃうと失礼ですが、この手のミステリー、例えばUFOとかUMAとかもそうですけど、結局発見できない(笑)
先週だかの放送で、UMAの特集やってましたけど、もちろん全部見つかるわけもなく、過去に撮られたであろう映像や画像でなんとかつなぐ感じ。
まぁ、否定する気は全くなく、そこも含めてエンターティメントとして成立してるとは思うんですが、こういったミステリーって実際どうなのかと…
この番組に限らず、20世紀の後半には、日本でもオカルトブームってのがあり、UFOや超能力、心霊写真など、未知の生物や不可解な現象を取り上げるテレビ番組や書籍がたくさんありました。
当然、こういった番組や本でも「発見!」って事には基本はならないんですよね(笑)
なんとなく、いるんじゃないの感をだしたまま、終わっていくっていうある意味消化不良な状態が番組構成の肝だったりするわけです。
当然、有名どこのネッシーだの、ヒバゴンだの発見!ってなったら、そんな番組で放送される前に、ニュースになってるしって感じで、まぁ観てる方も見つかるとは思ってないとは思うんですが…
でも謎は謎として、ないならないで、解明したいって思うのも人間だよね。
で、そういったミステリーを科学的に解明しちゃおうってのが「科学で解き明かす超常現象 ナショジオが挑む55の謎」って本(ナショナル ジオグラフィック 別冊、日経ナショナル ジオグラフィック社) で、現代もなお謎に満ちているさまざまな伝承・事物・現象を、最新の科学を駆使して検証し、真実に迫ろうとするわけです。
夢のある話をぶち壊し(笑)ねつ造的なものを暴いちゃおうって…
わたしはこの本は読んでないですが、中身の紹介として、結局決め手になるものもないんですよね。
例えばネッシーでも、一部の写真は偽物だったと検証されましたが、じゃ、何万とある目撃情報はすべて嘘か見間違いなのかと…
で、実は大蛇だったんじゃないかとか、ワニなんかの両生類じゃないかとか、もっとスゴイ仮説には、サーカス団が像を水浴びさせてたんじゃないかとか(笑)
まぁ、象の鼻はネッシーに見えるかもしれへんけど、像を泳がしてる一団がおったら、それの方が目立つやろって感じやし。
つまり、検証しようにも、逆に「これ!」ってのが見つけられず肯定なんだか、否定なんだか分からなくなってくるわけですね。
これじゃ、いるっていって見つけられないのと同じやん(笑)
あと、ミステリーサークルなんかも、自分たちで作ったと名乗り出て、実演したグループもいるんですが、じゃ全部作ったのか?というとそうじゃないわけで…
残りのヤツは、誰が作ったの?
それは本物のUFOの着地跡だとかなんとか…
ってことで、このミステリーサークルに関しては、「サークルメーカー」って名乗ってる「作った人達」と「クロッピーズ」という超常現象を研究するグループがいて、この二者間は論争を繰り広げてるんだって。
「クロッピーズ」は、ミステリーサークルを人為的には作れないことを証明しようとして、「サークルメーカー」はどんなタイプのサークルも作るぞと(笑)
もうどっちでもいい(笑)
このように、そっとしておいた方が良い事って、世の中にはありますよね(笑)
結局、数学的に解けるわけじゃないから、全ての物を検証していくってのも無理があるし、そうなると検証されなかったものは本物かもしれないし…
夢は夢のままにしておいた方が良い場合もあるんだなぁと…
ふとそんな風に、テレビを見ながら思いましたとさ。
ま、テレビは面白けりゃいいってもんだけどね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月19日金曜日でございます。
今週も金曜日までこぎつけました。
5月も後半、なかなか気温と湿度が上がってきましたけど、みなさんお元気でしょうか。
これからのジメジメは、思いのほか身体にダメージを与えるから、体調管理には気をつけましょう。
話はコロッと飛んで、一昨日テレビを観てると「世界の何だコレ!?ミステリー」てのをやってました。
水曜日なんで比較的、見る機会が多いんでチョコチョコ観てたんですが、まぁ内容はタイトル通り、世界のミステリーって言われる事例を紹介する番組です。
調べると1年半位前から放送されてたようなんですが、最近知りました(笑)
観てると、何となく昭和の川口浩感漂う番組で、暇つぶしにはもってこいな感じでした。
暇つぶしって言っちゃうと失礼ですが、この手のミステリー、例えばUFOとかUMAとかもそうですけど、結局発見できない(笑)
先週だかの放送で、UMAの特集やってましたけど、もちろん全部見つかるわけもなく、過去に撮られたであろう映像や画像でなんとかつなぐ感じ。
まぁ、否定する気は全くなく、そこも含めてエンターティメントとして成立してるとは思うんですが、こういったミステリーって実際どうなのかと…
この番組に限らず、20世紀の後半には、日本でもオカルトブームってのがあり、UFOや超能力、心霊写真など、未知の生物や不可解な現象を取り上げるテレビ番組や書籍がたくさんありました。
当然、こういった番組や本でも「発見!」って事には基本はならないんですよね(笑)
なんとなく、いるんじゃないの感をだしたまま、終わっていくっていうある意味消化不良な状態が番組構成の肝だったりするわけです。
当然、有名どこのネッシーだの、ヒバゴンだの発見!ってなったら、そんな番組で放送される前に、ニュースになってるしって感じで、まぁ観てる方も見つかるとは思ってないとは思うんですが…
でも謎は謎として、ないならないで、解明したいって思うのも人間だよね。
で、そういったミステリーを科学的に解明しちゃおうってのが「科学で解き明かす超常現象 ナショジオが挑む55の謎」って本(ナショナル ジオグラフィック 別冊、日経ナショナル ジオグラフィック社) で、現代もなお謎に満ちているさまざまな伝承・事物・現象を、最新の科学を駆使して検証し、真実に迫ろうとするわけです。
夢のある話をぶち壊し(笑)ねつ造的なものを暴いちゃおうって…
わたしはこの本は読んでないですが、中身の紹介として、結局決め手になるものもないんですよね。
例えばネッシーでも、一部の写真は偽物だったと検証されましたが、じゃ、何万とある目撃情報はすべて嘘か見間違いなのかと…
で、実は大蛇だったんじゃないかとか、ワニなんかの両生類じゃないかとか、もっとスゴイ仮説には、サーカス団が像を水浴びさせてたんじゃないかとか(笑)
まぁ、象の鼻はネッシーに見えるかもしれへんけど、像を泳がしてる一団がおったら、それの方が目立つやろって感じやし。
つまり、検証しようにも、逆に「これ!」ってのが見つけられず肯定なんだか、否定なんだか分からなくなってくるわけですね。
これじゃ、いるっていって見つけられないのと同じやん(笑)
あと、ミステリーサークルなんかも、自分たちで作ったと名乗り出て、実演したグループもいるんですが、じゃ全部作ったのか?というとそうじゃないわけで…
残りのヤツは、誰が作ったの?
それは本物のUFOの着地跡だとかなんとか…
ってことで、このミステリーサークルに関しては、「サークルメーカー」って名乗ってる「作った人達」と「クロッピーズ」という超常現象を研究するグループがいて、この二者間は論争を繰り広げてるんだって。
「クロッピーズ」は、ミステリーサークルを人為的には作れないことを証明しようとして、「サークルメーカー」はどんなタイプのサークルも作るぞと(笑)
もうどっちでもいい(笑)
このように、そっとしておいた方が良い事って、世の中にはありますよね(笑)
結局、数学的に解けるわけじゃないから、全ての物を検証していくってのも無理があるし、そうなると検証されなかったものは本物かもしれないし…
夢は夢のままにしておいた方が良い場合もあるんだなぁと…
ふとそんな風に、テレビを見ながら思いましたとさ。
ま、テレビは面白けりゃいいってもんだけどね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院