(11)サンデーイルネス(仮)狭心症について
2017年05月14日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
5月14日の日曜日でございます。
5月も半ば、なかなか良い感じの季節ですが、みなさんいかがお過ごし?
わたくしいんちょーは、連休明けからまだ全開になってないよ(笑)
もーそろそろ全開にしないとねぇ…
ってことで、今週も週に一度の小難しい話、イルネス辞典いってみよ。
今まで、生活習慣病からの流れできてますので、こちらも近い疾患となっている心疾患の代表選手、「狭心症」と「心筋梗塞」を2週に渡りやろっかな〜って考えてます。
てことで、今日は「狭心症」でございますのことよ。
ではまず、狭心症とはどんな病気か?ってことから入ります。
狭心症とは、発作的に胸の痛みや圧迫感などの症状を起こす疾病です。
発作の起こり方、原因などにより分類があり、一般的にはまず「労作性狭心症」か「安静狭心症」という分け方をします。
これは、まぁ読んで字の如く、活動中に起こるものと、安静時に起こるものとを分類してます。
次に「器質型狭心症」か「異型狭心症」で、まぁ超簡単に言っちゃうと、原因が分かってるのと分かってないのとの違い位に捉えといて下さい。
で、最後に「安定狭心症」か「不安定狭心症」のように分けられます。
まぁ、今日はそこまで詳しくしてもなかなかとっつきにくいんで、簡単に解説出来たらなぁと思ってるので、細かいとこは「ふぅ〜ん」位でお願いします(笑)
とにかく、色々なタイプに分けられるんですが、基本的には血管内腔が狭くなることにより、心筋に十分な血流・酸素が送り込めない時に胸の痛みが起こるものです。
で、この血管狭窄の原因の大多数は、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高血圧などに引き続いて起こる動脈硬化だと言われています。
そのほか、血管痙攣なんかも血管狭窄の原因となりえます。
代表的な発作の症状としては、胸の奥が痛い、胸がしめつけられる・押さえつけられる、胸が焼けつくような感じ、などがあります。
いわゆる、むっ、胸が苦しい…ウゲゲってやつですな。
大多数は胸部の症状として現れますが、上腹部(胃のあたり)や背中の痛み、のどの痛み、歯が浮くような感じ、左肩から腕にかけてのしびれ・痛みとして感じることもあります。
また、痛みの程度は、冷汗を伴う強いものから、違和感程度の軽いものまで様々です。
とくに糖尿病の患者さんは、病変の重症度に比べて、症状を軽く感じることが多く、注意が必要と言えるでしょう。
では、とりあえず一つ一つみていきましょう。
(1)労作性狭心症
歩行、階段昇降などの身体的な労作、精神的な興奮・ストレスが誘因となります。つまり動いたり、興奮して脈拍が上がったりするやつね。
ちょっと変な例えですが、年寄りを興奮させるとアカン的に言われるのも、これに当たります(笑)
ですが、安静にしたりストレスがなくなると、多くは数分で長くとも15分以内で症状が改善します。
通常、心筋は運動などにより動きが盛んになると、正常なはたらきを保つための十分な酸素・栄養を必要とし、冠動脈の末梢が広がることによって血流が増します。
しかし、動脈硬化により冠動脈に狭窄があると、心筋に十分な血流を送り出すことができなくなります。
狭窄の程度が強いと少し動いただけで、また狭窄の程度が軽いと激しい運動をした時に、心筋への酸素の供給が足りなくなるわけです。
つまり、心筋の仕事量に見合っただけの酸素供給が足りなくなった時に症状が現れるわけですな。
(2)安静狭心症
労作・ストレスに関係なく起こる狭心症です。後述の異型狭心症、不安定狭心症がこれに属します。
こちらはジッとしてても起っちゃうわけですから、症状としてはより重篤と言えるかもしれません。
(3)異型狭心症
冠動脈の痙攣によって起こる狭心症です。労作とは関係なく、夜間、明け方に発作が多いことが特徴です。
こちらも勝手に起っちゃう系のやつなんで注意が必要ですね。
(4)安定型狭心症
発作の起こり方が一定している狭心症で、労作性狭心症の大部分がこれに属します。
まぁ、労作性に限らず、こうすればこれ位発作が起こるって感じの状態のようです。
比較的コントロールしやすいので、まだ安全と言えるかもしれません。
(5)不安定型狭心症
狭心症の症状が、軽労作または安静時に起こった場合、最近1カ月の間に症状が新しく始まるか起こりやすくなり、毎日のようにまたは1日何回も発作を繰り返す場合、また、ニトログリセリンが効きにくくなった場合の狭心症です。
安定型狭心症と比べ、冠動脈に高度な狭窄病変を認めることが多く、心筋梗塞へと進展する可能性の高い状態です。
というわけで、これはかなり症状的にはよろしくない状態と言えるでしょう。冠動脈になんらか異変があるわけですから、かなり重篤と言えます。
では、こういった症状が出た場合、つまり狭心症に罹った場合、どんな治療をしていくかって事を解説していきましょ。
なっちまったもん、治すしかないですからね〜(^^;
治療の方は大きく分けて、薬物療法、経皮的冠動脈形成術(カテーテルインターベンション)、冠動脈バイパス手術の3つの方法があります。
どの治療を選択するかは、患者さんの年齢、合併症の有無、症状や冠動脈の病変の形態などにより異なってきます。
では、個々にどんな治療法かを紹介しておきますね。
(1)薬物療法
抗血小板薬という血液をさらさらにする薬と、心臓の仕事量を減らすβ遮断薬、心臓の負担を減らして血管を拡張する硝酸薬、カルシウム拮抗薬などを使います。
そして冠動脈危険因子である糖尿病、高血圧、脂質異常症などの治療も並行して行います。
また、カテーテル検査で高度な病変が確認され、後述の冠動脈形成術、バイパス術を行った場合も、内服治療が併用されることとなります。
まぁ、まだ比較的軽い場合、薬物だけでなんとか抑えられますが、これ以上の治療となるとなかなか大変になってくるわけですな。
(2)経皮的冠動脈形成術(けいひてきかんどうみゃくけいせいじゅつ)
心臓カテーテル検査と同様に細い管を冠動脈の入口に固定したあと、バルーンを狭窄部にもっていき、血管内側のプラーク(脂肪が沈着してつくった盛り上がり)を押し広げる治療法です。
最近では、バルーンのあとにステントという金属でできた網状の筒を留置することが多くなってきました。
また近年、バルーン治療以外に、プラークを削りとる治療が行われるようになってるそうです。
これらの治療法は、後述のバイパス術と比べて患者さんへの負担が少なく、順調であれば、一般的には術後1〜3日で退院することが可能であり、多くの施設で行われています。
しかし、約20〜30%の患者さんは数カ月の間に血管内腔が再び狭くなる(再狭窄)ことがあり、冠動脈形成術を繰り返したり、バイパス手術に移行するケースもありますが、近年、従来のステントに薬剤が塗布された「薬剤溶出ステント」が使用されるようになり、再狭窄のリスクを減らすことができるようになったそうです。
これは画期的。
この「薬剤溶出ステント」のおかげで、再狭窄が著しく減少しますし、ここまでの治療で何とかなってくれたらまだ良かった方と言えるでしょう。
(3)冠動脈バイパス手術
全身麻酔下で開胸し、狭くなった血管の先に他の部位の血管(グラフト)をつなぐ手術です。グラフトとしては、内胸動脈などの動脈、大伏在静脈(足の静脈)が使われています。
ちょっと解剖学的になりますが、一般的には左冠動脈前下行枝と回旋枝の分岐する直前である左主幹部や、主要冠動脈3本ともに病変がある時は、この治療が選択されています。
以前は手術中、心臓の拍動をとめ、その間、人工心肺装置により全身の循環を行うことが一般的でしたが、最近は、人工心肺を使わない心拍動下の手術や、手術の傷の小さな術式が普及しています。
とは言え全身麻酔での開胸ですから大手術と言えます。術後も3週間ほどの入院が必要となりますから、やはりかなりの重症と言えるでしょうね。
では実際、病気に気づいたらどうしましょう。
(1)発作がすぐにおさまる時
胸痛などの症状が現れ、労作・ストレスが取り除かれたあと数分で改善した場合は、救急病院を受診する必要はありませんが、翌日にでも循環器科または内科を受診しましょう。
心臓の負担になるような運動は避け、なるべく安静にします。喫煙は血管を収縮させるため絶対あきません。
(2)発作がすぐにおさまらない時
発作が5分以上続く時、1日に何回も繰り返し発作を起こす時、今までより軽労作で症状が現れた時、また冷汗を伴うような強い痛みを感じた時は、不安定狭心症や心筋梗塞の疑いがあり、緊急の処置が必要です。
すでに循環器科に通院中で、ニトログリセリンを処方されている場合は、すみやかに投薬します。
通常、2〜3分以内に効いてきますが、5分以上効果のない時はもう1錠服用します。それでも効果が少ない場合は、ためらわず救急車を要請しましょう。
容体が急変する場合もありますから、一人の時は救急車が来るまでの間でも、出来るだけ人に助けを求めた方が良いかと思います。
とまぁ、色々説明しましたが、まずポイントは発作の時間と頻度だと思われます。
たまに数分の発作を起こす程度なら、薬物療法でなんとかなる場合が多いですし、まず少しでも心配なら、すぐに診療をうけてみましょう。
狭心症も重度になれば生命にもかかわる重大疾患です。
胸の痛みなんか少しでもあったら、必ず病院いくねんで。ほんまに。
てな感じでいかがでしたでしょうか。
まぁ狭心症に限らずですが、なんでも早め早めに対処していくべきですね。
ってことで、今週は「狭心症」をお送りしました。
来週は「心筋梗塞」をお送りしま〜
では、また来週〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月14日の日曜日でございます。
5月も半ば、なかなか良い感じの季節ですが、みなさんいかがお過ごし?
わたくしいんちょーは、連休明けからまだ全開になってないよ(笑)
もーそろそろ全開にしないとねぇ…
ってことで、今週も週に一度の小難しい話、イルネス辞典いってみよ。
今まで、生活習慣病からの流れできてますので、こちらも近い疾患となっている心疾患の代表選手、「狭心症」と「心筋梗塞」を2週に渡りやろっかな〜って考えてます。
てことで、今日は「狭心症」でございますのことよ。
ではまず、狭心症とはどんな病気か?ってことから入ります。
狭心症とは、発作的に胸の痛みや圧迫感などの症状を起こす疾病です。
発作の起こり方、原因などにより分類があり、一般的にはまず「労作性狭心症」か「安静狭心症」という分け方をします。
これは、まぁ読んで字の如く、活動中に起こるものと、安静時に起こるものとを分類してます。
次に「器質型狭心症」か「異型狭心症」で、まぁ超簡単に言っちゃうと、原因が分かってるのと分かってないのとの違い位に捉えといて下さい。
で、最後に「安定狭心症」か「不安定狭心症」のように分けられます。
まぁ、今日はそこまで詳しくしてもなかなかとっつきにくいんで、簡単に解説出来たらなぁと思ってるので、細かいとこは「ふぅ〜ん」位でお願いします(笑)
とにかく、色々なタイプに分けられるんですが、基本的には血管内腔が狭くなることにより、心筋に十分な血流・酸素が送り込めない時に胸の痛みが起こるものです。
で、この血管狭窄の原因の大多数は、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高血圧などに引き続いて起こる動脈硬化だと言われています。
そのほか、血管痙攣なんかも血管狭窄の原因となりえます。
代表的な発作の症状としては、胸の奥が痛い、胸がしめつけられる・押さえつけられる、胸が焼けつくような感じ、などがあります。
いわゆる、むっ、胸が苦しい…ウゲゲってやつですな。
大多数は胸部の症状として現れますが、上腹部(胃のあたり)や背中の痛み、のどの痛み、歯が浮くような感じ、左肩から腕にかけてのしびれ・痛みとして感じることもあります。
また、痛みの程度は、冷汗を伴う強いものから、違和感程度の軽いものまで様々です。
とくに糖尿病の患者さんは、病変の重症度に比べて、症状を軽く感じることが多く、注意が必要と言えるでしょう。
では、とりあえず一つ一つみていきましょう。
(1)労作性狭心症
歩行、階段昇降などの身体的な労作、精神的な興奮・ストレスが誘因となります。つまり動いたり、興奮して脈拍が上がったりするやつね。
ちょっと変な例えですが、年寄りを興奮させるとアカン的に言われるのも、これに当たります(笑)
ですが、安静にしたりストレスがなくなると、多くは数分で長くとも15分以内で症状が改善します。
通常、心筋は運動などにより動きが盛んになると、正常なはたらきを保つための十分な酸素・栄養を必要とし、冠動脈の末梢が広がることによって血流が増します。
しかし、動脈硬化により冠動脈に狭窄があると、心筋に十分な血流を送り出すことができなくなります。
狭窄の程度が強いと少し動いただけで、また狭窄の程度が軽いと激しい運動をした時に、心筋への酸素の供給が足りなくなるわけです。
つまり、心筋の仕事量に見合っただけの酸素供給が足りなくなった時に症状が現れるわけですな。
(2)安静狭心症
労作・ストレスに関係なく起こる狭心症です。後述の異型狭心症、不安定狭心症がこれに属します。
こちらはジッとしてても起っちゃうわけですから、症状としてはより重篤と言えるかもしれません。
(3)異型狭心症
冠動脈の痙攣によって起こる狭心症です。労作とは関係なく、夜間、明け方に発作が多いことが特徴です。
こちらも勝手に起っちゃう系のやつなんで注意が必要ですね。
(4)安定型狭心症
発作の起こり方が一定している狭心症で、労作性狭心症の大部分がこれに属します。
まぁ、労作性に限らず、こうすればこれ位発作が起こるって感じの状態のようです。
比較的コントロールしやすいので、まだ安全と言えるかもしれません。
(5)不安定型狭心症
狭心症の症状が、軽労作または安静時に起こった場合、最近1カ月の間に症状が新しく始まるか起こりやすくなり、毎日のようにまたは1日何回も発作を繰り返す場合、また、ニトログリセリンが効きにくくなった場合の狭心症です。
安定型狭心症と比べ、冠動脈に高度な狭窄病変を認めることが多く、心筋梗塞へと進展する可能性の高い状態です。
というわけで、これはかなり症状的にはよろしくない状態と言えるでしょう。冠動脈になんらか異変があるわけですから、かなり重篤と言えます。
では、こういった症状が出た場合、つまり狭心症に罹った場合、どんな治療をしていくかって事を解説していきましょ。
なっちまったもん、治すしかないですからね〜(^^;
治療の方は大きく分けて、薬物療法、経皮的冠動脈形成術(カテーテルインターベンション)、冠動脈バイパス手術の3つの方法があります。
どの治療を選択するかは、患者さんの年齢、合併症の有無、症状や冠動脈の病変の形態などにより異なってきます。
では、個々にどんな治療法かを紹介しておきますね。
(1)薬物療法
抗血小板薬という血液をさらさらにする薬と、心臓の仕事量を減らすβ遮断薬、心臓の負担を減らして血管を拡張する硝酸薬、カルシウム拮抗薬などを使います。
そして冠動脈危険因子である糖尿病、高血圧、脂質異常症などの治療も並行して行います。
また、カテーテル検査で高度な病変が確認され、後述の冠動脈形成術、バイパス術を行った場合も、内服治療が併用されることとなります。
まぁ、まだ比較的軽い場合、薬物だけでなんとか抑えられますが、これ以上の治療となるとなかなか大変になってくるわけですな。
(2)経皮的冠動脈形成術(けいひてきかんどうみゃくけいせいじゅつ)
心臓カテーテル検査と同様に細い管を冠動脈の入口に固定したあと、バルーンを狭窄部にもっていき、血管内側のプラーク(脂肪が沈着してつくった盛り上がり)を押し広げる治療法です。
最近では、バルーンのあとにステントという金属でできた網状の筒を留置することが多くなってきました。
また近年、バルーン治療以外に、プラークを削りとる治療が行われるようになってるそうです。
これらの治療法は、後述のバイパス術と比べて患者さんへの負担が少なく、順調であれば、一般的には術後1〜3日で退院することが可能であり、多くの施設で行われています。
しかし、約20〜30%の患者さんは数カ月の間に血管内腔が再び狭くなる(再狭窄)ことがあり、冠動脈形成術を繰り返したり、バイパス手術に移行するケースもありますが、近年、従来のステントに薬剤が塗布された「薬剤溶出ステント」が使用されるようになり、再狭窄のリスクを減らすことができるようになったそうです。
これは画期的。
この「薬剤溶出ステント」のおかげで、再狭窄が著しく減少しますし、ここまでの治療で何とかなってくれたらまだ良かった方と言えるでしょう。
(3)冠動脈バイパス手術
全身麻酔下で開胸し、狭くなった血管の先に他の部位の血管(グラフト)をつなぐ手術です。グラフトとしては、内胸動脈などの動脈、大伏在静脈(足の静脈)が使われています。
ちょっと解剖学的になりますが、一般的には左冠動脈前下行枝と回旋枝の分岐する直前である左主幹部や、主要冠動脈3本ともに病変がある時は、この治療が選択されています。
以前は手術中、心臓の拍動をとめ、その間、人工心肺装置により全身の循環を行うことが一般的でしたが、最近は、人工心肺を使わない心拍動下の手術や、手術の傷の小さな術式が普及しています。
とは言え全身麻酔での開胸ですから大手術と言えます。術後も3週間ほどの入院が必要となりますから、やはりかなりの重症と言えるでしょうね。
では実際、病気に気づいたらどうしましょう。
(1)発作がすぐにおさまる時
胸痛などの症状が現れ、労作・ストレスが取り除かれたあと数分で改善した場合は、救急病院を受診する必要はありませんが、翌日にでも循環器科または内科を受診しましょう。
心臓の負担になるような運動は避け、なるべく安静にします。喫煙は血管を収縮させるため絶対あきません。
(2)発作がすぐにおさまらない時
発作が5分以上続く時、1日に何回も繰り返し発作を起こす時、今までより軽労作で症状が現れた時、また冷汗を伴うような強い痛みを感じた時は、不安定狭心症や心筋梗塞の疑いがあり、緊急の処置が必要です。
すでに循環器科に通院中で、ニトログリセリンを処方されている場合は、すみやかに投薬します。
通常、2〜3分以内に効いてきますが、5分以上効果のない時はもう1錠服用します。それでも効果が少ない場合は、ためらわず救急車を要請しましょう。
容体が急変する場合もありますから、一人の時は救急車が来るまでの間でも、出来るだけ人に助けを求めた方が良いかと思います。
とまぁ、色々説明しましたが、まずポイントは発作の時間と頻度だと思われます。
たまに数分の発作を起こす程度なら、薬物療法でなんとかなる場合が多いですし、まず少しでも心配なら、すぐに診療をうけてみましょう。
狭心症も重度になれば生命にもかかわる重大疾患です。
胸の痛みなんか少しでもあったら、必ず病院いくねんで。ほんまに。
てな感じでいかがでしたでしょうか。
まぁ狭心症に限らずですが、なんでも早め早めに対処していくべきですね。
ってことで、今週は「狭心症」をお送りしました。
来週は「心筋梗塞」をお送りしま〜
では、また来週〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院