ははははは丈夫です。(笑)
2017年04月03日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
4月3日月曜日でございます。
昨日は寒かったですが、今日は少々暖かいかな…
朝のニュースじゃ、関東ではもう桜も満開とか…
こっちもそろそろお花見シーズンに突入ですねぇ…
ほんと、良い季節です。
この穏やかな季節が過ぎると、またあの暑い夏…
一日でも長く、この季節を楽しんでたいもんです。
てことで、今日のお話はこのブログでもよく取り上げてます再生医療ですが、今日のはこんなネタ。
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の窪木拓男教授らは、器官や臓器の基となる細胞の塊を作る技術を使い、イヌの歯の再生に成功したそうです。
再生歯の構造は、天然歯とほぼ同等だそうで、天然歯と同様に矯正力により歯が移動することも確認できてます。
すでにこの技術で、マウスの歯の再生にも成功しているようで、大型動物のイヌでも再現できたことで、ヒトの歯の再生治療に応用できる可能性がかなり広がったとされています。
歯の再生ねぇ…
こういった発表とかを見るたびに、ほんま色んなことを日々研究してる方達がいるんやなぁ〜って感心しますわ。
理化学研究所多細胞システム形成研究センターの辻孝チームリーダーらとの共同研究で、成果は16日、英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載されたそうです。
おお。出た。久々の理化学研究所(笑)
しかも、多細胞システム形成研究センターなんて機関があるんやね。
ほんとにここの研究所は、色んなことをやってんですねぇ…
研究大好きな人には、たまらない環境なんでしょう。
で、器官や臓器の基となる細胞の塊は「器官原基」というもので、歯の場合は「歯胚」と呼ばれる細胞の集まりが器官原基となります。
研究チームはこの歯胚を再構築して、移植用の再生歯胚を作製しビーグル犬の顎の骨に移植して歯を再生できるか試したそうなんです。
で、なんでビーグル?
そこまで大きくもないし、小さいわけでもない普通な感じやん?
ビーグルと言えば、スヌーピー。
実験用には不向きな感じがするのは私だけではないはず(笑)
と思い、ちょっと調べてみたら、理由までは分かりませんでしたが、実験用の犬はビーグルが使われることが多いんだって。
で、生後30日のイヌから摘出した、小臼歯の歯胚を基に再生歯胚を作製し、この再生歯胚を同じイヌの顎の骨に移植したところ、移植後180日で再生歯が口の中に現れたそう。
再生歯はエナメル質や象牙質、歯髄、歯周組織など、天然歯と同等の構造を備えています。
さらに矯正治療を想定して、再生歯に機械的な外力を加える実験を行った結果、矯正後30日で歯が移動することも確認できたそうなので、まぁ完璧な「歯」といえるでしょう。
まぁ、まだ犬での実験なのでここから人間に応用出来るように研究がすすめられ、近い将来「歯」は永久歯が抜けたら(折れたら)終わりって事がなくなるかもしれませんねぇ…
わたくしは、おかげ様で今のところ全て歯は揃っておりますし、折れたこともありません。
ですが、毎日筋トレをまぁまぁ激しくやりますから、よく歯が欠けます(笑)
ま、欠けるってより、すり減るとか削れるって感じで、よく奥歯がジャリジャリいうてます。
一度、マウスピースを作ったこともあるんですが、それを噛み切ってしまい、それから出来るだけ口を開けてトレーニングするようにしています。
あ、因みにオヤシラズもまだ3本残ってますし。
差し歯とかインプラントとかの技術も相当上がってますが、こいつはもっかい生やすわけやしそりゃすごいよな。
治療という部分で応用できるまでになるには、まだ相当な研究が必要だそうですが、また人類は無敵に一歩近付いたわけですな…。
いつも、遺伝子工学や再生医療のネタの時に言ってますが、まぁ人間の「無敵化」はどこまでいくんやろうねぇ…
これまでも歯と寿命には因果関係があるとされてきましたし、歯の治療(再生)が進めば、必ず寿命も延びますからね〜。
これから30年後なんかでは、もう普通に歯を生えさせることが出来る時代になってるかも…
これは間に合うな(笑)
30年後、78歳とかやし。
歯も抜けとるやろし。
わたくし的には、寿命を延ばし続けることに、何となく違和感がなくはないんですが、この歯の再生はちょっと楽しみな気がしますね。
てことで、こういったのものお世話にならなくてもいいように、毎日歯の手入れは行いましょうね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月3日月曜日でございます。
昨日は寒かったですが、今日は少々暖かいかな…
朝のニュースじゃ、関東ではもう桜も満開とか…
こっちもそろそろお花見シーズンに突入ですねぇ…
ほんと、良い季節です。
この穏やかな季節が過ぎると、またあの暑い夏…
一日でも長く、この季節を楽しんでたいもんです。
てことで、今日のお話はこのブログでもよく取り上げてます再生医療ですが、今日のはこんなネタ。
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の窪木拓男教授らは、器官や臓器の基となる細胞の塊を作る技術を使い、イヌの歯の再生に成功したそうです。
再生歯の構造は、天然歯とほぼ同等だそうで、天然歯と同様に矯正力により歯が移動することも確認できてます。
すでにこの技術で、マウスの歯の再生にも成功しているようで、大型動物のイヌでも再現できたことで、ヒトの歯の再生治療に応用できる可能性がかなり広がったとされています。
歯の再生ねぇ…
こういった発表とかを見るたびに、ほんま色んなことを日々研究してる方達がいるんやなぁ〜って感心しますわ。
理化学研究所多細胞システム形成研究センターの辻孝チームリーダーらとの共同研究で、成果は16日、英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載されたそうです。
おお。出た。久々の理化学研究所(笑)
しかも、多細胞システム形成研究センターなんて機関があるんやね。
ほんとにここの研究所は、色んなことをやってんですねぇ…
研究大好きな人には、たまらない環境なんでしょう。
で、器官や臓器の基となる細胞の塊は「器官原基」というもので、歯の場合は「歯胚」と呼ばれる細胞の集まりが器官原基となります。
研究チームはこの歯胚を再構築して、移植用の再生歯胚を作製しビーグル犬の顎の骨に移植して歯を再生できるか試したそうなんです。
で、なんでビーグル?
そこまで大きくもないし、小さいわけでもない普通な感じやん?
ビーグルと言えば、スヌーピー。
実験用には不向きな感じがするのは私だけではないはず(笑)
と思い、ちょっと調べてみたら、理由までは分かりませんでしたが、実験用の犬はビーグルが使われることが多いんだって。
で、生後30日のイヌから摘出した、小臼歯の歯胚を基に再生歯胚を作製し、この再生歯胚を同じイヌの顎の骨に移植したところ、移植後180日で再生歯が口の中に現れたそう。
再生歯はエナメル質や象牙質、歯髄、歯周組織など、天然歯と同等の構造を備えています。
さらに矯正治療を想定して、再生歯に機械的な外力を加える実験を行った結果、矯正後30日で歯が移動することも確認できたそうなので、まぁ完璧な「歯」といえるでしょう。
まぁ、まだ犬での実験なのでここから人間に応用出来るように研究がすすめられ、近い将来「歯」は永久歯が抜けたら(折れたら)終わりって事がなくなるかもしれませんねぇ…
わたくしは、おかげ様で今のところ全て歯は揃っておりますし、折れたこともありません。
ですが、毎日筋トレをまぁまぁ激しくやりますから、よく歯が欠けます(笑)
ま、欠けるってより、すり減るとか削れるって感じで、よく奥歯がジャリジャリいうてます。
一度、マウスピースを作ったこともあるんですが、それを噛み切ってしまい、それから出来るだけ口を開けてトレーニングするようにしています。
あ、因みにオヤシラズもまだ3本残ってますし。
差し歯とかインプラントとかの技術も相当上がってますが、こいつはもっかい生やすわけやしそりゃすごいよな。
治療という部分で応用できるまでになるには、まだ相当な研究が必要だそうですが、また人類は無敵に一歩近付いたわけですな…。
いつも、遺伝子工学や再生医療のネタの時に言ってますが、まぁ人間の「無敵化」はどこまでいくんやろうねぇ…
これまでも歯と寿命には因果関係があるとされてきましたし、歯の治療(再生)が進めば、必ず寿命も延びますからね〜。
これから30年後なんかでは、もう普通に歯を生えさせることが出来る時代になってるかも…
これは間に合うな(笑)
30年後、78歳とかやし。
歯も抜けとるやろし。
わたくし的には、寿命を延ばし続けることに、何となく違和感がなくはないんですが、この歯の再生はちょっと楽しみな気がしますね。
てことで、こういったのものお世話にならなくてもいいように、毎日歯の手入れは行いましょうね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院